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いわば変態の始り
変態でも!
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「やだなー、犯罪だなんて。年老いた母を悲しませることはしませんよ」
朗らかに笑う。俺は変態だが、人様に迷惑をかける変態ではないと自負している。さきちゃんを怖がらせてしまったのは、申し訳ないと思っている。
「この人変態だけど、いい人だから。あーでも、何か犯罪を犯したらやっぱりって思うかな。変態だし」
はは、と笑いながら全然フォローになっていない事を宮原さんが言う。選んで、とかごを差し出す。俺はお茶を取り、さきちゃんがジュースを選んだ。宮原さんが他の人達にお礼の挨拶をしに行ってしまう。二人残された。
「……あの、おっぱいが好きなんですか」
沈黙が耐えきれずさきちゃんが話しかけてくれる。変態にも優しい良い子だ。
朗らかに笑う。俺は変態だが、人様に迷惑をかける変態ではないと自負している。さきちゃんを怖がらせてしまったのは、申し訳ないと思っている。
「この人変態だけど、いい人だから。あーでも、何か犯罪を犯したらやっぱりって思うかな。変態だし」
はは、と笑いながら全然フォローになっていない事を宮原さんが言う。選んで、とかごを差し出す。俺はお茶を取り、さきちゃんがジュースを選んだ。宮原さんが他の人達にお礼の挨拶をしに行ってしまう。二人残された。
「……あの、おっぱいが好きなんですか」
沈黙が耐えきれずさきちゃんが話しかけてくれる。変態にも優しい良い子だ。
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