告白出来なかったあの頃 詩集

男と女＿別れの朝・捨て台詞

　　　別れの朝

あなたと過ごす毎日が
夢のようだと想っていたのに

私たち喧嘩ばかりの毎日だった

付き合う前はそんな人じゃなかった
私にも悪いところはたくさんあるけど

もう私たち長くないね

もうすぐ別れの言葉
どちらから言い出すか待ってるみたい

優しかった時のあなたは
あれはお芝居だったの

愛してると言ってくれたのも
嘘の台詞だったの

私が夢見てた生活が
あなたへの愛しさが
崩れ去ってしまった

後に残るのは
辛かった毎日だけ

早く忘れてしまいたい日々だけ

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　　　捨て台詞

愛していると口に出す程
お前のこと思っちゃいない

いつまでも追いかけ回すほど
俺だって暇じゃない

照れた笑い浮かべて
お前を好きだと言ったとしても
そんなこといつまでも覚えちゃいない

なぁゲームはそろそろ終わりにしよう

俺たちいい年して
恋愛ごっこじゃあるまいし

口説く言葉は山ほどあるけど
わざとダサい言葉で口説いてた

浮気なんてしたことないさ
お前は俺の女房じゃないだろ

お前を嫌いなわけじゃないけど
結婚なんてハナから考えるわきゃない

俺には俺の人生があるさ

ここら辺で終わりにしよう