慾望のハリス。

遊虎りん

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プロローグ

☆7

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俺はハリスの乳首に吸い付いた。片方の乳首は指の腹で押し潰してぐりぐりと刺激を与える。

「ぁっん、あ!」

かり、と歯で甘く噛むとハリスの乳首は甘い香りを放った。白く甘いミルクのような液体が乳頭から滲み出る。俺はうっとりとそれを舐めとる。

「兄上、…きもち、い…」

甘く鼻に掛かった媚びた弟の喘ぎ声が心地好い。発情した犬のように俺は息を荒くさせハリスにむしゃぶりつく。
白い胸元にたくさんのキスマークをつける。俺の分厚い唇と舌で弟の身体を味わい、唾液まみれにする。

ぺニスが限界まで勃起して痛くて辛い。

俺は弟の足を広げさせ、恥じらい固く閉ざしている蕾に自分の巨根を擦り付けた。そして、ぐっと最後まで一気に貫く。
ハリスの細く先っぽが尖った尻尾がぴくん、と跳ねる。
赤く濡れた瞳に俺だけをうつしている。

「ハリス、愛している」

普段は冷たく凍った瞳。ハリスは俺を遠ざけている。愛を囁けば逃げるだろう。だが、これは夢だ。
俺はハリスに愛を捧げて気が済むまで抱いた。

可愛い、俺の弟。
愛する俺の弟。

何度も俺は弟の中に熱い精液を注ぎ込んだ。
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