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第1章ルーキーPartⅢ『天空のコロッセオ』
第24話 天空のコロッセオⅤ/―エリオット突入―
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同じ頃――
有明上空800m
そこに1機の高速ヘリがホバリングにて待機していた。機体の側面には【警視庁】の文字がある。ヘリの機体の中にはメインパイロットが1名と、補助要員としての機動隊員が2名。そして、残る1名を運ぶためにこのヘリは東京湾岸の有明の空を飛んでいた。
「高度良し!」
「周囲状況良し!」
「降下準備確認完了!」
機内の3人がそれぞれに確認を完了し、その時の到来を待つ。
「エリオット了解、地上本部より指示あるまで現状待機します」
その機内にて待機していたのは特攻装警第5号機エリオット。近衛と面会した氷室が〝鋼鉄の処刑人〟と評した、全特攻装警、もっとも重装備な機体の持ち主である。
アトラスとセンチュリーが突入に成功し、フィールが復活、第4ブロック階層への到達に成功している。いよいよ次は自分の番だ。指示あればいつでもこの空へと踊りだす覚悟はできていた。
そして突入のタイミングを送ってくるのは、地上の対策本部にて檄を飛ばしている近衛警視正だ。
エリオットが、自らの指導監督役である近衛の声をひたすら待てば、ヘリ内の無線回線に地上側から入感があった。
〔エリオット、降下10秒前!〕
近衛の声だ。余計な社交辞令の会話はない。ただ、必要な指示だけがある。
ふと思い出すのは1か月前の横浜上空での夜間降下の事だ。
アトラスとセンチュリーの動向を知った近衛に、高速ヘリで出発を命ぜられ、ひたすら上空待機をしていた。あの時も出動許可も出ていないのに何故上空での待機なのだろう? と言う疑問は差し挟む余地はなかった。ただ、信頼する上司の判断を冷徹に実行するだけだ。
それと同時に、近衛という人物の状況判断の読みの鋭さに驚かされたのは事実で、エリオットはこの人なら自分を十分に活かしてくれるだろうと言う安心感すらある。だからこそ、エリオットは〝命の掛けどころ〟を間違ったと感じたことはただの一度もなかった。
そして、今また、有明の高層ビルの空で上空待機している。今再び、命の掛けどころが巡ってきたのだ。
体内システムの最終チェックを行う。
【 戦闘兵装管理制御プログラム 】
【 BOシステム起動 】
【 】
【 システムダイアグラム高速チェック 】
【 ダイアグラムナンバー 】
【 From #1 to #24 】
【 オールグリーン 】
「システム・オールグリーン!」
エリオットが叫ぶ。戦闘準備は完了した。
それを受けてカウントゼロで近衛の声が無線越しに響いた。
〔降下!〕
高速ヘリの側面スライドドア。全開になっていたそこからフル装備のエリオットがその身を躍らせる。青天井の湾岸有明の空の下、エリオットは眼下の1000mビルに向けてダイブした。
降下方法はひと月前の南本牧の時と同じだった。
全身にプラズマガス噴射仕様の電磁バーニヤユニットを装備し自由落下軌道を描いて目標地点に強行突入する。ただ一つ異なるのは、前回は地上へダイレクトに着地したのだが、今回はある場所を通過しなければならないということだ。
エリオットの視界の中、ヘリから降下目標地点へと繋がる降下軌道のシュミレートデータが3Dで表示されている。降下開始から約10秒後で自由落下を終え姿勢制御の段階へと入る予定だ。
有明1000mビルは各ブロックが70mほどある。
その各々のブロックを構成する外周ビルとフロア部分は54m。各々のブロックの間には15mほどの吹き抜け空間があり、ここが外部との換気のための空間となっている。その15mの吹き抜け空間にはブラインドカーテンのような巨大な可動式ルーバーが備わっており、災害時の風雨の侵入を防止する役割がある。
エリオットの突入地点はまさにそこだった。
マリオネットの一人で電磁波使いのアンジェ。彼女が機動隊の突入部隊のヘリを撃墜した際に生じた換気用可動ルーバーの巨大な穴。
直径3mほどのその円形の空間がエリオットが狙うポイントだった。
先行するアトラスとセンチュリー、そして事件発生前から事件現場で活動していたディアリオとフィール。彼らが先行して行っている制圧任務の最終段階。今まさに、その最終段階の支援としてエリオットは赴くのである。
落下開始から10秒後、降下制御プロセスを開始する。
【 全電磁バーニヤユニット作動開始 】
全身の各部に装着した降下制動用の電磁バーニヤをフル稼働させる。
両肩、背部、大腿部、下腿部。合計で8機のその装備は電磁遊離プラズマの推進剤を高圧電気で制御して噴射する。内蔵する推進剤はフル加速で10秒ほどしかもたないが、落下の衝撃を低減するには十分だった。それは本来、大気中では使えないイオンエンジン装置を大気中でも使用できるように改良したものだ。
【急制動開始、突入ポイント補足 】
【軌道制御噴射開始 】
落下速度に急制動をかけると同時に、前方へと推進を加える。しかるのちに、突入の目標ポイントへと一気に加速を加えるのだ。
【突入、3秒前 】
【全武装、制御プログラム始動 】
そして、全攻撃装備をスタンバイモードからドライブモードへ移行、すべての攻撃体制を整える。
【1:スモークディスチャージャー ―― OK】
【2:指向性放電ユニット ―――――― OK】
【3:10ミリ口径マイクロ 】
【 ガトリングハンドカノン OK】
【4:多目的10センチ口径榴弾砲 ―― OK】
【5:射出式捕縛用ネット ―――――― OK】
【6:脚底部高速移動ダッシュローラー OK】
装備選択は南本牧の時に加えて1種加えた合計6種。南本牧の時と異なり高速移動し特殊機能を有する敵目標が想定される為だ。
両手で10ミリハンドガトリングを構え、左腕前腕下部に榴弾砲を装着する。そして、眼前に迫る突入ポイントに意識を集中させた。
【3――2――1――】
エリオットの視界の片隅で光るカウントダウンがゼロになる。そして、エリオットは全身の制動用電磁バーニヤをフルブーストする。
〔有明1000mビル最上層ブロック突入成功〕
エリオットの機体が、第4ブロックへとつながる可動ルーバーの破損箇所を無事通過する。そして、ダークアーミーグリーンの機体が第4ブロック内へと降下していく。
今、眼下にアトラスたちの姿が見える。エリオットは彼らに通常回線で宣言した。
〔エリオットより、特攻装警各員へ! 現場到着!〕
@ @ @
フィールが加速しながら飛行する。目的は6体の暴走する重武装タイプのプロテクタースーツだ。
内部に生身の人間が居るはずだが、無理矢理に動作しているのだろう。内部からの抵抗が時折現れたかのように、プロテクタースーツはスムーズとは言いがたい動きをしている。
そうなのだ。やはり、あのプロテクタースーツの内部には生身の人間が居るのだ。しかし、その肉体の自由を奪われ同じ部隊の同胞という意にそぐわぬ目標を攻撃させられるのはどのような思いだろうか?
それを察した時、悲しみとも怒りともつかぬ強い憤りがフィールの中から込み上がってくる。
「待って! 今、止めてあげるから!」
そして、一体の重武装タイプを視界に捉え、その背後に回り込むと両手の十指の根本に備わった単分子ワイヤーの射出生成装置を起動する。そして、捕縛目標に向けて単分子ワイヤーを射ち放とうとした――その時だった。
〔エリオットより、特攻装警各員へ! 現場到着!〕
聞き慣れたその冷徹な声が鳴り響いた。
〔エリ兄ぃ!〕
一般通信回線の音声を通じてエリオットの声が聞こえてきた。フィールは思わず声を上げる。そして、その声のする方を振り向けば、かつてアンジェが機動隊のヘリを撃ち落とした時の場所から眩いばかりの高圧電磁プラズマ噴射を撒き散らしながら高速で舞い降りてくるエリオットの姿があった。
決して安全とはいえない落下速度だったが、アンドロイドであるエリオットには何の問題もない。
軽く地響きを立てて着地し、路面のアスファルトとコンクリートを砕きながら制動する。そして、着地とほぼ同時に降下用バーニアユニットの切り離し用の爆破ボルトに電気点火する。そして、全身に取り付けられたバーニアユニットを一気にパージした。
〔これより作戦行動を開始する。フィール、状況を――〕
第4ブロック内に到着するなりエリオットは周囲の状況をつぶさに把握していく。そこに誰が敵で、誰が脅威であろうと、動揺も激昂もない。ただ事態収拾と攻撃目標の撃破の意志があるのみだ。
フィールは知っていた。このすぐ上の兄は寡黙で冷徹だが冷酷ではないという事を。センチュリーやアトラスと異なり、怒りの感情を現すことは絶対に無いが、事件解決と市民の安全の確保のためであるなら心を鬼にして、自らを戦闘マシーンとして科することで一刻も早い事件解決を誰よりも願っている。その意味でもこの兄は兄弟の中で最も真面目なのだ。
有明上空800m
そこに1機の高速ヘリがホバリングにて待機していた。機体の側面には【警視庁】の文字がある。ヘリの機体の中にはメインパイロットが1名と、補助要員としての機動隊員が2名。そして、残る1名を運ぶためにこのヘリは東京湾岸の有明の空を飛んでいた。
「高度良し!」
「周囲状況良し!」
「降下準備確認完了!」
機内の3人がそれぞれに確認を完了し、その時の到来を待つ。
「エリオット了解、地上本部より指示あるまで現状待機します」
その機内にて待機していたのは特攻装警第5号機エリオット。近衛と面会した氷室が〝鋼鉄の処刑人〟と評した、全特攻装警、もっとも重装備な機体の持ち主である。
アトラスとセンチュリーが突入に成功し、フィールが復活、第4ブロック階層への到達に成功している。いよいよ次は自分の番だ。指示あればいつでもこの空へと踊りだす覚悟はできていた。
そして突入のタイミングを送ってくるのは、地上の対策本部にて檄を飛ばしている近衛警視正だ。
エリオットが、自らの指導監督役である近衛の声をひたすら待てば、ヘリ内の無線回線に地上側から入感があった。
〔エリオット、降下10秒前!〕
近衛の声だ。余計な社交辞令の会話はない。ただ、必要な指示だけがある。
ふと思い出すのは1か月前の横浜上空での夜間降下の事だ。
アトラスとセンチュリーの動向を知った近衛に、高速ヘリで出発を命ぜられ、ひたすら上空待機をしていた。あの時も出動許可も出ていないのに何故上空での待機なのだろう? と言う疑問は差し挟む余地はなかった。ただ、信頼する上司の判断を冷徹に実行するだけだ。
それと同時に、近衛という人物の状況判断の読みの鋭さに驚かされたのは事実で、エリオットはこの人なら自分を十分に活かしてくれるだろうと言う安心感すらある。だからこそ、エリオットは〝命の掛けどころ〟を間違ったと感じたことはただの一度もなかった。
そして、今また、有明の高層ビルの空で上空待機している。今再び、命の掛けどころが巡ってきたのだ。
体内システムの最終チェックを行う。
【 戦闘兵装管理制御プログラム 】
【 BOシステム起動 】
【 】
【 システムダイアグラム高速チェック 】
【 ダイアグラムナンバー 】
【 From #1 to #24 】
【 オールグリーン 】
「システム・オールグリーン!」
エリオットが叫ぶ。戦闘準備は完了した。
それを受けてカウントゼロで近衛の声が無線越しに響いた。
〔降下!〕
高速ヘリの側面スライドドア。全開になっていたそこからフル装備のエリオットがその身を躍らせる。青天井の湾岸有明の空の下、エリオットは眼下の1000mビルに向けてダイブした。
降下方法はひと月前の南本牧の時と同じだった。
全身にプラズマガス噴射仕様の電磁バーニヤユニットを装備し自由落下軌道を描いて目標地点に強行突入する。ただ一つ異なるのは、前回は地上へダイレクトに着地したのだが、今回はある場所を通過しなければならないということだ。
エリオットの視界の中、ヘリから降下目標地点へと繋がる降下軌道のシュミレートデータが3Dで表示されている。降下開始から約10秒後で自由落下を終え姿勢制御の段階へと入る予定だ。
有明1000mビルは各ブロックが70mほどある。
その各々のブロックを構成する外周ビルとフロア部分は54m。各々のブロックの間には15mほどの吹き抜け空間があり、ここが外部との換気のための空間となっている。その15mの吹き抜け空間にはブラインドカーテンのような巨大な可動式ルーバーが備わっており、災害時の風雨の侵入を防止する役割がある。
エリオットの突入地点はまさにそこだった。
マリオネットの一人で電磁波使いのアンジェ。彼女が機動隊の突入部隊のヘリを撃墜した際に生じた換気用可動ルーバーの巨大な穴。
直径3mほどのその円形の空間がエリオットが狙うポイントだった。
先行するアトラスとセンチュリー、そして事件発生前から事件現場で活動していたディアリオとフィール。彼らが先行して行っている制圧任務の最終段階。今まさに、その最終段階の支援としてエリオットは赴くのである。
落下開始から10秒後、降下制御プロセスを開始する。
【 全電磁バーニヤユニット作動開始 】
全身の各部に装着した降下制動用の電磁バーニヤをフル稼働させる。
両肩、背部、大腿部、下腿部。合計で8機のその装備は電磁遊離プラズマの推進剤を高圧電気で制御して噴射する。内蔵する推進剤はフル加速で10秒ほどしかもたないが、落下の衝撃を低減するには十分だった。それは本来、大気中では使えないイオンエンジン装置を大気中でも使用できるように改良したものだ。
【急制動開始、突入ポイント補足 】
【軌道制御噴射開始 】
落下速度に急制動をかけると同時に、前方へと推進を加える。しかるのちに、突入の目標ポイントへと一気に加速を加えるのだ。
【突入、3秒前 】
【全武装、制御プログラム始動 】
そして、全攻撃装備をスタンバイモードからドライブモードへ移行、すべての攻撃体制を整える。
【1:スモークディスチャージャー ―― OK】
【2:指向性放電ユニット ―――――― OK】
【3:10ミリ口径マイクロ 】
【 ガトリングハンドカノン OK】
【4:多目的10センチ口径榴弾砲 ―― OK】
【5:射出式捕縛用ネット ―――――― OK】
【6:脚底部高速移動ダッシュローラー OK】
装備選択は南本牧の時に加えて1種加えた合計6種。南本牧の時と異なり高速移動し特殊機能を有する敵目標が想定される為だ。
両手で10ミリハンドガトリングを構え、左腕前腕下部に榴弾砲を装着する。そして、眼前に迫る突入ポイントに意識を集中させた。
【3――2――1――】
エリオットの視界の片隅で光るカウントダウンがゼロになる。そして、エリオットは全身の制動用電磁バーニヤをフルブーストする。
〔有明1000mビル最上層ブロック突入成功〕
エリオットの機体が、第4ブロックへとつながる可動ルーバーの破損箇所を無事通過する。そして、ダークアーミーグリーンの機体が第4ブロック内へと降下していく。
今、眼下にアトラスたちの姿が見える。エリオットは彼らに通常回線で宣言した。
〔エリオットより、特攻装警各員へ! 現場到着!〕
@ @ @
フィールが加速しながら飛行する。目的は6体の暴走する重武装タイプのプロテクタースーツだ。
内部に生身の人間が居るはずだが、無理矢理に動作しているのだろう。内部からの抵抗が時折現れたかのように、プロテクタースーツはスムーズとは言いがたい動きをしている。
そうなのだ。やはり、あのプロテクタースーツの内部には生身の人間が居るのだ。しかし、その肉体の自由を奪われ同じ部隊の同胞という意にそぐわぬ目標を攻撃させられるのはどのような思いだろうか?
それを察した時、悲しみとも怒りともつかぬ強い憤りがフィールの中から込み上がってくる。
「待って! 今、止めてあげるから!」
そして、一体の重武装タイプを視界に捉え、その背後に回り込むと両手の十指の根本に備わった単分子ワイヤーの射出生成装置を起動する。そして、捕縛目標に向けて単分子ワイヤーを射ち放とうとした――その時だった。
〔エリオットより、特攻装警各員へ! 現場到着!〕
聞き慣れたその冷徹な声が鳴り響いた。
〔エリ兄ぃ!〕
一般通信回線の音声を通じてエリオットの声が聞こえてきた。フィールは思わず声を上げる。そして、その声のする方を振り向けば、かつてアンジェが機動隊のヘリを撃ち落とした時の場所から眩いばかりの高圧電磁プラズマ噴射を撒き散らしながら高速で舞い降りてくるエリオットの姿があった。
決して安全とはいえない落下速度だったが、アンドロイドであるエリオットには何の問題もない。
軽く地響きを立てて着地し、路面のアスファルトとコンクリートを砕きながら制動する。そして、着地とほぼ同時に降下用バーニアユニットの切り離し用の爆破ボルトに電気点火する。そして、全身に取り付けられたバーニアユニットを一気にパージした。
〔これより作戦行動を開始する。フィール、状況を――〕
第4ブロック内に到着するなりエリオットは周囲の状況をつぶさに把握していく。そこに誰が敵で、誰が脅威であろうと、動揺も激昂もない。ただ事態収拾と攻撃目標の撃破の意志があるのみだ。
フィールは知っていた。このすぐ上の兄は寡黙で冷徹だが冷酷ではないという事を。センチュリーやアトラスと異なり、怒りの感情を現すことは絶対に無いが、事件解決と市民の安全の確保のためであるなら心を鬼にして、自らを戦闘マシーンとして科することで一刻も早い事件解決を誰よりも願っている。その意味でもこの兄は兄弟の中で最も真面目なのだ。
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