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リヒト⑩
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「名誉棄損です」
とテオバルドさんが言った。
「胸に手を当てて考えてみなさい」
エミール様がピシャリとそう答えた。
二人のやりとりは僕にはすこし難しくて、喧嘩なのかそうじゃないのかよくわからなくてハラハラしてしまうけど、テオバルドさんをやりこめたエミール様が僕にやさしく笑いかけてくださったし、テオバルドさんも怒ったりはしなかったので、ただのじゃれあいなのかもしれなかった。
「リヒト」
エミール様が僕の注意を引き戻して、
「見に行ってみますか?」
とひそひそ声で誘ってくださった。
「え?」
「あなたの作った飾緒と、職人に仕立ててもらったユーリ様の新しい服を、一緒に見に行きませんか?」
「行きたいですっ」
思わぬ提案に興奮して、僕はつい大きな声で返事してしまった。
僕の勢いに驚いたエミール様が、飴色の瞳を丸くして、それからとてもやわらかく微笑まれた。
テオバルドさんがゴホンと咳払いをして、
「どこへ行くか存じませんが、俺も同行しますからね」
そう宣言したら、エミール様が眉をしかめて、鼻筋にしわを作ってまた僕の耳元で囁いた。
「テオバルドは意地悪ですねぇ。たまにはオレとリヒトの二人で出かけてもいいでしょうに」
演技がかったエミール様のぼやきは、たぶん、わざと聞こえるように言われたもので。
ばっちり聞き取ったテオバルドさんが、
「あのですねぇ」
と口を開きかける。
僕はそれを遮って、エミール様にお伝えした。
「エミール様、テオさんはとっても親切なのです。お出かけするときはいつも、荷物になるのに僕が休憩するための椅子を持って来てくださるんです。それから、飲み物とか、お菓子とか、僕のために色々準備をしてくださってるんです。テオさんのポケットにはいつもキャンディがたくさん入ってます。それを僕に分けてくださるんです。それからユーリ様がいらっしゃらないときはテオさんがいつも」
「リヒト! リヒト、わかりました。テオがあなたにいかに親切なのかは充分伝わりましたから、大丈夫ですよ」
エミール様に苦笑いで遮られて、僕は両手で口を押えた。
余計なことをしゃべりすぎたかしらと心配になって、チラとテオさんを見上げると、テオバルドさんが顔を覆って項垂れている。その耳が真っ赤になっていて、それを見てエミール様が軽やかな笑い声をあげられた。
「……僕、なにかおかしなことを言いましたか?」
「ふっ、あははっ! 大丈夫です。あなたがどれだけテオのことが好きなのかがよくわかりました。あと、テオがいつもキャンディをポケットに忍ばせているんだってことも」
「そうなんです! テオさんのポケットは魔法みたいなんです。色んな色のキャンディが次々に出てくるんです。僕、味はよくわからないんですが、テオさんのくれるキャンディはとってもきれいで、とっても可愛いんです。この間はユーリ様の目の色と同じ」
「わぁぁぁっ!」
テオさんのくれるキャンディがいかにすごいかを語っていた僕の声は、突然のテオさんの奇声によってかき消された。
びっくりする僕をよそに、エミール様がなぜかニヤニヤと笑いながら立ち上がり、テオさんの隣に並ぶと、
「テオバルド、自腹ですか?」
と問いかけた。
「ユーリ様の指示じゃないのでしょう? リヒトのためにわざわざキャンディショップ巡りを?」
「なななななんのことでしょう」
「オレにもひとつ、いただけますか?」
「こ、こんな下々の庶民の食べる菓子を王族の方に差し上げるわけには」
「おや、リヒトが下々の庶民だとでも?」
「うぐぅ……」
テオさんがおかしなうめき声を上げて、そろりと手を動かし、ポケットの中へと潜らせた。
そこからきれいな包み紙にくるまれた飴を取り出し、エミール様のてのひらに乗せる。
「ありがとうございます。ああ、これは新しくできたという店の商品ですね。さすがテオバルド。リサーチがぬかりない。これほど凝った細工のキャンディなら、結構値が張るでしょうに」
「自分用に買った、ただのお裾分けです」
「なるほど」
エミール様が不意に、テオさんの腰の辺りからお尻にかけてを撫でた。
「ひぇっ!」
驚いて飛び退ったテオさんへと、エミール様が。
「ポケットをパンパンにするほどのお裾分けですか」
可笑しくてたまらないと言うように、肩を揺すって笑った。
僕はポカンとお二人の顔を見上げていたけれど、ハッとなって慌てて立ち上がった。
「僕、お金払ってません!」
これまでテオさんに勧められるままに飴を貰っていた僕だけれど、いまの会話を聞く限り、これはテオさんがわざわざ買いに行ってくれたものなのだ。
僕は自分でお買い物なんてしないし、お金が必要な場面というのがこれまで本当になかったから、つい失念してしまう。
物を買うのには、お金が必要なのだった。
どうしよう。僕はお金というものを持っていないし……以前に(あれはたしか行商人のひとがこのお屋敷に来たときだ)ユーリ様にお金のことを尋ねたら、僕は温室で働いているからそのお給金が溜まっているのだとユーリ様に教えてもらったけれど……でもそれだって結局はユーリ様のお金になるのじゃないかな。
テオさんのキャンディの代金はどうすればいいんだろう、と途方に暮れた僕に、当のテオさんがすさまじい形相でブンブンと首を横に振ってものすごい早口で告げてきた。
「お金なんてとれるわけないでしょうが! 俺があげたくてあげただけなので気にしなくていいんですよ! っていうか主人から菓子代を取る侍従が居るわけないだろっ! あんたはただ笑って受け取ってくれたらいいだけなんですよ!」
「テオバルド。言葉遣い」
「うひぃっ! はい、すいませんっ!」
エミール様に注意されて、テオさんがビュンっと頭を下げた。
僕がポカンと口を開けると、エミール様が笑って、
「リヒトの笑顔があんまり可愛いから、ついキャンディをあげたくなるそうですよ」
と、よくわからない通訳をしてくれる。
ええ? そういう意味だったかな?
首を傾げる僕の前に、エミール様がテオさんから受け取ったばかりの飴を差し出してきた。
反射的にそれを受け取って、僕は手の上でそれをころりと転がす。
中にピンクの小花の模様の入った、とても可愛い透明なキャンディだった。
初めて見る細かな細工の施されたそれを、親指とひとさし指でつまんで光に翳してみると、陽光がキラキラと光ってきれいだった。
「わぁ……」
歓声を上げながら、僕は、どんな味がするんだろう、と想像してみた。
美味しいというのはどういうことなのか、僕にはあまりわからない。
味覚はいつ治るのだろう。それと、嗅覚は。
きれいなキャンディを見つめながら、その味に思いを馳せた僕が、ふと視線を感じてエミール様たちの方を向いたら、エミール様とテオさんがなぜだかニコニコしながらこっちを見つめていた。
どうしたんだろう。エミール様たちもこのキャンディを食べたいのかな?
「あの……食べますか?」
貰ったものを勧めるのもどうなんだろうと思いつつ、飴を差し出すと、二人は揃って首を振って、
「リヒト(様)がどうぞ」
と、息ぴったりにそう言ったのだった。
とテオバルドさんが言った。
「胸に手を当てて考えてみなさい」
エミール様がピシャリとそう答えた。
二人のやりとりは僕にはすこし難しくて、喧嘩なのかそうじゃないのかよくわからなくてハラハラしてしまうけど、テオバルドさんをやりこめたエミール様が僕にやさしく笑いかけてくださったし、テオバルドさんも怒ったりはしなかったので、ただのじゃれあいなのかもしれなかった。
「リヒト」
エミール様が僕の注意を引き戻して、
「見に行ってみますか?」
とひそひそ声で誘ってくださった。
「え?」
「あなたの作った飾緒と、職人に仕立ててもらったユーリ様の新しい服を、一緒に見に行きませんか?」
「行きたいですっ」
思わぬ提案に興奮して、僕はつい大きな声で返事してしまった。
僕の勢いに驚いたエミール様が、飴色の瞳を丸くして、それからとてもやわらかく微笑まれた。
テオバルドさんがゴホンと咳払いをして、
「どこへ行くか存じませんが、俺も同行しますからね」
そう宣言したら、エミール様が眉をしかめて、鼻筋にしわを作ってまた僕の耳元で囁いた。
「テオバルドは意地悪ですねぇ。たまにはオレとリヒトの二人で出かけてもいいでしょうに」
演技がかったエミール様のぼやきは、たぶん、わざと聞こえるように言われたもので。
ばっちり聞き取ったテオバルドさんが、
「あのですねぇ」
と口を開きかける。
僕はそれを遮って、エミール様にお伝えした。
「エミール様、テオさんはとっても親切なのです。お出かけするときはいつも、荷物になるのに僕が休憩するための椅子を持って来てくださるんです。それから、飲み物とか、お菓子とか、僕のために色々準備をしてくださってるんです。テオさんのポケットにはいつもキャンディがたくさん入ってます。それを僕に分けてくださるんです。それからユーリ様がいらっしゃらないときはテオさんがいつも」
「リヒト! リヒト、わかりました。テオがあなたにいかに親切なのかは充分伝わりましたから、大丈夫ですよ」
エミール様に苦笑いで遮られて、僕は両手で口を押えた。
余計なことをしゃべりすぎたかしらと心配になって、チラとテオさんを見上げると、テオバルドさんが顔を覆って項垂れている。その耳が真っ赤になっていて、それを見てエミール様が軽やかな笑い声をあげられた。
「……僕、なにかおかしなことを言いましたか?」
「ふっ、あははっ! 大丈夫です。あなたがどれだけテオのことが好きなのかがよくわかりました。あと、テオがいつもキャンディをポケットに忍ばせているんだってことも」
「そうなんです! テオさんのポケットは魔法みたいなんです。色んな色のキャンディが次々に出てくるんです。僕、味はよくわからないんですが、テオさんのくれるキャンディはとってもきれいで、とっても可愛いんです。この間はユーリ様の目の色と同じ」
「わぁぁぁっ!」
テオさんのくれるキャンディがいかにすごいかを語っていた僕の声は、突然のテオさんの奇声によってかき消された。
びっくりする僕をよそに、エミール様がなぜかニヤニヤと笑いながら立ち上がり、テオさんの隣に並ぶと、
「テオバルド、自腹ですか?」
と問いかけた。
「ユーリ様の指示じゃないのでしょう? リヒトのためにわざわざキャンディショップ巡りを?」
「なななななんのことでしょう」
「オレにもひとつ、いただけますか?」
「こ、こんな下々の庶民の食べる菓子を王族の方に差し上げるわけには」
「おや、リヒトが下々の庶民だとでも?」
「うぐぅ……」
テオさんがおかしなうめき声を上げて、そろりと手を動かし、ポケットの中へと潜らせた。
そこからきれいな包み紙にくるまれた飴を取り出し、エミール様のてのひらに乗せる。
「ありがとうございます。ああ、これは新しくできたという店の商品ですね。さすがテオバルド。リサーチがぬかりない。これほど凝った細工のキャンディなら、結構値が張るでしょうに」
「自分用に買った、ただのお裾分けです」
「なるほど」
エミール様が不意に、テオさんの腰の辺りからお尻にかけてを撫でた。
「ひぇっ!」
驚いて飛び退ったテオさんへと、エミール様が。
「ポケットをパンパンにするほどのお裾分けですか」
可笑しくてたまらないと言うように、肩を揺すって笑った。
僕はポカンとお二人の顔を見上げていたけれど、ハッとなって慌てて立ち上がった。
「僕、お金払ってません!」
これまでテオさんに勧められるままに飴を貰っていた僕だけれど、いまの会話を聞く限り、これはテオさんがわざわざ買いに行ってくれたものなのだ。
僕は自分でお買い物なんてしないし、お金が必要な場面というのがこれまで本当になかったから、つい失念してしまう。
物を買うのには、お金が必要なのだった。
どうしよう。僕はお金というものを持っていないし……以前に(あれはたしか行商人のひとがこのお屋敷に来たときだ)ユーリ様にお金のことを尋ねたら、僕は温室で働いているからそのお給金が溜まっているのだとユーリ様に教えてもらったけれど……でもそれだって結局はユーリ様のお金になるのじゃないかな。
テオさんのキャンディの代金はどうすればいいんだろう、と途方に暮れた僕に、当のテオさんがすさまじい形相でブンブンと首を横に振ってものすごい早口で告げてきた。
「お金なんてとれるわけないでしょうが! 俺があげたくてあげただけなので気にしなくていいんですよ! っていうか主人から菓子代を取る侍従が居るわけないだろっ! あんたはただ笑って受け取ってくれたらいいだけなんですよ!」
「テオバルド。言葉遣い」
「うひぃっ! はい、すいませんっ!」
エミール様に注意されて、テオさんがビュンっと頭を下げた。
僕がポカンと口を開けると、エミール様が笑って、
「リヒトの笑顔があんまり可愛いから、ついキャンディをあげたくなるそうですよ」
と、よくわからない通訳をしてくれる。
ええ? そういう意味だったかな?
首を傾げる僕の前に、エミール様がテオさんから受け取ったばかりの飴を差し出してきた。
反射的にそれを受け取って、僕は手の上でそれをころりと転がす。
中にピンクの小花の模様の入った、とても可愛い透明なキャンディだった。
初めて見る細かな細工の施されたそれを、親指とひとさし指でつまんで光に翳してみると、陽光がキラキラと光ってきれいだった。
「わぁ……」
歓声を上げながら、僕は、どんな味がするんだろう、と想像してみた。
美味しいというのはどういうことなのか、僕にはあまりわからない。
味覚はいつ治るのだろう。それと、嗅覚は。
きれいなキャンディを見つめながら、その味に思いを馳せた僕が、ふと視線を感じてエミール様たちの方を向いたら、エミール様とテオさんがなぜだかニコニコしながらこっちを見つめていた。
どうしたんだろう。エミール様たちもこのキャンディを食べたいのかな?
「あの……食べますか?」
貰ったものを勧めるのもどうなんだろうと思いつつ、飴を差し出すと、二人は揃って首を振って、
「リヒト(様)がどうぞ」
と、息ぴったりにそう言ったのだった。
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