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第9話 監督・脚本・主演の女優には逆らえない
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「正に案ずるより産むが易しだね」
「なんだそりゃ?」
「あっ! ま、いいじゃない。上手くいったんだし。ね、サンガンさん」
「まあ、そうだね。それでねケイン君。ちょっといいかな?」
「何?」
子供達が自由に遊び始めたのを確認した僕達は工房へと戻ってきたのだけど、テーブルの上には玩具が出しっぱなしだった。
そして、僕はその中に興味を惹かれた玩具があったので「これは何?」とケイン君に聞いてみた。
「それは『おままごとセット』だよ」
「おままごと?」
ケイン君は小さな流し台を手に取りながらそう説明する。
でも、僕はその意味が分からず聞き返すと父さんが不思議そうな顔をしていた。
「なんじゃ、サンガンはしたことないのか?」
「うん」
「そうか……サンガン、よく聞け!」
「え、何? 父さん、ちょっと怖いんだけど……」
父さんが僕の顔をジッと見て今から何を言い出すのか思い詰めた様な顔で話し出す。
「そうさ。サンガン、おままごとってのは……怖く恐ろしいものなんだ」
「ちょっとガンツさん。何ウソ言ってんの! サンガンさん、ガンツさんが言っているのはウソだからね。信じないでね」
「何がウソなもんか! いいか、サンガン。おままごとってのはな、男の子には何の発言権もなく、与えられた配役に不満があっても、それを断る権利も与えられず、主役の女の子にいきなり『あなたはお父さん。あなたは赤ちゃんね』って役を割り振られ、その主役であり劇監督でもある女の子に文句を言おうものなら……あぁ思い出しただけでも寒気がする! あの時のアンジェは絶対神そのものだった……」
「父さん……その頃から母さんのお尻に敷かれてたんだね」
「そんなこと言うなよ……」
確かに父さんと母さんは小さい頃からの幼馴染みで、そのまま大人になってから夫婦になったと聞いているけど……まさか、そんなトラウマがあったなんてね。
そんなことよりも『おままごとセット』って言うくらいだから、他にどんな物があるのかと聞けば、男の子、女の子の人形数体とテーブルや椅子とか小さな家具類がそうだと言う。
「でも、これってどうやって遊ぶの?」
「ん~じゃ「ワシはやらんぞ!」……まだ、何も言ってないけど?」
「父さん……」
「くっ……大体、おままごとは一人でやるもんじゃない! それともどっちかがお母さん役で、どっちかが赤ちゃん役をするのか? ん? どうなんじゃ!」
「サ、サンガンさん、やめとこ」
「そ、そうだね……」
確かに父さんが言うように僕かケイン君がお母さん役か赤ちゃん役で父さんがそのままお父さん役なんてイヤ過ぎる!
僕とケイン君はちょっとだけ揶揄うつもりだったのに思わず返り討ちにあってしまった。
「そ、それじゃケイン君。そろそろ教えてくれないかな」
「え?」
「ほら、スラレールの大人版があるって言っていたじゃない」
「お! そうじゃ、ケイン。ソレだ! 早く教えろ!」
「あ~そうだったね。あのね……」
ケイン君はそう言うと、テーブルの上の物をどこかにしまい込み、どこからか取りだした物を並べる。
「また、妙な物を並べおって」
「父さん! で、ケイン君これが大人用なの? これはどう見ても……」
「えっと、これが乳幼児用で、これが子供で、これが大人用と言える物かな」
ケイン君は木工で作られたデフォルメされたデザインの列車を乳幼児が遊ぶ玩具で、スラレールを子供用と言う。
そして、その横には本物の列車そのままに金属で形作られた模型を大人用だと説明する。
「ケイン、それのどこが大人用なんだ?」
「ふふふ、分からない?」
「いいから、早く教えろよ」
「もう、少しくらい考えてもいいんじゃない? 玩具を売る側にとっては大事なことだよ」
「大事なこと? あ! そういうことか。確かにそれは大事だね」
「サンガン、お前には分かったのか?」
「うん。確かにケイン君の言う通りだね」
「……分からん。ワシは降参だ。サンガン、教えてくれ」
「うん、あのね……」
僕はケイン君に答え合わせのつもりで僕なりの解釈を話す。
「まず、乳幼児はなんでも口に入れちゃうから、口に入らないくらいの大きさにした方がいいってことで、スラレールよりも大きめで、割れにくい木工で作る……で、いいかな」
「うん、それで」
「子供用のスラレールは説明はいいよね。で、大人用のこれは金属製で固い。だから、子供が投げたりすると怪我するかも知れないから……で、いいよね。そして、壊れやすいからこそ扱いが乱暴な子供用としては位置付けられないし、金属製だから売値もその分、高くなるから購買層を大人に設定する……で、いいかな」
「サンガンさん、凄い!」
「いやぁ……」
「ふん! そのくらいワシだって分かってたわい!」
僕の解釈はケイン君から合格点をもらえた。
でもケイン君は僕の答に「大人の楽しみとしてもう一つ」と言って、街の模型をまたどこからか取りだしたんだけど、その模型の街並みは本物の街をそのままギュッと小さくした感じで精巧に作られていた。
「ケイン君、これは?」
「ジオラマだよ」
「じおらま?」
「そ! 実際にある物をスケールダウンして作った街並み。で、ここにさっきのNゲージを走らせると……ね?」
「うわぁ……凄い!」
「ケイン! これ、もらってもいいよな? いいよな!」
「父さん……」
「ガンツさん、自分で作れるでしょ」
「いいや、これがいい!」
「あ~もう、ごめんねケイン君」
「ううん、いつものことだし」
「……いつもこうなんだ」
「何か言ったか?」
「なんにも」
父さんはジオラマとやらに夢中だ。
ケイン君が言うように金属で作られている分、本物感が凄いから没入感が凄い。
大人用と位置付けたのも分かってしまう。
「それでね、大人用の玩具としてこんな物も用意してみました!」
「え?」
「ケイン、くれ!」
「父さん!」
ケイン君が大人用玩具として紹介してくれたのはクレーン車とか色んな建設用の車で『ダイキャストモデル』だと紹介してくれた。
それは玩具というには緻密すぎる造りで今にも動き出しそうな迫力があった。
でも、なんで車体の色が黄色なんだろ?
「なんだそりゃ?」
「あっ! ま、いいじゃない。上手くいったんだし。ね、サンガンさん」
「まあ、そうだね。それでねケイン君。ちょっといいかな?」
「何?」
子供達が自由に遊び始めたのを確認した僕達は工房へと戻ってきたのだけど、テーブルの上には玩具が出しっぱなしだった。
そして、僕はその中に興味を惹かれた玩具があったので「これは何?」とケイン君に聞いてみた。
「それは『おままごとセット』だよ」
「おままごと?」
ケイン君は小さな流し台を手に取りながらそう説明する。
でも、僕はその意味が分からず聞き返すと父さんが不思議そうな顔をしていた。
「なんじゃ、サンガンはしたことないのか?」
「うん」
「そうか……サンガン、よく聞け!」
「え、何? 父さん、ちょっと怖いんだけど……」
父さんが僕の顔をジッと見て今から何を言い出すのか思い詰めた様な顔で話し出す。
「そうさ。サンガン、おままごとってのは……怖く恐ろしいものなんだ」
「ちょっとガンツさん。何ウソ言ってんの! サンガンさん、ガンツさんが言っているのはウソだからね。信じないでね」
「何がウソなもんか! いいか、サンガン。おままごとってのはな、男の子には何の発言権もなく、与えられた配役に不満があっても、それを断る権利も与えられず、主役の女の子にいきなり『あなたはお父さん。あなたは赤ちゃんね』って役を割り振られ、その主役であり劇監督でもある女の子に文句を言おうものなら……あぁ思い出しただけでも寒気がする! あの時のアンジェは絶対神そのものだった……」
「父さん……その頃から母さんのお尻に敷かれてたんだね」
「そんなこと言うなよ……」
確かに父さんと母さんは小さい頃からの幼馴染みで、そのまま大人になってから夫婦になったと聞いているけど……まさか、そんなトラウマがあったなんてね。
そんなことよりも『おままごとセット』って言うくらいだから、他にどんな物があるのかと聞けば、男の子、女の子の人形数体とテーブルや椅子とか小さな家具類がそうだと言う。
「でも、これってどうやって遊ぶの?」
「ん~じゃ「ワシはやらんぞ!」……まだ、何も言ってないけど?」
「父さん……」
「くっ……大体、おままごとは一人でやるもんじゃない! それともどっちかがお母さん役で、どっちかが赤ちゃん役をするのか? ん? どうなんじゃ!」
「サ、サンガンさん、やめとこ」
「そ、そうだね……」
確かに父さんが言うように僕かケイン君がお母さん役か赤ちゃん役で父さんがそのままお父さん役なんてイヤ過ぎる!
僕とケイン君はちょっとだけ揶揄うつもりだったのに思わず返り討ちにあってしまった。
「そ、それじゃケイン君。そろそろ教えてくれないかな」
「え?」
「ほら、スラレールの大人版があるって言っていたじゃない」
「お! そうじゃ、ケイン。ソレだ! 早く教えろ!」
「あ~そうだったね。あのね……」
ケイン君はそう言うと、テーブルの上の物をどこかにしまい込み、どこからか取りだした物を並べる。
「また、妙な物を並べおって」
「父さん! で、ケイン君これが大人用なの? これはどう見ても……」
「えっと、これが乳幼児用で、これが子供で、これが大人用と言える物かな」
ケイン君は木工で作られたデフォルメされたデザインの列車を乳幼児が遊ぶ玩具で、スラレールを子供用と言う。
そして、その横には本物の列車そのままに金属で形作られた模型を大人用だと説明する。
「ケイン、それのどこが大人用なんだ?」
「ふふふ、分からない?」
「いいから、早く教えろよ」
「もう、少しくらい考えてもいいんじゃない? 玩具を売る側にとっては大事なことだよ」
「大事なこと? あ! そういうことか。確かにそれは大事だね」
「サンガン、お前には分かったのか?」
「うん。確かにケイン君の言う通りだね」
「……分からん。ワシは降参だ。サンガン、教えてくれ」
「うん、あのね……」
僕はケイン君に答え合わせのつもりで僕なりの解釈を話す。
「まず、乳幼児はなんでも口に入れちゃうから、口に入らないくらいの大きさにした方がいいってことで、スラレールよりも大きめで、割れにくい木工で作る……で、いいかな」
「うん、それで」
「子供用のスラレールは説明はいいよね。で、大人用のこれは金属製で固い。だから、子供が投げたりすると怪我するかも知れないから……で、いいよね。そして、壊れやすいからこそ扱いが乱暴な子供用としては位置付けられないし、金属製だから売値もその分、高くなるから購買層を大人に設定する……で、いいかな」
「サンガンさん、凄い!」
「いやぁ……」
「ふん! そのくらいワシだって分かってたわい!」
僕の解釈はケイン君から合格点をもらえた。
でもケイン君は僕の答に「大人の楽しみとしてもう一つ」と言って、街の模型をまたどこからか取りだしたんだけど、その模型の街並みは本物の街をそのままギュッと小さくした感じで精巧に作られていた。
「ケイン君、これは?」
「ジオラマだよ」
「じおらま?」
「そ! 実際にある物をスケールダウンして作った街並み。で、ここにさっきのNゲージを走らせると……ね?」
「うわぁ……凄い!」
「ケイン! これ、もらってもいいよな? いいよな!」
「父さん……」
「ガンツさん、自分で作れるでしょ」
「いいや、これがいい!」
「あ~もう、ごめんねケイン君」
「ううん、いつものことだし」
「……いつもこうなんだ」
「何か言ったか?」
「なんにも」
父さんはジオラマとやらに夢中だ。
ケイン君が言うように金属で作られている分、本物感が凄いから没入感が凄い。
大人用と位置付けたのも分かってしまう。
「それでね、大人用の玩具としてこんな物も用意してみました!」
「え?」
「ケイン、くれ!」
「父さん!」
ケイン君が大人用玩具として紹介してくれたのはクレーン車とか色んな建設用の車で『ダイキャストモデル』だと紹介してくれた。
それは玩具というには緻密すぎる造りで今にも動き出しそうな迫力があった。
でも、なんで車体の色が黄色なんだろ?
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