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5歳

13 作戦会議です

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部屋に戻ってきました

「リン、どうしましょ」
「人払いは済ませたので気を楽になさったらいかがでしょうか」
「分かりました。リンも気をらくに」
「はい」

リンの紅茶を飲みながら本来の自分【ティーナ】になる

「どうしよー」
「...どうにもなりませんね」

リンくん...

とりあえずヘルツに留学先を調べてもらいましょう

「ヘルツ」
「はい」
いつも通りに気配とともに後ろから現れる
「私の留学先を調べて、お願いします」
「はっ」

気配共に消える

「ルナ様、5分前でごさいます」
......何が?いや、分かってるんだよ、分かっているんだけどね
「お覚悟をお決めになってください」

「...いぃぃぃぃいいってきまああぁぁあーーーーす!!!!!」

――――――――――――――――――

「ゼーェーハーァーー」
最近全力ダッシュのスピードが増した気がします……
これは、いい事なんでしょうか??

「内政部署のティーナです!!おはようございます!!」
扉を開けてみんなに挨拶をします!!まだ、時間には間に合ったはずです!!!

「バチーーーーーン!!!!!!!」

誰かが言いました。「ぉぉーよく飛んでるなぁー」と

「...ズザザザザ」

誰かが言いました。「ティーナはよく滑るなぁ」...決していつも滑っていません。ちょっと転ぶだけです……









「……し、師匠ーー!!!!!何してくれてるんですか!?!?」
「ちょっと新しい扇子を試しただけよ」「扇子は無事かしら??」

などと師匠は言っている...
「いや、いやいやいやー!!!師匠!弟子吹っ飛んだんですけど!!」
正確にはスライディングですが...膝擦りむきましたよ……
「何よ、そんなヤワな鍛え方じゃないし、死なない限りヒールスキルで治せばいいじゃない」

((((そういう問題じゃない))))

「そういう問題じゃないです!!」

((((ティーナはちょっとアホなんだよなぁ))))

...思わず言った言葉にみんなから何故か生暖かい視線を感じます……

「大丈夫よ。ほら、早く馬車馬のように...コホンちゃんと働きなさい」

((((今馬車馬のように働けって言おうとしたよな??))))

(馬車馬のように働けって言おうとしましたよね???)
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