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第4章 バボン王国・聖カルッティ王国乱闘編

第117話 オーク?違うインテリジェントオークだって?

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  ブヒー!

  ブヒー!

  ブヒー!


 バボン王国と聖カルッティ王国の間にある魔の森。
 そこに、うごめくオークの軍団達がいた。
 オーク上位種 オークジェネラル 約1万匹
 アンデッド上位種 リッチ 約1万体
 ワーム上位種 ハイワーム 約1万匹
 そして、オーク・ジャイアント!


 オーク・ジャイアントを総大将
 上位種を各1体(匹)を下位種1万の軍団長とする総勢約3億の大軍団である。
 しかし、何かトラブルが起きたみたいです。

オーク・ジャイアント
「予定していた、アンデッドダンジョンのスタンピードが出来ないだと?何があった?」

リッチA
「その~3ヶ月前に行った時は、ダンジョン・コアもその地域の他のダンジョンを吸収して大きくなり、スタンピードを起こせる状態になってました。
 それが、部下が様子を見に行くと無くなってまして、攻略されたみたいです。」

オークジェネラルA
「ブッピー!では、スタンピード囮作戦は使えないと言うことか!」

ハイワームA
「あそこの、公爵だったかな?
 リッチが金持ちになりたい呪いをかけて、誘惑完了していたのにな。」

リッチB
「いや、あの公爵は呪いかけても変わらんかった。
 欲を極めていたか?まぁいい!第2案だ!」

オーク・ジャイアント
「よし!メーンターク・ダンジョン郡のSS級に仕掛けたスタンピード装置を発動させよ!」

 リッチABCDEFが、魔法陣に魔力を注ぐが魔法陣が突如消えた!

リッチA
「ダンジョンが攻略されてます!」

 ガヤがやガヤ

オーク・ジャイアント
「沈まれ!
 皆のもの!
 こんなにことで動揺するな!
 俺たちはグドン!ブタ!怨霊!ムシ!などと言われて来たが、かしこくインテリジェントな存在だと証明してやると決めただろ!」

オーク・ジャイアント
「軍を3つに分けよう!
 第一軍はバボン王国王都へ、第二軍はメーンタークへ、第三軍はここに待機して聖カルッティ王国が来たら戦闘に入れ!」

オーク・ジャイアント
「この闇玉を進行路に設置していき、魔の森からの瘴気を供給する。このポンプ役はかなり重要だ!
 第三軍わかっているな!」

「ハハァ!」

オーク・ジャイアント
「第一軍は王都をせめて、兵を王都に集めさせる。
 第二軍がメーンタークを占領して魔の森とダンジョン・コアの瘴気を接続する。
 そのことで我々の戦力があがる!」

そこに、ゴブリン・ジャイアントの使い、ゴブリン・シャーマンがやって来た。

ゴブリン・シャーマン
「インテリジェントなオークの総大将様お久しぶりです。」

オーク・ジャイアント
「久しぶりだな。
 あいつ(ゴブリン・ジャイアント)は元気か?」

ゴブリン・シャーマン
「実はそのことで、お話が!」

 そして、ゴブリン・シャーマンは緑の巨人にゴブリン・ジャイアントが重症を負ったあと、謎の存在((?)のこと)にも重症を負わされ、これまで動けなかったことを映像を映しながら説明した。
 魔導通信で、ゴブリン・ジャイアントとテレビ会談を出来るように、していた。

オーク・ジャイアント
「うむ、それでブリードル帝国に攻めるか。
 悪くはないと思うぞ。
 そろそろ、ワームキングが帰ってする頃だ。」

ワームキング
「只今帰りました。
 途中から聞いてましたが、ここからブリードル帝国の王都までに地下道ができております。」

オーク・ジャイアント
「うむ!ゴブリン・ジャイアントよ!
 この魔の森からブリードル帝国に瘴気を地下経由で送り込む!
 そしたら、進軍も早くなるだろう。
 第一軍を王都とブリードル帝国国境に責めさせる。
 1億あればなんとかなるだろう。」

ゴブリン・ジャイアント
「おお!さすがミスターインテリジェント!
 頼もしい!
 我らの国ができるの展望が見えてきたぞ!」

オーク・ジャイアント
「フフ!では、我らに勝利を!」

ゴブリン・ジャイアント
「我らに勝利を!」



次回から!ブリードル帝国とバボン王国が激戦区になります。
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