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re.《388》一緒に
しおりを挟む「今日は一緒にシよ·····?」
泣きそうになりながら首を振って、両手で、口元を抑える。
それを見て歪んだ口元を見て、悪魔のようだと頭の隅が呟く。
傾いてきた顔から顔を逸らす。彼は二、三秒固まったあと、すぐにさっきの場所へ狙いを定めた。
舐め始められれば、震えた声は甘くひびいた。
「こんなにエッチなの·····ッ有り得ないよ、ミーちゃん·····ッ♡♡」
「ぁ♡ぁ♡ぁ、♡だめぇ♡♡」
舐めすする音に少し高い男の声が混ざる。
愛らしい息子───のはずの、男のものだ。
「───?!開いちゃ、らめ♡♡」
「あは·····♡」
長い指は引き抜かれたかと思ったら、前触れもなくそこをクッパリ押し広げた。
「おまんこの奥、キュンキュン動いてる·····♡」
「·····へぅ·····?♡♡、お、ま·····ッ?───ニャ♡♡」
雅な唇が、にわかには信じがたい下品な言葉を発した。
濁音の強くなった舌使いに、拒絶も否定も返せなくなる。
強制的に広げさせられた内肉を味わわれている。
その間ももう片手は、自身の雄を摩擦している。
「ママのナカ、いっぱい突いてるの想像しながら♡こーやってゴシゴシしてるんだよ?すごい興奮する·····♡はぁ·····ッ♡おまんこ美味しい·····ッ♡」
「ふぁ?!♡ゃぁぁぁ♡♡」
(なんで)
「ほらッ♡ママ、きもちい?♡ぼくの·····♡きもちいよねッ?♡♡」
脚は閉じられない。
それどころか最も大切なところを押し広げられて丸見えのまま、恐ろしく執拗に舐め回される。
腿は力が入らなくても震えて、また大きな波を予期していた。
「俺の頭の中でめちゃくちゃに突かれちゃってるよ♡♡止めてって言ってもちんぽ止めてあげない♡♡もっと♡もっと突いちゃうよ·····♡あ·····可愛い、ママ·····ッ♡♡」
長くて分厚い舌が出し入れを繰り返す。
彼がペニスを扱くのと一緒だ。この男は、一応と言えども、親にあたる自分に対して、本当に脳内で挿入し、セックスするのを想像しているのだ。
それも、激しく何度も────。
「あんッ♡やめてッ♡やぇてッ♡ふぁぁ♡やめてよぉ♡♡」
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