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いざ、フィンなんとか王国へ

先生って呼んで※

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「…マイカ様…マイカ様…」

 可愛らしい声で呼ばれている。ん?誰だろう。今日はエリオに会ったはいいけど疲れて一日中寝こけて…えと…夕食は食べた後…またすぐに寝たんだ。

 頭がふわふわとしたまま、目を開けると心配そうな顔をした少年がいた。

「マイカ様…」

「ん?アレックス…さま?」

「はい。ご気分はどうですか?」

「んっ。特には…今ちょっとスッキリしてきた」

 さて、寝たはずだけど何故目の前にアレックス様がいるのだろう。少し首を傾げながら、周りの様子に目を向けた。

 なんだここ…えーっと…

 室内を見渡す。薬品棚が近くにある。その反対に目を向けると病院のベッドの仕切りカーテンのようなものが引かれている。

 自分に目を向けると私は黒革のデスクチェアにもたれかかって寝ていたようだ。なぜか、私はVネックの黒いタイトなワンピース…いや、ボディコンスーツに黒の網タイツ。真っ赤なハイヒールを履いて…真っ白な白衣を着ていた。

 あれ、なんだか…学校の保健室みたいな場所?

 そう思うと、ますますそのように感じた。

 アレックス様はローブ服ではなく、黒い学ランを着ている。襟首が窮屈なのか時々襟元を触って気にしながらこちらの様子を見つめてくる。

「え、なにこれ…!?」アレックス様も気がついた時にはここに?」

「はい。このような見たことない服を着てました。マイカ様は…その…足を組んで座ってらしたのですが…その」

「えっ…なにかあった?」

 キョロキョロっと腰回りを見るも特に破れたりはしていない。アレックス様は真っ赤な顔をしながら話を続けた。

「ま、真っ赤…な…下着が…」

 なるほど理解した。こんなにタイトで短い丈で足を組んでいたら…おそらく布の向こう側から下着の色が見えたのだろう。赤…ヒールも赤…しかも網タイツ…。まさか…

 そう思った私はクルッと椅子を回してアレックス様に背を向けた。恐る恐る太ももにピッタリとくっついた布を捲る。少し捲るだけで考えていたものは現れた。

 そう、ガーターベルトだ。そのまま下着の様子を確認する。真っ赤な総レースでお腹部分のベルトもレースのため奥の赤いパンツも透けている。よくよく見ればパンツもレースだし、クロッチ部分に布が当てられてるだけだ。

 なんという…姿…。これは多感な思春期男子には目の毒では?いや、アレックス様は奥様と毎夜4Pプレイの上級プレイヤーだ。これぐらいの刺激…きっと大丈夫。そう思った私はスカートの丈を戻して椅子を回転してアレックス様に向き直った。

「この状況がなんなのかアレックス様わかる?」

「ええと…恐らくマイカ様の夢の中…?」

「アレックス様は現実のアレックス様と違うの?」

「いえ…同じです…」

 ふーむ。なんらかの作用でアレックス様が私の夢に渡ってきた?ということだろうか。アレックス様に目を向ける。

 日本人離れの容姿をした美少年の学ラン服。茶色いふわふわな髪の毛は今は三つ編みにされずに解かれている。

 その姿が似合わないかと思いきや、とっても似合ってる。むしろ、その幼い顔立ちと体つきが服装にあっているのだろう。実際には体の肉体年齢が止まっているだけなため、50代のナイスミドルは合法ショタだ。

「アレックス様、襟元苦しいしでしょう?上着脱がしましょうか?」

 座った状態でアレックス様を見上げて声をかけると、アレックス様はうんうんっと素直に頷いて近寄ってきた。

 椅子に浅く座って膝の前までやってきたアレックス様の上着ボタンを一つ一つ外す。時々目線を上にあげると、アレックス様はV字に開いた胸元から見えている谷間に目線を向けたり逸らしやたりと目を泳がせている。なんて可愛らしい反応をするのだろう。本当に上級プレイヤーなの?っと心の中で首を傾げながら上着を脱がして椅子の後ろにあるデスクに置いた。

「少しは楽になった?」

「…はい…」

「それはよかった」

 ニコッと微笑みかけるとボボボっと一気に顔が赤くなった。本当は初心なの?っとムクムクと何かの欲望と共に興味が湧いた。これは夢だ…少し遊んでもいいかな?と思った私はこの状況の説明を始めた。

「あのね。この部屋は私の世界では学問を学ぶ子供たちが通う施設の救護室みたいな所なの。こんな服装の女性がいるわけではないけどね」

「そ、そ…うですか。このカーテンの向こうはベッドですか?」

「うん。体調が悪くなった生徒が寝たり、怪我をした生徒が手当しにきたり…ちょうど今来てる服が学生の指定服なの」

「なるほど」

 この部屋の状況に少し納得したのかアレックス様は一つ頷くと呟いた。

「でね。この部屋にいる人も〈先生〉なの」

「先生ですか?教師という意味の?」

「そう。実際には学問を教える教師ではないけれどね」

 イスから立ち上がると、ハイヒールのせいかアレックス様より少し目線が上になった。この高さもまた…何か心をくすぐる。

 遊び心に悪戯心も湧いた私はアレックス様の手を掴んで歩き出した。アレックス様は戸惑いながらも抵抗せずについてくる。現実ではあり得ない状況がなんだか楽しい。

 シャッと音を立ててベッドのカーテンを開ける。するとよく見るサイズ感の病院にあるようなベッドがあらわれた。

「でね…私は先生で、アレックス様が生徒なの」

「はい」

 グッとアレックス様の手を引いて胸元に引き寄せる。そしてアレックス様の右耳に唇を当ててフゥッと息を吹きかけた。その刺激でアレックス様はビクッと体を揺らした。

「だからね…今から授業しようと思うの。なんの授業がいい?」

 アレックス様の髪をかき分けて耳を出すと、耳裏をベロンっと下から舐め上げる。それだけで耳まで真っ赤に染めて照れた様子が可愛らしい。アレックス様は小さな声で返答してきた。

「ね、ね…閨での…」

「よく聞こえない」

「閨での…その…作法を…教えてください」

「やり方を聞くだけでいいの?」

 耳元から顔を離して見つめ合うと、私は煽るようにアレックス様の左頬を右手でなぞるように撫でた。アレックス様はギュッと目を瞑ってしばらく堪えているが、そのままの状態で意を決したように声に出した。

「閨での全て教えて下さい!」

「どんな風に?」

「ぼ、僕に…触って」

 さわさわと頬を撫でていた手の指先をアレックス様の唇の上に当てる。そして、唇の形をなぞりながら言った。

「私には触らないの?」

「さ、触り方も教え下さい!」

 素直で初心な反応に満足した私はニンマリ笑ってアレックス様をベッドに押し倒した。

「じゃあ授業を始めましょう」

 にっこり笑って私はカーテンを閉めた。

 アレックス様はドキドキしているのか胸元に手を当てたまま私を見ている。

「貴族の閨の作法はわからないから…私なりのやり方でするね?」

 パチンっとウィンクをしたあとにアレックス様にベッドの上にずれるように目配せした。それに気がついたアレックス様は一度体を起こして靴を脱ぎ捨て、白いソックスと黒いズボン、白い半袖シャツの姿でベッドに上がってちょこんっと胡座をかくように座った。

 私はハイヒールを脱いで、アレックス様と向き合ってように正座を崩したような姿勢で座った。

「この服の脱がせ方は参考にならないけど…脱がせてみたい?」

「は、はい!」

「ふふっ。じゃあアレックス様がしたいように脱がせてみて」

 ゴクリっと生唾を飲んだアレックス様は両手を伸ばしてまずは白衣を脱がせた。太もものスカート丈に手を伸ばすが、座っていると捲り上げにくいと思ったのだろう。そのまますっとスカートの中に手を入れてきた。

「この、レースの部分に何か…あります」

「そうね。そこの金具を外してみて」

 アレックス様は捲り上げずに金具を外すことに苦戦していたため、手を入れていた方のスカート少しだけ捲って金具が見えるようにした。

「あっ、これですね」

 アレックス様はよく見えるようになった金具をそっと外した。外し方がわかってからは両足の金具をまず全て外した。

「あの…足伸ばしてください」

 指示されたとおりに足をつくろげて伸ばす。また下着が見えたのかアレックス様は顔が真っ赤になった。スルスルっとレース付きの網タイツを脱がしていく。

「あの、少しお尻を上げてほしいです」

「分かった」

 私は体勢を変えて膝立ちになった。服は頭からかぶるタイプのようで背中にチャックはない。アレックス様が脱がそうとしてる方法で問題ないかなと思った私はアレックス様が下からまくって徐々に上に上げてくると、両腕を上げて脱がせやすいように手助けした。パサッと音を立てて脱がされると、ガーターベルトとパンツと真っ赤なレースのブラジャーの姿になった。

「うっ…あの…僕も少し…脱いでもいいですか?」

「自分で脱ぐの?」

「で、できたら…脱がせて欲しいです」

「ふふ。いいよ」

 私は四つん這いになってアレックス様に近寄るとベルトに手をかけてカチャカチャ音を出して外した。次にズボンの前ボタンを外してチャックを下げると真っ白なトランクスが見えた。

「アレックス様もお尻あげて?」

 私に指示されたアレックス様も膝立ちに体勢を変えた。変えた瞬間に一気に膝までズボンを下げた。

「足を伸ばして」

 また再び体勢を変えて足を伸ばして前屈のような状態になったアレックス様のズボンをスルッと抜き取った。次にシャツのボタンを外して脱がせる。少し肌寒かったのかアレックス様はブルっと震えた。

 目線を下に向けるとトランクス越しでもわかるくらい、股間が大きく盛り上がってる。しかしそれには触らずにアレックス様から離れ、はじめと同じような姿勢で座り直した。

「えと、その赤い下着をはずしても?」

「いいよ」

 アレックス様は手を伸ばして私のブラの肩紐を下ろした。そして私の後ろに回ってプチンっとブラフォックを外した。そのままガーターベルトの腰回りにあるフォックも外すと、ゆっくり私の肌から離した。

「えと、仰向けに寝てください…」

 アレックス様の指示通りにベッドに仰向けに寝転ぶ。すると股関節あたりに手をかけてスルスルっとパンツを脱がせてきた。ゆっくり脱がすと、私の性器から液が出ていたのかクロッチ部分で透明な糸を引いていた。

 ここまで来ると何故か照れるのではなく、かなり真剣な顔つきになったアレックス様はパンツを最後まで脱がした。少年のように見える風貌からは想像できないくらいの色香を出しながら、手に持ったままシミになってる部分をぺろっと舌を這わせて舐めた。

「美味しい」

 そう感想を述べたアレックス様は下着を手から外して、私を熱のこもった瞳で見つめてきた。その表情に幼さはなく、一人の男の顔をしていた。

「パンツと靴下は自分で脱いで」

「はい」

 アレックス様は自分が履いているソックスを脱ぎ、トランクスをさっさと脱いで私と同じ裸の姿になった。そして髪の毛を綺麗に三つ編みに結っていつもの髪型にした。

 そして、トランクスから出てきたものを見て私は目を見開いた。

「お、おおき…いわね」

「この体の割にですか?」

「いえ…今までの…男性の中で…だよ」

「本当ですか?それは嬉しいです」

 ニコッと微笑んだ後にアレックス様はゆっくり私の体に跨った。

「マイカ様…僕…ずっとこの胸を触ってみたかったんです。触ってもいいですか?」

「うん、いいよ」

 返事を聞いたアレックス様は両手で胸を掴んだ。

「僕の手じゃ溢れちゃう」

「奥さんのも触ってるんでしょ?」

「彼女たちのは触ったことはないです。僕は寝てるだけですから」

 アレックス様は嬉しそうな笑顔をしながら、やわやわと揉み始めた。

 アレックス様は左乳首を摘みつつ、右乳首をチュッと吸った。

「とても…柔らかいし。ここはとっても吸いやすいし…可愛いです」

 左右どちらの乳首も指で摘んで刺激しつつアレックス様は言った。

「乳首…だけは…足りない…の」

「足りませんか?どこがいいですか?」

「もっと下…」

「下ですね」

 乳首をつまみながらチュッチュッとお腹に向かって口付けていく。手が伸ばせるぎりぎりまで乳首を刺激した後は私の両膝裏に手を入れて足を広げさせた。臍から股間までも口付ける。

「シーツが濡れてます」

 そう言ってアレックス様は私の足を持ち上げてM字に開脚させた。

「先生。とっても、美味しそうなのが垂れてます」

「舐めたい?」

「はい」

「いいよ」

 するとアレックス様はまず股間の突起を吸い上げた。次に蜜壺をペロペロと舐め始めた。

「あっん…もっと強く…舐めるだじゃなくてそこも吸って…んん」

 言われたとおりに素直に吸い上げてくる。気持ちい。少し拙い感じがまたいい。ゆらゆらと腰が揺れ始めると、アレックス様は顔を上げた。

「先生…ごめんなさい。僕もう限界です」

「あらあら。もう入れたい?」

「はい!」

「でも、アレックス様のは大きいから…」

「では…ちょっとどれぐらい入るか試しますね」

 すると右手の人差し指から薬指までを一気に私の中に突っ込んできた。

「きゃぁん!」

「マイカ先生。僕の指が三本入りました。もうこんなに入ってすごいですね」

 卑猥な音が鳴り響く。昨日の指よりも少し小さめだが、3本も入ってしまったことに少しびっくりした。

 ん?昨日の指?

 なんの事だっけっと考えようとした瞬間に壁を抉るように擦られた。

「やっあん、それ…だめ…ぁあ、やだぁ」

「ハァハァ…ここですか?ここですね」

 鼻息を荒くしながらアレックス様は私の中を弄くり回した。徐々に快感が高まっていく。もう少しで達しそうっと思った瞬間に指がずるっと抜けていった。

「えっ…なんでぇ…」

「だって先生だけ気持ち良くなってずるいじゃないですか」

 そういうと私の蜜壺にあの熱くて大きなモノをあてがってきた。

「むり、そんなの入らない…」

 怖くなってぶるぶると首を横に振るがアレックス様はやめようしない。

「ゆっくりします。力を抜いてください」

 前屈みになったアレックス様に初めて唇に口付けされた。

 体の中に圧迫するものが少しずつ入ってくる。力が入りそうになるもの、口の中を舌で快感をあたえられると力が抜ける。それを見計らったかのように、どんどん中に熱い大きくて硬いものが入ってきた。

 今まで入れたことがない大きさだ。中でピッタリと熱いものに絡みついてる感じがすごくわかる。すごい、入ってくるだけで徐々に気持ち良くなる。

 口元は忙しなく粘着質な音がしている。もう、この作業だけで達しそうになった私は熱くて硬いものをキュッと締め付けた。その刺激にアレックス様は口づけをやめると、今にも絶頂を迎えそうな表情で見つめてきた。

「先生…ずっと僕のものを誘うように蠢いていたのも気持ちよくて耐えてたのに…。急に締めたら出ちゃいます」

「あっ…だって…きもち…から」

「僕、みんなに抑制しろって言われてるのに…くそっ」

 アレックス様はブツブツと文句を呟きながら根本まで一気に中に埋めてきた。

「ああん…しゅご…あっん…入ってるんっん」

「ええ、隙間なく埋まってます。先生、僕もう本当に限界です。動きたいです」

「好きに動い…ああっあ、まっ…あんあん」

 話している最中なのにアレックス様は激しく抽送を開始した。動くたびに全ての壁のいいところに当たる。すごい刺激…気持ちよすぎる!

「あっああん、いい……きもちぃぃ…んっんん…しゅご…いの…あんっ…くる…」

「もう達しますか?」

「うん…イクっ…あっあ…だめっ…ああん…もっとぁ」

「はい…先生っ」

 額から汗を出しながらアレックス様は私の足を持ち上げて膝を抱えるように折りたたんだ。太いものが奥に入ってくる。

「あああん…つよ…いぃ」

「奥が…好きですよね…。ああ、先生…もう出そうです」

「だひて…あっあん…わたしもんっんん…あっあ」

「はい、先生」

 そのままの体勢で上に乗っかるように体重をかけてくる。どんどん激しくなる快感に私は腰を揺らした。

「あああぁあ…いくっ…あっ、ああああんん!!」

 私は痙攣し中の熱いものをギューっ締めつけて達した。

「くっ…」

 アレックス様は締め付けに耐えられず私の中に熱い精を放った。それを感じながら私は荒い呼吸を整えるように息継ぎをした。

「ハァハァ…やん、まだ…でてる」

「…はぁっは…はっはぁ…僕…子種の量も…多くて」

 アレックス様が肩で息をしながら私の足を広げると、太ももで潰されていた胸が現れた。アレックス様は出し切るまでゆるゆると時折り腰を動かし、両手で胸揉み始めた。

「はぁ…たくさんでました…先生」

「もう、溢れちゃう。んっ…おっぱい好き?」

「はい。あの…先生…どうでしたか?」

「んっ…そう、ね…ぁん…いきなり3本はだめ。はっぁん…あと…舐めたり、んんっ…摘んだりはもっと練しゅっあっん!」

 ニコニコと笑顔で私の返答を聞いていたかと思ったら、話している最中なのに標準サイズに縮んだアレを一気に引き抜かれた。弱い刺激を与えられていた分、その動きだけで達してしまった。

「あれ?先生?」

「んっ…いっちゃった…」

「ずるい…。僕もっと先生としたいです…でも、もう疲れてますよね…」
 
 しょんぼりした表情をしながらも、胸への刺激は止めずに話しかけてくる。

「あん…もっと?…んっ…したい?」

「はい、せんせっ…したい…」

「いい…よ。しよ…あんん!」

 アレックス様は恍惚とした表情で私の中にすでに熱く硬くなったモノを入れてきた。そして快楽を覚えてばかりの子供のように激しく腰を動かしてくる。

 私は自分が気持ちが良い場所をアレックス様に教えながら、与えられる快楽溺れていった。
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