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第2章 新天地を求めて
第46話 婚約発表!!!
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「『え?』」
「いやいやいや、『え?』じゃなくて……喋ったよね? 今……」
「はい?」
「いや、だから喋ったでしょ。ソレ?」
「それ?」
「うん、だから……君の肩に乗っているソレだよ。説明はしてくれるんだよね?」
「あれ? まだ紹介してませんでしたっけ?」
「聞いてないヨォ~」
「はぁ……」
肩に載せているセツが喋ったことで王達が驚きセツに視線が集中する。
俺は肩からセツをテーブルの上にソッと載せると、色んな方向から皆がセツを観察する。
俺にはセツの正面がどこかは分からないが、色んな人にジロジロと観察されどこか居心地が悪そうに見えなくもない。
「セツ、自己紹介して」
『は~い! セツはセツだよぉ~よろしくねぇ~』
「あ、ああ……よ、よろしく……えっと、君はスライムでいいんだよね」
『うん! セツはスライムだよぉ~』
「……スライムって喋れたかな?」
「いいえ。そういった報告は聞いたことがありません。お兄様」
「だが、今ここには実際に話せるスライムであるセツ……ちゃん? 君? がいる。これはどういうことなんだろうか……ん~やはりセツちゃんだけが特異固体なんだろうか……」
『僕も話せるよ』
「ぷぅ、今は静かにしてようね」
『でも、話せるよ?』
「ああ、分かっている。分かっているけど今は「オジーよ。君もか」……はい」
「ちょ、ちょっと待とうか。今、話したよね? 話したのは君だよね?」
『僕はぷぅだよ』
「そ、そうか。因みにだけど……他にもいたりするのかな?」
『うん、いるよ。えっとね「ちょ、ちょっと待ってくれ!」……もう、なに?』
「まさかとは思うが、私の子供達の『うん、話せるよ』……そうか……いや、ありがとう」
セツに自己紹介してもらった後に我慢出来なくなったのかぷぅも自分が話せるんだと言いだしオジーが慌てて止めようとするがぷぅには何故止められるのか理由が分からず話すことを止めない。
そんなぷぅをなんとか静かにさせようとオジーが慌てていると、話せるスライムがセツだけだと思っていた王が驚き、そしてぷぅが他にも話せるスライムがいると言い出したことで伯爵は子供達が世話しているセツから分体したスライムのことを思い出す。
そしてぷぅからは聞きたくもなかった『皆も話せる』と聞いたことでガックリと肩を落とす。
「ジャミア伯よ、色々と聞きたいことは多々あるが……今は色んなことが起きすぎた。また、近い内に話を聞かせてもらう」
「承知しました」
「じゃ、後で謁見の予定を知らせるからよろしくね」
「はい……」
「え?」
「どうしたんだい、ヒロ殿?」
「え、いや……だって謁見って……」
「うん、そうだよ」
「いや、でも……」
「もう私と会ったから謁見は必要ないとでも思ったか?」
「……はい」
「ふふふ、甘いな」
「いや、甘いと言われても……実際に最高権力者とこうして会った訳だし、もう必要ないですよね?」
「会う必要があるのは私だけじゃない」
「はい?」
「ふふふ、分からないかい? 要は君は見世物扱いになるんだよ。他の貴族達のね」
「あ~そういうことですか」
「そう、そういうこと。忘れているかもしれないけど、君は客様だからね」
「そうでしたね」
「まあ、今回はそれだけでなく……正式にクリスの婚約者として発表する必要があるからね」
王の言葉にクリスは両の手を胸の前で組むとトロ~ンとした目でまるでミュージカルの様にその場でクルクルと回って機嫌よく喋り出す。
「そうですよ! ヒロ様、私達のことを皆様の前でご報告しましょう!」
「……やっぱり本気なんですね」
「ヒロ様……やっぱり、お嫌なんですか?」
「嫌とかなんとか言う前にいきなりすぎるから……」
「愛に時間は関係ありません!」
「いや、必要でしょ」
「どうしてですか! あんなに激しく求め合ったのに!」
「ちょっと、ヒロ。聞いてないわよ」
「ちょ、ちょっと待とうか。クリス、あれは俺からじゃないよね?」
「そんなの関係ありません!」
「……まあ、いいか。そしてウララは騒ぎすぎ。そもそも俺達はそんな関係じゃないよね?」
「分かったわよ」
一先ずクリス達を落ち着かせたところで、もう一度期間が短か過ぎると言えば「そんなことはありません!」とクリスが猛反発する。
「でもね、実際に俺は君のことは王様の妹で名前がクリスということ以外は何も知らないのは事実だよ。それに君は俺のことの何を知っているの?」
「ヒロ様です」
「で?」
「客です」
「うん、他には?」
「他には……え~と……」
「ね、何も知らないでしょ」
「……はい」
「だからね、俺が言いたいのはそういうこと」
「「「え?」」」
俺の話に皆が納得してくれたものと思ったが、皆が首を傾げる。
「いやいやいや、だからさ。名前とか以外の性格とか好みとかをお互いに知っていく期間が必要だと言いたいんだけど?」
「「「あぁ~」」」
「分かってくれたみたいで嬉しいよ。じゃあ、そういうことで」
「はい、これからゆっくりと知っていきましょう」
「うん、ありがとう。分かってくれて嬉しいよ」
「はい! では、婚約後は一緒に生活することで毛穴の数まで知っていきます!」
「え? ちょ、ちょっと待とうか。一緒に生活するってどういうこと?」
「え? だって同棲するんじゃないんですか? ね、お兄様」
「うん、クリス。ちょっと待ちなさい。君は王族であることを忘れちゃいけないよ」
「忘れてませんよ。でも、私には王位継承権はありませんから、構いませんよね?」
「だからね、そういうことじゃないんだよ。分かってくれよ」
「分かりません! そもそもヒロ様と会わせたのはお兄様じゃないですか」
「……ヒロ殿」
いつの間にか妹であるクリスに責められ始めた王は俺に救いを求めるが、兄妹喧嘩には関わりたくないのでスルーする。
だから王よ。そんな目で俺を見ないで下さい。
でも、このままだといつかは「お義兄さん」と呼ばないといけないのだろうか。
「いやいやいや、『え?』じゃなくて……喋ったよね? 今……」
「はい?」
「いや、だから喋ったでしょ。ソレ?」
「それ?」
「うん、だから……君の肩に乗っているソレだよ。説明はしてくれるんだよね?」
「あれ? まだ紹介してませんでしたっけ?」
「聞いてないヨォ~」
「はぁ……」
肩に載せているセツが喋ったことで王達が驚きセツに視線が集中する。
俺は肩からセツをテーブルの上にソッと載せると、色んな方向から皆がセツを観察する。
俺にはセツの正面がどこかは分からないが、色んな人にジロジロと観察されどこか居心地が悪そうに見えなくもない。
「セツ、自己紹介して」
『は~い! セツはセツだよぉ~よろしくねぇ~』
「あ、ああ……よ、よろしく……えっと、君はスライムでいいんだよね」
『うん! セツはスライムだよぉ~』
「……スライムって喋れたかな?」
「いいえ。そういった報告は聞いたことがありません。お兄様」
「だが、今ここには実際に話せるスライムであるセツ……ちゃん? 君? がいる。これはどういうことなんだろうか……ん~やはりセツちゃんだけが特異固体なんだろうか……」
『僕も話せるよ』
「ぷぅ、今は静かにしてようね」
『でも、話せるよ?』
「ああ、分かっている。分かっているけど今は「オジーよ。君もか」……はい」
「ちょ、ちょっと待とうか。今、話したよね? 話したのは君だよね?」
『僕はぷぅだよ』
「そ、そうか。因みにだけど……他にもいたりするのかな?」
『うん、いるよ。えっとね「ちょ、ちょっと待ってくれ!」……もう、なに?』
「まさかとは思うが、私の子供達の『うん、話せるよ』……そうか……いや、ありがとう」
セツに自己紹介してもらった後に我慢出来なくなったのかぷぅも自分が話せるんだと言いだしオジーが慌てて止めようとするがぷぅには何故止められるのか理由が分からず話すことを止めない。
そんなぷぅをなんとか静かにさせようとオジーが慌てていると、話せるスライムがセツだけだと思っていた王が驚き、そしてぷぅが他にも話せるスライムがいると言い出したことで伯爵は子供達が世話しているセツから分体したスライムのことを思い出す。
そしてぷぅからは聞きたくもなかった『皆も話せる』と聞いたことでガックリと肩を落とす。
「ジャミア伯よ、色々と聞きたいことは多々あるが……今は色んなことが起きすぎた。また、近い内に話を聞かせてもらう」
「承知しました」
「じゃ、後で謁見の予定を知らせるからよろしくね」
「はい……」
「え?」
「どうしたんだい、ヒロ殿?」
「え、いや……だって謁見って……」
「うん、そうだよ」
「いや、でも……」
「もう私と会ったから謁見は必要ないとでも思ったか?」
「……はい」
「ふふふ、甘いな」
「いや、甘いと言われても……実際に最高権力者とこうして会った訳だし、もう必要ないですよね?」
「会う必要があるのは私だけじゃない」
「はい?」
「ふふふ、分からないかい? 要は君は見世物扱いになるんだよ。他の貴族達のね」
「あ~そういうことですか」
「そう、そういうこと。忘れているかもしれないけど、君は客様だからね」
「そうでしたね」
「まあ、今回はそれだけでなく……正式にクリスの婚約者として発表する必要があるからね」
王の言葉にクリスは両の手を胸の前で組むとトロ~ンとした目でまるでミュージカルの様にその場でクルクルと回って機嫌よく喋り出す。
「そうですよ! ヒロ様、私達のことを皆様の前でご報告しましょう!」
「……やっぱり本気なんですね」
「ヒロ様……やっぱり、お嫌なんですか?」
「嫌とかなんとか言う前にいきなりすぎるから……」
「愛に時間は関係ありません!」
「いや、必要でしょ」
「どうしてですか! あんなに激しく求め合ったのに!」
「ちょっと、ヒロ。聞いてないわよ」
「ちょ、ちょっと待とうか。クリス、あれは俺からじゃないよね?」
「そんなの関係ありません!」
「……まあ、いいか。そしてウララは騒ぎすぎ。そもそも俺達はそんな関係じゃないよね?」
「分かったわよ」
一先ずクリス達を落ち着かせたところで、もう一度期間が短か過ぎると言えば「そんなことはありません!」とクリスが猛反発する。
「でもね、実際に俺は君のことは王様の妹で名前がクリスということ以外は何も知らないのは事実だよ。それに君は俺のことの何を知っているの?」
「ヒロ様です」
「で?」
「客です」
「うん、他には?」
「他には……え~と……」
「ね、何も知らないでしょ」
「……はい」
「だからね、俺が言いたいのはそういうこと」
「「「え?」」」
俺の話に皆が納得してくれたものと思ったが、皆が首を傾げる。
「いやいやいや、だからさ。名前とか以外の性格とか好みとかをお互いに知っていく期間が必要だと言いたいんだけど?」
「「「あぁ~」」」
「分かってくれたみたいで嬉しいよ。じゃあ、そういうことで」
「はい、これからゆっくりと知っていきましょう」
「うん、ありがとう。分かってくれて嬉しいよ」
「はい! では、婚約後は一緒に生活することで毛穴の数まで知っていきます!」
「え? ちょ、ちょっと待とうか。一緒に生活するってどういうこと?」
「え? だって同棲するんじゃないんですか? ね、お兄様」
「うん、クリス。ちょっと待ちなさい。君は王族であることを忘れちゃいけないよ」
「忘れてませんよ。でも、私には王位継承権はありませんから、構いませんよね?」
「だからね、そういうことじゃないんだよ。分かってくれよ」
「分かりません! そもそもヒロ様と会わせたのはお兄様じゃないですか」
「……ヒロ殿」
いつの間にか妹であるクリスに責められ始めた王は俺に救いを求めるが、兄妹喧嘩には関わりたくないのでスルーする。
だから王よ。そんな目で俺を見ないで下さい。
でも、このままだといつかは「お義兄さん」と呼ばないといけないのだろうか。
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