5 / 61
5.クエスト完了報告と報酬と。
しおりを挟む
5.クエスト完了報告と報酬と。
ダンジョンの通路に開いた横穴。
その中に入っていくリーダーのガリ。
全員入れと言うので入ると、そこには何も無い部屋だった。
リーフは、よくわからなかった。
このダンジョンには、階層ごとの階段の近くにセーフゾーンと呼ばれる休憩出来る空間があった。
そこは、近くまではモンスターがよるけど、決してそれ以上は近づく事はない空間なので、ハンターはダンジョン攻略するときには、必ずそんな空間を見つける事が基本動作なっていた。
だが、この横穴の空間にはセーフゾーン共通の魔方陣らしい模様が無い。
リーダー ガリ
「ふー、間違いないな。見つけたぜ。おい、リーフ朗報だ。これでクエストは完了する。
見せてやるよ。お前には苦労をかけたからな。」
なんだ?理由がわからないのだけど、ボヘ達も僕を前に行かして、ガリが言うものを見せようとさせる。
パア!と、床に魔方陣が現れたと同時に床に穴が開いた!
うわー! 落ちるリーフ。
リーダー ガリ
「ありがとよ! これで俺達新生ガリズは、晴れてBランクパーティーに昇格だ!」
重戦士 ゲリ
「ハハハハハハハハ、やっとだよ! 最後に役にたったなリーフ! あばよ!」
魔法使い ボヘ
「ごめんね~、このままだとアンタの親と私の親が決めた婚約を実行しないといけなかったから、ちょうど良かったわ。
私、ロイヤルファミリーのいち員になって幸せになりたいから、死んでね~。」
ヒーラー トト
「私の脱出計画の糧になってありがとうございました。安心して死んで下さい。」
なんだってー!
闇の中に落ちて行ったリーフを消えるまで見送った、ガリズの面々はガリが腰の袋から出した(帰還石)という、使えばダンジョンからすぐに脱出出来るダンジョンドロップ品のマジックアイテムを使って、ダンジョンから脱出してギルトのから派遣されて待っていた迎えの馬車に乗って、ベラボー辺境伯領都・ベラボーに帰って行った。
リーダーガリは、ハンターギルトの両開きの扉を押して入り、受付嬢にクエスト完了を報告した。
受付嬢 ベロア
「ハイ、昇格クエストですか。
え? 昇格クエスト???
少しお待ち下さい。」
受付嬢が、変な顔をして後ろにいるギルト職員の上司のもとに向かう。
受付嬢ベロア
「あの、何のクエストですか?」
リーダー ガリ
「おい!昇格クエストだと言っているだろ!
これが、ギルトマスター自筆の昇格試験クエストのクエスト票と受付完了の書類だ!
早く、昇格処理をしろよ!こちらは疲れているのだよ!」
声を荒げたガリ。
だが、受付嬢の受領・実行中のクエスト票のファイルには、ガリズ昇格クエストの書類なんて無い。
だが、ギルトマスター直筆だという、クエスト票には、ギルトマスターの偽造出来ない本物の魔法印が押されていた。
そして、偽造出来ない魔法インクでのサインもある。
間違いなく本物だと、ギルトの魔道具は判定を出している。
どういう事?
受付嬢ベロアは、いつもガリズの書類手続きとかしているリーフを出してくれと言うと、ガリが笑い出した。
リーダー ガリ
「ハハハハハ、そんな引っ掛けをするのか?
心配するな! しっかりとギルトマスターの指令通りクエストは実行されたよ。
真贋を見極める魔道具を出して見ろよ。」
なんて言って、いくら言ってもリーフを出さない。
上司は、ギルトマスター室にすでに向かったみたいだ。
2階からギルトマスターが降りてきたので、やっとこの理由のわからない事も解決だと、胸をなでおろした受付嬢ベロア。
やれやれ、やっと来たか。遅いのだよ!
まぁいいか、Bランクにやっとなれる。
そうリーダー ガリは、2階から降りてきたギルトマスターに、ギルトマスター直筆のクエスト票を見せて、完了したと伝えた。
だが、ギルトマスターのヤツ「なんだそれは?」とか言い出したのだ。
おい! 怒るぞ!
こちらは剣をいくつも折って、盾を壊してでもなんとかクエストを完了したんだよ!
ホレ!真贋の魔道具でもオレはウソをついてないって判定が出ているだろ!
早く昇格処理をしろよ!
ギルトマスター ワッタ
「は? 何を言っている?
昇格クエスト? お前たちにはまだ早い!
何を寝惚けた事を言っているのだ。」
ブチッ!
ガリの頭の中で、何かがキレた。
騒ぎを聞いて、受付横の酒場で休憩していた他のメンバーもやってきた。
魔法使い ボヘ
「オイ!ギルドマスター! 何を言っているよ! おこるわよ!
クエストを私達に直接出したのはあなたでしょ!
約束は守ってもらうわよ!」
重戦士 ゲリ
「おいおい、無かった事にしようなんて、何を考えているのだよ。
昇格とクエスト報酬は、しっかりといただくぜ。
俺達に、[死出のダンジョン]のトラップの穴にリーフを入れろって言ったのは、あんただろうが!
そして、第3王子様が勇者として修行するために俺達とパーティーを組むことが決定したから、リーフをダンジョンのトラップにかけて来いって言ったのはギルドマスターだよな!
クエスト票にも書いてあるぜ!」
ヒーラー トト
「さぁ! クエスト報酬の領外通過許可証を早く出して下さい。
これから、私達は王都に行くのでしょ!」
「貴様ら、何を言っている!」ギルドマスターは怒鳴り、そしてガリ達と乱闘になり、ボコボコに殴られた挙げ句、ギルドマスターの斧スキルを食らったガリズのメンバーは、救護院送りになって入院となった。
「どうやって、こんなクエスト票を偽造したのか調べろ!」
ギルドマスターは、職員に激を飛ばす。
だが、職員達は困惑した。
受付嬢 メイは、この通し番号の白紙のクエスト票を確かにギルドマスターの命令で、ギルドマスター室に上司と共に持っていった。
受付嬢 ベロアは、いくらスキル鑑定をしても、クエスト票を確かめる魔道具の判断でも、そのクエスト票は、本物だとしか出てこない。
まして、ガリは真贋の魔道具での鑑定も自らやっている。
他の職員も調べたが、どう調べても本物だ。
クエスト票には、ギルドマスターの字で書かれていた。
ガリズ昇格試験クエスト
[死出のダンジョン]の略式地図で描かれている所にある、トラップ魔法陣にパーティーメンバーのリーフをはめること。
しっかりと、穴に落ちた事を見えなくなるまで確認すること。
報酬 ○ガリズのBランクパーティーへ昇格
○第3王子様が、お忍びで来られるので勇者としてパーティーに迎える事。
○第3王子様の第一第二の夫人として、ボヘとトトは選ばれる事。
○ガリとゲリを子爵としての取り立てる事。
○新生ガリズのメンバー全員に、ベラボー辺境領外通過許可証を発行する事。
ハンターギルト・ベラボー辺境領支部
ギルトマスター ワッタ 印
本物だ。
だが、ありえないクエストだ。
ハンターパーティーの仲間を裏切って殺害させるクエストなんて、前代未聞の事だ。
だが、本物のクエスト票だ。
極秘の王子来訪の事まで書いてある。
どういう事だ?
サブギルトマスターは、その後ギルトマスターが不機嫌に帰ると、すぐに飛び出て王都の王国内ギルド統括室に向かった。
ダンジョンの通路に開いた横穴。
その中に入っていくリーダーのガリ。
全員入れと言うので入ると、そこには何も無い部屋だった。
リーフは、よくわからなかった。
このダンジョンには、階層ごとの階段の近くにセーフゾーンと呼ばれる休憩出来る空間があった。
そこは、近くまではモンスターがよるけど、決してそれ以上は近づく事はない空間なので、ハンターはダンジョン攻略するときには、必ずそんな空間を見つける事が基本動作なっていた。
だが、この横穴の空間にはセーフゾーン共通の魔方陣らしい模様が無い。
リーダー ガリ
「ふー、間違いないな。見つけたぜ。おい、リーフ朗報だ。これでクエストは完了する。
見せてやるよ。お前には苦労をかけたからな。」
なんだ?理由がわからないのだけど、ボヘ達も僕を前に行かして、ガリが言うものを見せようとさせる。
パア!と、床に魔方陣が現れたと同時に床に穴が開いた!
うわー! 落ちるリーフ。
リーダー ガリ
「ありがとよ! これで俺達新生ガリズは、晴れてBランクパーティーに昇格だ!」
重戦士 ゲリ
「ハハハハハハハハ、やっとだよ! 最後に役にたったなリーフ! あばよ!」
魔法使い ボヘ
「ごめんね~、このままだとアンタの親と私の親が決めた婚約を実行しないといけなかったから、ちょうど良かったわ。
私、ロイヤルファミリーのいち員になって幸せになりたいから、死んでね~。」
ヒーラー トト
「私の脱出計画の糧になってありがとうございました。安心して死んで下さい。」
なんだってー!
闇の中に落ちて行ったリーフを消えるまで見送った、ガリズの面々はガリが腰の袋から出した(帰還石)という、使えばダンジョンからすぐに脱出出来るダンジョンドロップ品のマジックアイテムを使って、ダンジョンから脱出してギルトのから派遣されて待っていた迎えの馬車に乗って、ベラボー辺境伯領都・ベラボーに帰って行った。
リーダーガリは、ハンターギルトの両開きの扉を押して入り、受付嬢にクエスト完了を報告した。
受付嬢 ベロア
「ハイ、昇格クエストですか。
え? 昇格クエスト???
少しお待ち下さい。」
受付嬢が、変な顔をして後ろにいるギルト職員の上司のもとに向かう。
受付嬢ベロア
「あの、何のクエストですか?」
リーダー ガリ
「おい!昇格クエストだと言っているだろ!
これが、ギルトマスター自筆の昇格試験クエストのクエスト票と受付完了の書類だ!
早く、昇格処理をしろよ!こちらは疲れているのだよ!」
声を荒げたガリ。
だが、受付嬢の受領・実行中のクエスト票のファイルには、ガリズ昇格クエストの書類なんて無い。
だが、ギルトマスター直筆だという、クエスト票には、ギルトマスターの偽造出来ない本物の魔法印が押されていた。
そして、偽造出来ない魔法インクでのサインもある。
間違いなく本物だと、ギルトの魔道具は判定を出している。
どういう事?
受付嬢ベロアは、いつもガリズの書類手続きとかしているリーフを出してくれと言うと、ガリが笑い出した。
リーダー ガリ
「ハハハハハ、そんな引っ掛けをするのか?
心配するな! しっかりとギルトマスターの指令通りクエストは実行されたよ。
真贋を見極める魔道具を出して見ろよ。」
なんて言って、いくら言ってもリーフを出さない。
上司は、ギルトマスター室にすでに向かったみたいだ。
2階からギルトマスターが降りてきたので、やっとこの理由のわからない事も解決だと、胸をなでおろした受付嬢ベロア。
やれやれ、やっと来たか。遅いのだよ!
まぁいいか、Bランクにやっとなれる。
そうリーダー ガリは、2階から降りてきたギルトマスターに、ギルトマスター直筆のクエスト票を見せて、完了したと伝えた。
だが、ギルトマスターのヤツ「なんだそれは?」とか言い出したのだ。
おい! 怒るぞ!
こちらは剣をいくつも折って、盾を壊してでもなんとかクエストを完了したんだよ!
ホレ!真贋の魔道具でもオレはウソをついてないって判定が出ているだろ!
早く昇格処理をしろよ!
ギルトマスター ワッタ
「は? 何を言っている?
昇格クエスト? お前たちにはまだ早い!
何を寝惚けた事を言っているのだ。」
ブチッ!
ガリの頭の中で、何かがキレた。
騒ぎを聞いて、受付横の酒場で休憩していた他のメンバーもやってきた。
魔法使い ボヘ
「オイ!ギルドマスター! 何を言っているよ! おこるわよ!
クエストを私達に直接出したのはあなたでしょ!
約束は守ってもらうわよ!」
重戦士 ゲリ
「おいおい、無かった事にしようなんて、何を考えているのだよ。
昇格とクエスト報酬は、しっかりといただくぜ。
俺達に、[死出のダンジョン]のトラップの穴にリーフを入れろって言ったのは、あんただろうが!
そして、第3王子様が勇者として修行するために俺達とパーティーを組むことが決定したから、リーフをダンジョンのトラップにかけて来いって言ったのはギルドマスターだよな!
クエスト票にも書いてあるぜ!」
ヒーラー トト
「さぁ! クエスト報酬の領外通過許可証を早く出して下さい。
これから、私達は王都に行くのでしょ!」
「貴様ら、何を言っている!」ギルドマスターは怒鳴り、そしてガリ達と乱闘になり、ボコボコに殴られた挙げ句、ギルドマスターの斧スキルを食らったガリズのメンバーは、救護院送りになって入院となった。
「どうやって、こんなクエスト票を偽造したのか調べろ!」
ギルドマスターは、職員に激を飛ばす。
だが、職員達は困惑した。
受付嬢 メイは、この通し番号の白紙のクエスト票を確かにギルドマスターの命令で、ギルドマスター室に上司と共に持っていった。
受付嬢 ベロアは、いくらスキル鑑定をしても、クエスト票を確かめる魔道具の判断でも、そのクエスト票は、本物だとしか出てこない。
まして、ガリは真贋の魔道具での鑑定も自らやっている。
他の職員も調べたが、どう調べても本物だ。
クエスト票には、ギルドマスターの字で書かれていた。
ガリズ昇格試験クエスト
[死出のダンジョン]の略式地図で描かれている所にある、トラップ魔法陣にパーティーメンバーのリーフをはめること。
しっかりと、穴に落ちた事を見えなくなるまで確認すること。
報酬 ○ガリズのBランクパーティーへ昇格
○第3王子様が、お忍びで来られるので勇者としてパーティーに迎える事。
○第3王子様の第一第二の夫人として、ボヘとトトは選ばれる事。
○ガリとゲリを子爵としての取り立てる事。
○新生ガリズのメンバー全員に、ベラボー辺境領外通過許可証を発行する事。
ハンターギルト・ベラボー辺境領支部
ギルトマスター ワッタ 印
本物だ。
だが、ありえないクエストだ。
ハンターパーティーの仲間を裏切って殺害させるクエストなんて、前代未聞の事だ。
だが、本物のクエスト票だ。
極秘の王子来訪の事まで書いてある。
どういう事だ?
サブギルトマスターは、その後ギルトマスターが不機嫌に帰ると、すぐに飛び出て王都の王国内ギルド統括室に向かった。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
ちょっとエッチな執事の体調管理
mm
ファンタジー
私は小川優。大学生になり上京して来て1ヶ月。今はバイトをしながら一人暮らしをしている。
住んでいるのはそこらへんのマンション。
変わりばえない生活に飽き飽きしている今日この頃である。
「はぁ…疲れた」
連勤のバイトを終え、独り言を呟きながらいつものようにマンションへ向かった。
(エレベーターのあるマンションに引っ越したい)
そう思いながらやっとの思いで階段を上りきり、自分の部屋の方へ目を向けると、そこには見知らぬ男がいた。
「優様、おかえりなさいませ。本日付けで雇われた、優様の執事でございます。」
「はい?どちら様で…?」
「私、優様の執事の佐川と申します。この度はお嬢様体験プランご当選おめでとうございます」
(あぁ…!)
今の今まで忘れていたが、2ヶ月ほど前に「お嬢様体験プラン」というのに応募していた。それは無料で自分だけの執事がつき、身の回りの世話をしてくれるという画期的なプランだった。執事を雇用する会社はまだ新米の執事に実際にお嬢様をつけ、3ヶ月無料でご奉仕しながら執事業を学ばせるのが目的のようだった。
「え、私当たったの?この私が?」
「さようでございます。本日から3ヶ月間よろしくお願い致します。」
尿・便表現あり
アダルトな表現あり
ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~
三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
恋人を寝取られた挙句イジメられ殺された僕はゲームの裏ボス姿で現代に転生して学校生活と復讐を両立する
くじけ
ファンタジー
胸糞な展開は6話分で終わります。
幼い頃に両親が離婚し母子家庭で育った少年|黒羽 真央《くろは まお》は中学3年生の頃に母親が何者かに殺された。
母親の殺された現場には覚醒剤(アイス)と思われる物が発見される。
だがそんな物を家で一度も見た事ない真央は警察にその事を訴えたが信じてもらえず逆に疑いを掛けられ過酷な取調べを受ける。
その後無事に開放されたが住んでいた地域には母親と自分の黒い噂が広まり居られなくなった真央は、親族で唯一繋がりのあった死んだ母親の兄の奥さんである伯母の元に引き取られ転校し中学を卒業。
自分の過去を知らない高校に入り学校でも有名な美少女 |青海万季《おおみまき》と付き合う事になるが、ある日学校で一番人気のあるイケメン |氷川勇樹《ひかわゆうき》と万季が放課後の教室で愛し合っている現場を見てしまう。
その現場を見られた勇樹は真央の根も葉もない悪い噂を流すとその噂を信じたクラスメイト達は真央を毎日壮絶に虐めていく。
虐められる過程で万季と別れた真央はある日学校の帰り道に駅のホームで何者かに突き落とされ真央としての人生を無念のまま終えたはずに見えたが、次に目を覚ました真央は何故か自分のベッドに寝ており外見は別人になっており、その姿は自分が母親に最期に買ってくれたゲームの最強の裏ボスとして登場する容姿端麗な邪神の人間体に瓜二つだった。
またそれと同時に主人公に発現した現実世界ではあり得ない謎の能力『サタナフェクティオ』。
その能力はゲーム内で邪神が扱っていた複数のチートスキルそのものだった。
真央は名前を変え、|明星 亜依羅《みよせ あいら》として表向きは前の人生で送れなかった高校生活を満喫し、裏では邪神の能力を駆使しあらゆる方法で自分を陥れた者達に絶望の復讐していく現代転生物語。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした
宮富タマジ
ファンタジー
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。
聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏な空気が漂い始める。
「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」
イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。
「……どうしたんだ、イリス?」
アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。
だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。
そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。
「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」
女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる