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告白の結果……。

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「俺はリリームも妻に迎え入れたい」
 最初は何を言っているのかわからなかった。だって、まじめな彼がそんなことを言うなんて考えることができなかったから。
 それは魔族よりの考え方であり、人としての責任を持とうとするバカのやること。
 強さ至上主義の魔族には許される。だから、私なんて気にも止められないと思った。
(さい……あくっ……だよね)
 そんなバカを心の底から好きになった。私はこの告白がうれしかった。答えは……決まっている。
「うん。いいよ……」
「へっ」
「私も妻にしてくれる?」
「あ、ああ……でも、いいのかよ……」
 こんな時にヘタレるマコトに安心し、傍にいられることにうれしくなる。
 男らしさを出すために無理をしているのはわかっている。それでも、力持つものの責任を果たそうと努力して、私に選択の余地を与えてくれた。
(そんなの好きにならないわけないじゃん……!)
 その瞬間、ほんのわずかの一瞬だけ結合部分の痛みがなくなって性器から気持ちいいという信号が脳に送られた。
 痛みによって緩和されていたソレは、暴れ出し絶頂へと導く。
「ん、んん~~~!!」
「リリーム!?」
 私のことを心配をしてくれるマコトが声をあげる。
(あ、れ……なにこれ)
 マコトの姿が前よりもかっこよく見える。惚れた弱みだろうか。
 いや、それだけじゃない。胸の高鳴りも心臓の鼓動が早くなるのもすべて……強化されていた。
「ひぎぃ……!? マ、マコト……か、からだが……なに、か……おかしい、よ!」
「へっ……あっ」
 何か思い出したのだろうか間抜けな声が漏れた。普段ならそんなものでは興奮しない私だけど今は違う……。
(ダメ……これは、抑えきれない!!)
 ただひたすらに腰を振った。まだ破瓜の痛みは残っている。でも、それ以上にマコトとつながっているのがうれしくて、マコトも感じているのが分かって止めることなんてできない。
「……大丈夫か?」
「う、うん!! 大丈夫。大丈夫だから!!」
 さっきとは打って変わって性に積極的にあったあたしを見て、声をかけてくれるけど目が血走っているのがわかる。
 マコトももう限界を迎えようとしている。
 最初に出してくれるのは膣内がいい。
 あたしはぎゅーと締め付け上げて搾り取る。
「で、出るぞ!」
「うん!! 膣内に出して……あたしを妊娠させて!!」
 腰をさらに加速させる。痛みなんてもう感じなかった。
 ドピュドピュとマコトの精液が私の膣内に放たれて幸せを感じた。
「イ、イクうううぅぅぅ!!」
 脳の隅々まで満たされる快楽信号に心の底から味わった。なみなみと注がれて、子宮で受け止めきれなくなったのかマンコからはみ出してくる。
 射精が終わってもマコトのチンチンは大きく、満足していない様子だった。
(これじゃ駄目だ。マコトはまだ……)
 もっとご奉仕してあげたい。そんな気持ちを持ちつつ、あたしは気を失った……。
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