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新入社員教育
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俺…何してたんだっけ…
あ、そうだ、昨日から仕事をする予定だったのに…先輩達が俺の…////
どうしてああなったんだっけ、
…なんぼ考えても分からない。
そういえば、ここは、何処なんだろう。
ガチャ
「やっと起きたか、なんか食えそうか?」
「はい、」
この人は確か…教育係の一条先輩…
「まだぼーっとするか?とりあえずそのままだと風邪ひくから服着な、お前の荷物はまだ届いてないから俺のだけど着れるだろ。」
Tシャツとハーフパンツを渡された。
…俺はどちらかというと小柄な方ではあるがこんなにダボダボだとは思わなかった。
半袖の袖は肘まであり、ハーフパンツもふくらはぎまである。
一条先輩大きかったもんな…
ガチャ
「飯できたぞ~着替えたか?…おお、やっぱりデカかったか、まぁ裸よりはマシだろ。飯にするから出てこい。」
テーブルの上には、焼き飯が用意されていた。
向かうように座り食べ出す。
静かな空気が流れ気まずい…
何か喋らなきゃ…
「あの…ここってどこなんですか?」
「俺とお前の家」
「え?」
「寮で暮らすって聞いてないのか?ここでは新入社員と教育係が同じ部屋で過ごすんだ。だから、今日からここは俺とお前の部屋だ。」
寮なのは知ってたけど、一条先輩と一緒の部屋なんだ…
色々考えていたらいつの間にか食べ終えていた。
「ごちそうさまでした。美味しかったです。」
「そうか、良かった。今日はゆっくり休もうか。」
「はい、」
片付けを終え、2人でテレビを見ることにした。
「明日から訓練始めるからな。」
「訓練って例えばどんな事をするんですか?」
そういえば、何を専門にしている課なのかも聞いていなかった。
「お前、もしかして、何も知らないのか?」
「え?」
「ウチは、潜入捜査を専門とする課だ。その中でもハニートラップを主に担当している。」
「ハニートラップ…?え…えー!!そ、そんなの聞いてないです!」
ハニートラップってあれだよな、
色仕掛けで機密情報を得るっていう…
「聞いてないって言われてもな…
俺も聞かれてないし。って、それを知らなくてよく昨日も今日も体触られて抵抗しなかったな。」
「いやっ…それは…仕事に関係すると思って…」
「まぁ、ウチの課には関係するが他の課でやったらただのセクハラだろ。
もしかして、本当は求めてたのか?気持ち良さそうだったもんな~」
「求めてなんかっ!」
「へー、じゃあ嫌だったか?」
「嫌ではなかった…ですけど…」
そうだ…不思議と嫌ではなかった。
確かに初めは仕事に関係ないと反抗していたが、途中からは気持ち良くなっていた…
恥ずかしいし認めたくないが体の反応が肯定していた。
「そかそか、嫌じゃないなら良かった。明日の訓練も頑張れよ。
じゃっ、俺は先に寝るわ。おやすみ、」
「おやすみなさい。」
寝室に入っていいく後ろ姿を眺める。
明日の訓練…
ハニートラップ…
潜入捜査…
はぁ、頭がパンクしそう…
情報を整理できず目が回りそうだ…
沢山寝て眠たくないはずなのに現実逃避がしたくてテーブルに顔を伏せる。
明日になったらまた考えよう。
あ、そうだ、昨日から仕事をする予定だったのに…先輩達が俺の…////
どうしてああなったんだっけ、
…なんぼ考えても分からない。
そういえば、ここは、何処なんだろう。
ガチャ
「やっと起きたか、なんか食えそうか?」
「はい、」
この人は確か…教育係の一条先輩…
「まだぼーっとするか?とりあえずそのままだと風邪ひくから服着な、お前の荷物はまだ届いてないから俺のだけど着れるだろ。」
Tシャツとハーフパンツを渡された。
…俺はどちらかというと小柄な方ではあるがこんなにダボダボだとは思わなかった。
半袖の袖は肘まであり、ハーフパンツもふくらはぎまである。
一条先輩大きかったもんな…
ガチャ
「飯できたぞ~着替えたか?…おお、やっぱりデカかったか、まぁ裸よりはマシだろ。飯にするから出てこい。」
テーブルの上には、焼き飯が用意されていた。
向かうように座り食べ出す。
静かな空気が流れ気まずい…
何か喋らなきゃ…
「あの…ここってどこなんですか?」
「俺とお前の家」
「え?」
「寮で暮らすって聞いてないのか?ここでは新入社員と教育係が同じ部屋で過ごすんだ。だから、今日からここは俺とお前の部屋だ。」
寮なのは知ってたけど、一条先輩と一緒の部屋なんだ…
色々考えていたらいつの間にか食べ終えていた。
「ごちそうさまでした。美味しかったです。」
「そうか、良かった。今日はゆっくり休もうか。」
「はい、」
片付けを終え、2人でテレビを見ることにした。
「明日から訓練始めるからな。」
「訓練って例えばどんな事をするんですか?」
そういえば、何を専門にしている課なのかも聞いていなかった。
「お前、もしかして、何も知らないのか?」
「え?」
「ウチは、潜入捜査を専門とする課だ。その中でもハニートラップを主に担当している。」
「ハニートラップ…?え…えー!!そ、そんなの聞いてないです!」
ハニートラップってあれだよな、
色仕掛けで機密情報を得るっていう…
「聞いてないって言われてもな…
俺も聞かれてないし。って、それを知らなくてよく昨日も今日も体触られて抵抗しなかったな。」
「いやっ…それは…仕事に関係すると思って…」
「まぁ、ウチの課には関係するが他の課でやったらただのセクハラだろ。
もしかして、本当は求めてたのか?気持ち良さそうだったもんな~」
「求めてなんかっ!」
「へー、じゃあ嫌だったか?」
「嫌ではなかった…ですけど…」
そうだ…不思議と嫌ではなかった。
確かに初めは仕事に関係ないと反抗していたが、途中からは気持ち良くなっていた…
恥ずかしいし認めたくないが体の反応が肯定していた。
「そかそか、嫌じゃないなら良かった。明日の訓練も頑張れよ。
じゃっ、俺は先に寝るわ。おやすみ、」
「おやすみなさい。」
寝室に入っていいく後ろ姿を眺める。
明日の訓練…
ハニートラップ…
潜入捜査…
はぁ、頭がパンクしそう…
情報を整理できず目が回りそうだ…
沢山寝て眠たくないはずなのに現実逃避がしたくてテーブルに顔を伏せる。
明日になったらまた考えよう。
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