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 子供の悪戯

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「こんなもんか」

「わあっ!」

 二人の秘密の地下室。

 そこに新たに設置されたのは、鉄筋を等間隔で交差して外枠に溶接された拘束板。
 鉄骨の表面には柔らかな革を張り、直接鉄骨が触れないようにしてある。
 いたるところに鉄製のフックがついていて、革で作った頑丈な枷の金具を引っかけられるようにもなっていた。

 そしてもうひとつは歪な椅子。

 産婦人科の診察台を参考にして作ったもので、可動域全てに革のベルトがついており、完全に身動き出来ないよう拘束する形だ。両手は横や頭上に固定である。

「試してみるかい? 賢」

「うんっ!」

 はしゃいで上ろうとする幼児を抱き上げ、睦月は椅子に座らせた。

「根本とベルト部分はスライド出来るんだ。ちょっと大きかったかな? よいしょっ」

 がこっと音がして、余っていた部分が短くなる。
 今の賢にジャストサイズへと調整し、睦月はベルトを締めて固定した。

 俗に言うM字開脚な体勢の五歳児様。

 あまりに眩しいその光景に、睦月は、うっとりと眼を細める。

「あああ、良いねっ、素敵だよ、賢ぅぅっ」

 そう言うと、可動域を確認がてら、睦月は色々な角度に折り曲げた。
 水平から、まんぐり返しまで。背もたれのリクライニングと別で、自由自在に動かせる。

「うん、大丈夫。上手く出来たね」

 背もたれも座席も全て防水クッション。粗相をしても大丈夫。むしろさせるための防水だ。
 そして座席はU字。つつっと賢のお尻に指を滑らせ、睦月はニタリとほくそ笑んだ。

「ここが空いてるのはね。賢のお尻を可愛がるためなんだよ? ほら、引き出せるストッパーも着いてるから。オモチャをつけて、賢を気持ち悦くしてもあげられるんだ」

 少し興奮気味に捲し立て、睦月は身動きの取れない幼子にねぶるよう手を這わせた。

「ひゃっ、おじさん? したいの?」

「したいけど。叔父さんも我慢しないとね。賢を壊したくないから」

「してもいいのに」

「煽るな、頼むからっ!」

 むーっと膨れる賢に苦笑して、睦月は背もたれを倒すと、ほぼ水平にした。
 そして賢の頭の部分をガクンっと倒し、後頭部を下げる。

「ふふ、これなら口から喉まで一直線だよ? 賢。イラマチオ用のスタイルだ」

 睦月は興奮して猛る一物を引き出すと、仰け反った形の賢の唇に捩じ込み、ゆっくりと呑み込ませていく。
 さらされた白い喉が膨らんでゆき、どこまで賢の喉を拡げているか眼に見えた。

 ……堪らないな、これ。


「うぶっ、……ぅんっ、んんっ」

 苦しげに喘ぎつつも、貪欲に呑み込もとする賢。その絶妙な喉の動きに、思わず睦月は呻いた。

「おまえっ、上手すぎっっ、あっ、ばかっっ!!」

 微かに賢の口角が上がる。

「このぉっ!」

 挑戦的に幼子を睨みつけ、睦月は激しく突き上げた。
 ガンガン突き上げ、喉の奥を確かめるように掻き回す。

「ぐっ、ぅぅうっ、んっ、んんーっっ!」

 弱いところを責め抜かれ、賢の幼い陰茎がいきり勃った。

「んーっ、んんーっ!」

 ぬちゃぬちゃと奥深くを抽挿してやると、あきらかに愉悦を示し、可愛らしい腰が跳ね上がる。

「苦しいねぇ? 気持ち悦いねぇ、賢ぅ。イキたいねぇ? どうしよっかなぁ?」

 喉からズルリと一物を引き抜き、睦月はピタピタとソレで賢の頬を叩いた。
 真っ赤な半泣き顔で見上げてくる五歳児様。

「欲しい?」

 賢は必死にコクコクと頷く。

「ああ、もうっ! 可愛いんだから、意地悪も出来やしない」

 うっとりと賢の小さな唇をなぞり、睦月は幼子の望むまま激しく奥を突き上げ、掻き回した。
 呑み込むような喉の動きに翻弄され、思わず夢心地に抉りまくる。

「ほんと、上手になったねぇっ、.....あーっ、もっ、.....イクぅぅっ!!」

 一際深く突き上げた瞬間、ぶるりと背筋を震わせ、睦月は賢の最奥に精を吐き出した。
 それと同時に賢も爆発し、ズボンの股間がやらしく湿っていく。

「ははっ、まるでお漏らししたみたいだよ、賢。可愛いっ」

 イッたばかりでビクビクする幼い陰茎をズボンの上から撫で回し、最後の一滴まで賢に呑み込ませると、ようやく睦月は己れの肉棒を引き抜いた。

「げふっ、はっぁ、はぁぁ..... 気持ちいぃぃ……」

 うっとりと放心する五歳児様に思わず天を仰ぎ、ビクビク痙攣の止まらない賢を抱き上げ、睦月は御褒美をあげようと浴室に向かう。

「良く出来ました。御褒美はお薬で良いのかな?」

「せんじゃなくて、おじさんのきぼう」

「だから、煽るなっつってんでしょーっ!」

「ちぇっ」

 俺を欲しがって膨れっ面とかっっ! あーっもーっ、可愛すぎて心臓が痛いっ!! 叔父さんを殺す気かっ!!

 慣れとは怖いものである。

 見事な淫乱に育った五歳様に、振り回していたはずの自分が振り回される今日この頃な睦月だった。





「ある意味、良かったのかもなぁ」

 睦月は調教で疲れ果てた賢を抱き締め、のんびり湯船に浸かる。

「ん、なにぃ?」

 眠たくなったのか、舌っ足らずな声で欠伸をする五歳児様。

「いや、最初は壊しかけたけど、賢は、叔父さんにいやらしい事をされるのが好きだろう?」

「うん」

「身体の相性も良くて叔父さんも気持ち悦いし。.....万一、これが聡子だったかと思うと、ぞっとするよ」

「聡子も気持ちよくするの?」

「ダメダメっ、聡子は賢より小さいんだ。絶対に壊れてしまう。そんなの賢だって嫌だろう? 最初、すごく痛かったじゃないか」

「うん..... でも、おじさんのことすきだし、聡子もきっとがまんできるよ? きもちいいもん」

「.....恐ろしいこと言うんじゃないよ。俺は賢だけで十分だよ? それじゃあダメかい?」

「ううん、おじさん大好き」

「叔父さんもだよ。嬉しいよ、賢」

 睦月は賢をぎゅっと抱き締めて、ちゅちゅと啄むようにキスをする。
 しかし物足りない五歳児様が、噛みつくように舌を絡めてきた。
 深く舐め合い、舌をからませ、睦月は困ったように苦笑する。

「ほんと、なんでも上手になったねぇ。悪い大人だな、俺は」

「おじさんは悪くないっ!」

「はいはい、ありがとうな」

 ポンポンと賢の頭を撫でて、睦月は御風呂から上がった。

 そして賢を抱き締めて眠りにつく。

 その胸の中で、幼子が爛々と眼を輝かせているとも知らずに。





「聡子。にーにの言うことをきくんだぞ?」

「あい?」

 睦月の眠る朝早く。

 朝食を食べた兄妹は、布団の上で正座をしている。

「これは秘密だけど、ぼくとおじさんは気持ちのいいことをしてるんだ。だから聡子にもおしえてあげるね」

「きもちいいこと?」

「そう。まずは、これね」

 賢は聡子の唇を舐めて、ちゅちゅとキスをした。
 そして舌を絡めつつ、強く吸い付く。

「ふぁっ? にーに?」

 キスをしながら、賢は聡子のペタンコな胸をまさぐり、その頂を摘まんでクリクリと捏ね回した。

「にーに、にーにぃっ」

 じわりと灯る不思議な何か。足をモジモジとさせ、妹は嫌々と首を振る。

「気持ちいいだろ? さいしょは、いたかったりもするけど、気持ちよくなるんだよ?」

 はふはふと息を荒らげる聡子のシャツをたくしあげ、賢は睦月にされたように舌を這わせて軽く噛む。

「ゃぁぁあっ、にーにっ、にーにっ」

「我慢して? 気持ちよくしてあげるから」

 執拗に舌で抉じくり、指で摘まみ、聡子の頂がぷっくりと勃ったころ、賢は脇やヘソを撫でながら下着の中へ手を入れた。
 微かに湿った割れ目をなぞり、柔らかくさすると、妹は心地好さげに眼を細める。

「ここかな? 女の子は、どこが気持ちいいのかな?」

 ころんと布団に聡子を転がして、賢は下着をとり、その小さな足を大きく開いた。

「うーん、どこかなぁ」

 ピタリと閉じているツルツルな恥丘を撫でながら、ふと睦月がいつもお尻を割っているのを思いだし、同じように力を込めてみる。
 すると幼い痴丘が割れて、小さな秘処が見えた。

「そっか、女の子には男の子を入れる穴があるんだっけ。ここかな?」

 いらん知識は睦月仕込み。幼児の疑問に答える形で、睦月は知らぬ間に賢を性教育していた。
 軽く指で押してみるが、まだ微かにしか濡れていない秘処は指を受け入れない。
 困った顔でグニグニしていると、その少し上にある小さな粒に賢は気がついた。

「これかも。飛び出してるし」

 小さな賢の指は小さな肉芽を容易く摘まめる。そして、コリコリと胸の頂のように捏ね回した。

「ぅぅううんっ、にゃっ、にーにぃっ」

 途端に聡子が身を捩りながら、泣くような声を出す。似たような声をいつも出させられている賢は、その強請る雰囲気を敏感に察した。

「やっぱりコレだ。にーにが気持ちよくしてあげるからね」

 賢は、それをチロチロと舌で舐め、口に含むと吸ったり噛んだりコロコロ弄りまくる。

「ひゃんっ、ひぅっ、にーにっ、にーにぃっ」

 ビクビクと腰を震わせる聡子に気を良くし、賢は一生懸命舐めあげた。
 しかし、まだ幼く、女の子の身体を良く知らない賢では極まらせるまで至れない。
 イキそうでイケないもどかしい愛撫に、聡子は蕩けた身体がどうしようもなくなり、泣き出した。

「ふぇぁ、ぁぁーん、にーにっ、ふぇぇぇん」

「聡子? どうしたの? 気持ち良くないの?」

「ぁーん、ぅぇぇぇん」

「ダメだよ、泣きやんで? おじさんがおきちゃうよ」

 しばらくあやすが泣き止まない聡子。

 どうしようもなくてオロオロする賢の耳に、聞き慣れた声が聞こえた。

「どしたい? 何で聡子泣いてんの?」

「おじさぁぁんっ!」

 どうしたら良いのか分からず狼狽えていた賢は、睦月の脚にしがみついた。

「ごめんなさぁぁぁいっ!」

「はい?」

 寝ばなを起こされ寝惚け眼な睦月は、訳が分からないまま、兄妹姦を未然に阻止していた。

 この後理由を知り、思わず天を仰ぐ未来の自分を、今の睦月は知らない。

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