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理不尽な接待 5
しおりを挟む「ひゃああぁっ?! ちょ、ま……っ!」
「お可愛らしい」
「恥ずかしいのですか? ふふ、まだ夜は長いですよ?」
………聞いてねぇぇっ! 複数と乱交なんて聞いてないってぇぇーっ!!
源之助が招かれた部屋には、後宮の華と呼ばれる妃に達が勢揃いしていた。
それぞれ違った魅力のある男性達。たおやかな人もいれば、精悍な人もいる。総じていえるのは飢えた感じのない品の良さ。
「後輩に房中術を指南するのは先輩の役目だ。君は何も知らないと聞く。よく教わると良い」
……いいいっっ?!
にっこり笑うロベルト殿下。
そして手練れな華達に投げ込まれ、源之助の長い夜が始まった。
「あひぃぃんっ! あっ、あっ!」
「気持ち…悦ぃ……! 出しま…す…よ……っ、う……ぅ、んんんーっ!!」
ずちゅずちゅ腰を打ち付けながら、恍惚とした顔で果てる妃。びゅるっと噴き出した精が濁流となり、源之助の最奥に吸い込まれていく。
……やばっ! 腹がっ!
思わず仰け反る源之助の唇を指で抉じ開け、別の妃が己の御立派様を押し付けた。
「口がお留守ですよ? ほら、舐めて?」
……うぶっ! ぅ……うう、デカっ!
仰向けな少年の顎を上向かせ、妃はガチガチに猛ったモノを咥えさせる。ぬちぬち出入りしながら、凶暴に反り返ったエラが、源之助の上顎辺りをゴリゴリ擦った。
しだいに深くなる挿入。舌の根元まで捩じ込まれ、源之助の身体が大きく跳ね上がる。
「歯を……立てない……よう……っ、あ……、上手ですっ!」
……喉っ! 喉にぃっ! ひぃぃーっ!!
舌の根元を越え、ぬぷっと喉の中にまで押し込められた一物。その苦しさと恐怖で、源之助の手足が激しく藻掻いた。
……が、その全ては妃らに掴まれていて動かせない。
両脚を深く折り曲げて、代る代るお尻を突き上げ、両手に指を絡めるよう掴む妃達は、ついでとまでに少年の乳首を舐めたり吸ったりしている。
「辛いですね…… 慰めてあげます」
「大丈夫。溢れたら終わりますから。最後に殿下のモノを挿れていただきましょうね」
あらゆるところを巧みに責めつつ、源之助にも咥えることを教え、妃達は少年の中に精を注ぎ込んだ。
……溢れたらって。俺、溢れないんだけど? え? どうする、俺ぇぇぇっ?!
パニック状態の源之助。
そうこうするうちに口の中のモノが進み、ごちゅっと音をたてて根元まで押し込まれる。
「ーーーーーーっ!!」
……あがっ、んううぅぅっ!
びくんっ、びくんっと大きく跳ねる源之助。それを押さえつけて妃らは淫猥な笑みを浮かべつつ、飽きることなく少年の最奥を穿つ。
「我慢ですよ?」
「苦しさも辛さも、慣れたら快感ですから」
「ほら、こっちに集中して? ああっ! 気持ち悦いっ!」
上も下も深々と衝き上げられながら、源之助は眼を裏返して泣きじゃくる。触れられることなく弾け、噴き出す少年の淫らな蜜。
初めてのイラマチオに悶絶し、断末魔にも近い凄まじい愉悦の高波に翻弄されまくり、そんな拷問にも似た責め苦に歓喜して勝手に盛る己の身体。源之助は最高で暴れ狂う熱い昂ぶりをもてあます。
……やっべぇぇっ! 悦すぎる、これぇぇっ!!
どこもかしこも神に開発され済な源之助。
イラマにすら驚くほどの愉悦を覚え、彼は複数箇所で何度も弾ける絶頂に佳がり狂った。
後宮の宴は始まったばかりである。
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