たくさんの、愛撫を。

三つ子の姫。

第1話 僕のおじいちゃん 3

初めての快楽で顔を真っ赤にして泣きじゃくる孫は可愛い。恍惚の表情で見下ろして腹の上に濃い白濁を撒き散らした。どろり、と雄臭い精液が瑠兎の幼く真っ白な腹を汚した。腰を揺らしてそれを塗り広げる。腹や太腿まで、利凰の臭いを瑠兎に擦り付けてマーキングした。

「ん、……白いおしっこ、僕にぬらないでよ」

「瑠兎よ。これはおしっこではない。精液だ、お前は俺のもんだと他の奴等に分からせてやらねぇと。お前に他の奴等が指一本でも触れられただけでも我慢出来ん」

強烈な身を焦がす程の独占欲。
昔は一匹の雌を共有して犯すのが好きだったが、瑠兎を犯すのは自分一人しか許せない。

この柔らかく甘い瑠兎の腹の中の奥の奥まで入り込んで隅々まで貪らないと頭の中が狂うほど利凰の雄は限界まで張り詰めていた。
一度射精しただけでは満足出来ない。

（……瑠花を溺愛してはいたが、瑠兎が生まれてからは愛はあるが欲情はしなくなった。瑠花が胎内に宿る瑠兎の母胎だったから、か…瑠兎が生まれた瞬間悦びで射精した。これが『運命の番』まさか、本当に存在するとはな）

発情期を迎えた瑠兎のフェロモンは利凰の雄をぐいぐいと刺激している。それは、瑠兎にとっても同じで利凰の強い雄のフェロモンでうっとりと酩酊状態になっていた。

「利凰、僕のおしりのなか…むずむずする」

瑠花の子供達は尻の中に子宮を作っているらしい。肛門が膣の役割も果す。新しい世代。進化を遂げたということだ。

瑠兎は足を広げてむずむずするところを利凰に見せた。美しい綺麗なピンク色の粘膜で、愛液が溢れて肛門が妖しく誘うように濡れている。

「俺がそのむずむずを治してやろう」

白く丸い臀部に顔を埋めると利凰は舌を這わせてアナルに舌先を埋めた。

「ぁんっ！おしり、きもちいい」

「瑠兎、ここはおまんこだ。おまんこと言いなさい」

「…っ、…おまんこきもちいいよぉ」

尻を両手で挟んで揉みながら甘い瑠兎の愛液を味わう。舌を出し入れしてアナルの内部を擦ると良い、とよがり腰をくねらせる。その可愛らしい喘ぎ声が心地好い。