人形令嬢と呼ばれる婚約者の心の声を聞いた結果、滅茶苦茶嫌われていました。

公爵令嬢のローレライは王国の第一王子フィルナートと婚約しているが、婚約者であるフィルナートは傲慢で浮気者であった。そんな王子に疲れ果てたローレライは徐々に心を閉ざしていった。ローレライとフィルナートが通う学園内で彼女は感情を表に出さない『人形令嬢』と呼ばれるようになっていた。
フィルナートは自分が原因であるにも関わらず、ローレライの素っ気ない態度に腹を立てる。
そんなフィルナートのもとに怪しい魔法使いが現れ、ローレライの心の声が聞こえるという魔法の薬を彼に渡した。薬を飲んだフィルナートの頭の中にローレライの心の声が聞こえるようになったのだが・・・。

*小説家になろうにも掲載しています。
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