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24・進路
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我々が、営業担当官が死亡した現場に到着した時には、警察の現場検証が終わっていた。
そこにはマツヤマ氏もいた。
「なにがあったの?」
「それが、毒蜘蛛の大量発生だと。今、保健所が駆除の準備をしています」
「この土地は蟲が多いのね」
「山の中だから当然です。しかし ここまでひどいとは。早く文明化を進めて、害虫を一掃しなくては」
マツヤマは工業団地設立に意欲を燃やしたようだった。
我々は現場を引き上げ、近くのお食事処に入って話をする。
私は推理したことを、ブラインド レディに告げる。
「能力者は蟲を使っている。蟲を操る能力だ」
「その通りよ」
「そして マツヤマの息子、イツキは、蜘蛛でイタズラをしようとしていた。つまり蜘蛛を操っていた。能力者である可能性は?」
自分で言っていて、あり得ないと分かる。
「あり得ないわね」
「分かっている。確認のために言ってみただけだ」
メイドが控えめに手を上げた。
「ですが、一応 確かめておきましょう。それに、あの子が蜘蛛を操っていたのは確かです。つまり蟲に詳しい。聞けば、なにか有益な情報が得られるかもしれません」
我々はイツキの所へ行くと、彼は高校に登校していなかった。
ブラインド レディが彼のスマホのGPSを割り出して、位置を特定。
彼は山の中に入っていた。
そこに行くと、彼は木に止まっていた虫を、デジタルカメラで撮影していた。
イツキは背後の我々に気付いて振り向く。
「あれ、お姉さんたち。どうしたの? こんなところで?」
「あなたに話があるの」
具体的な事は私から話すことにした。
「昨日の夜、工業団地の営業担当が死亡した」
「知ってる。ビックリしたよ」
「死亡原因は毒蜘蛛。大量発生した毒蜘蛛に何度も噛まれて死んだ」
イツキは戸惑っている。
「それで?」
「先日、工業団地の調査員も死亡した。死因は、肉食昆虫に生きたまま食われたこと」
「え? いや、その話は知ってるけど、それを僕に聞いてどうするの?」
「そして半年前。調査団が全員死亡。スズメバチの大群に襲われたことによるものだ。
工業団地に関わる人間が次々と変死している。その全ての原因は蟲だ。
君は蟲が好きだね。非常に詳しい。操ることができるほど」
イツキは話を理解して、思わず叫ぶ。
「ちょっと待ってよ! 僕が殺したって思ってるの!?」
「それを確認しに来た」
「無理だよ! 蜘蛛を差し向けたのはただのイタズラだ! 僕にできるのはその程度で、いくらなんでも 人を殺すほどのことなんてできっこない!
って いうか、蟲を使った殺人なんて、よっぽど念入りに研究して 計画しないと不可能だ。思いつきでできることじゃない」
イツキの動揺は、私から見ても本物だった。
殺人犯だと疑われて、狼狽している。
ブラインド レディが保証した。
「あなたは犯人ではないわね。その動揺の匂い、本物よ」
「あたりまえだよ」
イツキは疑いが晴れて安堵した。
そして我々に聞く。
「それより お姉さんたち、事件を調べに来たのが目的だったの? 工業団地に入るとか言ってたのは、父さんに近づく口実で」
「その通りよ」
「それなら見てほしいものがある。僕に付いてきて。僕も、この事件は蟲が絡んでいることに気付いていたんだ。
それで、山の蟲のことを調べていたんだけど、この山の蟲たちは、明らかに異常だ」
我々はイツキの案内で山を進む。
私はイツキに聞いた。
「いつも蟲を研究しているのか? 学校をサボってまで」
「まあね。蟲が好きなんだ。子供の頃から蟲の科学者になるのが夢で、蟲の勉強や研究をしていた。
でも、父さんは反対してる。自分の後を継いで経営者になれって。大学進学も経済学部を選べってうるさいんだ。
僕は蟲を中心とした生物学部に入りたいのに。でも、親の言うとおりにするしかない。僕は親の稼ぎで食べてるし、勉強してるから。
でも、正直 気が滅入る」
「君は高校何年生だ?」
「二年生」
「なら大丈夫。あと一年半でその悩みは終わる」
「どうして?」
「卒業して 親元を離れることになるからだ。大学進学は親の言うとおりにして、後で こっそり大学を変えてしまえば良い。手段や方法はいくらでもある」
「親を騙すの?」
「自分の人生は自分で決めないと。親の言いなりになっていると、後悔するぞ」
「そうだね。その通りだ」
そして イツキは、少し開けた場所へ案内した。
姿は見えないが、音で分かる。
おびただしい蟲が潜んでいる。
「すごい音だ。いったい どれだけ潜んでいるんだ? いや、それよりも、ここは安全なのか?」
イツキが保証する。
「大丈夫。刺激を与えなければ、襲ってくることはないから」
メイドはイツキに聞く。
「ここに集まる蟲は、いったいなんなのですか?」
「色々集まっている。蟻。蜂。蜘蛛。季節外れの蝉やカブトムシまで。あらゆる蟲がここに集まっているみたいなんだ」
ブラインド レディは広場を歩き始めた。
なにかを感知したようだ。
彼女は、しばらく白杖で地面を確かめながら足を進めていたが、不意に中央付近で立ち止まった。
「……地中になにか埋まっている」
私たちは一旦 車に戻り、スコップを持ってきて、ブラインド レディが示した場所を掘った。
すると、そこから堅いものが出てきた。
「なんだこれは?」
壺だった。
石膏で頑丈に蓋がしてある。
文字が書いてあるが、かなり古い文字だ。
何百年も前の物だろう。
ブラインド レディが白杖で一撃を入れると、簡単に割れた。
中から一匹の、三十センチ以上はある、生きたムカデが出てきた。
私は理解できなかった。
「待て、どういうことだ? このムカデは どうやって生存していた?」
この壺はブラインド レディが割るまで完全に密閉されていた。
酸素が持つはずが無い。
地中に埋められれば、数日で窒息死する。
それに食糧は?
食べる物がなにも無いのだ?
あっという間に餓死するはずだ。
いったい このムカデは なぜ生きている?
ブラインド レディは告げた。
「蠱毒」
私は それを 知識として知っていた。
「本で読んだことがある。百匹の蟲を壺の中に入れて殺し合わせ、そして 生き残った最後の一匹を呪いに使用する」
「その通りよ。この能力者……いいえ、能力者たちは蠱毒の呪術を使ったのよ」
「能力者たち?」
「この能力は一人で発動させたのではない。複数の人間が行った。この術を使うことにより、能力を増幅させたのね。
おそらく、単独では人間 一人 殺すこともできない弱い能力にすぎなかった。
でも、蠱毒をつかうことによって、複数の能力を増幅させて、この村を中心とした地域全体に能力をかけたのよ」
「この地域全体だと。いったい何人の能力者が集まったというのだ」
「それは分からない」
「では、犯人たちはいったい誰だ?」
イツキが青い顔で発言した。
「それ、あの人たちしかいないよ」
「知っているのか?」
「ここの土着信仰団体だよ。工業団地に反対しているんだ。
この土地は神聖な土地。それを工業団地を造って荒らすな。ましてや工業汚染で、土地を穢すなって。
人数は百人くらいで、他の村人からも、あんまり良い顔されていない。
村人のほとんどは、雇用先ができるって喜んでるから。
でも、その団体はまだ諦めてなくて、反対署名運動とかしている。
だけど、父さんは無視して進めてるんだ。
父さんは、田舎や土着信仰に偏見を持っていて、異常者扱いまでしていた。
あの人たち、すごい怒っていたよ」
私は事前に調べていたことを思い出す。
「工業団地の開発調査が始まったのは一年前だ。
しかし、すぐには殺人は起きなかった。最初の殺人事件は数ヶ月経った春だ」
イツキが時期を告げる。
「うん、春分の日を前後して起きたんだ」
「昼と夜の時間がちょうど半分になる。呪術の発動条件の典型例だ。
そして半年経った今、再び惨劇が始まった。
今日は秋分の日だ」
メイドが言う。
「工業団地建設を止めるために、マツヤマさんを殺す」
イツキの顔は真っ青だ。
「父さんたちが殺されるってこと?」
「なんとかして止めないと」
ブラインド レディが発言した。
「手分けしましょう。私たちは、その土着信仰団体の所へ行って、交渉してくる。
あなたはマツヤマの所へ行って、すぐに村から出るように説得して」
私は承諾する。
「分かった」
そこにはマツヤマ氏もいた。
「なにがあったの?」
「それが、毒蜘蛛の大量発生だと。今、保健所が駆除の準備をしています」
「この土地は蟲が多いのね」
「山の中だから当然です。しかし ここまでひどいとは。早く文明化を進めて、害虫を一掃しなくては」
マツヤマは工業団地設立に意欲を燃やしたようだった。
我々は現場を引き上げ、近くのお食事処に入って話をする。
私は推理したことを、ブラインド レディに告げる。
「能力者は蟲を使っている。蟲を操る能力だ」
「その通りよ」
「そして マツヤマの息子、イツキは、蜘蛛でイタズラをしようとしていた。つまり蜘蛛を操っていた。能力者である可能性は?」
自分で言っていて、あり得ないと分かる。
「あり得ないわね」
「分かっている。確認のために言ってみただけだ」
メイドが控えめに手を上げた。
「ですが、一応 確かめておきましょう。それに、あの子が蜘蛛を操っていたのは確かです。つまり蟲に詳しい。聞けば、なにか有益な情報が得られるかもしれません」
我々はイツキの所へ行くと、彼は高校に登校していなかった。
ブラインド レディが彼のスマホのGPSを割り出して、位置を特定。
彼は山の中に入っていた。
そこに行くと、彼は木に止まっていた虫を、デジタルカメラで撮影していた。
イツキは背後の我々に気付いて振り向く。
「あれ、お姉さんたち。どうしたの? こんなところで?」
「あなたに話があるの」
具体的な事は私から話すことにした。
「昨日の夜、工業団地の営業担当が死亡した」
「知ってる。ビックリしたよ」
「死亡原因は毒蜘蛛。大量発生した毒蜘蛛に何度も噛まれて死んだ」
イツキは戸惑っている。
「それで?」
「先日、工業団地の調査員も死亡した。死因は、肉食昆虫に生きたまま食われたこと」
「え? いや、その話は知ってるけど、それを僕に聞いてどうするの?」
「そして半年前。調査団が全員死亡。スズメバチの大群に襲われたことによるものだ。
工業団地に関わる人間が次々と変死している。その全ての原因は蟲だ。
君は蟲が好きだね。非常に詳しい。操ることができるほど」
イツキは話を理解して、思わず叫ぶ。
「ちょっと待ってよ! 僕が殺したって思ってるの!?」
「それを確認しに来た」
「無理だよ! 蜘蛛を差し向けたのはただのイタズラだ! 僕にできるのはその程度で、いくらなんでも 人を殺すほどのことなんてできっこない!
って いうか、蟲を使った殺人なんて、よっぽど念入りに研究して 計画しないと不可能だ。思いつきでできることじゃない」
イツキの動揺は、私から見ても本物だった。
殺人犯だと疑われて、狼狽している。
ブラインド レディが保証した。
「あなたは犯人ではないわね。その動揺の匂い、本物よ」
「あたりまえだよ」
イツキは疑いが晴れて安堵した。
そして我々に聞く。
「それより お姉さんたち、事件を調べに来たのが目的だったの? 工業団地に入るとか言ってたのは、父さんに近づく口実で」
「その通りよ」
「それなら見てほしいものがある。僕に付いてきて。僕も、この事件は蟲が絡んでいることに気付いていたんだ。
それで、山の蟲のことを調べていたんだけど、この山の蟲たちは、明らかに異常だ」
我々はイツキの案内で山を進む。
私はイツキに聞いた。
「いつも蟲を研究しているのか? 学校をサボってまで」
「まあね。蟲が好きなんだ。子供の頃から蟲の科学者になるのが夢で、蟲の勉強や研究をしていた。
でも、父さんは反対してる。自分の後を継いで経営者になれって。大学進学も経済学部を選べってうるさいんだ。
僕は蟲を中心とした生物学部に入りたいのに。でも、親の言うとおりにするしかない。僕は親の稼ぎで食べてるし、勉強してるから。
でも、正直 気が滅入る」
「君は高校何年生だ?」
「二年生」
「なら大丈夫。あと一年半でその悩みは終わる」
「どうして?」
「卒業して 親元を離れることになるからだ。大学進学は親の言うとおりにして、後で こっそり大学を変えてしまえば良い。手段や方法はいくらでもある」
「親を騙すの?」
「自分の人生は自分で決めないと。親の言いなりになっていると、後悔するぞ」
「そうだね。その通りだ」
そして イツキは、少し開けた場所へ案内した。
姿は見えないが、音で分かる。
おびただしい蟲が潜んでいる。
「すごい音だ。いったい どれだけ潜んでいるんだ? いや、それよりも、ここは安全なのか?」
イツキが保証する。
「大丈夫。刺激を与えなければ、襲ってくることはないから」
メイドはイツキに聞く。
「ここに集まる蟲は、いったいなんなのですか?」
「色々集まっている。蟻。蜂。蜘蛛。季節外れの蝉やカブトムシまで。あらゆる蟲がここに集まっているみたいなんだ」
ブラインド レディは広場を歩き始めた。
なにかを感知したようだ。
彼女は、しばらく白杖で地面を確かめながら足を進めていたが、不意に中央付近で立ち止まった。
「……地中になにか埋まっている」
私たちは一旦 車に戻り、スコップを持ってきて、ブラインド レディが示した場所を掘った。
すると、そこから堅いものが出てきた。
「なんだこれは?」
壺だった。
石膏で頑丈に蓋がしてある。
文字が書いてあるが、かなり古い文字だ。
何百年も前の物だろう。
ブラインド レディが白杖で一撃を入れると、簡単に割れた。
中から一匹の、三十センチ以上はある、生きたムカデが出てきた。
私は理解できなかった。
「待て、どういうことだ? このムカデは どうやって生存していた?」
この壺はブラインド レディが割るまで完全に密閉されていた。
酸素が持つはずが無い。
地中に埋められれば、数日で窒息死する。
それに食糧は?
食べる物がなにも無いのだ?
あっという間に餓死するはずだ。
いったい このムカデは なぜ生きている?
ブラインド レディは告げた。
「蠱毒」
私は それを 知識として知っていた。
「本で読んだことがある。百匹の蟲を壺の中に入れて殺し合わせ、そして 生き残った最後の一匹を呪いに使用する」
「その通りよ。この能力者……いいえ、能力者たちは蠱毒の呪術を使ったのよ」
「能力者たち?」
「この能力は一人で発動させたのではない。複数の人間が行った。この術を使うことにより、能力を増幅させたのね。
おそらく、単独では人間 一人 殺すこともできない弱い能力にすぎなかった。
でも、蠱毒をつかうことによって、複数の能力を増幅させて、この村を中心とした地域全体に能力をかけたのよ」
「この地域全体だと。いったい何人の能力者が集まったというのだ」
「それは分からない」
「では、犯人たちはいったい誰だ?」
イツキが青い顔で発言した。
「それ、あの人たちしかいないよ」
「知っているのか?」
「ここの土着信仰団体だよ。工業団地に反対しているんだ。
この土地は神聖な土地。それを工業団地を造って荒らすな。ましてや工業汚染で、土地を穢すなって。
人数は百人くらいで、他の村人からも、あんまり良い顔されていない。
村人のほとんどは、雇用先ができるって喜んでるから。
でも、その団体はまだ諦めてなくて、反対署名運動とかしている。
だけど、父さんは無視して進めてるんだ。
父さんは、田舎や土着信仰に偏見を持っていて、異常者扱いまでしていた。
あの人たち、すごい怒っていたよ」
私は事前に調べていたことを思い出す。
「工業団地の開発調査が始まったのは一年前だ。
しかし、すぐには殺人は起きなかった。最初の殺人事件は数ヶ月経った春だ」
イツキが時期を告げる。
「うん、春分の日を前後して起きたんだ」
「昼と夜の時間がちょうど半分になる。呪術の発動条件の典型例だ。
そして半年経った今、再び惨劇が始まった。
今日は秋分の日だ」
メイドが言う。
「工業団地建設を止めるために、マツヤマさんを殺す」
イツキの顔は真っ青だ。
「父さんたちが殺されるってこと?」
「なんとかして止めないと」
ブラインド レディが発言した。
「手分けしましょう。私たちは、その土着信仰団体の所へ行って、交渉してくる。
あなたはマツヤマの所へ行って、すぐに村から出るように説得して」
私は承諾する。
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