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オナニー愛好家が肉ディルドを手に入れるまで
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俺は気持ち良い事が大好きで、エッチな事に好奇心旺盛な少年だった。
そんな俺が思春期の健全な男子らしくオナニーを覚えちゃったら、もう大変。
そう、ドハマリしてしまった。
ほぼ毎日オナニーして、色々なエロ動画を探して、色々な方法でチンコをシコッて……
中学を卒業する頃には、俺は普通のオナニーでは満足できなくなってしまっていた。
最初は乳首を弄る事から始まり、何も感じなかった乳首が気持ち良くなると、快楽に貪欲な俺はアナルに興味を持ってしまったのだ。
オナニーを覚えたての頃に色々漁った動画の中にあった、ケツ穴をほじられて善がって、チンコも触らずに射精を している男の動画が、ずっと強烈なまでに頭の中に残っていたのだ。
興味を持ってしまったら、もう止まれないのが思春期男子というものだ。
ある日、俺はドキドキしながら指を一本、アナルに突き刺した。
以前に動画を見たきりで、アナルという物になんの知識も無かった俺は、指を舐めただけでローションを使うだとか、解すだとか、そんな事は一切無く、問答無用でカッチカチの初物アナルにブッ刺したのだ。
結果………気持ち悪いし、痛いだけだった。
今思えば、そりゃそうだ、となるのだが当時は勉強不足のノー知識。当然の結果だった。
しかし、そこで挫けて諦めないのが、性に興味津々、快楽に従順な俺だった。その日から、俺はアナルについて猛勉強を始めた。
そして、得た破廉恥極まりない知識を貪欲なまでに実践していった。
アナル用のローションを買い、ケツ穴の洗浄を覚え、毎日ゆっくりアナルを解していく。指が一本、すんなり入る様になれば、二本に増やし。
前立腺という夢の様な器官の存在を知れば、探求心の赴くまま、果敢に己のアナルのナカへ挑んでいった。
最初はなかなか前立腺を見付けられず、それらしい物を見つけても排尿感しか得られず、何度挫けそうになった事か。
それでも、めげず腐る事無く、中間試験の時も期末試験の時もコツコツと前立腺のしこりをコリコリ、シュコシュコ、クニクニと指でイジメ続けた。
そして、高校生活も半ば頃、遂に「ああん!」と言うアナルによる快感の産声を俺は上げたのである。
飽くなき探求心の勝利であった。
そこからは、早かった。
なぜなら、めちゃくちゃ気持ちが良いから!弄らない訳が無い。
乳首をクリクリしながら穴に指を入れてナカをチュコチュコする、まるで女の子みたいなオナニーに俺はドハマりしてしまった。
最初はチンコを扱かなければフィニッシュ出来なかったのが、俺の努力の賜物か、前立腺への刺激だけでイケるようになったのだ。
この事でチンコよりも格段にが気持ち良いこのケツオナに、気持ち良い事大好きなこの俺は、新たなケツオナへの情熱を燃やした。
アナルだけでイケるようになったのなら次はメスイキ、ドライオーガズムだ。
何度も射精感に負けてはチンコを触り、出すまいと思っていても出てしまう精子に、何度も失敗を繰り返した。
だがしかし、高校卒業を前に遂に! メスイキの域に達したのだ。
受験勉強の合間を縫ってコツコツチュコチュコ頑張った甲斐があった。
イッてもビクビクと全身が震え、なかなか降りて来られない快感に、このオナニーの探求結果としては大満足だった。
そして、達成感も凄かった。
これで心置きなく大学生活を送れる、とオレは単身家を出て1Kのアパートでの新生活を始めたのである。
狭いながらも大学へは徒歩圏内の優良物件に住んでいる俺の家へは、大学で出来た友人達が良く遊びに来るようになった。
それは純粋に遊びに来るだけの時もあれば、レポートをやる為だったり、終電を逃しただったり、家を追い出されただったり、酷いと合コンまでの時間つぶしに来たりする奴までいる。
そんな無遠慮な友人達だが、俺が都合が悪いと言えば来ないし帰ってくれるし、何かしら貢物と言う名の食料だったりレポート資料だったりを置いて行ってくれるので、むしろ有難かったりもする。
友人達にも恵まれ、楽しく大学で勉学に励み、週何日かはバイトをし、自由気ままな大学生生活を俺は満喫していた。
そう、満喫していたのだ。心置きなく、オナニー三昧な生活を!
親の目の無い単身一人暮らし。
オナニーの最中に物音がしてビクッと緊張感に襲われる事もなく。
部屋に近づく足音に慌ててオナニーを中断する事もなく。
アヘ声を押さえ、ローションでグジュる音を押さえ、静音を心掛ける事もなく。
秘密裏に購入したアナル用のローションを整髪料に偽装して隠す事もなく。
すべて! 気にしなくてもいいのだ!
そして、何よりも!大人のオモチャを購入、使用する事が出来るのだ!!!
大学生生活を始めてこれが一番の収穫じゃないだろうか。
実家暮らしでは使用音はもちろん、使用中に突然家族の襲来に会った時などに素早く終了、隠蔽する事はどうしても難しいし、万が一にでも大人のおもちゃなどが見つかろう物なら、バイブを囲んで家族会議待ったなしだ。
その点、一人暮らしの今なら周りを気にする事なく思う存分、誰に邪魔をされる事なく、楽しむ事が出来るのだ。
遊びに来た友人に見つかっても「彼女に~」とか言えばいくらでも誤魔化せるし問題ない! 彼女なんていた事ないけど。
頑張って良かった、受験勉強。
俺はもう二度と実家暮らしには戻らないし、戻れない! 断言できる!!
そういう訳で引っ越し初日。荷ほどきを始める前にやった事がアダルトショップのネット通販で数日かけて厳選したバイブをポチる事だった。
届いた箱を開ける瞬間の期待感と高揚感とトキメキは今も覚えている。
まだまだ初心者な俺のお尻の為に、今は前立腺を責める用の太さも長さも控えめのサイズで、パワーよりも静音を重視した物を使用しているが、いつか太くて長い・・・人間サイズでズポズポしてみたい。
いや、むしろ、人間の生チンコでズポズポパコパコされてみたい…
性的指向は女性に向かっているノーマルだとは思っている。
思ってはいるんだが、エロ動画を見始めた最初の頃は男女のノーマルな物だったのが、今ではすっかりアナルの快感の虜になり、より気持ち良くなる為の研究の為にと、見るエロ動画は専らゲイ向けに移行してしまている。
今ではすっかりアナルを開発された男性が、ガンガンケツを掘られてアンアン言って気持ち良さそうにイッているのを見て、いいなぁ、と、こんなに気持ち良さそうなら俺も掘られてみたい、と羨望の眼差しでエロ動画を見る様になってしまったのだ。
そんな俺が思春期の健全な男子らしくオナニーを覚えちゃったら、もう大変。
そう、ドハマリしてしまった。
ほぼ毎日オナニーして、色々なエロ動画を探して、色々な方法でチンコをシコッて……
中学を卒業する頃には、俺は普通のオナニーでは満足できなくなってしまっていた。
最初は乳首を弄る事から始まり、何も感じなかった乳首が気持ち良くなると、快楽に貪欲な俺はアナルに興味を持ってしまったのだ。
オナニーを覚えたての頃に色々漁った動画の中にあった、ケツ穴をほじられて善がって、チンコも触らずに射精を している男の動画が、ずっと強烈なまでに頭の中に残っていたのだ。
興味を持ってしまったら、もう止まれないのが思春期男子というものだ。
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最初はなかなか前立腺を見付けられず、それらしい物を見つけても排尿感しか得られず、何度挫けそうになった事か。
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