猫と暮らす日々

タイミングがよすぎる

深夜にホラー映画を見ているとき、なぜこのタイミングでそんなことをするかなと思ったこと。

映画序盤で画面の中で猫が鳴くと、何かを感じたのか猫達がテーブルに上がり遠くを見る素振りをする。

そして、画面からほぼ無音で何も物音がしなくなった時に猫達を見ると、数匹の猫が部屋の一点をジッと見ている。
当然、そこには虫とか目に見える物は何もない。

映画も中盤に入ったので画面に集中し、次に何が出てくるかと集中して見ていると背後で『ドスン』と音がして驚き振り向くとそこには寝返りで失敗した猫が棚から落ちていた。

まあ、怪我無くてよかったとまた、画面に集中していたら今度は『ゴトン』と何かが落ちた音がする。
その音がした方を振り向くと、その棚の上には猫が座っていて何食わぬ素振りで顔を洗っていて、床には棚から落とされた物が転がっていた。

そんなこんなで映画も終盤になり、見逃すまいと集中していると踝の辺りを『ぺろ』と舐められる感触にビックリする。

慌てて足下を見ると、いつも近くにある物を舐めまくる猫がいた。

結局、いいところは全部、見逃した感じになり、昼間に録画したのをゆっくり見たのもいい想い出かも。