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悩む男

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男は悩んでいた。眠れぬ夜が続いていた。涙はとうに枯れ果てた。

男「牧師様、私はなぜ、生きているのでしょうか?他の生物を傷つけてまで、私に生きる価値はあるのでしょうか?」

牧師「男よ。胸に手を当て、もう一度だけ考えてみなさい。」

後日......

ガタンゴトン、ガタンゴトン

よし、あの人の胸にてをあてて考えようかな。

「きゃー!!痴漢よー!!」

「違います。バチカン市国です。」

バチカン市国でした~。

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