アイムキャット❕～異世界キャット驚く漫遊記～

ネタバレ登場人物紹介

十九章からラストまでの登場人物①

注　年齢や考えは、猫歴四年の一月を表記しています。
　　書き方をこだわったのでPCでは読み易いのですが、スマホの縦読みだと読み難いです。横画面でページを見れるように変更したら、機種によっては奇麗に読めると思います。



　　　　　　　　～　猫の国に移住した人々と加入した集落　～

☆猫の街☆　　　猫の国の首都。人口の約三分の一が子供のところにウサギ族が三
　　　　　　　　分の一を占めるので、半分くらいはちびっことなってしまった。
　　　　　　　　他所から来た人には「ウサギと小人の街の間違いじゃね？」と噂
　　　　　　　　されている。

ベティ　　　　　転生者、藤原恵美里。その次はカミラと名乗り、死後は輪廻転生
　　　　　　　　してアメリヤ王国でベティと名乗る。三度も人間をやり直すとい
　　　　　　　　う類いまれなる人物なのだが、すぐに調子に乗ってうるさいので
　　　　　　　　主人公は何かの間違いではないかと疑っている。

ノルンちゃん　　見た目は２０センチぐらいの妖精。本当は自立式ゴーレム。時の
　　　　　　　　賢者の最高傑作となっている。性格はベティぐらいうっとうしい
　　　　　　　　ので、あまり主人公は好きではない模様。行動もマネされている
　　　　　　　　ので、勘弁してくれと思っている。

ゲウトワリ　　　ヴクヴカイの娘。２１歳。故郷は田舎過ぎて住みたくないと猫の
　　　　　　　　国に移住した。現在はチェクチ族関連の仕事をしている。一時、
　　　　　　　　食べ過ぎて激太りしたが今は体重をキープ。元々の趣味の服にお
　　　　　　　　金を掛けているので、太って着れなくなると困るから食事はセー
　　　　　　　　ブしているようだ。

ケラハー　　　　アメリヤ王国最高頭脳の白髪の博士。核融合の研究をしていたが
・バイアット　　主人公に諭されて断念。五人の仲間と共に猫の国にやって来たら
　　　　　　　　研究対象が増えまくったので恨みはない。現在は時の賢者が残し
　　　　　　　　た魔法書の研究が楽しくて仕方がないようだ。


☆ウサギの街☆　コロラド州南西部メサ・ヴェルデ遺跡にあるクリフ・パレス(岩窟
　　　　　　　　住居)。アナサジ族が作った場所にウサギ族が居着いた。この世界
　　　　　　　　ではアリ人間が作ったみたいだ。住人の割合はウサギ99％。産業
　　　　　　　　はバーボン製造とウサギ毛の加工業、観光業。数年後売り出され
　　　　　　　　たウサギ毛の防寒具は質がいいと噂されバカ売れしたらしい。

ヨタンカ　　　　ウサギ族の長。出会った頃は激細のウサギだったが、猫の国に加
　　　　　　　　入する事で食事が増えたので太って来た。ウサギ族を助けてくれ
　　　　　　　　た主人公を神の如く崇め、現在はウサギの街の代表として国を盛
　　　　　　　　り上げてくれている。

カレタカ　　　　ヨタンカの息子。猫の街で勉強した事もあり、ヨタンカより街運
　　　　　　　　営に詳しい。ヨタンカが太った事で色も体型も同じになったので
　　　　　　　　最近主人公は見分けがつかなくなっているようだ。

ポポル　　　　　出会った頃は弱くて情けないウサギだったが、主人公の英才教育
　　　　　　　　のおかげで猫軍の将軍に就任する。そのおかげでウサギの街では
　　　　　　　　モテモテ。いまは誰に決めていいかわからなくなって困っている
　　　　　　　　ようだ。

ルル　　　　　　ポポルの母。夫に先立たれた上に病弱なので口減らしにあいそう
　　　　　　　　だったが主人公の登場で命を救われる。主人公に惚れていたが狩
　　　　　　　　りの上手いソウハに鞍替え。近々結婚するそうだ。


☆チェクチ　　　ロシア最北東にある街。猫の国でも人口の少ない方だが、レアア
　　の街☆　　　ースの魔鉱が大量に採れるのでダントツのお金持ち。しかし出し
　　　　　　　　過ぎると経済を壊しかねないので主人公が止めている。人種はモ
　　　　　　　　ンゴロイド。猫の国に加盟すると同時に香辛料等が豊富に手に入
　　　　　　　　ったので、とある歴史書では料理革命が起きたとなっている。

ヴクヴカイ　　　チェクチ族を束ねるデッカイおっさん。族長をしていたが、猫の
　　　　　　　　国加盟と共にチェクチの街の代表に就任。息子から勉強を教えて
　　　　　　　　もらい、四苦八苦しながら働いている。「もう、代表は息子に譲
　　　　　　　　ったほうがいいかも？」とか考えている。

ナヴガン　　　　ヴクヴカイの息子。１９歳。猫の国で習ったことを活かし、代表
　　　　　　　　の秘書として働いている。街運営にも詳しいから二人の代表から
　　　　　　　　頼られっぱなしなので「誰が代表なんだろう？」と悩んでいるみ
　　　　　　　　たいだ。


　　　　　　　　　　　～　その他話に出て来た人々　～

☆帝　国☆　　　およそ三百年前、ロシア中央から東寄りの場所で栄えた国。オー
　　　　　　　　ガの武力で周辺の部族を震え上がらせたが、そのオーガによって
　　　　　　　　滅ぼされる。歴史的にも長くはなさそうだ。現在は猫帝国とふざ
　　　　　　　　けた名前を付けられ、白マンモスの縄張りとなっている。

ナディヂザ　　　オニヒメの母。エルフの里で主人公が殺した野人が夫。魔力濃度
　　　　　　　　の高い鉱山で働く鉱夫から生まれた突然変異。額から一本の角を
　　　　　　　　生やした白髪の美人だったようだ。記憶の戻ったオニヒメ（フェ
　　　　　　　　オドーラ）から情報を得る。

グリゴリー　　オニヒメの父。エルフの里で主人公が殺した野人。ロシアにあった
　　　　　　　帝国の生まれでオーガに改造され、ナディヂザと結婚した。しかし
　　　　　　　帝国の操り人形とバレて、次はナディヂザの操り人形としてオニヒ
　　　　　　　メを守り続けた。

皇　帝　　　　帝国のトップ。強くなりゆく獣対策でオーガを作り出した人物。よ
　　　　　　　り強いオーガを作ろうと非道な人体実験を繰り返していたが、帝国
　　　　　　　民からの支持は絶大だったようだ。

阿修羅　　　　三面六臂という異形の人間。オーガの中で一番強い。三百年も魔力
　　　　　　　濃度の高い場所で生活していたので、10メートルを超える巨体とな
　　　　　　　った。その強さはヤマタノオロチ級もあったので主人公を窮地に追
　　　　　　　い込んだ。

ケンタウロス　腰から下に馬の体を取り付けられた異形の人間。元々多尾の白い馬
　　　　　　　と合体したが為に、三百年後には阿修羅と同等の強さを得た。しか
　　　　　　　し神から与えられた力を使った主人公になんなく倒されてしまう。


☆ハンター　　総本山は東の国を含む三大国の中心に位置する自治区。ほとんどの
　　協会☆　　住人はハンター協会の仕事をしている。主人公のおかげで交通革命
　　　　　　　が起こり、出張に出る人もすぐに戻って来れるようになった。それ
　　　　　　　に伴い、街から一歩も出なかった住人が気軽に旅行に行くようにな
　　　　　　　った。

レイフ　　　　会長選挙でハンター派閥の長として立候補し、対抗馬が勝手に脱落
　　　　　　　して会長に就任する。ハンターからの信頼は厚いが、がさつなオッ
　　　　　　　サンだから主人公からは嫌われている。しかし主人公の犬なので無
　　　　　　　碍には出来ないようだ。

フェリクス　　ハンター協会会長選挙で貴族派閥の長として立候補し、会長の椅子
　　　　　　　一歩手前で部下のせいで逃す。ついでに悪事が表に出まくって死刑
　　　　　　　となった。フルネームはフェリクス・アウレール・ディースブルク

フーゴ　　　　フェリクスの右腕。主人公に喧嘩を売ったが為に、ハンター協会か
　　　　　　　ら追放。爵位も剝奪され、親類から厄介者扱いされている。
　　　　　　　フルネームはフーゴ・シュテファン・モルトケ

偽Ａランク　　本当はＢランクの貴族の男５人。しかし本当の実力はＤランク以下
　パーティ　　主人公に喧嘩を売ったが為に化けの皮を剝がされて、ハンターライ
　　　　　　　センスの剥奪となり、実家に引きこもっている。


☆元の世界☆　ついに宇宙人来襲と思ったのにＵＦＯから猫が降りて来たので落胆
　　　　　　　の声が凄かった。異世界転生モノ好きの日本人からの声も、ものす
　　　　　　　んごかった。

　妹　　　　　主人公の元女房。17歳。関西の裕福な家庭に輪廻転生している。帰
　　　　　　　って来た主人公を見て死にそうなぐらい笑っていたが、普通にチャ
　　　　　　　イムを押して現れた主人公を見て、笑い過ぎて死ぬ。アマテラスが
　　　　　　　サービスで生き返らせてくれたらしい。

　兄　　　　　元女房のひとつ違いの兄。18歳。信じられないぐらい身体能力が高
　　　　　　　いので、どの業界からもスカウトが来たほど。この兄の前世が猫だ
　　　　　　　と知っているのは、アマテラスから聞いた元女房と主人公だけ。い
　　　　　　　まだに猫の癖が抜けていないようだ。

男性キャスター　　　ミ〇ネ屋に出て来そうなおっちゃん。

女性アナウンサー　　ミ〇ネ屋に出て来そうなスキップのできないお姉さん。


☆神　様☆

イザナギ　　　とても尊い三貴神の父親。時の賢者が住んでいた世界を統べる神。
　ノミコト　　最初の管理者ということもあり、イザナギの世界は発展が早い。こ
　　　　　　　の世界から分岐した世界がアマテラスやスサノオ、ツクヨミやその
　　　　　　　他大勢が管理する世界。世界によってもそうだが、星によっても発
　　　　　　　展する速度が違うようだ。