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第7章 平定と平和が確立する事による、安定の伝染と次の展開。
第162話 恐怖の選択
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第162話 恐怖の選択
帰還27日目 異世界364日目 午後1時
燃える駒場。そして捕まるかつて子爵の娘と名乗った女。
がー!とイビキをかきながらホテルで寝るオオベ。
それは、駒場突入からはじまった。火炎魔法を使って斬っていくオオベ。火炎放射器でコウモリを焼く自衛隊!
そして、迫ってくるゴキブリ軍団。
オオベは、大学内に籠城した大学生をなんとか救助して、結局200人を救助した。
しかし…教授達は遅かった。すでに吸血鬼になっていたのだ。
一応鎖で縛って、ニンニク注射500mlを投入。そして、オオベは魔法陣を探し出した。
オオベ
「[掌握]都内23区 狙い魔王コウモリ。ギガフレイムランス 自動追尾設定 発射!」
計1億位のギガフレイムランスが発射されてコウモリや二足歩行のコウモリ怪人などが、名乗る前に灰にされた。
そして魔王も…。名乗る前に灰になった。
そして、その横にいた吸血鬼の唯一の女を見た時、クソバカ王国の記録書を調べた時の出てきた、かつての勇者の痕跡が発見された開拓村を統治していた貴族の子孫そっくりのだと気がついて、拘束した。
(参考 第10話後半)
魔境魔法鑑定
本名 寝濁 刃狂魅(ねだく はるみ)
もともと[中層部の元担当者 デカンラー]が、統治していた世界クレイジーダのデカンラーの使徒。
実は、クレイジーダという世界は書類上あるが、実際は崩壊してガルシアーナという世界に極秘に統合されている過去がある。
そのクレイジーダという世界はの名残はダンジョンとして残されていたが、先日、大縁 増田(おおべ ますた)という男がダンジョンの大掃除をした時に、聖清水の高圧洗浄でダンジョンごとキレ~イさっぱり掃除(討伐・踏破)したことは、まだデカンラーは知らない。
この吸血鬼は、過去に神器を回収するため作戦の為に、子爵の娘の身体を乗っ取っており、現在の姿はその時の姿である。
なお、今回のこの吸血鬼の役割は、オオベがいない間に、勇者国王達に異世界を統一させてオオベを召使の如く使うための作戦で、時間稼ぎをするためである。
へ~。吸血鬼ね~。
しっかりと縛って、問い詰めないと!として、駒場に出来た魔王城は跡形もなく焼け落ちた。
今は、吸血鬼になった教室や職員達は、鎖をつけられてニンニク注射を打たれているらしい。
帰還27日目 異世界364日目 午後6時
エルフの先見の姫 プレリュード
「まかさ、すでに魔王討伐の勇者の神器は回収されていとは。」
「ん? それは違うぞ。神器はすでに見つかっていた。勇者国王の奴にチャンスを与えたが、アイツは拒否したよ。」
プレリュード
「へ?」
知らないみたいだから、すでに鉱山ダンジョンにいた時に神器は回収。後にダンジョン破壊をした時に、そこに神器を隠した当時の勇者も発見して、子孫である勇者国王の元に届けたこと。
そして、勇者国王の先祖の勇者は勇者国王こ態度と、本当の人格に激怒して天に登る時に一緒な神器と共に登った事を言った。
プレリュード
「はへ?」
後で聞いたが、神器と言っても勇者ジョブ レベル3の時に出る、セントブレイバーオーラを制御する、赤ちゃん歩行器みたいなもので、そんなにたくさん大した事はないと、会議で教えてもらった。
ちなみに、神器は他の世界からの盗品だったという。
プレリュード
「あ~。(あ、長老…終わったわ!)」
「長老が終わり?」
プレリュード
「は、はい確かにそう思いました。わかるのですか?」
「いや、なんとなく。プレリュードの認識は恐らくエルフさん達の中の認識だから、神器の正体は知らなかったと思う。
勇者国王のヤツは、何が腐っていたかというと、ジョブレベルの事を知っても、魔王討伐の為に修行とかせずに、しかも調べようともしなかったのことだな。」
プレリュード
「アレは、エルフ魔力に頼りっきりでした。」
「それにしても、大学教授の地位を棄てて、旧帝大というデカイ大学も棄てて、吸血鬼になるなんてな~。なぜそんな事をしたのやら。」
内閣調査室
「(マジカ…。つまり下手なことをすると、神罰で俺達は全滅する。とんでもないことになった。)
どうも、大学教授はもっと権力をもって当たり前だと思っていたらしいですね。
あの魔王カブトムシと魔王クワガタを倒して欲しいのですが。」
言ってしまった内閣調査室…。
この魔王討伐は、依頼しては駄目だと言う事を、無視した報いが直ぐにきた。
後に彼の元上司は、集中治療室で語る。
なし崩し的に、魔王討伐をさせるつもりだったと。
これまでの神の加護で、黒瘴気を少し吸っても必ず外に排出するようになっていたのだが、この時に排出出来なくなった。そう、内閣調査室全員。
オオベは、気が付かなかったのもあるが、内閣調査室の発言は咎めなかった。
どうやれば被害が発生しないようになるのか…。
例えばだ!
ある有名な格闘マンガになってしまった作品は、必ずと言っていいほど主人公は都市部での戦闘を避ける。
だが、オオベは魔王を舐めていない。
まず!蹴ることができて、魔王が東京都から出せたとしよう!
近くの山にぶつける?
魔王みたいなビッグなサイズな魔王が富士山に当たって、それで魔王がフルパワーでビーム砲とか撃ってみろよ!原爆600発分は最低限火力があるとか自衛隊はいっていたから、それが富士山に影響を与えて噴火したら、東京は終わりだ!
と言って東京湾も活断層とか、実は知らないだけでたくさんあるというのだ。
どうしろって言うのだよ~。
しかし、警察庁は決断した。東京湾で殺れないか?
失敗は、構わないとのこと。
「やってみます。」としか言えなかった。
帰還27日目 異世界364日目 午後1時
燃える駒場。そして捕まるかつて子爵の娘と名乗った女。
がー!とイビキをかきながらホテルで寝るオオベ。
それは、駒場突入からはじまった。火炎魔法を使って斬っていくオオベ。火炎放射器でコウモリを焼く自衛隊!
そして、迫ってくるゴキブリ軍団。
オオベは、大学内に籠城した大学生をなんとか救助して、結局200人を救助した。
しかし…教授達は遅かった。すでに吸血鬼になっていたのだ。
一応鎖で縛って、ニンニク注射500mlを投入。そして、オオベは魔法陣を探し出した。
オオベ
「[掌握]都内23区 狙い魔王コウモリ。ギガフレイムランス 自動追尾設定 発射!」
計1億位のギガフレイムランスが発射されてコウモリや二足歩行のコウモリ怪人などが、名乗る前に灰にされた。
そして魔王も…。名乗る前に灰になった。
そして、その横にいた吸血鬼の唯一の女を見た時、クソバカ王国の記録書を調べた時の出てきた、かつての勇者の痕跡が発見された開拓村を統治していた貴族の子孫そっくりのだと気がついて、拘束した。
(参考 第10話後半)
魔境魔法鑑定
本名 寝濁 刃狂魅(ねだく はるみ)
もともと[中層部の元担当者 デカンラー]が、統治していた世界クレイジーダのデカンラーの使徒。
実は、クレイジーダという世界は書類上あるが、実際は崩壊してガルシアーナという世界に極秘に統合されている過去がある。
そのクレイジーダという世界はの名残はダンジョンとして残されていたが、先日、大縁 増田(おおべ ますた)という男がダンジョンの大掃除をした時に、聖清水の高圧洗浄でダンジョンごとキレ~イさっぱり掃除(討伐・踏破)したことは、まだデカンラーは知らない。
この吸血鬼は、過去に神器を回収するため作戦の為に、子爵の娘の身体を乗っ取っており、現在の姿はその時の姿である。
なお、今回のこの吸血鬼の役割は、オオベがいない間に、勇者国王達に異世界を統一させてオオベを召使の如く使うための作戦で、時間稼ぎをするためである。
へ~。吸血鬼ね~。
しっかりと縛って、問い詰めないと!として、駒場に出来た魔王城は跡形もなく焼け落ちた。
今は、吸血鬼になった教室や職員達は、鎖をつけられてニンニク注射を打たれているらしい。
帰還27日目 異世界364日目 午後6時
エルフの先見の姫 プレリュード
「まかさ、すでに魔王討伐の勇者の神器は回収されていとは。」
「ん? それは違うぞ。神器はすでに見つかっていた。勇者国王の奴にチャンスを与えたが、アイツは拒否したよ。」
プレリュード
「へ?」
知らないみたいだから、すでに鉱山ダンジョンにいた時に神器は回収。後にダンジョン破壊をした時に、そこに神器を隠した当時の勇者も発見して、子孫である勇者国王の元に届けたこと。
そして、勇者国王の先祖の勇者は勇者国王こ態度と、本当の人格に激怒して天に登る時に一緒な神器と共に登った事を言った。
プレリュード
「はへ?」
後で聞いたが、神器と言っても勇者ジョブ レベル3の時に出る、セントブレイバーオーラを制御する、赤ちゃん歩行器みたいなもので、そんなにたくさん大した事はないと、会議で教えてもらった。
ちなみに、神器は他の世界からの盗品だったという。
プレリュード
「あ~。(あ、長老…終わったわ!)」
「長老が終わり?」
プレリュード
「は、はい確かにそう思いました。わかるのですか?」
「いや、なんとなく。プレリュードの認識は恐らくエルフさん達の中の認識だから、神器の正体は知らなかったと思う。
勇者国王のヤツは、何が腐っていたかというと、ジョブレベルの事を知っても、魔王討伐の為に修行とかせずに、しかも調べようともしなかったのことだな。」
プレリュード
「アレは、エルフ魔力に頼りっきりでした。」
「それにしても、大学教授の地位を棄てて、旧帝大というデカイ大学も棄てて、吸血鬼になるなんてな~。なぜそんな事をしたのやら。」
内閣調査室
「(マジカ…。つまり下手なことをすると、神罰で俺達は全滅する。とんでもないことになった。)
どうも、大学教授はもっと権力をもって当たり前だと思っていたらしいですね。
あの魔王カブトムシと魔王クワガタを倒して欲しいのですが。」
言ってしまった内閣調査室…。
この魔王討伐は、依頼しては駄目だと言う事を、無視した報いが直ぐにきた。
後に彼の元上司は、集中治療室で語る。
なし崩し的に、魔王討伐をさせるつもりだったと。
これまでの神の加護で、黒瘴気を少し吸っても必ず外に排出するようになっていたのだが、この時に排出出来なくなった。そう、内閣調査室全員。
オオベは、気が付かなかったのもあるが、内閣調査室の発言は咎めなかった。
どうやれば被害が発生しないようになるのか…。
例えばだ!
ある有名な格闘マンガになってしまった作品は、必ずと言っていいほど主人公は都市部での戦闘を避ける。
だが、オオベは魔王を舐めていない。
まず!蹴ることができて、魔王が東京都から出せたとしよう!
近くの山にぶつける?
魔王みたいなビッグなサイズな魔王が富士山に当たって、それで魔王がフルパワーでビーム砲とか撃ってみろよ!原爆600発分は最低限火力があるとか自衛隊はいっていたから、それが富士山に影響を与えて噴火したら、東京は終わりだ!
と言って東京湾も活断層とか、実は知らないだけでたくさんあるというのだ。
どうしろって言うのだよ~。
しかし、警察庁は決断した。東京湾で殺れないか?
失敗は、構わないとのこと。
「やってみます。」としか言えなかった。
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