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第一章 みんなは希望で俺だけ敵でした

クラス転移パート2 神との遭遇

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っ・・・ここはうーん
なんか美女がいる・・・あっ(察し)
Web小説を基準にするとおそらくあの美女の正体は女神なんだろうなもしくは天使だな

「ここは一体?」
「なに?!ここはなんなの!」
おっとークラスメイトのお目覚めだ
だとしたらそろそろかなぁ

「皆様混乱中のことでしょうが 私はあなた方とは違う異世界の女神 クロンクリスと申します 実は今回あなた方にご依頼したいことがありまして召喚させていただいたのです」

「おい!ふざけんな早く帰せ!」
「なんで私たちなの!家に戻してよ!」
「このくっ・・んっ?!(なんで喋れない!)」

「申し訳ありません騒いだままだと皆様にきちんと説明できなくなると判断し皆様の発言を制限させていただきました 質問がある際は挙手していただきたいです」
でたー神様特権だーおそらくここまでの力だと転移とか転生とかそっち特化の神か全知全能の神のどちらかだ
そして異世界の女神と名乗ったのでおそらく後者つまり下手にしゃべるとやばいな

おっと京史郎さんが手をあげたぞ 「そこの挙手された方ご質問どうぞ」

「はい まずなぜ私たちが召喚されたのですか?」

「それはあなたが勇者に成れる因子を他の方も強力な因子をお持ちだからです」

「次になんのために呼ばれたのですか?」

「私の世界で暴れている魔王と言われる魔物と言う怪物の王を倒してもらうためです」

「それを倒したら戻れるのですか?」

「はい」
んー?はいだけ 戻れると公言しなかったぞ こいつは怪しい
「わかりました私たちが魔王を倒します! いいよなみんな!」
「うーん京史郎が言うなら」
「そうだな 俺たちが頼られてるんだ助けないとな!」
「確かにね私たちにお願いされてるんですし それに京史郎も言ってるしね」
「よし!じゃあ女神様」

いつのまにか発言規制解除して 京史郎さんのよくわからない洗脳を手助けしている怖いなぁ

「ありがとうございます皆様の強力感謝します では皆様に私から能力を授けようと思います 
それぞれ能力は違いますがどれも強力です それでは ふっ!」

おっなんか能力きたって解るぞ えーとなになに 魔物混合キメラ

能力詳細は んー魔物の割合を変更する? よくわからないなただ多分強力な力だ

「皆様能力を確認していただけましたか? では私の世界 エリノスに移動させます 私の世界をどうか救ってください勇者達よ!」

はぁめんどくせ っまた光が強くなってきたそろそろかな
うっ眩し!  あっあれなんで送られてないんだ?しかも自分だけだし

「溝井 誠ですねなぜあなたは一緒に送られなかったかわかりますか?」

「さぁ?僕には一切わかりません」

「簡単ですよ貴方は勇者との関わりが一切なく 因子がなかったからです その証拠として能力も授けられてないでしょう ふふっ」
能力あるんだが言わないほうが良さそうだな
「そっそんな自分はどうなるんですか!」

「貴方は勇者達の召喚に巻き込まれて魂だけですし まあ魔物にでもなってもらいましょうか!」

「えっなんで魔物はあなたの敵のはずなのに!?」
演技もだりぃぃな
「私は世界を作ったんですよ 魔王も作ったに決まってるでしょう」

「そっそんなじゃあ僕たちはなんのために!」

「なに遊戯ですよ それに魔王が目障りなのは本当ですしね ではそろそろさようならです」

「いっいやだ!」

「ふふっさようなら!」
あー腹立ついつかあの女神のはらわた裂いてやる
っまた意識がぁ・・・
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