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第10章「幻夢晴れて現れる、壊れた虚構」編
第553話 激闘!日本国内戦2!その5
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太平洋上空
新・デストピア大陸では、職員達の悲鳴が上がっていた!
せっかく、クリスタルコア管理から逃亡できたと思ったのに、また拘束されてコアの仕事を押し付けられたと言っているのだが…
高給だからと、ヨダレ垂らして人の魂をいじるのが大好きだと志願していた奴らが、今更何を言い出すのやらと、見張りの外道兵士達が白い目で見る。
そして、ガラスをクリスタルに変えるなんて無理だと報告するが!
いつもどおり、
「やれ!命令は、絶対だ!」
とか言われて、通信を切るのが外道諸国連合軍流対応なのだが…
今回は違った…
研究者
「なら、取り替えましょう!
取り替えるプログラム済みのクリスタルを持ってきてください!
何?ガラスをクリスタルに変えろ?
なら、あなたの演算処理をしているガラスコアを割ってバーナーで溶かして、クリスタルになるか実験台にでもしましょうか!」
なんて、返して来た!
「貴様!どうなるかわかっているのか!
謀反として、軍を送るぞ!」
研究者
「送ればいいのですよ!ガラスですよ!
思いっきり割れるでしょう!
貴方は、無能に逆戻り!
いや、反動で言葉すら出せない野獣になるかもしれませんな!
それはそれで、面白い実験になりそうだ!
やってください!
あなたは責任を取らされるだけですから!」
「ウグーーーーーー!」
なんて会話があり、王達に報告されるが
パワハラが通じない者に、どうしようもない。
プログラムを書けるかどうかわからないが、アクリルで作れないかを検討し始めて、日本の自称・総理大臣に命令するが、謎の入院中らしい!
凶暴化しており、骨折してでもコンクリート壁を壊すなど、鎮静剤を打たないとだめな状態みたいだ。
そして、ヨッピーと用!にボコボコにされた ゲルーゲス将軍率いる五星隊が、帰ってきた。
(この時点で、まだ五星隊は用!とヨッピーの事を、ま~だはっきりと過去に戦ったヨーと恐竜族の長だと認識していない。)
逆ギレした王達は、魔導生体装甲はまだ起動できないので、最強戦艦ダメダヨの質量縮小装置を解除して、フルサイズの最強戦艦ダメダヨで、あの不明浮遊大陸?戦艦を占領することにした!
なぜ?戦艦戦を挑むのか?
実は…
クリスタルコアとは、もともと外道滅殺教の製造物であって、外道達の魂の演算をするためにつくられたものではなく、外宇宙航海用かつ別次元航海用の演算用につくられたものであった。
だから、個人で使うのには物凄く贅沢に演算領域が空いていた!
その空いている演算領域と、別次元的プログラムによって、魔導生体装甲を、王達は動かしていた(操縦できていた)のだ。
実は外道王達も、地球に来たときに限界を感じていた。
だから、「一狩り行くか」なんて言っていても出撃しなかったのだが、クリスタルコアをプログラミングした当時の技術者達は秘密保全の為に処刑している。
ガラスに化けた?以上(王達の場合レトロゲーム機)無理だと王達も思っていのだが、あの浮遊大陸?を占領すれば、自分達の地位も贅沢も傲慢も維持できると、博打を打とうとしていた!
王達は、どうせフロント皇女が隠し持っていた戦艦の一つだと思い込んでいたのだ!
部下たちも一ミリも、そのことには疑っていない。
そして、技術的には外道諸国連合のほうが、上だから勝てると、計算したのだろうね。
だけど…よく考えるべきであった…
それなら…
シドニーにいるフロント皇女は、日本に移動して日本をまず占領していたはずだと…
その頃…
用達は、トロイにダメ出しされていた。
メイド・トロイ
「ひと目でわかるようにしたほうがいいです!
今の姿もいいですが、昔の姿のイメージから離れる事が出来ない外道王達には、特に大事だと思います。」
ヨッピー
「確かに、アルフォーデ王は眼の前に主がいても、話しても全く信じなかったからね。」
AI
「あれは、ひどかったですね。」
用!
「わかったよ…
やりゃいいのでしょ?
やりますよ!
だけどなぁ…あの当時でもあの演説している時に冷や汗かきまくりだったんだぞ!」
メイド・トロイ
「説得力が、今回大事です!
それに、嘘の姿ではないどちらかというと、
若返った姿なのですから、気にしない!」
用!
「えー(・_・;)
まぁ…いいか…後で詐欺だと言われないかな?
途中で、気合いが抜けて今の姿になったらどうしよう?」
なんて軽そうな事を言ってはいるが、今から地球規模で放送しようとしている演説内容は、物凄く重いものである。
その時、マルダス世界から外道軍が降下してきて、大教皇軍と戦闘に入ったと知らせが入ってきた!
スラポからも、モンスター軍が外道軍と戦う事をスラ蔵から知らせてきたと言ってくる。
ブリザード公国から、戦闘許可の要請が来た!
用!
「戦闘許可って……」
メイド・トロイ
「何年!主の事を待っていたと思っているのですか!
やっと、帰ってきた主に許可を申請するのは当たり前です!」
用!
「ハイ…すいません!
えーと、許可!死ぬな!」
メイド・トロイ
「ハイ!伝えました!
ヘル・タイガーが防衛線を設定しました。
マルダス世界での戦闘が始まります。」
AI
「太平洋南部に向って移動する部隊が多数!
兵士数の数で圧倒するつもりですね!
五星隊の姿は、確認できません。」
ヨッピー
「前方!戦艦ダメダヨが浮上!
質量拘束を解いて、縮小状態から元のサイズに戻るつもりだと思われます!」
用!
「今から、日本国内戦第2フェーズの戦艦戦に入る!
地上班! 海上班!
戦闘制限を解除する!
死ぬな!俺からの命令は、死ぬなだ!」
ステルス通信で、了解の暗号返信が集まる!
そして、
ドゥウウウウウウウウウウウウウン!
太平洋上空で、巨大化(元のサイズに戻った)戦艦ダメダヨが大気を押しのける音がするのと同時に、
日本国内戦第2フェーズ後半が始まった!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
追記
外道王達の外部演算処理装置がレトロゲームなら、そこから簡単にプログラムなんてコピー出来るじゃないか?と、コピーしようとして失敗した(幕間)的な話があったのですが、諸事情で削除になりました。
後に改変して出そうと思います。
ネタパレになりますが、レトロゲームに、どうやって10次元以上を遥かに超えるプログラムを入れたかと言うことですが、問題はレトロゲーム機の中なのです。
中の基盤と基盤の部品が傷んでいたと言うことで、IC部品内のシリコンを合成ガラスコアに取り替えた!
CPU内のシリコン基板も、合成ガラスコアに取り替えていて、そのことに全くデストピアの職員が気づいてなかったらと言うオチです。
新・デストピア大陸では、職員達の悲鳴が上がっていた!
せっかく、クリスタルコア管理から逃亡できたと思ったのに、また拘束されてコアの仕事を押し付けられたと言っているのだが…
高給だからと、ヨダレ垂らして人の魂をいじるのが大好きだと志願していた奴らが、今更何を言い出すのやらと、見張りの外道兵士達が白い目で見る。
そして、ガラスをクリスタルに変えるなんて無理だと報告するが!
いつもどおり、
「やれ!命令は、絶対だ!」
とか言われて、通信を切るのが外道諸国連合軍流対応なのだが…
今回は違った…
研究者
「なら、取り替えましょう!
取り替えるプログラム済みのクリスタルを持ってきてください!
何?ガラスをクリスタルに変えろ?
なら、あなたの演算処理をしているガラスコアを割ってバーナーで溶かして、クリスタルになるか実験台にでもしましょうか!」
なんて、返して来た!
「貴様!どうなるかわかっているのか!
謀反として、軍を送るぞ!」
研究者
「送ればいいのですよ!ガラスですよ!
思いっきり割れるでしょう!
貴方は、無能に逆戻り!
いや、反動で言葉すら出せない野獣になるかもしれませんな!
それはそれで、面白い実験になりそうだ!
やってください!
あなたは責任を取らされるだけですから!」
「ウグーーーーーー!」
なんて会話があり、王達に報告されるが
パワハラが通じない者に、どうしようもない。
プログラムを書けるかどうかわからないが、アクリルで作れないかを検討し始めて、日本の自称・総理大臣に命令するが、謎の入院中らしい!
凶暴化しており、骨折してでもコンクリート壁を壊すなど、鎮静剤を打たないとだめな状態みたいだ。
そして、ヨッピーと用!にボコボコにされた ゲルーゲス将軍率いる五星隊が、帰ってきた。
(この時点で、まだ五星隊は用!とヨッピーの事を、ま~だはっきりと過去に戦ったヨーと恐竜族の長だと認識していない。)
逆ギレした王達は、魔導生体装甲はまだ起動できないので、最強戦艦ダメダヨの質量縮小装置を解除して、フルサイズの最強戦艦ダメダヨで、あの不明浮遊大陸?戦艦を占領することにした!
なぜ?戦艦戦を挑むのか?
実は…
クリスタルコアとは、もともと外道滅殺教の製造物であって、外道達の魂の演算をするためにつくられたものではなく、外宇宙航海用かつ別次元航海用の演算用につくられたものであった。
だから、個人で使うのには物凄く贅沢に演算領域が空いていた!
その空いている演算領域と、別次元的プログラムによって、魔導生体装甲を、王達は動かしていた(操縦できていた)のだ。
実は外道王達も、地球に来たときに限界を感じていた。
だから、「一狩り行くか」なんて言っていても出撃しなかったのだが、クリスタルコアをプログラミングした当時の技術者達は秘密保全の為に処刑している。
ガラスに化けた?以上(王達の場合レトロゲーム機)無理だと王達も思っていのだが、あの浮遊大陸?を占領すれば、自分達の地位も贅沢も傲慢も維持できると、博打を打とうとしていた!
王達は、どうせフロント皇女が隠し持っていた戦艦の一つだと思い込んでいたのだ!
部下たちも一ミリも、そのことには疑っていない。
そして、技術的には外道諸国連合のほうが、上だから勝てると、計算したのだろうね。
だけど…よく考えるべきであった…
それなら…
シドニーにいるフロント皇女は、日本に移動して日本をまず占領していたはずだと…
その頃…
用達は、トロイにダメ出しされていた。
メイド・トロイ
「ひと目でわかるようにしたほうがいいです!
今の姿もいいですが、昔の姿のイメージから離れる事が出来ない外道王達には、特に大事だと思います。」
ヨッピー
「確かに、アルフォーデ王は眼の前に主がいても、話しても全く信じなかったからね。」
AI
「あれは、ひどかったですね。」
用!
「わかったよ…
やりゃいいのでしょ?
やりますよ!
だけどなぁ…あの当時でもあの演説している時に冷や汗かきまくりだったんだぞ!」
メイド・トロイ
「説得力が、今回大事です!
それに、嘘の姿ではないどちらかというと、
若返った姿なのですから、気にしない!」
用!
「えー(・_・;)
まぁ…いいか…後で詐欺だと言われないかな?
途中で、気合いが抜けて今の姿になったらどうしよう?」
なんて軽そうな事を言ってはいるが、今から地球規模で放送しようとしている演説内容は、物凄く重いものである。
その時、マルダス世界から外道軍が降下してきて、大教皇軍と戦闘に入ったと知らせが入ってきた!
スラポからも、モンスター軍が外道軍と戦う事をスラ蔵から知らせてきたと言ってくる。
ブリザード公国から、戦闘許可の要請が来た!
用!
「戦闘許可って……」
メイド・トロイ
「何年!主の事を待っていたと思っているのですか!
やっと、帰ってきた主に許可を申請するのは当たり前です!」
用!
「ハイ…すいません!
えーと、許可!死ぬな!」
メイド・トロイ
「ハイ!伝えました!
ヘル・タイガーが防衛線を設定しました。
マルダス世界での戦闘が始まります。」
AI
「太平洋南部に向って移動する部隊が多数!
兵士数の数で圧倒するつもりですね!
五星隊の姿は、確認できません。」
ヨッピー
「前方!戦艦ダメダヨが浮上!
質量拘束を解いて、縮小状態から元のサイズに戻るつもりだと思われます!」
用!
「今から、日本国内戦第2フェーズの戦艦戦に入る!
地上班! 海上班!
戦闘制限を解除する!
死ぬな!俺からの命令は、死ぬなだ!」
ステルス通信で、了解の暗号返信が集まる!
そして、
ドゥウウウウウウウウウウウウウン!
太平洋上空で、巨大化(元のサイズに戻った)戦艦ダメダヨが大気を押しのける音がするのと同時に、
日本国内戦第2フェーズ後半が始まった!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
追記
外道王達の外部演算処理装置がレトロゲームなら、そこから簡単にプログラムなんてコピー出来るじゃないか?と、コピーしようとして失敗した(幕間)的な話があったのですが、諸事情で削除になりました。
後に改変して出そうと思います。
ネタパレになりますが、レトロゲームに、どうやって10次元以上を遥かに超えるプログラムを入れたかと言うことですが、問題はレトロゲーム機の中なのです。
中の基盤と基盤の部品が傷んでいたと言うことで、IC部品内のシリコンを合成ガラスコアに取り替えた!
CPU内のシリコン基板も、合成ガラスコアに取り替えていて、そのことに全くデストピアの職員が気づいてなかったらと言うオチです。
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