上 下
481 / 630
第7章 姿を表す真実と…

第471話 イベントが、始まった!

しおりを挟む
 イベントが、始まった!

 そして…何故か…都内の自販機全てが、
エナジードリンクは全て売り切れ表示になる。

え?昨日のとある山の中での騒動?

今も、焼け野原になって継続中!

もちろん県警本部は徹夜!

だが、自治省と県から、予算の心配はするな!
と、警察庁からも応援が来ており、マジでやらないとヤバいと、総動員をかけて里の攻略中である。


しかし、都内も負けずに緊張していた。

その頃…用?は、とあるお客ならぬ…
準容疑者?が来て、泣かれた。

御試?
「うぇーん!生きてたよー!ヨー!ヨー!」

どうも、地球の管理者様と天界情報部に、ヘル・キャットによると、用?を最後に見た今の地球の地点に大福を供えてくれって、書き置きをして、白装束で切腹する一歩寸前だったらしい。


用?
「ハァ…ビエンカ、お前は相変わらずだな。」

パキン!

変な音が、空間を満たす。

御試?こと、ビエンカ
「あ…私の名前が…戻ってきた…。」

聞けば地球魔導怪獣大戦後、外道諸国連合は、やりたい放題してきたことに、全く反省もしておらずそして、また同じ事を意図してしようとしていた為に、諌めるために旧名を使用することを禁止され、外道1号などとナンバリングされたようだ。

そして、用?が予想していたとおり、外道諸国連合は、逆ギレしてマルダス世界のエネルギーだけを搾取して、別の不完全な世界を形成して、邪気や瘴気をマルダスと地球に、廃棄していたらしい。

ビエンカ?たち少数派は、反対していたが、大部分は、異世界勇者召喚の真似事をして、ナメプ魔王を誰かに演じさせ、それをネタに賭け事をしているらしいのだ。

ビエンカはそれを、やめさせるために管理者になろうとしたが…管理者になるためには推薦人がいるために、一応自分の姉に当たるかつて姉だったモノ達に賛同するふりを演じていたらしいのだ。

だが本人すら、ずっと見られていたとは知らなかったらしい。

ヘル・キャットが、電話していた。

ヘル・キャット
「(仮)で名前使用許可になってるみたい。保護観察だって。それでね主?誰かの保護がいるけど?」

用?
「なるほどね…ビエンカ? 保護なんて言っているけど、誰かの眷属か、所属になることになるぞ? 俺だと流石に外道連合の奴らが、逆ギレするからな~ 」

『ヨー君の眷属の地獄管理者の弟子になったら?って天界と話していたのだけど?』

用?
「うーん、今の地球世界とも、しっかりとやりくりできる事と、女性だと…」

『旧地球時代から、知り合いとすれば、猫間ちゃんか、熊田ちゃんがいいかもって、話が出ていたけど?』

用?
「熊…ヘル・ベアーは、ビエンカと大きな喧嘩をしたことがあったからな…。なぁ?猫間ちゃんいけそう?」

ヘル・キャット(旧地球名も・猫間らしい)
「いいよ!と言う訳は、弟子入り試験?はこの作戦になるのかな?」

『それでいいみたい。』

用?
「では、概要の説明から!」

用陣営に、1人?大きな存在が増える。


少し時をさかのぼり…白い汚い部屋では?

ゼーロ=❨?❩
「あのニオイは、エナジードリンク!」


(仮)外道世界管理者 外道管理1号
「ク!身体が重い!なんだこれは!まさか!地雷女め、身度程(みどほど)をわきまえず、私達に楯突くつもりだな!」 

(仮)外道世界管理者 外道管理2号
「無い!クソ!地雷女から、奪ってやったパワーブースト系のスキルが、全部ない!どうなっているの!」

ゼーロ(地雷女)
「(身度程?やっぱり、まだラリってるね。では、作戦通りに寝たフリ寝たフリ!)」

ゼーロ=❨?❩
「クソ!寝ているから、こちらも攻撃出来ない!なんとかして、力を回復しないと!」


(仮)外道世界管理者 外道管理1号
「クソ!地雷女のパワーブーストスキルがないと、管理者権限を維持出来ない!かなり危ない橋を渡ることになるが、エナジードリンクを摂取して一気に地雷女からまたスキルを奪うしかないのか。」 

(仮)外道世界管理者 外道管理2号
「まずいよ!まずいよ!大変!里が!里が!怨霊達に攻め込まれている!」

(仮)外道世界管理者 外道管理1号
「お告げ!…こら!里ぐらい防衛しろ!なに?弾が無い!護符も使い切った?自分の理力と法力と魔力で除霊しろ!貴様らどこまで…

お前らバカか!自分の力で結界を張り直せ!

ハァ?修行くらいしろ!このバカども!

仕方ない私が用意した、緊急事態用の結界札を使え!」 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
宗主
「うっひゃひゃひゃひゃひゃーーー!
我らの力を見せてやるぞ!」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(仮)外道世界管理者 外道管理2号
「こいつら…、自分の力で無いのに…いかにも自分の力だと思い込んでるよ。まるで、うちの父親だった奴の末期を見ているようで気分が悪い」

(仮)外道世界管理者 外道管理1号
「末期って、今も現役で国王やっているでしょ!」 

(仮)外道世界管理者 外道管理2号
「今回のダービーの魔王役もやっているけどね。あれ?ねぇ?エナジードリンクが一箇所に集まってない?美味しそうな匂いがするよ!これは…合成でない匂い…へー!イベントだ!あれをすべていただこう!」

ゼーロ=❨?❩
「天然物で、ブレンドして作ったエナジードリンクだと…。原初のポーションと変わらないコンセプトだな。作り方は、まるで違うが美味そうだ!」

そんな事を、言っているけど地球の地上では、地獄戦艦ヘル・バーナーの射撃で結界が崩壊したのも、自分達の子分(パシリ)に仕立てようとした元妹が腹を切ろうとしていたのも、もともと全く関心が無いから、気がつかなかった。

そして、イベント会場での衝突は決定した。






しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~

尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。 だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。 全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。 勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。 そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。 エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。 これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。 …その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。 妹とは血の繋がりであろうか? 妹とは魂の繋がりである。 兄とは何か? 妹を護る存在である。 かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!

新人神様のまったり天界生活

源 玄輝
ファンタジー
死後、異世界の神に召喚された主人公、長田 壮一郎。 「異世界で勇者をやってほしい」 「お断りします」 「じゃあ代わりに神様やって。これ決定事項」 「・・・え?」 神に頼まれ異世界の勇者として生まれ変わるはずが、どういうわけか異世界の神になることに!? 新人神様ソウとして右も左もわからない神様生活が今始まる! ソウより前に異世界転生した人達のおかげで大きな戦争が無い比較的平和な下界にはなったものの信仰が薄れてしまい、実はピンチな状態。 果たしてソウは新人神様として消滅せずに済むのでしょうか。 一方で異世界の人なので人らしい生活を望み、天使達の住む空間で住民達と交流しながら料理をしたり風呂に入ったり、時にはイチャイチャしたりそんなまったりとした天界生活を満喫します。 まったりゆるい、異世界天界スローライフ神様生活開始です!

英雄伝承~森人の章~ 落ちこぼれと言われて追放された私、いつの間にか英雄になっていました

大田シンヤ
ファンタジー
国を圧倒すると言われた種族の中に、一人だけ輝術の使えない森人がいた。 術式は読める。輝力もある。なのに使えない。そんな彼女を森人族は嫌悪した。 母のために強くなると誓った彼女は輝術が使えないのならと一人剣士の道へと進むことを決める。

リーフクエスト 

どら焼き
ファンタジー
 和解なんてありえない。  仲間なんてありえないのだよ!  スカッとした読みやすい展開と、わかりやすい物語を求む!  勢いはあるが、ガキでもわかるスカッとさが無い!  これまでの感想ありがとうございます。  今清書中の物語が、年内リリースに間に合わないので急遽、昔の書いたものではなく、短いかもしれませんが、なんとか感想を反映した新作書いてみます!  簡単な導入あらすじ。  地球の中世くらいの文明の世界の辺境と呼ばれる、国境沿いにある寂しい村。  敵が攻めてきたら、燃えるものに火をつけて辺境伯様に敵襲を知らせる事を義務付けられた村。  そんな村で生まれた少年リーフは、最近変な夢をよく見るのだが、相談しても誰も相手にしてくれない。  明日は、10歳になる者が受ける祝福の儀を受ける為に、領都に向かう日だ。  この祝福の儀は、受けることが義務付けされているので、いかないと100日間のムチ打ちの刑にされる。  いやいや幼馴染達と、領都に向かうリーフ達に待ち受けるのは?

『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる

農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」 そんな言葉から始まった異世界召喚。 呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!? そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう! このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。 勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定 私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。 ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。 他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。 なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入! 舐めた奴らに、真実が牙を剥く! 何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ? しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない? 訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、 なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト! そして…わかってくる、この異世界の異常性。 出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。 主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。 相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。 ハーレム要素は、不明とします。 復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。 追記  2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。 8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。 2024/02/23 アルファポリスオンリーを解除しました。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

勇者パーティーを追放された俺は辺境の地で魔王に拾われて後継者として育てられる~魔王から教わった美学でメロメロにしてスローライフを満喫する~

一ノ瀬 彩音
ファンタジー
主人公は、勇者パーティーを追放されて辺境の地へと追放される。 そこで出会った魔族の少女と仲良くなり、彼女と共にスローライフを送ることになる。 しかし、ある日突然現れた魔王によって、俺は後継者として育てられることになる。 そして、俺の元には次々と美少女達が集まってくるのだった……。

処理中です...