胡蝶の夢に生け

乃南羽緒

文字の大きさ
上 下
61 / 139
拾の抄 初恋

其の弐

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

逆転する悪魔のパラベラム ~かつて最強と呼ばれた伝説のソロプレイヤーが、クラスの女子に頼まれてゲーム大会に出場する話~

呂暇郁夫
キャラ文芸
LC学園高等学校。 日本で初めて「ゲーム特化」の一芸入試を採用したこの高校には、全国で選りすぐりのプロゲーマーが集まっている。 が、そんなことは”この世でもっとも模範的な委員長”をめざす亜熊杏介には関係がなかった。 ゲーム? みんなが好きなら好きにすればいいんじゃないか? 杏介は学園一の善良な高校生として、毎日を平和に過ごしている。 教室の壁や空気と同化して過ごすことを理想としており、だれからの注目も望んでいない。 ――だというのに。 「お願い――あたしといっしょに『電甲杯』に出てくれないかな?」 ある日の唐突な言葉が、彼の人生に波乱をもたらすことになる。 ――これは、だれよりも偽物のゲーマーが、いつか本物に至るまでの物語。

推し活のススメ・夜光(1/29編集)

狂言巡
キャラ文芸
 裏社会を生きるヤンデレに好かれてしまったオタク女子大生の短編連作。  ――この小説はあくまでフィクションであり、犯罪行為を支持・助長・幇助する意図は一切ありません。

下宿屋 東風荘 3

浅井 ことは
キャラ文芸
※※※※※ 下宿屋を営み、趣味は料理と酒と言う変わり者の主。 毎日の夕餉を楽しみに下宿屋を営むも、千年祭の祭りで無事に鳥居を飛んだ冬弥。 そして雪翔を息子に迎えこれからの生活を夢見るも、天狐となった冬弥は修行でなかなか下宿に戻れず。 その間に息子の雪翔は高校生になりはしたが、離れていたために苦労している息子を助けることも出来ず、後悔ばかりしていたが、やっとの事で再会を果たし、新しく下宿屋を建て替えるが___ ※※※※※

秘伝賜ります

紫南
キャラ文芸
『陰陽道』と『武道』を極めた先祖を持つ大学生の高耶《タカヤ》は その先祖の教えを受け『陰陽武道』を継承している。 失いつつある武道のそれぞれの奥義、秘伝を預かり 継承者が見つかるまで一族で受け継ぎ守っていくのが使命だ。 その過程で、陰陽道も極めてしまった先祖のせいで妖絡みの問題も解決しているのだが…… ◆◇◆◇◆ 《おヌシ! まさか、オレが負けたと思っておるのか!? 陰陽武道は最強! 勝ったに決まっとるだろ!》 (ならどうしたよ。あ、まさかまたぼっちが嫌でとかじゃねぇよな? わざわざ霊界の門まで開けてやったのに、そんな理由で帰って来ねえよな?) 《ぐぅっ》……これが日常? ◆◇◆ 現代では恐らく最強! けれど地味で平凡な生活がしたい青年の非日常をご覧あれ! 【毎週水曜日0時頃投稿予定】

里山日記 ~昆虫ほのぼの日常コメディ~

いちもんじせせり
キャラ文芸
この物語の舞台は地球。 (まぁでてくるのは日本がほとんどかな) 登場人物全部昆虫。(人格付与系) しかも名前は全部昆虫の名前。 昆虫たちの日常コメディだよ。 ※昆虫の捕食シーンはありません 登場人物 アゲハチョウ (オス) 主人公。 東京の里山出身で、 好きなものはゆりのみつ。 よくカフェにいく。 キアゲハ(メス) ヒロイン。 アゲハチョウの幼馴染で よく家に遊びに来る。 ニンジンの葉のにおいが好き。 カブトムシ(オス) アゲハチョウの友達。 どうやら同じ種族の間では 彼女の取り合いがよく起きるらしい。 トノサマバッタ(メス) バッタ目の昆虫がよく来る 「エノコロ喫茶」を運営 している。 逃げ足が速すぎる。 スズメバチ(メス) 超高級レストラン「JUEKI」の女将。 同じ種族でも高い地位にいる。

ゾンビだらけの世界で俺はゾンビのふりをし続ける

気ままに
ホラー
 家で寝て起きたらまさかの世界がゾンビパンデミックとなってしまっていた!  しかもセーラー服の可愛い女子高生のゾンビに噛まれてしまう!  もう終わりかと思ったら俺はゾンビになる事はなかった。しかもゾンビに狙われない体質へとなってしまう……これは映画で見た展開と同じじゃないか!  てことで俺は人間に利用されるのは御免被るのでゾンビのフリをして人間の安息の地が完成するまでのんびりと生活させて頂きます。  ネタバレ注意!↓↓  黒藤冬夜は自分を噛んだ知性ある女子高生のゾンビ、特殊体を探すためまず総合病院に向かう。  そこでゾンビとは思えない程の、異常なまでの力を持つ別の特殊体に出会う。  そこの総合病院の地下ではある研究が行われていた……  "P-tB"  人を救う研究のはずがそれは大きな厄災をもたらす事になる……  何故ゾンビが生まれたか……  何故知性あるゾンビが居るのか……  そして何故自分はゾンビにならず、ゾンビに狙われない孤独な存在となってしまったのか……

処理中です...