183 / 184
ご挨拶
蛇足のご挨拶
しおりを挟む
『溺愛アルファの完璧なる巣作り』を見届けていただき、ありがとうございました。
本当は近況ボードなどでご挨拶をしようかなと考えておりましたが、ネタバレを含みますので最後まで読んでくださってであろう読者様のみに向けて、こちらから失礼いたします。
さて、本編終了後に番外編を追加しましたが、楽しんでいただけたでしょうか。
最後の『ともに、歩く。』については、これはユーリのために書いたお話でした。
本編のユーリが、途中でなんども、「過去のリヒトをたすけてあげたい」と感じているのを見ていて、なんとかして彼の本懐を遂げさせてやりたいな、という気持ちで書きました。
過去の扉の三十三歩を歩ききることのできなかったリヒト。
そのリヒトをたすけに行くことで、ユーリは過去のリヒトをすこしでも癒せたのではないかなと思います。
その節は、こびと探しや結婚式などのリクエストを頂戴し、誠にありがとうございました。
他にも、リヒトとユーリのその後や、二人に子どもができるか、等のご質問、リクエストを頂戴しておりますが、とりあえずここらで一旦締めにさせていただきたく思います。
振り返ってみればこのお話を書いている最中、本当に色んなことが起こった波瀾万丈な作品となったなぁしみじみ思っております。
さて、今後の予定としては、前ページのラストにちょろっと載せた通り、ミュラー家次男で騎士団長のクラウスとエミールの若かりし頃のお話『溺愛アルファの一途なる求婚』を書けたらいいなぁと考えております。
考えてる、というのはまさに現在進行形でまだ頭の中にしかないお話で、ストーリーもあまり決まってないのですが(笑)、ちょっとずつ文章におこして、冬ぐらいに公開できればいいなぁという目算です。
そしてそして、ここまで書き溜めてきた本編『溺愛アルファの完璧なる巣作り』を、自分の記念ように紙の本にしようと思っています。
文庫サイズで整えていったらかなりのページ数になったので、全3冊に分ける予定です。
その1巻(そして間に合えば2巻も)を、2023年10月8日のJ.Garden54(東京ビッグサイト)というイベントで頒布予定です。
何冊ぐらい刷ろうかなぁ、何冊ぐらい持って行こうかなぁ、といまから色々考えておりますが、おおまかな部数を決めるためのアンケートなどを、X(Twitter)にて行ったりしていますので、もしも文庫本出すなら買ってやんよ、というお方がいらっしゃいましたら、ポチっとご協力いただけたらありがたいです。
https://twitter.com/unagiya_com
文庫本が余ったら通販でも頒布します。匿名配送に対応した頒布方法を考えておりますので、通販が始まればまた宣伝がてら近況ボードなどに書き込むことがあるかもしれません。
その際はよろしくお願いいたします。
長く長いユーリとリヒトの物語の、こんな最後の最後までおつきあいをいただき、本当にありがとうございました!!
感謝を込めて!
夕凪より。
本当は近況ボードなどでご挨拶をしようかなと考えておりましたが、ネタバレを含みますので最後まで読んでくださってであろう読者様のみに向けて、こちらから失礼いたします。
さて、本編終了後に番外編を追加しましたが、楽しんでいただけたでしょうか。
最後の『ともに、歩く。』については、これはユーリのために書いたお話でした。
本編のユーリが、途中でなんども、「過去のリヒトをたすけてあげたい」と感じているのを見ていて、なんとかして彼の本懐を遂げさせてやりたいな、という気持ちで書きました。
過去の扉の三十三歩を歩ききることのできなかったリヒト。
そのリヒトをたすけに行くことで、ユーリは過去のリヒトをすこしでも癒せたのではないかなと思います。
その節は、こびと探しや結婚式などのリクエストを頂戴し、誠にありがとうございました。
他にも、リヒトとユーリのその後や、二人に子どもができるか、等のご質問、リクエストを頂戴しておりますが、とりあえずここらで一旦締めにさせていただきたく思います。
振り返ってみればこのお話を書いている最中、本当に色んなことが起こった波瀾万丈な作品となったなぁしみじみ思っております。
さて、今後の予定としては、前ページのラストにちょろっと載せた通り、ミュラー家次男で騎士団長のクラウスとエミールの若かりし頃のお話『溺愛アルファの一途なる求婚』を書けたらいいなぁと考えております。
考えてる、というのはまさに現在進行形でまだ頭の中にしかないお話で、ストーリーもあまり決まってないのですが(笑)、ちょっとずつ文章におこして、冬ぐらいに公開できればいいなぁという目算です。
そしてそして、ここまで書き溜めてきた本編『溺愛アルファの完璧なる巣作り』を、自分の記念ように紙の本にしようと思っています。
文庫サイズで整えていったらかなりのページ数になったので、全3冊に分ける予定です。
その1巻(そして間に合えば2巻も)を、2023年10月8日のJ.Garden54(東京ビッグサイト)というイベントで頒布予定です。
何冊ぐらい刷ろうかなぁ、何冊ぐらい持って行こうかなぁ、といまから色々考えておりますが、おおまかな部数を決めるためのアンケートなどを、X(Twitter)にて行ったりしていますので、もしも文庫本出すなら買ってやんよ、というお方がいらっしゃいましたら、ポチっとご協力いただけたらありがたいです。
https://twitter.com/unagiya_com
文庫本が余ったら通販でも頒布します。匿名配送に対応した頒布方法を考えておりますので、通販が始まればまた宣伝がてら近況ボードなどに書き込むことがあるかもしれません。
その際はよろしくお願いいたします。
長く長いユーリとリヒトの物語の、こんな最後の最後までおつきあいをいただき、本当にありがとうございました!!
感謝を込めて!
夕凪より。
153
お気に入りに追加
3,251
あなたにおすすめの小説
【完結済】(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成)
エロなし。騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
いいねありがとうございます!励みになります。
【完結】虐げられオメガ聖女なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました(異世界恋愛オメガバース)
美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!
旦那様と僕
三冬月マヨ
BL
旦那様と奉公人(の、つもり)の、のんびりとした話。
縁側で日向ぼっこしながらお茶を飲む感じで、のほほんとして頂けたら幸いです。
本編完結済。
『向日葵の庭で』は、残酷と云うか、覚悟が必要かな? と思いまして注意喚起の為『※』を付けています。
BL団地妻~淫乱人妻(♂)、濡れ濡れ内助の孔~
夕凪
BL
酔っぱらって眠る夫の隣で、夫の部下と×××……
AVっぽい話を書こうと思って始めたBL団地妻。
おととなななさんと同一世界観で書いているお話です。
男なのに「奥さん」で「団地妻」なおバカな設定ですので、なんでも許せるひと向けです。
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
魔王討伐後に勇者の子を身篭ったので、逃げたけど結局勇者に捕まった。
柴傘
BL
勇者パーティーに属していた魔術師が勇者との子を身篭ったので逃走を図り失敗に終わるお話。
頭よわよわハッピーエンド、執着溺愛勇者×気弱臆病魔術師。
誰もが妊娠できる世界、勇者パーティーは皆仲良し。
さくっと読める短編です。
初心者オメガは執着アルファの腕のなか
深嶋
BL
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけとなり、二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。本編、攻め編ともに完結済。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる