252 / 468
連載
◆のちの……でした
しおりを挟む
ナーガさんが汚し切った汚部屋を消毒した後、竜人の里にゲートを繋ぎマサオと一緒に潜ると里長が駄竜を見て困っていた。
「里長、ソイツは起きましたか?」
「ケインか。まだ寝ておる。ここまで来るとな~もう、守り神とか神聖な感じは微塵も感じられんの」
「その原因を作った一人でしょ? なに他人事みたいに。それより、さっさと片付けますよ。それでなくても、この駄竜の汚部屋には黒いのがいっぱい発生していたんだから、独身寮全体の害虫駆除をしないといけなくなったんだから」
「ケイン、その黒いのっては、妙に平べったくて、表面がテカテカして、すばしっこいやつか?」
「そう、ああ……そうだよね。あのゴミの山にいても不思議じゃないよね。被害が広がらない内に対策した方がいいよ。頑張ってね~」
そう無情な言葉を里長に掛けると駄竜を起こすべくゴミの山に近付く。
「うわ~よくこんな状態で寝られるもんだな。本当に感心するよ。おい、起きろよ。駄竜!」
「ん? なに? まだ起きる時間じゃないでしょ?」
「おい! いつまで寝呆けているんだ! さっさと起きろよ! あ、その前にブレスレットを回収しとかないとな」
そう言ってナーガの左腕からブレスレットを回収する。
「もう、なに? いい加減にしてよ! 誰なのよ! ……ケイン君?」
「ああ、ケインだ。んで、いつになったら起きるつもりなんでしょうかね? もう陽は結構高い位置にあるんだけど?」
「え? 眩しい……え? どこ? ここ?」
「どこって、見て分かるだろ。あなたは強制退去になりましたので、サービスでこちらまでお送りしました」
「え? 強制退去? なにそれ? どういうこと? あ! 里長、ねえ説明してもらえる?」
ナーガさんが里長を見つけると説明を求めるが、その前にすることがあるんじゃないかな。
「ナーガ殿、その前に、その……身嗜みを」
「え? あ! きゃっ、どうして?」
「里長、なにか上に被せるものを持ってきてあげなよ。もう着れる服もないみたいだしさ」
「あ、ああ、分かった。用意させよう。おい、毛布かシーツか持って来てくれ」
「は、はい」
側で様子を見ていたお姉さんが家へ走っていく。
「さて。目は覚めましたか?」
「覚めたわよ! なんでこんな非道いことをするのよ!」
「非道い? まだ、ご自分がなにをしたのか分かってないようですね」
「なに? 私がなにをしたっていうの?」
「そこのゴミの山に見覚えがありますよね?」
ナーガさんが足元のゴミの山に視線を向けると、一瞬考えて、ハッとする。
「分かったようですね。まあ、ご自分で用意したゴミですしね」
「べ、別に私が用意した訳じゃないわよ。皆が持ってきた物をありがたく頂いた結果じゃないの」
「でも、それを片付けることなく放置すれば、単なるゴミですよね?」
「もう、いいわよ。さっさと部屋に戻してよ!」
「人の話聞いてます? さっき、強制退去にしたと言いましたよね」
「なに? 強制退去って? 里長、分かる?」
「えっ、あっ、いや、その……」
ナーガさんの問い詰めに焦る里長の様子になにか引っ掛かる。
「ねえ、里長はナーガさんにちゃんと言ったの?」
「あっ、そ、その……」
「言ってないんだ」
「いや、しかし、起きてこないので、中々言えず……」
「まあ、いいよ。どっちもどっちだし」
「よくないわよ。私はどうなるの?」
「里長は言ってなかったかも、知れませんが。俺は言いましたよね?」
「言ったかもね。でも、強制退去って言われても分からないんだから、しょうがないじゃない」
「え? もしかして『強制退去』の意味が分からなかったってこと?」
「そうよ。なに? そんなに不思議なこと?」
里長とマサオと三人で残念な子を見るような目つきになる。
「なに? その目は?」
「あの、ナーガさん、これを羽織って下さい。多少はマシになるかと思います」
「あら、ありがとう」
お姉さんから、シーツを受け取ると軽く体に纏い、ゴミの山から降りて来る。
「じゃあ、そういうことで。ナーガさんはもうドワーフタウンへは入れないからね。もうブレスレットは取り上げたから。怒らないでね」
「え? あ、ない」
ナーガさんが自分の左腕を見て、ブレスレットがないことに気づく。
「なんでよ。返しなさいよ!」
「返しません。ドワーフタウンへ来たいならご自分の足で頑張って下さいね」
「あら? 誰が歩いて行くと言いました? お忘れですか? 私がなにであるかを?」
「そちらこそ、鏡でご自分の体を見ましたか? その体で竜になれたとしても飛べるんですかね?」
「むっ……べ、別に竜は翼で飛ぶのではないことを知らないのかしら?」
「それは分かりますが、その体で飛べるのですかね。確かに翼ではないとしても、その重い体を浮かせるのは、キツイと思いますが」
「キーッ! ああ言えばこう言う! もう。そうよ! どうせ、今の体じゃ飛べないのは分かっているわよ!」
「だから、痩せればいいでしょ? あ、それと里の人も自力で移住する方に舵を切ったみたいですから。早く痩せて、身の振り方を決めないと、この里に一人ぼっちで過ごすことになりますからね。詳しくは、そこの里長に聞いて下さい。あと、ナーガさんが連れてきた黒い虫もちゃんと退治しないと非道いことになりますよ」
「なによ、黒い虫って! なんでもかんでも私のせいにしないでちょうだい!」
ナーガさんが、その場でダンダンと地団駄を踏むと、ゴミの山から『ザザザ~』と黒い波が里の家に向かっていくと、あちこちから『きゃ~』と叫び声が聞こえたり、その場で立ち竦んだり、失神する人も現れた。
「『あ~あ』」
「じゃ、頑張ってね」
「ケイン、待て! このまま放っておくのか!」
「それを俺に言うの?」
「お前が里に持ち込んだんだろうが!」
「俺は言いましたよね? なにも対処しないなら、ゴミごと引き取ってもらうと。お忘れですか?」
「ぐぬぬ……確かに言ったかもしれん。だが、これは非道いのではないか!」
「だから、それはそこの駄竜と、それを放ったらかしにしてきた里長のせいでしょ。じゃあねマサオ行こ」
ゲートをドワーフタウンの住宅地に繋ぐとマサオと一緒に潜る。
後で悲鳴が聞こえていたが、俺のせいではないので放置だ。
「恨むぞ、ケイン」
「里長、それはダメだ。俺らの責任でもあるんだし」
「ダリル。だが、これはあまりにも……」
「とりあえずは事態の収集に努めよう。いざとなれば里を捨てることも考えないとな」
「ダズ、お前はケインに世話になる話があるからいいが、他の者はどうする?」
「ケインも、自力でする分には頑張れと言ってくれたじゃないですか。なら、それぞれに頑張るしかないでしょう」
「マーサ、お前まで」
「里長、くよくよしないで前向きに考えましょう」
「ナーガ殿……誰のせいでこうなったと思っているんじゃ!」
「え? 私?」
周囲で、様子を見ていた者の視線がナーガさんに集中する。
「あれ?」
「里長、ソイツは起きましたか?」
「ケインか。まだ寝ておる。ここまで来るとな~もう、守り神とか神聖な感じは微塵も感じられんの」
「その原因を作った一人でしょ? なに他人事みたいに。それより、さっさと片付けますよ。それでなくても、この駄竜の汚部屋には黒いのがいっぱい発生していたんだから、独身寮全体の害虫駆除をしないといけなくなったんだから」
「ケイン、その黒いのっては、妙に平べったくて、表面がテカテカして、すばしっこいやつか?」
「そう、ああ……そうだよね。あのゴミの山にいても不思議じゃないよね。被害が広がらない内に対策した方がいいよ。頑張ってね~」
そう無情な言葉を里長に掛けると駄竜を起こすべくゴミの山に近付く。
「うわ~よくこんな状態で寝られるもんだな。本当に感心するよ。おい、起きろよ。駄竜!」
「ん? なに? まだ起きる時間じゃないでしょ?」
「おい! いつまで寝呆けているんだ! さっさと起きろよ! あ、その前にブレスレットを回収しとかないとな」
そう言ってナーガの左腕からブレスレットを回収する。
「もう、なに? いい加減にしてよ! 誰なのよ! ……ケイン君?」
「ああ、ケインだ。んで、いつになったら起きるつもりなんでしょうかね? もう陽は結構高い位置にあるんだけど?」
「え? 眩しい……え? どこ? ここ?」
「どこって、見て分かるだろ。あなたは強制退去になりましたので、サービスでこちらまでお送りしました」
「え? 強制退去? なにそれ? どういうこと? あ! 里長、ねえ説明してもらえる?」
ナーガさんが里長を見つけると説明を求めるが、その前にすることがあるんじゃないかな。
「ナーガ殿、その前に、その……身嗜みを」
「え? あ! きゃっ、どうして?」
「里長、なにか上に被せるものを持ってきてあげなよ。もう着れる服もないみたいだしさ」
「あ、ああ、分かった。用意させよう。おい、毛布かシーツか持って来てくれ」
「は、はい」
側で様子を見ていたお姉さんが家へ走っていく。
「さて。目は覚めましたか?」
「覚めたわよ! なんでこんな非道いことをするのよ!」
「非道い? まだ、ご自分がなにをしたのか分かってないようですね」
「なに? 私がなにをしたっていうの?」
「そこのゴミの山に見覚えがありますよね?」
ナーガさんが足元のゴミの山に視線を向けると、一瞬考えて、ハッとする。
「分かったようですね。まあ、ご自分で用意したゴミですしね」
「べ、別に私が用意した訳じゃないわよ。皆が持ってきた物をありがたく頂いた結果じゃないの」
「でも、それを片付けることなく放置すれば、単なるゴミですよね?」
「もう、いいわよ。さっさと部屋に戻してよ!」
「人の話聞いてます? さっき、強制退去にしたと言いましたよね」
「なに? 強制退去って? 里長、分かる?」
「えっ、あっ、いや、その……」
ナーガさんの問い詰めに焦る里長の様子になにか引っ掛かる。
「ねえ、里長はナーガさんにちゃんと言ったの?」
「あっ、そ、その……」
「言ってないんだ」
「いや、しかし、起きてこないので、中々言えず……」
「まあ、いいよ。どっちもどっちだし」
「よくないわよ。私はどうなるの?」
「里長は言ってなかったかも、知れませんが。俺は言いましたよね?」
「言ったかもね。でも、強制退去って言われても分からないんだから、しょうがないじゃない」
「え? もしかして『強制退去』の意味が分からなかったってこと?」
「そうよ。なに? そんなに不思議なこと?」
里長とマサオと三人で残念な子を見るような目つきになる。
「なに? その目は?」
「あの、ナーガさん、これを羽織って下さい。多少はマシになるかと思います」
「あら、ありがとう」
お姉さんから、シーツを受け取ると軽く体に纏い、ゴミの山から降りて来る。
「じゃあ、そういうことで。ナーガさんはもうドワーフタウンへは入れないからね。もうブレスレットは取り上げたから。怒らないでね」
「え? あ、ない」
ナーガさんが自分の左腕を見て、ブレスレットがないことに気づく。
「なんでよ。返しなさいよ!」
「返しません。ドワーフタウンへ来たいならご自分の足で頑張って下さいね」
「あら? 誰が歩いて行くと言いました? お忘れですか? 私がなにであるかを?」
「そちらこそ、鏡でご自分の体を見ましたか? その体で竜になれたとしても飛べるんですかね?」
「むっ……べ、別に竜は翼で飛ぶのではないことを知らないのかしら?」
「それは分かりますが、その体で飛べるのですかね。確かに翼ではないとしても、その重い体を浮かせるのは、キツイと思いますが」
「キーッ! ああ言えばこう言う! もう。そうよ! どうせ、今の体じゃ飛べないのは分かっているわよ!」
「だから、痩せればいいでしょ? あ、それと里の人も自力で移住する方に舵を切ったみたいですから。早く痩せて、身の振り方を決めないと、この里に一人ぼっちで過ごすことになりますからね。詳しくは、そこの里長に聞いて下さい。あと、ナーガさんが連れてきた黒い虫もちゃんと退治しないと非道いことになりますよ」
「なによ、黒い虫って! なんでもかんでも私のせいにしないでちょうだい!」
ナーガさんが、その場でダンダンと地団駄を踏むと、ゴミの山から『ザザザ~』と黒い波が里の家に向かっていくと、あちこちから『きゃ~』と叫び声が聞こえたり、その場で立ち竦んだり、失神する人も現れた。
「『あ~あ』」
「じゃ、頑張ってね」
「ケイン、待て! このまま放っておくのか!」
「それを俺に言うの?」
「お前が里に持ち込んだんだろうが!」
「俺は言いましたよね? なにも対処しないなら、ゴミごと引き取ってもらうと。お忘れですか?」
「ぐぬぬ……確かに言ったかもしれん。だが、これは非道いのではないか!」
「だから、それはそこの駄竜と、それを放ったらかしにしてきた里長のせいでしょ。じゃあねマサオ行こ」
ゲートをドワーフタウンの住宅地に繋ぐとマサオと一緒に潜る。
後で悲鳴が聞こえていたが、俺のせいではないので放置だ。
「恨むぞ、ケイン」
「里長、それはダメだ。俺らの責任でもあるんだし」
「ダリル。だが、これはあまりにも……」
「とりあえずは事態の収集に努めよう。いざとなれば里を捨てることも考えないとな」
「ダズ、お前はケインに世話になる話があるからいいが、他の者はどうする?」
「ケインも、自力でする分には頑張れと言ってくれたじゃないですか。なら、それぞれに頑張るしかないでしょう」
「マーサ、お前まで」
「里長、くよくよしないで前向きに考えましょう」
「ナーガ殿……誰のせいでこうなったと思っているんじゃ!」
「え? 私?」
周囲で、様子を見ていた者の視線がナーガさんに集中する。
「あれ?」
0
お気に入りに追加
4,888
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
オタクおばさん転生する
ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。
天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。
投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。