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◆少しだけの反省でした
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ランチを注文して、十分も待たずにご主人が手ずからテーブルへと持ってきてくれた。
「先ほどは私の妻が申し訳ありませんでした」
「いえ、気にしないでくださいね。それと、魔導ミキサーの調子はどうですか?」
「ええ、もう手放すことは出来ません。あの魔道具のおかげで、私自身の料理のレパートリーも増えました。それにまだ形に出来ていない物も頭の中にいくつもあります。本当にありがとうございました」
「よかった~ちゃんと使ってもらえているみたいで」
「そんな、使わないなんてそんな勿体無いことなんか出来ないです」
「なあ、ケイン。その話は長いのか?」
「あ、サム兄さん。ごめんね」
「これは失礼しました。また、お食事が終わる頃に伺います。では」
ご主人が厨房に去った後で、クリス兄さんがサム兄さんに少しだけ小言をいう。
「もう、サム兄さんは失礼だよ。折角、ご主人がケインにお礼を言ってくれているのに」
「そりゃ、分かるけどよ。俺も腹が減っているんだから、しょうがないだろ」
「サム、腹が減っているのは俺も同じだが、俺達は客商売だ。なら、人付き合いが大事だとお前にも教えていたと思うんだが?」
「ぐっ、それは確かに。だけど、ここは王都だろ? 俺達の街じゃないし、気にする必要なんてないだろ?」
「お前は……」
「サム兄さん、ここ、王都になにしに来たか、忘れたの? もし、海に落として来たのなら拾ってきなよ」
「クリス、少しキツくないか?」
「サム兄さん、王都に店を出す予定で、その土地をデューク様に相談しに来たんだよね? 本当に忘れたの?」
「あ、い、いや。それは覚えている。覚えているとも……」
「なら、ここのご主人とはご近所さんになる可能性もあるよね? それだと、さっきのはアウトってことになるけど、それは分かる?」
「ぐっ……そ、そうだよな。悪かった」
「謝るなら、ここのご主人にね」
「それとな、サム。お前は自分の街じゃないからと言ったがな。商人相手にそれは通じないぞ。商人はいろんな街に出入りするからな。お前のよくない噂が色んなところで広まってみろ。どうやって、その噂を消して回るつもりだ? 少し考えが足りなかったな」
「父さん、そこまで言うのか?」
「ああ、この際だから言わせてもらえば、お前は考えなしに動くのをどうにかしないと、この先とんでもないことをしでかしそうだからな」
「ひでぇ~そこまで自分の息子に対して言うかな~」
「いや、お前実際にそこのケインに言われて気付いたことがあっただろ? 忘れたか?」
「ぐぬぬ……」
「サム兄さん、なにかする前にゆっくり1、二、三って数えてみなよ」
「ケイン、お前まで馬鹿にするのか?」
「え? そんなんじゃないよ。俺もやっていることだからね」
「お前が? そんな風には見えないけどな」
「俺もそう思う」
「僕も」
「みんなして非道くない?」
「「「「『いや』」」」」
「マサオまで……」
「お前のはほぼ、反射で動いているもんだと思っておったわ」
「ガンツさん?」
「まさか、考えてからの行動だったとはな。いやいや、さすがは『まさかのケイン』じゃな」
「まだそれを言う?」
「まあ、サムはもう少し考えて動いてくれな。ケインはもう少し抑えるように。クリスは……今はいいか。じゃ食べよう」
「なんか僕の扱いが軽い気がする」
「「気のせい気のせい」」
「二人まで……」
マサオがクリスのそばに行き、膝の上にポンと前脚を乗せる。
「ありがとう、マサオは慰めてくれるんだね」
『そのおかず、いらないならくれ』
「もう、台無しだよ……」
昼食も終わり、食後のお茶を飲んでいると、ご主人がやって来た。
「先ほどはすみませんでした。お味の方はどうでしたか」
「「「「「『美味しかった(です)』」」」」」
「あれ? なんか予想以上に多い声が?」
「気、気のせいじゃないですか?」
足でマサオを軽く小突く。
『いてっ』
「(ばか)」
『(あ)』
「なにか。仰いましたか?」
「いえ、あ、そ、そういえばサム兄さんが……」
いきなり俺に名指しされ、サム兄さんがむせる。
「ブフッ。あ、あの、ご主人。さっきはすみませんでした。腹が減っているからといって、いい言葉じゃありませんでした。すみませんでした!」
「ああ、そのことですか。いいですよ、そんなことより気持ちよく召し上がっていただいたみたいで、こちらからしてみれば、それが一番のご褒美です。どうか、お気になさらずに」
「いえ、ご主人。この子のしたことは商売人としては、あまりにもひどい行為でした。もし、取引先の誰かに見られていたらと思うと、黙認することは出来ませんでした。この場を息子の学習の場とさせていただいたことはお詫びします」
「そうですか。では、一言だけいいですか?」
「はい、なんなりと」
「では、サム君と言いましたね」
「はい」
「君はまだ歳も若いですが、そのまま大人になればどこかで失敗するかもしれないという危うさがあります。行動が早いと言うことは喜ばしい反面、考えなしととらわれる場合もあります。もし私への言動を反省しているのであれば、私が言った、このことをもう一度、よく考えてみてください。私からはそれだけです」
「あ~父さん達と同じこと言われた~」
「サム!」
「あ! やっちゃった?」
「うん、思いっきりね」
「クリス、ちゃんと止めてくれよ」
「止める暇がどこにあるっていうのさ」
「サム、そういうところを反省しろと言ってるんだ」
「はい……」
すっかり項垂れてしまったサム兄さんが少し可哀相にも思えるが、ここは父さんに任せるしかないよね。年下から言われれば拗れるだけだし。
少し重い雰囲気のなか、お茶を飲み終わり会計を済ませると、店の外へ出る。
ご主人が、再度寄って来て俺に話しかける。
「ケイン君、こういうことを言うのもなんだけど……」
「はい? なんでしょうか?」
「新しい調理器具があれば見せて欲しいのだが、ダメだろうか?」
「ああ、そういうことなら、こちらの用事が片付いてからになりますがいいですか?」
「本当に! いいのかい?」
「ええ、時間のお約束は出来ませんが。そうですね、夜の八時までには伺うようにしますね」
「ああ、問題ない。待ってるよ、約束だよ」
「はい、では後ほど」
「またね」
ご主人が店に入って行くのを確認した後で、父さんに車を出してもらい皆んなで乗り込む。
少し周囲の視線がチクチクと刺さっている気がするが、ここは気にせずにデューク様のお屋敷へと急ごう。っと、その前にセバス様に連絡してと。
『はい、セバスです』
「もしもし、ケインです。遅くなりましたが今から、向かいますのでよろしくお願いします」
『はい、分かりました。お待ちしております』
「先ほどは私の妻が申し訳ありませんでした」
「いえ、気にしないでくださいね。それと、魔導ミキサーの調子はどうですか?」
「ええ、もう手放すことは出来ません。あの魔道具のおかげで、私自身の料理のレパートリーも増えました。それにまだ形に出来ていない物も頭の中にいくつもあります。本当にありがとうございました」
「よかった~ちゃんと使ってもらえているみたいで」
「そんな、使わないなんてそんな勿体無いことなんか出来ないです」
「なあ、ケイン。その話は長いのか?」
「あ、サム兄さん。ごめんね」
「これは失礼しました。また、お食事が終わる頃に伺います。では」
ご主人が厨房に去った後で、クリス兄さんがサム兄さんに少しだけ小言をいう。
「もう、サム兄さんは失礼だよ。折角、ご主人がケインにお礼を言ってくれているのに」
「そりゃ、分かるけどよ。俺も腹が減っているんだから、しょうがないだろ」
「サム、腹が減っているのは俺も同じだが、俺達は客商売だ。なら、人付き合いが大事だとお前にも教えていたと思うんだが?」
「ぐっ、それは確かに。だけど、ここは王都だろ? 俺達の街じゃないし、気にする必要なんてないだろ?」
「お前は……」
「サム兄さん、ここ、王都になにしに来たか、忘れたの? もし、海に落として来たのなら拾ってきなよ」
「クリス、少しキツくないか?」
「サム兄さん、王都に店を出す予定で、その土地をデューク様に相談しに来たんだよね? 本当に忘れたの?」
「あ、い、いや。それは覚えている。覚えているとも……」
「なら、ここのご主人とはご近所さんになる可能性もあるよね? それだと、さっきのはアウトってことになるけど、それは分かる?」
「ぐっ……そ、そうだよな。悪かった」
「謝るなら、ここのご主人にね」
「それとな、サム。お前は自分の街じゃないからと言ったがな。商人相手にそれは通じないぞ。商人はいろんな街に出入りするからな。お前のよくない噂が色んなところで広まってみろ。どうやって、その噂を消して回るつもりだ? 少し考えが足りなかったな」
「父さん、そこまで言うのか?」
「ああ、この際だから言わせてもらえば、お前は考えなしに動くのをどうにかしないと、この先とんでもないことをしでかしそうだからな」
「ひでぇ~そこまで自分の息子に対して言うかな~」
「いや、お前実際にそこのケインに言われて気付いたことがあっただろ? 忘れたか?」
「ぐぬぬ……」
「サム兄さん、なにかする前にゆっくり1、二、三って数えてみなよ」
「ケイン、お前まで馬鹿にするのか?」
「え? そんなんじゃないよ。俺もやっていることだからね」
「お前が? そんな風には見えないけどな」
「俺もそう思う」
「僕も」
「みんなして非道くない?」
「「「「『いや』」」」」
「マサオまで……」
「お前のはほぼ、反射で動いているもんだと思っておったわ」
「ガンツさん?」
「まさか、考えてからの行動だったとはな。いやいや、さすがは『まさかのケイン』じゃな」
「まだそれを言う?」
「まあ、サムはもう少し考えて動いてくれな。ケインはもう少し抑えるように。クリスは……今はいいか。じゃ食べよう」
「なんか僕の扱いが軽い気がする」
「「気のせい気のせい」」
「二人まで……」
マサオがクリスのそばに行き、膝の上にポンと前脚を乗せる。
「ありがとう、マサオは慰めてくれるんだね」
『そのおかず、いらないならくれ』
「もう、台無しだよ……」
昼食も終わり、食後のお茶を飲んでいると、ご主人がやって来た。
「先ほどはすみませんでした。お味の方はどうでしたか」
「「「「「『美味しかった(です)』」」」」」
「あれ? なんか予想以上に多い声が?」
「気、気のせいじゃないですか?」
足でマサオを軽く小突く。
『いてっ』
「(ばか)」
『(あ)』
「なにか。仰いましたか?」
「いえ、あ、そ、そういえばサム兄さんが……」
いきなり俺に名指しされ、サム兄さんがむせる。
「ブフッ。あ、あの、ご主人。さっきはすみませんでした。腹が減っているからといって、いい言葉じゃありませんでした。すみませんでした!」
「ああ、そのことですか。いいですよ、そんなことより気持ちよく召し上がっていただいたみたいで、こちらからしてみれば、それが一番のご褒美です。どうか、お気になさらずに」
「いえ、ご主人。この子のしたことは商売人としては、あまりにもひどい行為でした。もし、取引先の誰かに見られていたらと思うと、黙認することは出来ませんでした。この場を息子の学習の場とさせていただいたことはお詫びします」
「そうですか。では、一言だけいいですか?」
「はい、なんなりと」
「では、サム君と言いましたね」
「はい」
「君はまだ歳も若いですが、そのまま大人になればどこかで失敗するかもしれないという危うさがあります。行動が早いと言うことは喜ばしい反面、考えなしととらわれる場合もあります。もし私への言動を反省しているのであれば、私が言った、このことをもう一度、よく考えてみてください。私からはそれだけです」
「あ~父さん達と同じこと言われた~」
「サム!」
「あ! やっちゃった?」
「うん、思いっきりね」
「クリス、ちゃんと止めてくれよ」
「止める暇がどこにあるっていうのさ」
「サム、そういうところを反省しろと言ってるんだ」
「はい……」
すっかり項垂れてしまったサム兄さんが少し可哀相にも思えるが、ここは父さんに任せるしかないよね。年下から言われれば拗れるだけだし。
少し重い雰囲気のなか、お茶を飲み終わり会計を済ませると、店の外へ出る。
ご主人が、再度寄って来て俺に話しかける。
「ケイン君、こういうことを言うのもなんだけど……」
「はい? なんでしょうか?」
「新しい調理器具があれば見せて欲しいのだが、ダメだろうか?」
「ああ、そういうことなら、こちらの用事が片付いてからになりますがいいですか?」
「本当に! いいのかい?」
「ええ、時間のお約束は出来ませんが。そうですね、夜の八時までには伺うようにしますね」
「ああ、問題ない。待ってるよ、約束だよ」
「はい、では後ほど」
「またね」
ご主人が店に入って行くのを確認した後で、父さんに車を出してもらい皆んなで乗り込む。
少し周囲の視線がチクチクと刺さっている気がするが、ここは気にせずにデューク様のお屋敷へと急ごう。っと、その前にセバス様に連絡してと。
『はい、セバスです』
「もしもし、ケインです。遅くなりましたが今から、向かいますのでよろしくお願いします」
『はい、分かりました。お待ちしております』
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