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第4章 バボン王国・聖カルッティ王国乱闘編

第192話 王妃陛下の決断!!2

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バボン王国第1王妃
「ひょっとして…フリーザーお姉様?」

ブリードル帝国第1王妃
「あ!…」

ホロン王国第1王妃
「(フルフル!)あの…その…」

第3王女 フリーザー・デ・ブリザード
「フフフ、やっぱり変わりらないわね。」

テーブルに食事を用意するメイド?
「フフフ、生きてここに来れただけでも、あの時の、修行が役にたったようですね。」

「「「プリナ女王陛下!」」」

メイド改め プリナ・デ・ブリザード
「さてと、3人とも、今の状況を言うわよ」

 そして、ホロン王国第1王妃は妙に頭が冴える先王によって、自分の出生が解明されてしまい、(理解されてしまい)それでも信じるとホロン王国国王の言葉に、涙する。
 ブリードル帝国第1王妃は、自分の出生の秘密は聞いてはいたが、実感がこれまでなかったらしい。
 不自然に無かったみたいだ。

 プリナ女王に、聖水をもらって飲んでからハッキリと認識したらしい。
 聖水で、何かの呪いが解けた?
 聖ボロボーン王国の国王がよく来るな~とは、思っていた程度でボケーとして生みの父親とは、実感がなく他国の宰相の家に来る国王がかなりおかしいのが、認識できなかったらしい。

 明らかに、呪いだと思う…
 だが時々呪いが弱い時に実感して、己自身を怨み嫁いだ後は聖ボロボーン王国を、ブリードル帝国を使って滅ぼす事も考えたらしい…

 ブラック聖ボロボーン国王との対自時は、虚勢を張っていた!
 スパイ使い魔が記録した映像での、皇帝の怒り言葉に泣き崩れる!

バボン王国第1王妃…
 なにも、隠していない…ただ、自分が行方不明になった後で、なぜ王太子が廃嫡になったのか、わからず!腹を立てていた!

第3王女 フリーザー・デ・ブリザード
「では、魔導通信でバボン王国につなぎますか!」



バボン王国国王
「うわ~ん!よかった~!王妃生きてたよ~」
 泣き出した国王に、王妃はとりあえず怒りを抑える。

バボン王国第1王妃
「なぜ、王太子は廃嫡に(ー_ー;)」

バボン王国国王
「そのな、あいつ…」

バボン王国第1王妃
「ハッキリと言って!」

 バボン王国国王は、洗いざらい言った。
 自分と第2王子?ミルトを殺してまで、奴隷ブラックハーレムを再開しようとしていたこと!
 実の妹ルルトにも手を出そうとして、その妹ルルトにコブラツイストを喰らって全身骨折状態な事。
 そのことをミルトにバレないようにパイン街に出したが、そろそろヤバイ事!

 商人ヨー・ヨーガ殿が、魔法薬師 ミレイ・ヴァーミリオン救出のために、死闘を繰り広げた事。
 などである。

バボン第1王妃
「頭いたいわね~あのバカ息子!」
 話し合いで、しばらくブリザード公国にいる事になった。

バボン王国国王
「プリナ女王陛下、うちの妻をよろしくおねがいします!」

プリナ女王
「王国民には、何て言うのじゃ?」

バボン王国国王
「王太子の事は、公表しております!
 建国の勇者様達のおかげで、貴族もこのことは、了解済みです。
 その、女王陛下、ヨー・ヨーガ殿がそちらの国に現れたら、どうか国賓対応をよろしくおねがいします!  
 あと我が国は死力を尽くしてオーガと闘っている状態で、聖カルッティに聖ボロボーンに対しても、対抗できる魔術師がいません。

 王妃の公国のほうが、安全です。
 そうだ! いろいろ疲れたから育ての親の所に、一時的に里帰りしたと言っておきます!」
 バボン王国第1王妃は、国王を許した。

 次は、ホロン王国であった
 なぜか…

ホロン王国先王
「そうだったのか… うん大丈夫だ。
 実は、じゃじゃ馬娘が、帰って来てな魔法薬師 ミレイ・ヴァーミリオンが、行方不明なんじゃ!
 戦死したとは思えないが…それを強要したじゃじゃ馬娘達は、謹慎処分に今はしとる。
 国王は、そのブリザード公国との約束を維持するために、ブリードル帝国国境の「魔の森」に出陣した…
 お前さんを探し出すとも言っておった。」

ホロン王国第1王妃
「1つ質問が…
 なぜ、先王は聖ボロボーンの国王が、私の、生みの親だと気がついたのですか?」

ホロン先王
「顔! 特にワインを飲むときの顔!
 酔った時の変わり方!
 そのふたつがお前さんたち3人とも、似すぎてた!」

 ガーーーン!3王妃とも…なんでだろ~♪って歌が聞こえて来そうな大きなショックを受けた!
 次は、ブリードル帝国…なぜか…話に、ならなかった…
 無理矢理魔導通信を繋いだが…皇帝が、髪が真っ白!口ポカーン!
 側近も…
 会見は無理だと、判断された。

ブリードル帝国第1王妃
「私、皇帝があんなに落ち込むとは、予想できてませんでした。
 キレいるとは思っていましたが…」

プリナ女王
「(違う原因で~とはいえんな。今は、いえんな…)
 しばらくここにおれ。」

ブリードル帝国が王妃
「うっぅぅ、ありがとうございます。

 なんでも、協力させていただきます。」
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