217 / 468
連載
◆防犯は完璧にしました
しおりを挟む
「じゃ、ケインはここでの用事は終わったんじゃな」
「うん、ガンツさん。ヘレンさんもいいかな?」
「ああ、少し王都を散歩したいと思うたが、そこのセバスとやらが止めるのでな」
「はい、ヘレン殿。申し訳ありませんが、今は少し王都の情勢が不安定ですので……」
「はいはい、分かりましたよ。じゃあ、ケイン頼むね」
「はい」
ゲートを繋いで、この場を去ろうとしたがデューク様が引き止める。
「おい、ケイン。待てよ。なんでお前が帰るんだよ」
「え? なんでってヘレンさんの診察は終わったし、もういいんでしょ?」
「んなわけあるか! お前が昨夜やったことがあるだろうが!」
「え~でも、それは俺に言うことですか?」
「『俺に』って、お前が仕掛けたことだろうが。ちゃんと説明してもらうぞ」
「はあ、分かりましたよ」
「なんじゃ、ケインは居残りか。なら、婆さんは一人で帰るんじゃな」
「なんじゃワシだけ除け者か」
「ごめんね、ヘレンさん。双子と母さんの世話よろしくね」
「土産を忘れるなよ」
「分かったから、お願いね」
ヘレンさんがゲートを潜って行ったのを見届けて、ゲートを閉じる。
「じゃ、俺の部屋へ行こうか」
「気が進まないな~」
「まだ、言うか」
セバス様の案内でデューク様の執務室らしき部屋へと向かう。
執務室の中へと入るとデューク様の質問が始まる。
「なあ、聞いていた話だと呪いが上へ下へと感染すると聞いたが、どうやら実際はそれ以上の様だぞ。これはどう言うことだ?」
「俺に聞いて分かると思います?」
「旦那様、さすがにそれは無理かと思われますが」
「まあ、そうだろうな。俺もまさかこんなに悪意を持たれているとは思わなかったよ」
「ふ~ん、それだとデューク様は俺を呑気に責めているけど、デューク様の方が責任は重いんじゃないの?」
「どうしてそうなる? 俺は特になにもしてないぞ」
「それじゃない?」
「それ……とは?」
「だから、デューク様自体はなにもした訳じゃないのに、領都が発展しているのが気に入らないんじゃないの」
「そんなことを俺に言われてもな~」
「でしょ。俺もそう思うけどね。だから後ろ盾として、しっかり頑張ってよね。じゃないと……」
「じゃないと……どうするってんだ?」
「別の条件のいいところに引っ越すとか?」
「ダメだ! それだけは認めんぞ!」
「別に認められなくてもいいし」
「旦那様、あまり逆効果になるようなことは控えるべきかと。あ、勿論ケイン様が行かれるなら私も着いて行くつもりですので」
「おい、セバスよ脅すなよ」
「いえ、脅すつもりはありませんが」
「本気ならタチが悪い冗談だな」
「いいえ、冗談でもありません」
「分かったよ。ケインにはちゃんと、俺の側にいられるように俺も頑張るから。これでいいんだな」
「はい、お願いしますね」
「ったく、お前達は……」
「ねえ、セバス様。もう障壁は張ったの?」
「いえ、まだでございます。もう少し賊を絡め取ってからと思いまして」
「そうなの? じゃあ、ちょっと待って」
その場で道具をインベントリから取り出し、セバス様にタブレットを出すように言う。
「これでいいですか?」
セバス様からタブレットを手渡され、それを分解する。
「ケイン様、なにをなさるのか聞いても?」
「さっきの魔力探知の魔道具を少しだけ改良して使えるようにしようと思ってね」
セバス様と話しながら魔道具の改良を進める。
「ガンツよ、二人が話していることを説明してもらえるか?」
「いいけど、ワシなりの解釈だぞ。ケインを待つのがいいと思うがな」
「だが、二人で話している間はこっちの言うことなぞ聞いてくれんぞ。さあ話してくれ」
「まあ、領主殿がそこまでいうのなら。だが、あくまでも予想だからな」
「ああ、それでいい。さあ」
「いいか、魔力を感じることが出来るのなら、それを可視化することをケインは考えたはずだ」
「可視化……要は見えるようにするってことだな」
「まあ、そうだな。それで、あのタブレットだ」
「ああ、あれは、もはや写真を見るだけじゃなく地図を見たり……地図か!」
「そうだな、多分だが地図上に感知した魔力を表示するんだろうな」
「だが、それでどうなるんだ?」
「さあ? それをワシに言われても分からんよ。だから、最初にあくまでも予想だと言ったろ」
「そうだったな……」
「そっちの話は終わったの?」
デューク様とガンツさんがなにやらコソコソ話していた側で話しかける。
「ケイン、そっちはいいのか?」
「終わったよ。今から確認するところだよガンツさん。ほら、マサオ。これをお庭に持って行って」
マサオに監視用ドローンを渡し庭に出すと、庭のほぼ中心で監視用ドローンを口から離す。
マサオが部屋に戻って来たのを確認し、監視用ドローンを起動すると、お屋敷の上空一キロメートルまで上昇させる。
監視用ドローンが上がったのを確認したところでセバス様のタブレットを起動し監視用ドローンからの映像に切り替える。
「ケイン、これは? もしかして……」
「ええ、上空からの映像です」
デューク様からの質問に素っ気なく答える。
「ここまではワシの予想通りだな」
「そうだな、ガンツ」
「これにさっき組み込んだ魔力感知を起動させると……」
タブレット上に緑色、黄色、赤色の点が表示される。
「ケイン、これは?」
「これはワシの予想外だな」
「ケイン様、これはもしかして……」
「ええ、セバス様の予想通りです」
タブレット上に色付きで表示される点について説明する。
「緑色と黄色は、このお屋敷やデューク様に対して悪意のない人。で、緑色はブレスレットの装着者。つまりは関係者だね。で、赤色は……」
「待て! その流れだと、赤色はまさか……」
「そう! 敵対者ってことになるね。この地図上だと、あ~お屋敷の敷地内に入り込んでいるね」
「迂闊でした。旦那様、すぐに対処いたします」
「待って、セバス様。そんなに慌てないでいいから」
「ケイン様、それはどういうことなのですか?」
「まあ、いいからいいから」
セバス様に渡す予定だった障壁を張る魔道具をテーブルの上に出し、起動させる。
すると魔道具が淡い光を発すると段々と、その光が強くなり一瞬カッと強く光ったと思ったら、また淡い光に戻る。
その時に庭の方から『グァ』『ギャ』とか複数の声が聞こえてきた。
「ケイン様、これはもしかして……」
「ええ、そうです。捕縛に向かって下さい」
「分かりました。では、少しの間、席を外します」
「ああ、セバス頼んだぞ」
「はい。では」
「お前、こんな物をホイホイ作るなよ」
「デューク様は気に入らないんですね。じゃ持って帰ります」
「待て、要らないとは言ってないぞ。いや、買わせてもらおう」
「はい、お買い上げありがとうございます」
「ったくよ。しっかりしてやがるな」
「うん、ガンツさん。ヘレンさんもいいかな?」
「ああ、少し王都を散歩したいと思うたが、そこのセバスとやらが止めるのでな」
「はい、ヘレン殿。申し訳ありませんが、今は少し王都の情勢が不安定ですので……」
「はいはい、分かりましたよ。じゃあ、ケイン頼むね」
「はい」
ゲートを繋いで、この場を去ろうとしたがデューク様が引き止める。
「おい、ケイン。待てよ。なんでお前が帰るんだよ」
「え? なんでってヘレンさんの診察は終わったし、もういいんでしょ?」
「んなわけあるか! お前が昨夜やったことがあるだろうが!」
「え~でも、それは俺に言うことですか?」
「『俺に』って、お前が仕掛けたことだろうが。ちゃんと説明してもらうぞ」
「はあ、分かりましたよ」
「なんじゃ、ケインは居残りか。なら、婆さんは一人で帰るんじゃな」
「なんじゃワシだけ除け者か」
「ごめんね、ヘレンさん。双子と母さんの世話よろしくね」
「土産を忘れるなよ」
「分かったから、お願いね」
ヘレンさんがゲートを潜って行ったのを見届けて、ゲートを閉じる。
「じゃ、俺の部屋へ行こうか」
「気が進まないな~」
「まだ、言うか」
セバス様の案内でデューク様の執務室らしき部屋へと向かう。
執務室の中へと入るとデューク様の質問が始まる。
「なあ、聞いていた話だと呪いが上へ下へと感染すると聞いたが、どうやら実際はそれ以上の様だぞ。これはどう言うことだ?」
「俺に聞いて分かると思います?」
「旦那様、さすがにそれは無理かと思われますが」
「まあ、そうだろうな。俺もまさかこんなに悪意を持たれているとは思わなかったよ」
「ふ~ん、それだとデューク様は俺を呑気に責めているけど、デューク様の方が責任は重いんじゃないの?」
「どうしてそうなる? 俺は特になにもしてないぞ」
「それじゃない?」
「それ……とは?」
「だから、デューク様自体はなにもした訳じゃないのに、領都が発展しているのが気に入らないんじゃないの」
「そんなことを俺に言われてもな~」
「でしょ。俺もそう思うけどね。だから後ろ盾として、しっかり頑張ってよね。じゃないと……」
「じゃないと……どうするってんだ?」
「別の条件のいいところに引っ越すとか?」
「ダメだ! それだけは認めんぞ!」
「別に認められなくてもいいし」
「旦那様、あまり逆効果になるようなことは控えるべきかと。あ、勿論ケイン様が行かれるなら私も着いて行くつもりですので」
「おい、セバスよ脅すなよ」
「いえ、脅すつもりはありませんが」
「本気ならタチが悪い冗談だな」
「いいえ、冗談でもありません」
「分かったよ。ケインにはちゃんと、俺の側にいられるように俺も頑張るから。これでいいんだな」
「はい、お願いしますね」
「ったく、お前達は……」
「ねえ、セバス様。もう障壁は張ったの?」
「いえ、まだでございます。もう少し賊を絡め取ってからと思いまして」
「そうなの? じゃあ、ちょっと待って」
その場で道具をインベントリから取り出し、セバス様にタブレットを出すように言う。
「これでいいですか?」
セバス様からタブレットを手渡され、それを分解する。
「ケイン様、なにをなさるのか聞いても?」
「さっきの魔力探知の魔道具を少しだけ改良して使えるようにしようと思ってね」
セバス様と話しながら魔道具の改良を進める。
「ガンツよ、二人が話していることを説明してもらえるか?」
「いいけど、ワシなりの解釈だぞ。ケインを待つのがいいと思うがな」
「だが、二人で話している間はこっちの言うことなぞ聞いてくれんぞ。さあ話してくれ」
「まあ、領主殿がそこまでいうのなら。だが、あくまでも予想だからな」
「ああ、それでいい。さあ」
「いいか、魔力を感じることが出来るのなら、それを可視化することをケインは考えたはずだ」
「可視化……要は見えるようにするってことだな」
「まあ、そうだな。それで、あのタブレットだ」
「ああ、あれは、もはや写真を見るだけじゃなく地図を見たり……地図か!」
「そうだな、多分だが地図上に感知した魔力を表示するんだろうな」
「だが、それでどうなるんだ?」
「さあ? それをワシに言われても分からんよ。だから、最初にあくまでも予想だと言ったろ」
「そうだったな……」
「そっちの話は終わったの?」
デューク様とガンツさんがなにやらコソコソ話していた側で話しかける。
「ケイン、そっちはいいのか?」
「終わったよ。今から確認するところだよガンツさん。ほら、マサオ。これをお庭に持って行って」
マサオに監視用ドローンを渡し庭に出すと、庭のほぼ中心で監視用ドローンを口から離す。
マサオが部屋に戻って来たのを確認し、監視用ドローンを起動すると、お屋敷の上空一キロメートルまで上昇させる。
監視用ドローンが上がったのを確認したところでセバス様のタブレットを起動し監視用ドローンからの映像に切り替える。
「ケイン、これは? もしかして……」
「ええ、上空からの映像です」
デューク様からの質問に素っ気なく答える。
「ここまではワシの予想通りだな」
「そうだな、ガンツ」
「これにさっき組み込んだ魔力感知を起動させると……」
タブレット上に緑色、黄色、赤色の点が表示される。
「ケイン、これは?」
「これはワシの予想外だな」
「ケイン様、これはもしかして……」
「ええ、セバス様の予想通りです」
タブレット上に色付きで表示される点について説明する。
「緑色と黄色は、このお屋敷やデューク様に対して悪意のない人。で、緑色はブレスレットの装着者。つまりは関係者だね。で、赤色は……」
「待て! その流れだと、赤色はまさか……」
「そう! 敵対者ってことになるね。この地図上だと、あ~お屋敷の敷地内に入り込んでいるね」
「迂闊でした。旦那様、すぐに対処いたします」
「待って、セバス様。そんなに慌てないでいいから」
「ケイン様、それはどういうことなのですか?」
「まあ、いいからいいから」
セバス様に渡す予定だった障壁を張る魔道具をテーブルの上に出し、起動させる。
すると魔道具が淡い光を発すると段々と、その光が強くなり一瞬カッと強く光ったと思ったら、また淡い光に戻る。
その時に庭の方から『グァ』『ギャ』とか複数の声が聞こえてきた。
「ケイン様、これはもしかして……」
「ええ、そうです。捕縛に向かって下さい」
「分かりました。では、少しの間、席を外します」
「ああ、セバス頼んだぞ」
「はい。では」
「お前、こんな物をホイホイ作るなよ」
「デューク様は気に入らないんですね。じゃ持って帰ります」
「待て、要らないとは言ってないぞ。いや、買わせてもらおう」
「はい、お買い上げありがとうございます」
「ったくよ。しっかりしてやがるな」
1
お気に入りに追加
4,929
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…


【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

おもちゃ作りが楽しすぎて!!! ~転生したから思いっきりモノ作りしたいしたい! 外伝~
ももがぶ
ファンタジー
「転生したから思いっきりモノ作りしたいしたい!」のスピンオフ作品です。
主にケインからの無茶振りで玩具作りに販売に四苦八苦するガンツさんの息子、サンガンの辛くも楽しい日々を書いていきますので、よろしくお願いします。
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。