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天使は甘いキスが好き
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急に身体が浮いたので、恵は双眸を見開く。龍之介に横抱きに抱き上げられたのだ。
「もう我慢できない…」
「ちょっ、待ってあの、家に電話…」
「あぁ。そうか。今夜は勉強で徹夜するから、責任持って明日の登校時間に間に合う様に送り返します。って、俺が電話をしよう」
恵は飽きれて、龍之介を見詰めた。
「…もしかして、龍之介さんって知能犯?」
龍之介は恵をベッドに降ろすと、頬に口付けをする。
「恵の為なら何だって出来る。震えているね? 怖がらないで、優しくするから…」
濡れた身体を見下ろして、龍之介が微笑む。
「…龍之介さん」
恵は頬を染めて見上げた。偏頭痛はいつの間にか何処かへ行ってしまった。
「大人が皆、君が思っている生き物じゃないって事を、教えてあげる。恵、本当に俺には君だけだ。愛している」
胸が高鳴って、身体が熱くなって…。恵は涙を零すと、それを龍之介が舌で拭う。恵はゾクリと背を震わせてキスを強請った。龍之介は約束通り恵を優しく抱き、官能を引き出して行く。恵は泣きながら龍之介の名前を呼び続け、龍之介は恵の全身に余す所無く愛の証を付けていく。
「ふっ」
「恵、っ恵…」
至る場所にキスをして、紅い乳頭を吸う。恵は龍之介の頭を抱き、もっとと強請る。少しずつ下肢へ舌を這わせて行き、経ちあがった陰茎のスリットを舐め上げた。
「はうっ」
「ん…恵、蜜がこんなに溢れて…気持ち好い?」
恵は見上げて来る龍之介の双眸を見詰める。感じて、また蜜が零れる感触にぶるりと震える。
「いい、の、ん、それ、吸ったらまたっ」
陰茎をすっぽりと口腔内に収めて、唇で上下に擦り上げる。恵は泣きながら羞恥に耐えた。今夜、二人はひとつになる。怖いけれど、今、龍之介が欲しかった。
「あ、あぁっ、出るっイクっ、いやだっ離して、吸ったらイッちゃう!」
離してと懇願するが、龍之介は離さなかった。口腔内で陰茎を舌で絡め、圧を掛ける。
「あああ、イクーーーーーっ」
ドクンと鼓動が高鳴り、恵は龍之介の口腔内に白濁を吐き出す。忙しない鼓動に胸を上下させて、恵は眩暈を覚えた。平片もだったが、龍之介が白濁を呑んだ事に呆然とした。
「離してって云ったのに…」
真っ赤になって拗ねた恵の米神にキスをした龍之介が、ふっと微笑んだ。
「ここで拗ねられると困るんだが?」
「?」
首を傾げると、龍之介にうつ伏せになるように云われた。云われるままに身体の向きを変える。すると腰の下に手を入れて浮かせると、枕を間に押し込んだ。
「こ、この格好っ」
お尻が浮いて、龍之介に後孔が丸見えになった。
「我慢して。二人が繋がるのに必要な準備をするから、暴れないで。いいね?」
「え? う、んん何?」
ぬるりと生暖かい物が後孔を濡らす。それが何か解ってギョッとなる。尻たぶを左右に開いて、龍之介が舌で後孔を濡らしているのだ。
「はずか、しいっもう、それいいから来てっ」
「ん、ちゃんと解さないと、怪我をするよ? 我慢して…」
恵はシーツを掴みながら耐えた。イッたばかりなのにまた、硬くなった自身を恥ずかしく思い、恵は腰を振る。その時指がつぷっと入って来た。
「あんっ」
クチクチと音を鳴らしながら、唾液を後孔内に流し込む。ゆっくりと指が増やされてある一点に触れた刹那、恵はビクリと震えた。ゾワゾワッと電流が背を走る感覚に、でも不快ではない快感に恵が戸惑う。
「ここ?」
「あうんっ熱い、なんか変っ」
指をぷくんと引き抜いた龍之介は、熱い息を吐いて自身の陰茎を、恵の後孔に擦り付けた。
「恵、そろそろ良いかい? このヒクヒクして可愛い君の中に、俺の硬くなったやつ、入れるよ?」
卑猥な言葉で恵を辱め、龍之介はヒク付く後孔ににゅっと陰茎を押し込んだ。
「はいって、く、るっ」
「はぁ、はっ恵、力を抜いて、そうゆっくり入れるから…」
ーーーいた、いっ、でも云ったら止めちゃうよ、そんなの嫌だっ。
痛みに萎えた恵の陰茎に龍之介は手を伸ばして上下に擦る。
「ふ、は、はぁ、りゅ、の、すけさ、ん」
腰骨と尻の肉がぶつかる。腹の中で、龍之介の熱い熱塊を感じて心拍数が上がる。
「……入った。恵」
肩甲骨にキスをして、左耳を舐めしゃぶる。
「平気? 恵」
「ん…あつ、い、もうっおねがっ」
「もう我慢できない…」
「ちょっ、待ってあの、家に電話…」
「あぁ。そうか。今夜は勉強で徹夜するから、責任持って明日の登校時間に間に合う様に送り返します。って、俺が電話をしよう」
恵は飽きれて、龍之介を見詰めた。
「…もしかして、龍之介さんって知能犯?」
龍之介は恵をベッドに降ろすと、頬に口付けをする。
「恵の為なら何だって出来る。震えているね? 怖がらないで、優しくするから…」
濡れた身体を見下ろして、龍之介が微笑む。
「…龍之介さん」
恵は頬を染めて見上げた。偏頭痛はいつの間にか何処かへ行ってしまった。
「大人が皆、君が思っている生き物じゃないって事を、教えてあげる。恵、本当に俺には君だけだ。愛している」
胸が高鳴って、身体が熱くなって…。恵は涙を零すと、それを龍之介が舌で拭う。恵はゾクリと背を震わせてキスを強請った。龍之介は約束通り恵を優しく抱き、官能を引き出して行く。恵は泣きながら龍之介の名前を呼び続け、龍之介は恵の全身に余す所無く愛の証を付けていく。
「ふっ」
「恵、っ恵…」
至る場所にキスをして、紅い乳頭を吸う。恵は龍之介の頭を抱き、もっとと強請る。少しずつ下肢へ舌を這わせて行き、経ちあがった陰茎のスリットを舐め上げた。
「はうっ」
「ん…恵、蜜がこんなに溢れて…気持ち好い?」
恵は見上げて来る龍之介の双眸を見詰める。感じて、また蜜が零れる感触にぶるりと震える。
「いい、の、ん、それ、吸ったらまたっ」
陰茎をすっぽりと口腔内に収めて、唇で上下に擦り上げる。恵は泣きながら羞恥に耐えた。今夜、二人はひとつになる。怖いけれど、今、龍之介が欲しかった。
「あ、あぁっ、出るっイクっ、いやだっ離して、吸ったらイッちゃう!」
離してと懇願するが、龍之介は離さなかった。口腔内で陰茎を舌で絡め、圧を掛ける。
「あああ、イクーーーーーっ」
ドクンと鼓動が高鳴り、恵は龍之介の口腔内に白濁を吐き出す。忙しない鼓動に胸を上下させて、恵は眩暈を覚えた。平片もだったが、龍之介が白濁を呑んだ事に呆然とした。
「離してって云ったのに…」
真っ赤になって拗ねた恵の米神にキスをした龍之介が、ふっと微笑んだ。
「ここで拗ねられると困るんだが?」
「?」
首を傾げると、龍之介にうつ伏せになるように云われた。云われるままに身体の向きを変える。すると腰の下に手を入れて浮かせると、枕を間に押し込んだ。
「こ、この格好っ」
お尻が浮いて、龍之介に後孔が丸見えになった。
「我慢して。二人が繋がるのに必要な準備をするから、暴れないで。いいね?」
「え? う、んん何?」
ぬるりと生暖かい物が後孔を濡らす。それが何か解ってギョッとなる。尻たぶを左右に開いて、龍之介が舌で後孔を濡らしているのだ。
「はずか、しいっもう、それいいから来てっ」
「ん、ちゃんと解さないと、怪我をするよ? 我慢して…」
恵はシーツを掴みながら耐えた。イッたばかりなのにまた、硬くなった自身を恥ずかしく思い、恵は腰を振る。その時指がつぷっと入って来た。
「あんっ」
クチクチと音を鳴らしながら、唾液を後孔内に流し込む。ゆっくりと指が増やされてある一点に触れた刹那、恵はビクリと震えた。ゾワゾワッと電流が背を走る感覚に、でも不快ではない快感に恵が戸惑う。
「ここ?」
「あうんっ熱い、なんか変っ」
指をぷくんと引き抜いた龍之介は、熱い息を吐いて自身の陰茎を、恵の後孔に擦り付けた。
「恵、そろそろ良いかい? このヒクヒクして可愛い君の中に、俺の硬くなったやつ、入れるよ?」
卑猥な言葉で恵を辱め、龍之介はヒク付く後孔ににゅっと陰茎を押し込んだ。
「はいって、く、るっ」
「はぁ、はっ恵、力を抜いて、そうゆっくり入れるから…」
ーーーいた、いっ、でも云ったら止めちゃうよ、そんなの嫌だっ。
痛みに萎えた恵の陰茎に龍之介は手を伸ばして上下に擦る。
「ふ、は、はぁ、りゅ、の、すけさ、ん」
腰骨と尻の肉がぶつかる。腹の中で、龍之介の熱い熱塊を感じて心拍数が上がる。
「……入った。恵」
肩甲骨にキスをして、左耳を舐めしゃぶる。
「平気? 恵」
「ん…あつ、い、もうっおねがっ」
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