23 / 194
第1章 解放の時、何が起こる?
第23話 復讐の勇者!その1
しおりを挟む
第23話 復讐の勇者!その1
チキショー!ギャー!
駆けつけた騎士や、教会関係者によって、ガキキキキキキ!と、無理矢理首を元にひねり戻されて、ヒールで固定されボロボロ二された背骨を勇者の痛みなんて無視されて無理矢理治された勇者カイゼルは、復讐に燃えていた。
戦士マットは、この作戦を終えたらずっと狙っていたマリーナを自分の側室にしようとしていたので、焦る。
なんとか、この作戦を成功させたら勇者パーティー引退を考えていた。
ヒーラー タマタフと、賢者 タマミは、もっと焦っていた。魔法が全て使えない。魔力増幅スキルも発動していないのか、ステータスウインドを出して見たが、祝福の光での儀式で賜る祝福スキルすべてがグレー表示になっていた。しかもジョブもグレー表示になっており、うっすらと消えそうになっている。
子どもの時に獲得した身体強化しか使えない状態だ。
まずい!なにをされたかわからないが、元に戻させないと!
自分達が、なにをやらかしたのかを全く考えずに、戦力の到着を待って、再戦闘の用意をする。
そして、やって来たこの王国の、勇者達と共に、あの島を攻める事にした。
地元勇者3パーティー。そして、異世界召喚勇者からの中堅組らしい奴らが来た。
教会からも、幹部が来て宰相も何故か来た。
船も用意出来ていたのだ。負ける要素なんてない。
異世界36日目 昼
ついにマスタ・オオベ捕獲作戦が始まる。
地元勇者達は、あんなへなちょこぐらい一捻りだという異世界召喚勇者達を、先にあの島に行かせることにしたのだ。
地元勇者達は、総合ランキング1位の勇者カイゼルが負けたのだから、怪我をしたくない。
そしてこの作戦を成功させて、報酬に引退を考えていたので、怪我もしたくなかった。
(異世界勇者達サイド)
楽な仕事だから行けと言われたが、まさか現地に着いて言われた仕事が、大縁(おおべ)の捕獲で、しかも教会に送れだと!
あの野郎生きてやがったか!そんな時に、この遠征隊の最高戦力が帰ってきた。
果蓮 杉名(かれん すきな)
「く、奴ら、私達をぶつけて様子見をするつもりだ。かなり強い奴だという。」
は?
と、おもったが、勇者様は雷で重症だ。ポーションとか神聖魔法が効かないという。
ったく!いい加減なゲテモノラーメンなんてつくるからだ。
だが、ここで俺達の有用性を示さないと駄目だ。
本当に奴が生きていたとしたら…、そして、あの伝承が本当なら、直接の殺しは駄目だ。
(島にいる一行サイド)
来たか! 魔力探知に奴らの魔力が引っかかった。
ここに奴らがせめて来る前に空間部屋にマリーナとナツを逃がす。
そして、最大火力でのマグマ魔法をすべての魔力を込めて打ち込んでオレも空間部屋に、にげる。
魔力ポーションを飲んで、すぐに[掌握]を使って、竜巻の錐にしてあの島を突き刺す!
ドーーー!
ジュワァー!
ドーーー!
ジュワァーという音と共に緑の煙が立った!
やった!サソリ装甲を貫通して体液と反応したか?
そして、またドーと音がした。
中心部をねらったが外れたか?
[掌握]で船を操作して、さらに距離を取りっていると、イカにボロボロにされながら船団がこちらにやって来た!
そして、攻撃してきたのですぐに逃げる!
ガン!
ガレー船というのか?大勢に櫓をこがせて移動する大型船は大破した。向こう岸の方からどんどんガレー船がくる。
ち! この王国の軍隊か?[掌握]で船を操作して逃げ回る逃げ回る!
どんどん撃たれるファイヤーボール!
逃げながら魔力ポーションを飲んで、また逃げる。
ん?あれはカラオケ組?アイツラが来たのか!
せっかくダンジョンで命を助けたのに、また来るのか?
ファイヤーボールが、眼の前に来た!
どん!あちーい??? あれ?熱くない!
どうなっているのだ?
そして、カラオケ組が、火の槍を撃ち込んで来た!
果蓮 杉名(かれん すきな)
「あんたには贅沢だけど、槍を撃ち込んであげる!」
このクソ裏切り者め!
見てろよ!この世界から生き残って、しっかりと先祖の仇を討ってやる!
果蓮 杉名(かれん すきな)
「避けられると思った?ざ~んね~ん!」
カラオケ組のクソ鳥頭
「俺様のチートスキル(必中)をかけてやる!ケケケケケケケ!」
ズドドドドドド!
6火槍がすべてホーミングミサイルの如く、命中したが、は???熱くないのだが?
「アホ!幻覚なんて聞くか!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「な、なんですってー!」
「薬まで、やっちまったら人生終わりだ!アホ!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「クコ!魔力増幅よ!他のやつも加勢しろ!
ファイヤーランス!」
鳥頭達
「必中!」「威力3倍!」「体積3倍!」「ワープ」
は?ワープ?なんだそれ?
突撃、火力が上がって大きくなって、オレにめがけてやって来たファイヤーランスは、突然消えていきなりオレの眼の前に来た!
ドドドドドドドドド!
3本の火の大槍(ランス)が、3倍の数になって全部命中した。が!その時!
ドがん!
サソリの毒の尾が命中して、カラオケ組の1人に刺さった!
そして、ガレー船が炎につつまれる。
船を操作して、ん?あれ?このガレー船の砕けた部品とが、オレのふねの補強に[掌握]で取り寄せて使えるぞ!
木片が集まって、さらに頑丈になる船。
そして、サソリの廃語にすぐに移動する。
サソリは、ガレー船団を壊して行っている間に、アナウンスが入る。
そうか、アイツラは戦線離脱か。
[敵の逃亡によって、戦闘の一つが終了しました。スキル[体験学習]により、火魔法[ファイヤーランス][必中][威力3倍][体積3倍][ワープ]を会得しました。]
へ~。ん?この威力3倍ってスキルは1日に1回の制限の代わりに魔力消費はないのか。
アイツラ、こんなスキルをもらっていたのかよ。
[ワープ]は、空間魔法の類だが、何かを必中の上位互換みたいな感覚のカスタマイズされたスキルだな。一度使うと、一ヶ月使えないってクールダウンが長すぎだな。
船団は全滅した。逃げ出しやがったな。
さて、今使わないとヤバそうだな。マグマを撃ち込んだところから光の柱が立っている。
回復してるのだろうな。
ワープ!
サソリの背中にのる!う!き、気持ち悪いな~、クラクラする。
魔力が半分回復してる!マグマ魔法![威力3倍][掌握][必中]!
全魔力を喰らえ!
どん!
マグマ魔法のドリルは、何故か胴体と尾の境目に移動してサソリの装甲を溶かし始めた。
レッサーサタニックスコーピオン ゲロオナ
「ギャーーー!おのれ!貴様ごと終わりだ!」
は?喋った? 自爆するつもりか!ヤベ!魔力が無い!
あ、そうだ!あれを使おう。
チャージスキル 脱出用緊急転移を使用!
フッと、オレはモンスターフォレストの中にある小屋にいた。
なるほど!ここが一番近くの安全地帯か。
[レッサーサタニックスコーピオン ゲロオナが、討伐されました。大量の経験値が入ります。ネームドの異世界間災害指定モンスター(魔王級)の討伐によって特典がありますが、保留されました。
[体験学習]により、脱出用緊急転移を会得しました。
空間魔法との適合処理がはじまります。
同時に脱出した魔石は空間収納に保管されました。]
フラッと魔力切れで身体が揺れたとき、フヨンとするナツの膝に頭が着地する。
そのまま意識がすらくなった。
[速報]勇者命令違反。勇者撃退される。そして、勇者の魔王との戦闘拒否の疑い。
チキショー!ギャー!
駆けつけた騎士や、教会関係者によって、ガキキキキキキ!と、無理矢理首を元にひねり戻されて、ヒールで固定されボロボロ二された背骨を勇者の痛みなんて無視されて無理矢理治された勇者カイゼルは、復讐に燃えていた。
戦士マットは、この作戦を終えたらずっと狙っていたマリーナを自分の側室にしようとしていたので、焦る。
なんとか、この作戦を成功させたら勇者パーティー引退を考えていた。
ヒーラー タマタフと、賢者 タマミは、もっと焦っていた。魔法が全て使えない。魔力増幅スキルも発動していないのか、ステータスウインドを出して見たが、祝福の光での儀式で賜る祝福スキルすべてがグレー表示になっていた。しかもジョブもグレー表示になっており、うっすらと消えそうになっている。
子どもの時に獲得した身体強化しか使えない状態だ。
まずい!なにをされたかわからないが、元に戻させないと!
自分達が、なにをやらかしたのかを全く考えずに、戦力の到着を待って、再戦闘の用意をする。
そして、やって来たこの王国の、勇者達と共に、あの島を攻める事にした。
地元勇者3パーティー。そして、異世界召喚勇者からの中堅組らしい奴らが来た。
教会からも、幹部が来て宰相も何故か来た。
船も用意出来ていたのだ。負ける要素なんてない。
異世界36日目 昼
ついにマスタ・オオベ捕獲作戦が始まる。
地元勇者達は、あんなへなちょこぐらい一捻りだという異世界召喚勇者達を、先にあの島に行かせることにしたのだ。
地元勇者達は、総合ランキング1位の勇者カイゼルが負けたのだから、怪我をしたくない。
そしてこの作戦を成功させて、報酬に引退を考えていたので、怪我もしたくなかった。
(異世界勇者達サイド)
楽な仕事だから行けと言われたが、まさか現地に着いて言われた仕事が、大縁(おおべ)の捕獲で、しかも教会に送れだと!
あの野郎生きてやがったか!そんな時に、この遠征隊の最高戦力が帰ってきた。
果蓮 杉名(かれん すきな)
「く、奴ら、私達をぶつけて様子見をするつもりだ。かなり強い奴だという。」
は?
と、おもったが、勇者様は雷で重症だ。ポーションとか神聖魔法が効かないという。
ったく!いい加減なゲテモノラーメンなんてつくるからだ。
だが、ここで俺達の有用性を示さないと駄目だ。
本当に奴が生きていたとしたら…、そして、あの伝承が本当なら、直接の殺しは駄目だ。
(島にいる一行サイド)
来たか! 魔力探知に奴らの魔力が引っかかった。
ここに奴らがせめて来る前に空間部屋にマリーナとナツを逃がす。
そして、最大火力でのマグマ魔法をすべての魔力を込めて打ち込んでオレも空間部屋に、にげる。
魔力ポーションを飲んで、すぐに[掌握]を使って、竜巻の錐にしてあの島を突き刺す!
ドーーー!
ジュワァー!
ドーーー!
ジュワァーという音と共に緑の煙が立った!
やった!サソリ装甲を貫通して体液と反応したか?
そして、またドーと音がした。
中心部をねらったが外れたか?
[掌握]で船を操作して、さらに距離を取りっていると、イカにボロボロにされながら船団がこちらにやって来た!
そして、攻撃してきたのですぐに逃げる!
ガン!
ガレー船というのか?大勢に櫓をこがせて移動する大型船は大破した。向こう岸の方からどんどんガレー船がくる。
ち! この王国の軍隊か?[掌握]で船を操作して逃げ回る逃げ回る!
どんどん撃たれるファイヤーボール!
逃げながら魔力ポーションを飲んで、また逃げる。
ん?あれはカラオケ組?アイツラが来たのか!
せっかくダンジョンで命を助けたのに、また来るのか?
ファイヤーボールが、眼の前に来た!
どん!あちーい??? あれ?熱くない!
どうなっているのだ?
そして、カラオケ組が、火の槍を撃ち込んで来た!
果蓮 杉名(かれん すきな)
「あんたには贅沢だけど、槍を撃ち込んであげる!」
このクソ裏切り者め!
見てろよ!この世界から生き残って、しっかりと先祖の仇を討ってやる!
果蓮 杉名(かれん すきな)
「避けられると思った?ざ~んね~ん!」
カラオケ組のクソ鳥頭
「俺様のチートスキル(必中)をかけてやる!ケケケケケケケ!」
ズドドドドドド!
6火槍がすべてホーミングミサイルの如く、命中したが、は???熱くないのだが?
「アホ!幻覚なんて聞くか!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「な、なんですってー!」
「薬まで、やっちまったら人生終わりだ!アホ!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「クコ!魔力増幅よ!他のやつも加勢しろ!
ファイヤーランス!」
鳥頭達
「必中!」「威力3倍!」「体積3倍!」「ワープ」
は?ワープ?なんだそれ?
突撃、火力が上がって大きくなって、オレにめがけてやって来たファイヤーランスは、突然消えていきなりオレの眼の前に来た!
ドドドドドドドドド!
3本の火の大槍(ランス)が、3倍の数になって全部命中した。が!その時!
ドがん!
サソリの毒の尾が命中して、カラオケ組の1人に刺さった!
そして、ガレー船が炎につつまれる。
船を操作して、ん?あれ?このガレー船の砕けた部品とが、オレのふねの補強に[掌握]で取り寄せて使えるぞ!
木片が集まって、さらに頑丈になる船。
そして、サソリの廃語にすぐに移動する。
サソリは、ガレー船団を壊して行っている間に、アナウンスが入る。
そうか、アイツラは戦線離脱か。
[敵の逃亡によって、戦闘の一つが終了しました。スキル[体験学習]により、火魔法[ファイヤーランス][必中][威力3倍][体積3倍][ワープ]を会得しました。]
へ~。ん?この威力3倍ってスキルは1日に1回の制限の代わりに魔力消費はないのか。
アイツラ、こんなスキルをもらっていたのかよ。
[ワープ]は、空間魔法の類だが、何かを必中の上位互換みたいな感覚のカスタマイズされたスキルだな。一度使うと、一ヶ月使えないってクールダウンが長すぎだな。
船団は全滅した。逃げ出しやがったな。
さて、今使わないとヤバそうだな。マグマを撃ち込んだところから光の柱が立っている。
回復してるのだろうな。
ワープ!
サソリの背中にのる!う!き、気持ち悪いな~、クラクラする。
魔力が半分回復してる!マグマ魔法![威力3倍][掌握][必中]!
全魔力を喰らえ!
どん!
マグマ魔法のドリルは、何故か胴体と尾の境目に移動してサソリの装甲を溶かし始めた。
レッサーサタニックスコーピオン ゲロオナ
「ギャーーー!おのれ!貴様ごと終わりだ!」
は?喋った? 自爆するつもりか!ヤベ!魔力が無い!
あ、そうだ!あれを使おう。
チャージスキル 脱出用緊急転移を使用!
フッと、オレはモンスターフォレストの中にある小屋にいた。
なるほど!ここが一番近くの安全地帯か。
[レッサーサタニックスコーピオン ゲロオナが、討伐されました。大量の経験値が入ります。ネームドの異世界間災害指定モンスター(魔王級)の討伐によって特典がありますが、保留されました。
[体験学習]により、脱出用緊急転移を会得しました。
空間魔法との適合処理がはじまります。
同時に脱出した魔石は空間収納に保管されました。]
フラッと魔力切れで身体が揺れたとき、フヨンとするナツの膝に頭が着地する。
そのまま意識がすらくなった。
[速報]勇者命令違反。勇者撃退される。そして、勇者の魔王との戦闘拒否の疑い。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい
一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。
しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。
家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。
そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。
そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。
……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──
死霊王は異世界を蹂躙する~転移したあと処刑された俺、アンデッドとなり全てに復讐する~
未来人A
ファンタジー
主人公、田宮シンジは妹のアカネ、弟のアオバと共に異世界に転移した。
待っていたのは皇帝の命令で即刻処刑されるという、理不尽な仕打ち。
シンジはアンデッドを自分の配下にし、従わせることの出来る『死霊王』というスキルを死後開花させる。
アンデッドとなったシンジは自分とアカネ、アオバを殺した帝国へ復讐を誓う。
死霊王のスキルを駆使して徐々に配下を増やし、アンデッドの軍団を作り上げていく。
転生したらチートでした
ユナネコ
ファンタジー
通り魔に刺されそうになっていた親友を助けたら死んじゃってまさかの転生!?物語だけの話だと思ってたけど、まさかほんとにあるなんて!よし、第二の人生楽しむぞー!!
レベルカンストとユニークスキルで異世界満喫致します
風白春音
ファンタジー
俺、猫屋敷出雲《ねこやしきいずも》は新卒で入社した会社がブラック過ぎてある日自宅で意識を失い倒れてしまう。誰も見舞いなど来てくれずそのまま孤独死という悲惨な死を遂げる。
そんな悲惨な死に方に女神は同情したのか、頼んでもいないのに俺、猫屋敷出雲《ねこやしきいずも》を勝手に転生させる。転生後の世界はレベルという概念がある世界だった。
しかし女神の手違いか俺のレベルはカンスト状態であった。さらに唯一無二のユニークスキル視認強奪《ストック》というチートスキルを持って転生する。
これはレベルの概念を超越しさらにはユニークスキルを持って転生した少年の物語である。
※俺TUEEEEEEEE要素、ハーレム要素、チート要素、ロリ要素などテンプレ満載です。
※小説家になろうでも投稿しています。
ゴミスキル『空気清浄』で異世界浄化の旅~捨てられたけど、とてもおいしいです(意味深)~
夢・風魔
ファンタジー
高校二年生最後の日。由樹空(ゆうきそら)は同じクラスの男子生徒と共に異世界へと召喚された。
全員の適正職業とスキルが鑑定され、空は「空気師」という職業と「空気清浄」というスキルがあると判明。
花粉症だった空は歓喜。
しかし召喚主やクラスメイトから笑いものにされ、彼はひとり森の中へ置いてけぼりに。
(アレルギー成分から)生き残るため、スキルを唱え続ける空。
モンスターに襲われ樹の上に逃げた彼を、美しい二人のエルフが救う。
命を救って貰ったお礼にと、森に漂う瘴気を浄化することになった空。
スキルを使い続けるうちにレベルはカンストし、そして新たに「空気操作」のスキルを得る。
*作者は賢くありません。作者は賢くありません。だいじなことなのでもう一度。作者は賢くありません。バカです。
*小説家になろう・カクヨムでも公開しております。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる