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◆予想通りでした
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港の倉庫へと歩いて向かうとすでに何台かの荷馬車が待っていた。
「あれ、まだ約束の時間じゃないよね?」
「ああ、そうだな。何かあったか。」
荷馬車に近付くと酒屋の店主だった。
「お、やっと来やがった。待ったぞ。」
「まだ、約束の時間じゃないよね。どうしたの?」
「お前が置いていった酒の匂いを嗅いじまってな。もう我慢出来そうにないんでな。なら、先に仕事を片付けてしまえばいいと、ここへ来たって訳さ。」
「そんな理由で時間を早めたっての?呆れた…」
「元はお前が悪いんだぞ。あんな物を置いていかなきゃこうはならなかったさ。」
「じゃあ、返してもらった方がいいのかな?」
「そんなこと言うなよ~まだ、持っているんだろ?俺は何本でも引き受ける余裕はあるぞ。」
「なら、さっさと運び込んでよ。もしかしたらご褒美があるかもよ。」
「ほう、そいつは楽しみだな。さあ、扉を開けてくれ。」
「ああ、ほら開けたよ。」
「おい、急いで運び込むぞ。」
店員らしき男達に声を掛け、次々に倉庫の中に運び込まれていく酒樽を眺めながら店主が俺に言う。
「なあ、さっきもらったのは匂いから酒精が強いのは分かるんだが、どうやって飲むのが美味いか聞いているか?」
「それなら、バッチリさ。いい?エールとかのむジョッキじゃなくこれくらいのグラスに氷を入れて、そのお酒を入れた後に果汁をお好みで入れて飲むのが一番だと聞いてる。」
「グラスはいいが、氷か。ちょっと手には入らないぞ。」
「そうなの?なら、俺の工房に冷蔵庫を注文して貰えれば、後で届けるよ。」
「『冷蔵庫』って物があれば氷は作れるのか?」
「氷どころかエールも冷やして飲めば美味しくなるって聞いてるよ。」
「待てよ、何か噂で聞いたことがあるぞ。どこかの町では冷えたエールが飲めると。まさか…」
「多分、合っていると思うよ。ふふふ。」
「なら、注文してみるか。なあ坊主、今頼んでいつ届くか分かるか?」
「急ぐの?」
「そりゃ急ぐだろ。今聞いた方法で飲むのが美味いって分かっているのに、他の方法で飲んじゃ勿体無いだろうが!それに今は手持ちの一本だけだ。なら、美味い飲み方をしたいってもんだろ。だが冷蔵庫が届くまで我慢出来るかだな。ふぅ。」
「じゃ、ちょっと待っててね。」
倉庫の片隅に行き、『前からここにありました』って感じで冷蔵庫を取り出すと店員のお兄さんに荷馬車まで運んでもらうように頼む。
「おやじさん、これ持って行って。」
「何だこの箱は?」
「さっき話した冷蔵庫だよ。上が冷蔵で下が冷凍ね、間違っても下の冷凍庫にエールとかは入れないようにね。破裂するから。」
「何だよ、おっかねえな。でもいいのかよ。高いんだろ?」
「まあ、高いらしいけどまけてもらった分には届かないから、まだこっちの足は出てないよ。」
「そ、そうかならありがたく頂くかな。もう貰ったからな。後で返せってのはナシだぞ。」
「そんなことは言わないから。俺はケイン。またお店に行って買わせてもらうね。その時はサービスを忘れないでね。」
「ああ、分かったよ。俺はドラゴだ。お前とはいいお付き合いが出来そうだな。ククク。」
「ドラゴさん、終わりましたぜ。」
「分かった。じゃあなケイン。いろいろありがとうな。」
「また、よろしくね。」
倉庫の扉を閉め、次の荷受けの為に倉庫の中身を片付ける。
「じゃあ、この辺までを『収納』っと」
「ケイン、全部収納しないのか?」
「少しくらいは残しておかないと変に疑われるでしょ。」
「そういうものか?」
「そういうものだよ。」
その後は次々にやって来る荷馬車から荷物を倉庫に入れ、終われば八割ほどをインベントリに収納するのを繰り返し、最後の荷馬車が帰った後に全部を収納する。
「さあてと王都での買い出しデートも終わりだね。夕食を食べたら帰ろうか。」
「なあ、いっそここから店に戻らないか?知らない場所の探索もいいが、慣れた場所で楽しんで食事したい。」
「ふふ、もうホームシックなの?」
「う~ん、そうではないと言い切れないが、何て言うか疲れる。」
「ああ、それはそうだね。まあ慣れるまではしょうがないよね。じゃあ倉庫から帰ろうか。」
「そうしよう。」
通用口から中に入り、鍵を閉め父さんの店へと繋ぐ。
「明かりが消えたな。」
外で倉庫から漏れる灯りを確認した男が言う。
「もう行きますか?」
「待て、まだだ。倉庫の中で寝るにしても一時間は様子を見た方がいいだろう。」
「わかりやした。おい、周りを確認するぞ。」
「「「へい。」」」
「しかし、本当にこの倉庫の中に商品が詰まっているんですか?」
「お前も昼間に荷馬車から荷物が下ろされるのを見たんだろ?」
「そりゃそうですが、あんなガキがそんなに買えるものなのかと思っちまって。」
「まあ、旦那からの紹介だし、そんなに悪くはないと思うんだがな。」
「しかし、物によっちゃ捌くのに時間が掛かるばかりで大した金にならないんじゃないかとも思うんですがね。」
「そんときゃ纏めて売っちまえばいいんだよ。どっちにしろ俺たちは右から左で、損はない。」
「そりゃそうだ。ククク。」
「そろそろ時間だ。いいか?行くぞ。」
倉庫の通用口に近付きドアに触れる。
『ビービービー。ケイコク、ケイコク、キョカナクチカヅクコトヲキンジマス。スグニコノバカラハナレテクダサイ。』
「どうしやす?」
「構わない。人が寄って来る前に片付けてしまおう。やれ!」
「「「「へい。」」」」
『ビービービー。ケイコク、ケイコク、ケイコクニシタガワナイバアイハハッポウシマス。』
「「「「………」」」」
「行けよ!何してんだ。」
「ですが…『プシュ』アバババババ…」
「おい!」
『プシュプシュプシュプシュ』
「「「「アバババババ…」」」」
五人の黒づくめ男がその場で次々と倒れていった。
~この騒動の数時間前~
父さんの店で簡単に報告し、ついでにと領都でリーサさんと食事を済ませドワーフタウンに送り家に戻る。
「ガンツさんへのお土産は明日でいいか。後は母さん達へのお土産の整理もしないとな。ふぅ~」
明日の面倒ごとを考えると眠れなくなりそうだなと思いながらも就寝の準備を済ませ布団に入ろうとしたところで、倉庫に仕掛けていた警報装置からの発報を受ける。
「まさか、もう来たの?」
予測していたとは言え、早過ぎだろうと倉庫にゲートを繋ぐ。
中は何もない状態だから、被害はない。
ならばと通用口から表に出ると黒づくめの男が倒れていた。
幸い命には別状はないようなので、両手足を後ろで纏めて金具で拘束する。
「これでよし、と。ここに転がして置けば誰かが衛兵に通報するだろう。」
さすがにこれだけじゃ黒づくめの変態にしか見えないから、マスクを外し首に『倉庫を襲撃しようとして返り討ちに遭った間抜けな私達です。』と親切な説明文を書いた板を掛けてあげた。
「あれ、まだ約束の時間じゃないよね?」
「ああ、そうだな。何かあったか。」
荷馬車に近付くと酒屋の店主だった。
「お、やっと来やがった。待ったぞ。」
「まだ、約束の時間じゃないよね。どうしたの?」
「お前が置いていった酒の匂いを嗅いじまってな。もう我慢出来そうにないんでな。なら、先に仕事を片付けてしまえばいいと、ここへ来たって訳さ。」
「そんな理由で時間を早めたっての?呆れた…」
「元はお前が悪いんだぞ。あんな物を置いていかなきゃこうはならなかったさ。」
「じゃあ、返してもらった方がいいのかな?」
「そんなこと言うなよ~まだ、持っているんだろ?俺は何本でも引き受ける余裕はあるぞ。」
「なら、さっさと運び込んでよ。もしかしたらご褒美があるかもよ。」
「ほう、そいつは楽しみだな。さあ、扉を開けてくれ。」
「ああ、ほら開けたよ。」
「おい、急いで運び込むぞ。」
店員らしき男達に声を掛け、次々に倉庫の中に運び込まれていく酒樽を眺めながら店主が俺に言う。
「なあ、さっきもらったのは匂いから酒精が強いのは分かるんだが、どうやって飲むのが美味いか聞いているか?」
「それなら、バッチリさ。いい?エールとかのむジョッキじゃなくこれくらいのグラスに氷を入れて、そのお酒を入れた後に果汁をお好みで入れて飲むのが一番だと聞いてる。」
「グラスはいいが、氷か。ちょっと手には入らないぞ。」
「そうなの?なら、俺の工房に冷蔵庫を注文して貰えれば、後で届けるよ。」
「『冷蔵庫』って物があれば氷は作れるのか?」
「氷どころかエールも冷やして飲めば美味しくなるって聞いてるよ。」
「待てよ、何か噂で聞いたことがあるぞ。どこかの町では冷えたエールが飲めると。まさか…」
「多分、合っていると思うよ。ふふふ。」
「なら、注文してみるか。なあ坊主、今頼んでいつ届くか分かるか?」
「急ぐの?」
「そりゃ急ぐだろ。今聞いた方法で飲むのが美味いって分かっているのに、他の方法で飲んじゃ勿体無いだろうが!それに今は手持ちの一本だけだ。なら、美味い飲み方をしたいってもんだろ。だが冷蔵庫が届くまで我慢出来るかだな。ふぅ。」
「じゃ、ちょっと待っててね。」
倉庫の片隅に行き、『前からここにありました』って感じで冷蔵庫を取り出すと店員のお兄さんに荷馬車まで運んでもらうように頼む。
「おやじさん、これ持って行って。」
「何だこの箱は?」
「さっき話した冷蔵庫だよ。上が冷蔵で下が冷凍ね、間違っても下の冷凍庫にエールとかは入れないようにね。破裂するから。」
「何だよ、おっかねえな。でもいいのかよ。高いんだろ?」
「まあ、高いらしいけどまけてもらった分には届かないから、まだこっちの足は出てないよ。」
「そ、そうかならありがたく頂くかな。もう貰ったからな。後で返せってのはナシだぞ。」
「そんなことは言わないから。俺はケイン。またお店に行って買わせてもらうね。その時はサービスを忘れないでね。」
「ああ、分かったよ。俺はドラゴだ。お前とはいいお付き合いが出来そうだな。ククク。」
「ドラゴさん、終わりましたぜ。」
「分かった。じゃあなケイン。いろいろありがとうな。」
「また、よろしくね。」
倉庫の扉を閉め、次の荷受けの為に倉庫の中身を片付ける。
「じゃあ、この辺までを『収納』っと」
「ケイン、全部収納しないのか?」
「少しくらいは残しておかないと変に疑われるでしょ。」
「そういうものか?」
「そういうものだよ。」
その後は次々にやって来る荷馬車から荷物を倉庫に入れ、終われば八割ほどをインベントリに収納するのを繰り返し、最後の荷馬車が帰った後に全部を収納する。
「さあてと王都での買い出しデートも終わりだね。夕食を食べたら帰ろうか。」
「なあ、いっそここから店に戻らないか?知らない場所の探索もいいが、慣れた場所で楽しんで食事したい。」
「ふふ、もうホームシックなの?」
「う~ん、そうではないと言い切れないが、何て言うか疲れる。」
「ああ、それはそうだね。まあ慣れるまではしょうがないよね。じゃあ倉庫から帰ろうか。」
「そうしよう。」
通用口から中に入り、鍵を閉め父さんの店へと繋ぐ。
「明かりが消えたな。」
外で倉庫から漏れる灯りを確認した男が言う。
「もう行きますか?」
「待て、まだだ。倉庫の中で寝るにしても一時間は様子を見た方がいいだろう。」
「わかりやした。おい、周りを確認するぞ。」
「「「へい。」」」
「しかし、本当にこの倉庫の中に商品が詰まっているんですか?」
「お前も昼間に荷馬車から荷物が下ろされるのを見たんだろ?」
「そりゃそうですが、あんなガキがそんなに買えるものなのかと思っちまって。」
「まあ、旦那からの紹介だし、そんなに悪くはないと思うんだがな。」
「しかし、物によっちゃ捌くのに時間が掛かるばかりで大した金にならないんじゃないかとも思うんですがね。」
「そんときゃ纏めて売っちまえばいいんだよ。どっちにしろ俺たちは右から左で、損はない。」
「そりゃそうだ。ククク。」
「そろそろ時間だ。いいか?行くぞ。」
倉庫の通用口に近付きドアに触れる。
『ビービービー。ケイコク、ケイコク、キョカナクチカヅクコトヲキンジマス。スグニコノバカラハナレテクダサイ。』
「どうしやす?」
「構わない。人が寄って来る前に片付けてしまおう。やれ!」
「「「「へい。」」」」
『ビービービー。ケイコク、ケイコク、ケイコクニシタガワナイバアイハハッポウシマス。』
「「「「………」」」」
「行けよ!何してんだ。」
「ですが…『プシュ』アバババババ…」
「おい!」
『プシュプシュプシュプシュ』
「「「「アバババババ…」」」」
五人の黒づくめ男がその場で次々と倒れていった。
~この騒動の数時間前~
父さんの店で簡単に報告し、ついでにと領都でリーサさんと食事を済ませドワーフタウンに送り家に戻る。
「ガンツさんへのお土産は明日でいいか。後は母さん達へのお土産の整理もしないとな。ふぅ~」
明日の面倒ごとを考えると眠れなくなりそうだなと思いながらも就寝の準備を済ませ布団に入ろうとしたところで、倉庫に仕掛けていた警報装置からの発報を受ける。
「まさか、もう来たの?」
予測していたとは言え、早過ぎだろうと倉庫にゲートを繋ぐ。
中は何もない状態だから、被害はない。
ならばと通用口から表に出ると黒づくめの男が倒れていた。
幸い命には別状はないようなので、両手足を後ろで纏めて金具で拘束する。
「これでよし、と。ここに転がして置けば誰かが衛兵に通報するだろう。」
さすがにこれだけじゃ黒づくめの変態にしか見えないから、マスクを外し首に『倉庫を襲撃しようとして返り討ちに遭った間抜けな私達です。』と親切な説明文を書いた板を掛けてあげた。
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