インキュバスさんの8畳ワンルーム甘やかしごはん

嶺井琴子、二十四歳は小さな印刷会社に勤める会社員である。
仕事疲れの日々を送っていたある日、琴子の夢の中に女性の『精気』を食べて生きる悪魔、
『インキュバス』を名乗る絶世の美貌の青年が現れた。
彼が琴子を見て口にした言葉は……

「うわ。この子、精気も体力も枯れっ枯れだ」

その日からインキュバスのエルゥは、琴子の八畳ワンルームを訪れるようになった。
ただ美味しいご飯で、彼女を甘やかすためだけに。

世話焼きインキュバスとお疲れ女子のほのぼのだったり、時々シリアスだったりのラブコメディ。

ストックが尽きるまで1日1~2話更新です。10万文字前後で完結予定。
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