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これにてごめん
ちょーとピンクな日
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「…きゃ、きゃしゅ…」
「あ、あああ。エヴィ大丈夫か!?ベルナール様がスープを作ってくれたぞ。ほら、飲めるか?」
「の…飲みたい…んだけど、腰が痛くて…起こしてもらってもいい?」
「もちろんだとも。さあ、私につかまって…。スープを飲んだら湯浴みをしよう。その、なんというか」
「はは、臭いよね。ごめん」
真っ裸で汚れたシーツの上にうつ伏せに倒れている私をキャスリーンは仰向けにすると、ゆっくり起き上がらせ、ヘッドボードに汚れていないクッションを敷き詰めて背もたれを作り、そこに私をそっと寝かせた。
そして、散らかっている色々なモノを踏まないように歩き、室内を物色。汚れてなさそうな布を探し出してきて、私のお腹から足が隠れるようにそっとかけてくれた。
私がそれでホッとした顔になると、彼女はフゥッとため息をついてからテーブルに置かれたオボンを手に取って、私の膝の上にそっと置いた。
「1週間も巣篭もりをするとは思わなかったよ」
「はは、はは。そうだよね……」
オボンに置かれたスプーンを持とうと手に取るが力が入らず、カランッと音を立てておちた。
「私が食べさせてあげよう」
それを見かねてキャスリーンはベッドサイドに座ると、スプーンを手に取ってひとさじ掬った。そしてスープを冷ますようにフーフーと息を吹きかけてから私の口元へ運んだ。
「美味しい」
アムッと口に入れて飲み込めば、広がる味はどこか懐かしい、ジャガイモのポタージュスープだった。
あーんっと口を開けて雛鳥のようにスープを食べさせてもらい、お皿が空っぽになった頃にドーンッと音を立てて扉が開いた。
「ヴィー!お肉、お肉を狩ってきた!」
若干血まみれの服を着たエイデンことディーがニコニコしながら部屋に入ってきた。
「エイデン様!?まだお肉は無理ですよ!」
「え?そうかな…。でもケイレブが体力を戻すなら肉って言うからさ…」
「はぁぁ。ケイのいうことを間に受けてはいけません!彼はお肉があればなんでもいいんですから」
「でも、ヴィーと双子で義兄のケイレブがそういうならそうなのかなって…」
呆れたようなキャスリーンに怒られながら、ディーは口を尖らせて拗ねた。
「エイデン様!」
「ひゃい!」
怒った様な声を出すキャスリーンの声にビクッとしながらディーは手に持っていた獲物(多分ウサギ)をポトリと床に落とした。そしてそれを慌てて拾い上げるとその場から逃げようとこちらに背を向けた。
「こら!部屋から出るならエヴィの体を清められるよう、あったかいタオル!湯船!用意してください!あと私が彼女を清めている間にこの部屋を!綺麗に!して!くださいよ!」
「は、は、はいいいい!」
キャスリーンは肝っ玉母ちゃんが如く、強い口調でディーを叱っている。ディーも怒られながらも指示に従うために扉を閉めるとドタバタと大きな足音をたてて去っていった。
変なコントを見せられた私はポカンとした後に笑いが込み上げてきた。クスクスと笑っていればキャスリーンはそれを見て呆れた様な声を出した。
「エヴィ…あんなのがいいのか?」
「えー?だって可愛いじゃん。さっきの見た?床に獲物落として慌てて拾った時の顔。すっごく間抜けで、ぷぷぷ」
「初めて会った時より活力が出てきたのはいいが、アレが本来の彼だとすれば…私が数ヶ月過ごした彼は全くの別人だったよ。もう少し、威厳があった」
「威厳?ないない。だってさ…」
おいでおいでっと手招きをしてキャスリーンを呼び寄せ、キョトンとした顔の彼女の耳元に口を添え私は小声で囁いた。
「初めての時、ディーも初めてだったみたいで。あんなに私を求めて色んなことしたのに、いざ挿れるってなったら慌てちゃってさ。すごい可愛かったの。だから、私がココだよって見せ「わああぉあぉあああ!!!!!!!」
私の囁きの刺激が強かったのか、キャスリーンは顔を真っ赤にして話を遮るように大声で叫んだ。その様子が面白くて私はクスクスと笑った。
「あははは!キャスリーンは?どうなの?ケイレブと進展はあった?」
ニヤニヤしながら聞けば、キャスリーンは耳まで真っ赤にさせてパクパクと口を開けた。しばらく声にならない言葉を発していたが、途中で意識を取り戻し大声で叫んだ。
「わ、わ、わたしは、えええい!うるさい!うるさいぞおおおお」
ドッタンバッタンと大きな音を立てて扉を開けて閉めて出ていったキャスリーンの姿を見て、まだ初々しい段階なんだなと私はクスクスと笑った。
静かになった部屋でふと自分の体を眺めてみる。
上半身は隠されていない。もう見える範囲はキスマークだらけ。
吸われすぎて真っ赤に熟れてしまった胸の突起。揉まれすぎてさらに大きくなったように見える乳房。
シーツをめくって下半身を見れば、こちらもキスマークだらけ。しかも、股間はカピカピのベトベト。
「私、乙女だったはずなんたけどなー。気持ち良すぎてやばかった…。多分正面、後ろ、横…覚えてる限りほぼ全方向の体位をした気がする。前世の時は…初めては痛くてしばらく触られるのも嫌だった気がするんだけど…。ファンタジー世界だから?抜かずに何発もとか絶倫とか初めて体験したし、ディーのアレが小さい?いやいや、口に入れたら顎は外れるかと思ったもん。甘い汁を出す立派な息子さんでした。ってことは、体の相性めちゃくちゃ良いってこと?1週間もイチャイチャしてたけど、正直お腹あんまり空かなかったんだよねー。何か食べた気もするけど、不思議」
ブツブツと呟いていると、カチャリと音を立てて扉が開いた。入ってきた人に目線をむけると…。
『ご主人様。体をまずタオルで拭いてから湯船に行きましょう』
5歳のベル君(ベルナール)がホットタオルが乗ったオボンをえっほえっほと一生懸命運んでやってきた。
「あああ!ベル君!?そんなことしなくていいのよ!?他の大人は!?小さいのにそんな重いもの持って!」
手伝おうとベッドから降りようとするが、全く体が動かせない。オロオロしている間にベル君はベッドサイドにちょこんっと座った。
『エイデン様は怒られながらお風呂の掃除をしています。キャスリーン様はやっと引き剥がせたエイデン様がご主人様がいる部屋に入って襲わないか、掃除している姿を監督中です。ケイレブ様は先ほど仕留めてきた獲物を処理しています。今夜は肉肉と歌っていますよ』
「あー、なんか目に浮かぶ…」
『なので、僕がお身体を拭きにきたというわけです。いつもの姿ですと、エイデン様が警戒してうるさいのでこの姿できました』
ベル君になりきっているのか、一人称を《僕》にして話す姿はなんとも可愛い。熱いタオルを手に取ってアチチアチチなんてしながら冷ましている様子も可愛い。
だが、ベル君に体を拭かれるのは何かに違反しそうだ。そう思った私は垂れそうになる涎を拭いながら、声だけは申し訳なさそうに話した。
「なるほどねぇ。でも、この体をベル君に掃除させる…ダメな気がする」
『じゃあ、元に戻りましょうか?』
コテンッと首を傾げて言われ、その状態を想像してしまった私は顔を真っ赤にして首を横に振った。
「そ、それはダメ!」
『では、大人しく拭き拭きさせてくださいね』
ふふふんっと鼻歌を歌いながら、ベル君は慣れた手つきで私の体を拭き始めた。さすが、見た目はベル君中身はベルナール。結婚して子供もいたらしいから、この手のことはお茶の子さいさいなのだろう。
時々『ご主人様のおっぱいはピンクで可愛いでしゅ』とか『カピカピとれましぇんね。後でアワアワつけてキレイキレイでしゅね』とか。
合法ショタ(実年齢500歳超えのおっさん)が下品な事を言ってるのに、なぜか幼児言葉でニコニコしながらわたしの身体を清めている光景…。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
私はお礼を言うだけの壊れたラジオのように言葉を発し、涎を垂らしてニヘニヘしながら身を任せた。
「あ、あああ。エヴィ大丈夫か!?ベルナール様がスープを作ってくれたぞ。ほら、飲めるか?」
「の…飲みたい…んだけど、腰が痛くて…起こしてもらってもいい?」
「もちろんだとも。さあ、私につかまって…。スープを飲んだら湯浴みをしよう。その、なんというか」
「はは、臭いよね。ごめん」
真っ裸で汚れたシーツの上にうつ伏せに倒れている私をキャスリーンは仰向けにすると、ゆっくり起き上がらせ、ヘッドボードに汚れていないクッションを敷き詰めて背もたれを作り、そこに私をそっと寝かせた。
そして、散らかっている色々なモノを踏まないように歩き、室内を物色。汚れてなさそうな布を探し出してきて、私のお腹から足が隠れるようにそっとかけてくれた。
私がそれでホッとした顔になると、彼女はフゥッとため息をついてからテーブルに置かれたオボンを手に取って、私の膝の上にそっと置いた。
「1週間も巣篭もりをするとは思わなかったよ」
「はは、はは。そうだよね……」
オボンに置かれたスプーンを持とうと手に取るが力が入らず、カランッと音を立てておちた。
「私が食べさせてあげよう」
それを見かねてキャスリーンはベッドサイドに座ると、スプーンを手に取ってひとさじ掬った。そしてスープを冷ますようにフーフーと息を吹きかけてから私の口元へ運んだ。
「美味しい」
アムッと口に入れて飲み込めば、広がる味はどこか懐かしい、ジャガイモのポタージュスープだった。
あーんっと口を開けて雛鳥のようにスープを食べさせてもらい、お皿が空っぽになった頃にドーンッと音を立てて扉が開いた。
「ヴィー!お肉、お肉を狩ってきた!」
若干血まみれの服を着たエイデンことディーがニコニコしながら部屋に入ってきた。
「エイデン様!?まだお肉は無理ですよ!」
「え?そうかな…。でもケイレブが体力を戻すなら肉って言うからさ…」
「はぁぁ。ケイのいうことを間に受けてはいけません!彼はお肉があればなんでもいいんですから」
「でも、ヴィーと双子で義兄のケイレブがそういうならそうなのかなって…」
呆れたようなキャスリーンに怒られながら、ディーは口を尖らせて拗ねた。
「エイデン様!」
「ひゃい!」
怒った様な声を出すキャスリーンの声にビクッとしながらディーは手に持っていた獲物(多分ウサギ)をポトリと床に落とした。そしてそれを慌てて拾い上げるとその場から逃げようとこちらに背を向けた。
「こら!部屋から出るならエヴィの体を清められるよう、あったかいタオル!湯船!用意してください!あと私が彼女を清めている間にこの部屋を!綺麗に!して!くださいよ!」
「は、は、はいいいい!」
キャスリーンは肝っ玉母ちゃんが如く、強い口調でディーを叱っている。ディーも怒られながらも指示に従うために扉を閉めるとドタバタと大きな足音をたてて去っていった。
変なコントを見せられた私はポカンとした後に笑いが込み上げてきた。クスクスと笑っていればキャスリーンはそれを見て呆れた様な声を出した。
「エヴィ…あんなのがいいのか?」
「えー?だって可愛いじゃん。さっきの見た?床に獲物落として慌てて拾った時の顔。すっごく間抜けで、ぷぷぷ」
「初めて会った時より活力が出てきたのはいいが、アレが本来の彼だとすれば…私が数ヶ月過ごした彼は全くの別人だったよ。もう少し、威厳があった」
「威厳?ないない。だってさ…」
おいでおいでっと手招きをしてキャスリーンを呼び寄せ、キョトンとした顔の彼女の耳元に口を添え私は小声で囁いた。
「初めての時、ディーも初めてだったみたいで。あんなに私を求めて色んなことしたのに、いざ挿れるってなったら慌てちゃってさ。すごい可愛かったの。だから、私がココだよって見せ「わああぉあぉあああ!!!!!!!」
私の囁きの刺激が強かったのか、キャスリーンは顔を真っ赤にして話を遮るように大声で叫んだ。その様子が面白くて私はクスクスと笑った。
「あははは!キャスリーンは?どうなの?ケイレブと進展はあった?」
ニヤニヤしながら聞けば、キャスリーンは耳まで真っ赤にさせてパクパクと口を開けた。しばらく声にならない言葉を発していたが、途中で意識を取り戻し大声で叫んだ。
「わ、わ、わたしは、えええい!うるさい!うるさいぞおおおお」
ドッタンバッタンと大きな音を立てて扉を開けて閉めて出ていったキャスリーンの姿を見て、まだ初々しい段階なんだなと私はクスクスと笑った。
静かになった部屋でふと自分の体を眺めてみる。
上半身は隠されていない。もう見える範囲はキスマークだらけ。
吸われすぎて真っ赤に熟れてしまった胸の突起。揉まれすぎてさらに大きくなったように見える乳房。
シーツをめくって下半身を見れば、こちらもキスマークだらけ。しかも、股間はカピカピのベトベト。
「私、乙女だったはずなんたけどなー。気持ち良すぎてやばかった…。多分正面、後ろ、横…覚えてる限りほぼ全方向の体位をした気がする。前世の時は…初めては痛くてしばらく触られるのも嫌だった気がするんだけど…。ファンタジー世界だから?抜かずに何発もとか絶倫とか初めて体験したし、ディーのアレが小さい?いやいや、口に入れたら顎は外れるかと思ったもん。甘い汁を出す立派な息子さんでした。ってことは、体の相性めちゃくちゃ良いってこと?1週間もイチャイチャしてたけど、正直お腹あんまり空かなかったんだよねー。何か食べた気もするけど、不思議」
ブツブツと呟いていると、カチャリと音を立てて扉が開いた。入ってきた人に目線をむけると…。
『ご主人様。体をまずタオルで拭いてから湯船に行きましょう』
5歳のベル君(ベルナール)がホットタオルが乗ったオボンをえっほえっほと一生懸命運んでやってきた。
「あああ!ベル君!?そんなことしなくていいのよ!?他の大人は!?小さいのにそんな重いもの持って!」
手伝おうとベッドから降りようとするが、全く体が動かせない。オロオロしている間にベル君はベッドサイドにちょこんっと座った。
『エイデン様は怒られながらお風呂の掃除をしています。キャスリーン様はやっと引き剥がせたエイデン様がご主人様がいる部屋に入って襲わないか、掃除している姿を監督中です。ケイレブ様は先ほど仕留めてきた獲物を処理しています。今夜は肉肉と歌っていますよ』
「あー、なんか目に浮かぶ…」
『なので、僕がお身体を拭きにきたというわけです。いつもの姿ですと、エイデン様が警戒してうるさいのでこの姿できました』
ベル君になりきっているのか、一人称を《僕》にして話す姿はなんとも可愛い。熱いタオルを手に取ってアチチアチチなんてしながら冷ましている様子も可愛い。
だが、ベル君に体を拭かれるのは何かに違反しそうだ。そう思った私は垂れそうになる涎を拭いながら、声だけは申し訳なさそうに話した。
「なるほどねぇ。でも、この体をベル君に掃除させる…ダメな気がする」
『じゃあ、元に戻りましょうか?』
コテンッと首を傾げて言われ、その状態を想像してしまった私は顔を真っ赤にして首を横に振った。
「そ、それはダメ!」
『では、大人しく拭き拭きさせてくださいね』
ふふふんっと鼻歌を歌いながら、ベル君は慣れた手つきで私の体を拭き始めた。さすが、見た目はベル君中身はベルナール。結婚して子供もいたらしいから、この手のことはお茶の子さいさいなのだろう。
時々『ご主人様のおっぱいはピンクで可愛いでしゅ』とか『カピカピとれましぇんね。後でアワアワつけてキレイキレイでしゅね』とか。
合法ショタ(実年齢500歳超えのおっさん)が下品な事を言ってるのに、なぜか幼児言葉でニコニコしながらわたしの身体を清めている光景…。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
私はお礼を言うだけの壊れたラジオのように言葉を発し、涎を垂らしてニヘニヘしながら身を任せた。
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