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第6章 日本防衛戦開始
第155話 異世界魔王召喚失敗!
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第155話 異世界魔王召喚失敗!
帰還21日目 異世界359日目 午前8時
オレは、調子に乗りすぎたと後悔していた。
魔王カニが、物量作戦に出た時の事を考えてなかったからだ。
アメリカ空母級のカニが1000匹も一斉に来たら、防衛戦線が崩れることなんてわかっていたことなのに!
「三日月斬撃波!」
もう乱射だ!ナツも攻撃と、戦線の回復の為にエリアヒールをしてくれている為に、空母レベルのカニのスキマからやってくる、ソルジャーキャンサーは、討ち漏らさずに立て直せた。
が、コイツラ~、似てやがるな!あの魔王ケムケムに!
午後6時!
やっと、空母級カニを討伐した途端に動き出したのは、親玉のデカイカニ!
魔境魔法鑑定
魔王級自立暴走移動要塞 キャンサロディア
ある邪神が作り出した傑作、異世界間魔王移動要塞 魔王ケムケムに対抗するために、邪神ルジーナによって作られた、移動要塞。絶賛暴走中である。異世界間指名手配魔王。
邪神ルジーナは、すでにあなたも知っている、ある方に撃砕されており、地獄に収監された。
しかし、この魔王移動要塞カニは四大凶悪ポンコツ魔王の一角とかつて呼ばれたルジーナが設計しただけあって、破壊力偏重で操作性が無く、システムの掌握などの乗っ取り防止の為に、システム論理演算装置を始めっからつけていなく、魔力もべつのところから供給して、タダ増殖して破壊するだけの破壊魔王になってしまったもよう。
なお、元の細胞は邪神ルジーナの細胞を使っており、地獄に送られているために半分死んでおり、(掌握)の効果も三分の一になる。
は? ガキ!
あーーいたい!アゴが!アゴが~!ハズレた~!
ハァハァ、なんとかアゴを入れたが…、なんてものを作りやがったな~。破壊魔かよ。
ナツ(聖女Ver.)
「対魔法防御に、対物理防御がほぼ完璧です!関節のスキマすらない!
そして、何故か制御不能って鑑定で出てます。」
だよな…。鑑定でもそう出るか。
魔王級移動要塞 キャンサロディア
「ターゲット、ロックオン! バブルバーン発射!」
泡を発射し始めた!
鑑定!
高密度液化魔力で出来た泡。
魔法で迎撃すると、その属性を何倍も増幅して爆発させる。
レベルが弱いヤツが直接触ると、体組織が崩壊する。
は?つまり、ファイヤーボールを撃つと、大爆発だ?
ヒール!
これなら増幅しても……え?
チュバーン!
一瞬にして光が溢れた!と、同時に魔王級移動要塞 キャンサロディアが半分溶けていた。
え?
あ!そうか!半分死んでるってことは、アンデッド特性もあったのか!
「お前のその図体なら、今のフルパワーで放っても受け止められそうだな!
御乎幤(おおべ)流 満月斬 」
ゴーーー!
満月になるように、高速で空間が斬られて光る玉の斬撃波が、魔王級移動要塞 キャンサロディアに衝突した。
魔王級移動要塞が、メキメキメキと満月の斬撃波に吸い込まれるように、変形してゆく。
メキボキボキボキボキボキメキガキ!
そして、消えた。
ドブン!と大きな何かの魔法陣が書かれた本と、魔石が出てきたがすぐに回収した。
さて、収入の分配でもするか…。
同じ頃、午後8時
裏内閣総理大臣2人は、時を同じくして禁書に手を出していた。
裏内閣総理大臣 裏之 章帯(ウラノ ショウタイ)
「さぁわれの声を届けろ!怨嗟の霊よ!」
そばには、銃殺された側近達。そして、どこかの知事も、頭を撃ち抜かれてしたいとなっていた。
裏内閣総理大臣 裏之 章帯(ウラノ ショウタイ)
「さぁ!怨念達よ!生き返りたいだろう!なら邪神様にわれの言葉を届けろ!
クソ ドアホ ヌカブス タコアシ ポンコツ バンザイ イケメン ゼツメツ サセロ~!
さぁ!われの声を聞いて!われの願いが叶えるべし!
いでよ!邪神ルジーナ!」
ぷ~!
は?魔法陣から変な音がする。
う!臭い! ドサッ!
そして、時を同じくもう一つ裏内閣の総理大臣も、魔王クワガタに出口を封鎖されてしまって、邪神ルジーナを呼ぼうとしたが、屁の音を聞いた後、倒れた。
草!
後に、地下シェルターメンテナンス作業員からの毒ガス警報が作動していると知らせを受けた裏内閣の工作員たちが、対毒ガス装備来た時には、全員の死亡が確認された。
[悲報]オオベ、復讐の相手がすでに自滅。
帰還21日目 異世界359日目 午前8時
オレは、調子に乗りすぎたと後悔していた。
魔王カニが、物量作戦に出た時の事を考えてなかったからだ。
アメリカ空母級のカニが1000匹も一斉に来たら、防衛戦線が崩れることなんてわかっていたことなのに!
「三日月斬撃波!」
もう乱射だ!ナツも攻撃と、戦線の回復の為にエリアヒールをしてくれている為に、空母レベルのカニのスキマからやってくる、ソルジャーキャンサーは、討ち漏らさずに立て直せた。
が、コイツラ~、似てやがるな!あの魔王ケムケムに!
午後6時!
やっと、空母級カニを討伐した途端に動き出したのは、親玉のデカイカニ!
魔境魔法鑑定
魔王級自立暴走移動要塞 キャンサロディア
ある邪神が作り出した傑作、異世界間魔王移動要塞 魔王ケムケムに対抗するために、邪神ルジーナによって作られた、移動要塞。絶賛暴走中である。異世界間指名手配魔王。
邪神ルジーナは、すでにあなたも知っている、ある方に撃砕されており、地獄に収監された。
しかし、この魔王移動要塞カニは四大凶悪ポンコツ魔王の一角とかつて呼ばれたルジーナが設計しただけあって、破壊力偏重で操作性が無く、システムの掌握などの乗っ取り防止の為に、システム論理演算装置を始めっからつけていなく、魔力もべつのところから供給して、タダ増殖して破壊するだけの破壊魔王になってしまったもよう。
なお、元の細胞は邪神ルジーナの細胞を使っており、地獄に送られているために半分死んでおり、(掌握)の効果も三分の一になる。
は? ガキ!
あーーいたい!アゴが!アゴが~!ハズレた~!
ハァハァ、なんとかアゴを入れたが…、なんてものを作りやがったな~。破壊魔かよ。
ナツ(聖女Ver.)
「対魔法防御に、対物理防御がほぼ完璧です!関節のスキマすらない!
そして、何故か制御不能って鑑定で出てます。」
だよな…。鑑定でもそう出るか。
魔王級移動要塞 キャンサロディア
「ターゲット、ロックオン! バブルバーン発射!」
泡を発射し始めた!
鑑定!
高密度液化魔力で出来た泡。
魔法で迎撃すると、その属性を何倍も増幅して爆発させる。
レベルが弱いヤツが直接触ると、体組織が崩壊する。
は?つまり、ファイヤーボールを撃つと、大爆発だ?
ヒール!
これなら増幅しても……え?
チュバーン!
一瞬にして光が溢れた!と、同時に魔王級移動要塞 キャンサロディアが半分溶けていた。
え?
あ!そうか!半分死んでるってことは、アンデッド特性もあったのか!
「お前のその図体なら、今のフルパワーで放っても受け止められそうだな!
御乎幤(おおべ)流 満月斬 」
ゴーーー!
満月になるように、高速で空間が斬られて光る玉の斬撃波が、魔王級移動要塞 キャンサロディアに衝突した。
魔王級移動要塞が、メキメキメキと満月の斬撃波に吸い込まれるように、変形してゆく。
メキボキボキボキボキボキメキガキ!
そして、消えた。
ドブン!と大きな何かの魔法陣が書かれた本と、魔石が出てきたがすぐに回収した。
さて、収入の分配でもするか…。
同じ頃、午後8時
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「さぁわれの声を届けろ!怨嗟の霊よ!」
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「さぁ!怨念達よ!生き返りたいだろう!なら邪神様にわれの言葉を届けろ!
クソ ドアホ ヌカブス タコアシ ポンコツ バンザイ イケメン ゼツメツ サセロ~!
さぁ!われの声を聞いて!われの願いが叶えるべし!
いでよ!邪神ルジーナ!」
ぷ~!
は?魔法陣から変な音がする。
う!臭い! ドサッ!
そして、時を同じくもう一つ裏内閣の総理大臣も、魔王クワガタに出口を封鎖されてしまって、邪神ルジーナを呼ぼうとしたが、屁の音を聞いた後、倒れた。
草!
後に、地下シェルターメンテナンス作業員からの毒ガス警報が作動していると知らせを受けた裏内閣の工作員たちが、対毒ガス装備来た時には、全員の死亡が確認された。
[悲報]オオベ、復讐の相手がすでに自滅。
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