普通?なお嬢様は追いかけられ、捕まり、諦める。

12歳14歳 内政部署＆ボスの仕事

7 鷹乃組組長

「……どうしたんですか？？」

今日の仕事も終わり、自室に戻りリンが入れてくれハーブティーを飲んでいると、書類と睨めっこしている私にリーナが声をかけてきた。

「それがね．．．日元国の家…取り壊されたみたい．．．」

「．．．．．．えっ？」
っとリーナが驚きすぎて悲鳴も上げられないでいると
「お嬢様説明をお願いします」
リンが説明を求めてきた

「あの家に日元国の政府と取引していたのね、そしたら今度あの森にどこかの国の方が泊まるらしくて…この間しばらく使わないって言ったら………取り壊されたみたいなの」

ハーブティーを1口飲む

「．．．そしたら3年後学園に戻る時はどうするんですか？？？」

そう、今リーナが言った通り3年後の15歳、高校1年生の時に学園に飛び級せずに通おうと話していた…

「そしたらその時は日元国のマフィアにお世話になるしかないわよ」

「失礼ながら宛はおありなのですか？」

「大丈夫よ！リン。日元国を裏から支配しているらしい、日元国マフィアトップの鷹乃組にお世話になるつもりよ」

「そうでしたか……それより鷹乃組にお知り合いでもいらっしゃるのですか？？」

「メルティーナファミリーの同盟者の1人よ」

「そうだったのですか？！」

リーナ、驚きすぎよ．．．それにあなた
「会ったことあるでしょ？組長に」

「へ？」