上 下
30 / 98

30

しおりを挟む
 どうやら躾ける必要はないらしい。

「社交辞令はいい。お前、こっちに来い」

 武雄が手招きし幼女が少し怯えながら前に出る。武雄は幼女の顔を念入りに見る。

「顔は可愛い。だが、肝心な所はどうかな?」

 そう言ってニヤリと笑いながら女に目で訴えかけた。

「分かっております。ほら、お客様からの要望です。脱ぎなさい」

 ほくそ笑んだ女は幼女に命令する。

「はい」

 小さな声で返事をした幼女が足を開いて服を脱いで手を後ろに組んだ。

 武雄は幼女のマンコを触って柔らかさを確認しピッタリと閉じているスリットを左右に開いて中を確認すると綺麗なピンク色だ。

 蘭にも尋ねると蘭は幼女のスリットを更に左右に開いてクリトリスの皮を剥いて陰核を剥き出しにさせ指でこねるように摩る。

「・・・うっ。あう・・・」

 堪らず足を閉じようとした幼女に「我慢する!」と蘭が声を荒げた。

 幼女はビクッと体を震わせプルプルと震える足を開いたまま、唇を噛んでクリトリスに与えられる刺激に耐えている。

 少し幼女のクリトリスを弄り膣口からぬるぬるとした愛液が出るのを確認して頷く。

「・・・うん。感度も良いし、性格も従順で扱い易そうです。お父さんこの子でいいでしょう。顔が良いので、繁殖させる時に容姿のいい赤ん坊が生まれます」

 蘭の意見に賛同した武雄はバイヤーの女に代金30万の金を渡して幼女を引き取った。

 ちなみに調教用に買ったクリームは80万だ。

「丁度裸ですし。赤ちゃん達もミルクを飲んだばかりで寝てるので、この子の調教を先にしますね。ほら、こっちに来なさい」

 女が帰ると蘭は有無を言わさず幼女の手を掴んで地下室に向かって歩き出した。

 地下室に着いた蘭は怯える幼女を壁に手を突かせて立たせバケツと浣腸器を手に持った。

「あなたにはまだ入らない赤ちゃんの代わりに、ご主人様の性処理をしてもらいます。濡れるんだから経験はあるわね?」

 笑顔で尋ねる蘭に幼女は怯えながら聞き返した。

「・・・けいけん?分からない」

 今にも泣き出しそうな目で蘭を見た幼女に蘭は微笑む。

「なら、あなたの体に聞きましょうね」

 蘭は幼女のアナルに浣腸器の先端を刺すとゆっくり薬液を流し込む。

 幼女は歯を噛み締めて我慢している。一本入れ終わるとバケツに入った薬液を吸い込んで、再び幼女のアナルに浣腸器の先を差し込んで一気に流し込んだ。

「あっ!あうぅぅ・・・」

 うめき声を上げ幼女の腹が膨れ上がり蘭が腹を摩って呟く。

「もう一本はいけるわね・・・」

 それを聞いた幼女は涙目になって首を左右に振る。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

壁の花令嬢の最高の結婚

晴 菜葉
恋愛
 壁の花とは、舞踏会で誰にも声を掛けてもらえず壁に立っている適齢期の女性を示す。  社交デビューして五年、一向に声を掛けられないヴィンセント伯爵の実妹であるアメリアは、兄ハリー・レノワーズの悪友であるブランシェット子爵エデュアルト・パウエルの心ない言葉に傷ついていた。  ある日、アメリアに縁談話がくる。相手は三十歳上の財産家で、妻に暴力を働いてこれまでに三回離縁を繰り返していると噂の男だった。  アメリアは自棄になって家出を決行する。  行く当てもなく彷徨いていると、たまたま賭博場に行く途中のエデュアルトに出会した。  そんなとき、彼が暴漢に襲われてしまう。  助けたアメリアは、背中に消えない傷を負ってしまった。  乙女に一生の傷を背負わせてしまったエデュアルトは、心底反省しているようだ。 「俺が出来ることなら何だってする」  そこでアメリアは考える。  暴力を振るう亭主より、女にだらしない放蕩者の方がずっとマシ。 「では、私と契約結婚してください」 R18には※をしています。    

前世で処刑された聖女、今は黒薬師と呼ばれています

矢野りと
恋愛
旧題:前世で処刑された聖女はひっそりと生きていくと決めました〜今世では黒き薬師と呼ばれています〜 ――『偽聖女を処刑しろっ!』 民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。 何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただけなのに……。 人々の歓声に包まれながら私は処刑された。 そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖かったから。 ――持たなければ、失うこともない。 だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。 『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』 基本はほのぼのですが、シリアスと切なさありのお話です。 ※この作品の設定は架空のものです。 ※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。 ※感想欄のネタバレ配慮はありません(._.)

旦那様、王太子だからといって思い通りにはさせません

おてんば松尾
恋愛
政略結婚で隣国から嫁いできた王女ステラは王太子との初夜を迎えていた。 寝室に入ったとたん「では子づくりを」と王太子に言われたステラ。 妻に対するおもいやりも気遣いも感じられない態度に、ステラは二人の仲を深めるために先に話をしましょうと提案する。 王太子は初夜を拒否されたと思い、政略結婚というものの説明をする。 すれ違い、なかなか上手く噛み合わない二人だが、世継ぎをつくるという使命だけは果たさなければならない。 愛のない夜伽を試みるが…… **私は溺愛が上手く表現できないのですが、なんとか頑張って書いています。

彼女が心を取り戻すまで~十年監禁されて心を止めた少女の成長記録~

春風由実
恋愛
当代のアルメスタ公爵、ジェラルド・サン・アルメスタ。 彼は幼くして番に出会う幸運に恵まれた。 けれどもその番を奪われて、十年も辛い日々を過ごすことになる。 やっと見つかった番。 ところがアルメスタ公爵はそれからも苦悩することになった。 彼女が囚われた十年の間に虐げられてすっかり心を失っていたからである。 番であるセイディは、ジェラルドがいくら愛でても心を動かさない。 情緒が育っていないなら、今から育てていけばいい。 これは十年虐げられて心を止めてしまった一人の女性が、愛されながら失った心を取り戻すまでの記録だ。 「せいでぃ、ぷりんたべる」 「せいでぃ、たのちっ」 「せいでぃ、るどといっしょです」 次第にアルメスタ公爵邸に明るい声が響くようになってきた。 なお彼女の知らないところで、十年前に彼女を奪った者たちは制裁を受けていく。 ※R15は念のためです。 ※カクヨム、小説家になろう、にも掲載しています。 シリアスなお話になる予定だったのですけれどね……。これいかに。 ★★★★★ 長くお休みしていて申し訳ありません!数日内に完結します。2024.06.24

【R18】お嫁さんスライム娘が、ショタお婿さんといちゃらぶ子作りする話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 前話 【R18】通りかかったショタ冒険者に襲い掛かったスライム娘が、敗北して繁殖させられる話 https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/384412801 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

私の魔力を全て奪って婚約破棄するようですが、奪えるのは1週間だけです

天宮有
恋愛
 婚約者ジェイクが、魔法が使えなくなった私セリスに婚約破棄を言い渡してくる。  私の妹ローナを新たな婚約者にするために、ジェイクが私の魔力を奪ったことは把握していた。  奪えるのは1週間だけだと知っていたから、私は冷静に婚約破棄を受け入れる。  魔力を奪ってくる婚約者なんて、私の方からお断りだ。  そして数日後――ジェイクは真相を知ることとなる。

今世ではあなたと結婚なんてお断りです!

水川サキ
恋愛
私は夫に殺された。 正確には、夫とその愛人である私の親友に。 夫である王太子殿下に剣で身体を貫かれ、死んだと思ったら1年前に戻っていた。 もう二度とあんな目に遭いたくない。 今度はあなたと結婚なんて、絶対にしませんから。 あなたの人生なんて知ったことではないけれど、 破滅するまで見守ってさしあげますわ!

【R18】ショタが無表情オートマタに結婚強要逆レイプされてお婿さんになっちゃう話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

処理中です...