333 / 334
第5章 ついに始まった本当の戦い。
第81話 後始末と、世界の行方。2
しおりを挟む
すいません。体調不良で昨日はアップできませんでした。
続きです。
磯部 珠(いそべ りん)は、泣いていた。
メールがスマホに届いたのだ。
メールアドレス情報はわからない。
(受信できませんでした)のテロップが流れていた。
今、警視庁の大会議室では、日本防衛バンザイ三唱がされていた。
そして、テレビもネットも、ユルーチューブもケッタトックなども、お祝い動画ばかりだ。
東京の隅田川では、お祝いの花火が打ち上げられていた。
地球は、外道諸国連合からの防衛に耐えきって、元地球人達の援護によって勝ったのだ。
宇宙戦艦が多数やってきては、地球はもう終わりだと絶望の底にいたのだが、助けがやってきて、更に元地球人で当時外道諸国連合と戦っていた猛者が、駆けつけたのだ。
地球の全ての場所で、お祭り騒ぎだった。
が、ガン泣きの少女1人。
そこにやってきた、ある同年代の高校生の男子と、ものすごくかっこいいダンディな恐竜人。
その後ろには、内閣総理大臣がいた。
磯部 珠(いそべ りん)
「火星に移住って本気で、カザト達はやるつもりですか。」
眼の前で、会ったことがある高校生の他校の同級生であり、カザトのダチ(旧友)の用賀 用が、言う。
カザトから届いたメールの内容とおなじた。
それどこか、かなり濃すぎる内容だ。
そう、そして珠(りん)は日本列島の上に浮かぶ巨体要塞に連れて行かれる。
そして、カザト達がいる旧フェイクランドと、地球の世界が衝突するコースを見る。
そこで、相談を持ちかけられた。
総理大臣からもである。
カザトは、かなり神経質になっていると思われるという。
だから、説得してほしいと言われた。
恐る恐る。電話をする珠(りん)。
もちろんテレビ電話だ。
出たのは、トワイライトさんだった。
バトルフィールド
ふぅ~。
エンジンの整備は終わった。
なかなか、丁寧にしっかりと作っている。
惚れ惚れする出来だ。
こんな、すごいものを地球に到達する時に爆破するなんて、もったいない。
だが、カザトはむきになって整備するのには、理由があった。
バトルフィールドAIに連れられて、バトルフィールド機関部に入った時に、目に入ったのは、[サブフェイク テンアトミックランド レストレーション]。
え?テンアトミックランド?
それは、前世のカザトが最後まで完成させることができなかったシステム。
資材不足などがあったが、作れなかったシステムだ。
サブ フェイク つまり、覚えている限りの要素を詰めた、レストレーション復元した物。
つまりこれは、オレ(カザトの前世 風)が作っていたシステムを誰かが、完成させようと作ったシステムなのだ。
そして、前世の記憶をフルパワーで思い出しながら、掃除・整備しながら見てゆく。
あ~、パワージェネーター方式と時空間の位相差方式と2つ使ってる。
そして、これは第2期の設計図だな。
ほんとに、あの当時計算すると無茶苦茶なエネルギーシステムだったから、書き直して第78期まで書き直したけど、この方式は第2期だ。
まさか、フェイクランドを作ったのはコスモさんだけではなかった?
コスモさんは、前世だと技術部ではなく武術部の人で、早期の月への移住組だった。
だから、覚えていたとしても第1期の設計図の半分だったはずだ。
まさか…。
この設計図をよく見ていた、そしてその設計図のデーターを持っていたのは…。
思い出しながら、整備してゆく。
ある動力装置に亀裂が走っていた。
やはりここが割れたか。
しかし、よくもこんな無茶苦茶な設計図を実現させて、ここまで保たせな。
芸術的に作られた装置を見て、関心するカザト。
そして、村を襲って奪っていったクリスタル演算装置の代わりに…。
は?
なんと、ダイヤモンドで作られた半導体のスーパーコンピューターがあった。
なぐり書きがあった。
キャナット ビー レストレーション
(復元物にすらならない。)
なるほどね。中央演算装置のクリスタル演算装置の処理速度と同じ速度が出なかったのか。
オーバードライブ装置をかなり組み込んでいる。
既に潰れかけの停止寸前だ。
普通列車に、ロケットエンジンをつけて時速1000キロをずっと出させていたようなもので、もうボロボロだ。
すぐに、カザトはクリスタルを作り出す。
カザト
「バトルフィールドAIさん? そして機関部AIさんに、フェイクシステムAIさん?
今から、システム基盤を作り変えるから。」
バトルフィールドAI
「え?
私たちは、もう役目を終えて爆発する予定です。
カザト様たちの脱出装置の用意はもうすぐ終わります。」
カザト
「ハイ、データー移して完了したよ。
処理速度は、これから上がるから少し待ってね。」
AI達
「え? 機能しなくなった機関が復活してる!
えーー!」
いま、バトルフィールドのAI達がびっくりしていた。
天界
コスモAI
「ということで既に全てのAIが復活して、修理どころか元の物よりも強化されている状態なのですが、どうしましょう?」
ヘルタイガー(コスモ達と同じ派閥の者)
「えー! 俺達のうろ覚えの恥ずかしい黒歴史がー!」
コスモ
「は? じゃああなた達は恥ずかしいから廃棄しようとしてた?」
ヘルタイガー
「だって、考えて見ろよ!
保育所の時に書いた絵を、神絵とし崇められるなんて、恥ずかしくて黒歴史だぞ!」
あ~、わかる。
中立派の人達も頷く。
完成されたテンアトミックランドが今の地球を守っていた。
サブであり、うろ覚えで作ったシステムなんて恥だというのだ。
それに、そろそろ限界でぶっ壊れるはずだというが…、再生するどころか強化されている。
バトルフィールドでは、一応火星に移住出来るシステムを完成させた。
カザト(完全覚醒)
「ふ~、まにあったな。
これで、ラッド国王にも報告できる。
あとは地球の政府にどう説明するかだな。
やっぱりこれを使うか?」
そこには、透明な足長のタコのロボットがあった。
カザト
「火星人が、異世界を召喚したことにしようかな?
だけど、こんな火星人はいなかったって、すぐにバレるだろうな~。」
まじで悩んでいるカザトにモニターが降りてきた。
カザト
「ん?」
珠(りん)達が、画面に映っていた。
磯部 珠(いそべ りん)
「か、風人(カザト)? トワイライトちゃんから、いろいろ聞いたわ。
お疲れ様。」
カザト
「あ、うん。」
ビクビクのカザト。
傍に映る、何処かて見たことがある、タコの火星人を見て何をしようといしてたか、大体わかった地球側。
え?
今、宇宙戦艦が8000万地球の周りにいるから、そのまま地球に接近しても大丈夫?
カザトは、そのことをラッド国王達に通知して、地球世界の宇宙に入ることになった。
エルファー
「珠(りん)さんとは、話が済んでいますから、大丈夫ですよ。」
何が大丈夫なのかわからね~。
冷や汗が出るカザト。
そして、カザトがバトルフィールドの操舵をして、地球世界に入ることになった。
次話
後始末と、世界の行方。3
カザトは、なんとかラッド国王達などのバトルフィールドの住民の移転先を探します。
一度、カザト達とフェイクランドになる前の弥生時代からの移民以外は、全員死亡という結末を設定されているのをどうやって回避するか?
今後の予定です。
新作、(仮)は?! ここはどこですか? 恐怖の迷子!恐怖の人さらい! 助けてくれ~!
が、現代ファンタジー部門として、出す予定です。
しばらくの間、挿絵を作ったりして、本格アップロードは、少し後になる予定です。
転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!
の続編は、[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
の進捗具合と、調整が終わり次第解禁にする予定です。
続きです。
磯部 珠(いそべ りん)は、泣いていた。
メールがスマホに届いたのだ。
メールアドレス情報はわからない。
(受信できませんでした)のテロップが流れていた。
今、警視庁の大会議室では、日本防衛バンザイ三唱がされていた。
そして、テレビもネットも、ユルーチューブもケッタトックなども、お祝い動画ばかりだ。
東京の隅田川では、お祝いの花火が打ち上げられていた。
地球は、外道諸国連合からの防衛に耐えきって、元地球人達の援護によって勝ったのだ。
宇宙戦艦が多数やってきては、地球はもう終わりだと絶望の底にいたのだが、助けがやってきて、更に元地球人で当時外道諸国連合と戦っていた猛者が、駆けつけたのだ。
地球の全ての場所で、お祭り騒ぎだった。
が、ガン泣きの少女1人。
そこにやってきた、ある同年代の高校生の男子と、ものすごくかっこいいダンディな恐竜人。
その後ろには、内閣総理大臣がいた。
磯部 珠(いそべ りん)
「火星に移住って本気で、カザト達はやるつもりですか。」
眼の前で、会ったことがある高校生の他校の同級生であり、カザトのダチ(旧友)の用賀 用が、言う。
カザトから届いたメールの内容とおなじた。
それどこか、かなり濃すぎる内容だ。
そう、そして珠(りん)は日本列島の上に浮かぶ巨体要塞に連れて行かれる。
そして、カザト達がいる旧フェイクランドと、地球の世界が衝突するコースを見る。
そこで、相談を持ちかけられた。
総理大臣からもである。
カザトは、かなり神経質になっていると思われるという。
だから、説得してほしいと言われた。
恐る恐る。電話をする珠(りん)。
もちろんテレビ電話だ。
出たのは、トワイライトさんだった。
バトルフィールド
ふぅ~。
エンジンの整備は終わった。
なかなか、丁寧にしっかりと作っている。
惚れ惚れする出来だ。
こんな、すごいものを地球に到達する時に爆破するなんて、もったいない。
だが、カザトはむきになって整備するのには、理由があった。
バトルフィールドAIに連れられて、バトルフィールド機関部に入った時に、目に入ったのは、[サブフェイク テンアトミックランド レストレーション]。
え?テンアトミックランド?
それは、前世のカザトが最後まで完成させることができなかったシステム。
資材不足などがあったが、作れなかったシステムだ。
サブ フェイク つまり、覚えている限りの要素を詰めた、レストレーション復元した物。
つまりこれは、オレ(カザトの前世 風)が作っていたシステムを誰かが、完成させようと作ったシステムなのだ。
そして、前世の記憶をフルパワーで思い出しながら、掃除・整備しながら見てゆく。
あ~、パワージェネーター方式と時空間の位相差方式と2つ使ってる。
そして、これは第2期の設計図だな。
ほんとに、あの当時計算すると無茶苦茶なエネルギーシステムだったから、書き直して第78期まで書き直したけど、この方式は第2期だ。
まさか、フェイクランドを作ったのはコスモさんだけではなかった?
コスモさんは、前世だと技術部ではなく武術部の人で、早期の月への移住組だった。
だから、覚えていたとしても第1期の設計図の半分だったはずだ。
まさか…。
この設計図をよく見ていた、そしてその設計図のデーターを持っていたのは…。
思い出しながら、整備してゆく。
ある動力装置に亀裂が走っていた。
やはりここが割れたか。
しかし、よくもこんな無茶苦茶な設計図を実現させて、ここまで保たせな。
芸術的に作られた装置を見て、関心するカザト。
そして、村を襲って奪っていったクリスタル演算装置の代わりに…。
は?
なんと、ダイヤモンドで作られた半導体のスーパーコンピューターがあった。
なぐり書きがあった。
キャナット ビー レストレーション
(復元物にすらならない。)
なるほどね。中央演算装置のクリスタル演算装置の処理速度と同じ速度が出なかったのか。
オーバードライブ装置をかなり組み込んでいる。
既に潰れかけの停止寸前だ。
普通列車に、ロケットエンジンをつけて時速1000キロをずっと出させていたようなもので、もうボロボロだ。
すぐに、カザトはクリスタルを作り出す。
カザト
「バトルフィールドAIさん? そして機関部AIさんに、フェイクシステムAIさん?
今から、システム基盤を作り変えるから。」
バトルフィールドAI
「え?
私たちは、もう役目を終えて爆発する予定です。
カザト様たちの脱出装置の用意はもうすぐ終わります。」
カザト
「ハイ、データー移して完了したよ。
処理速度は、これから上がるから少し待ってね。」
AI達
「え? 機能しなくなった機関が復活してる!
えーー!」
いま、バトルフィールドのAI達がびっくりしていた。
天界
コスモAI
「ということで既に全てのAIが復活して、修理どころか元の物よりも強化されている状態なのですが、どうしましょう?」
ヘルタイガー(コスモ達と同じ派閥の者)
「えー! 俺達のうろ覚えの恥ずかしい黒歴史がー!」
コスモ
「は? じゃああなた達は恥ずかしいから廃棄しようとしてた?」
ヘルタイガー
「だって、考えて見ろよ!
保育所の時に書いた絵を、神絵とし崇められるなんて、恥ずかしくて黒歴史だぞ!」
あ~、わかる。
中立派の人達も頷く。
完成されたテンアトミックランドが今の地球を守っていた。
サブであり、うろ覚えで作ったシステムなんて恥だというのだ。
それに、そろそろ限界でぶっ壊れるはずだというが…、再生するどころか強化されている。
バトルフィールドでは、一応火星に移住出来るシステムを完成させた。
カザト(完全覚醒)
「ふ~、まにあったな。
これで、ラッド国王にも報告できる。
あとは地球の政府にどう説明するかだな。
やっぱりこれを使うか?」
そこには、透明な足長のタコのロボットがあった。
カザト
「火星人が、異世界を召喚したことにしようかな?
だけど、こんな火星人はいなかったって、すぐにバレるだろうな~。」
まじで悩んでいるカザトにモニターが降りてきた。
カザト
「ん?」
珠(りん)達が、画面に映っていた。
磯部 珠(いそべ りん)
「か、風人(カザト)? トワイライトちゃんから、いろいろ聞いたわ。
お疲れ様。」
カザト
「あ、うん。」
ビクビクのカザト。
傍に映る、何処かて見たことがある、タコの火星人を見て何をしようといしてたか、大体わかった地球側。
え?
今、宇宙戦艦が8000万地球の周りにいるから、そのまま地球に接近しても大丈夫?
カザトは、そのことをラッド国王達に通知して、地球世界の宇宙に入ることになった。
エルファー
「珠(りん)さんとは、話が済んでいますから、大丈夫ですよ。」
何が大丈夫なのかわからね~。
冷や汗が出るカザト。
そして、カザトがバトルフィールドの操舵をして、地球世界に入ることになった。
次話
後始末と、世界の行方。3
カザトは、なんとかラッド国王達などのバトルフィールドの住民の移転先を探します。
一度、カザト達とフェイクランドになる前の弥生時代からの移民以外は、全員死亡という結末を設定されているのをどうやって回避するか?
今後の予定です。
新作、(仮)は?! ここはどこですか? 恐怖の迷子!恐怖の人さらい! 助けてくれ~!
が、現代ファンタジー部門として、出す予定です。
しばらくの間、挿絵を作ったりして、本格アップロードは、少し後になる予定です。
転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!
の続編は、[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
の進捗具合と、調整が終わり次第解禁にする予定です。
0
お気に入りに追加
896
あなたにおすすめの小説
リーフクエスト
どら焼き
ファンタジー
和解なんてありえない。
仲間なんてありえないのだよ!
スカッとした読みやすい展開と、わかりやすい物語を求む!
勢いはあるが、ガキでもわかるスカッとさが無い!
これまでの感想ありがとうございます。
今清書中の物語が、年内リリースに間に合わないので急遽、昔の書いたものではなく、短いかもしれませんが、なんとか感想を反映した新作書いてみます!
簡単な導入あらすじ。
地球の中世くらいの文明の世界の辺境と呼ばれる、国境沿いにある寂しい村。
敵が攻めてきたら、燃えるものに火をつけて辺境伯様に敵襲を知らせる事を義務付けられた村。
そんな村で生まれた少年リーフは、最近変な夢をよく見るのだが、相談しても誰も相手にしてくれない。
明日は、10歳になる者が受ける祝福の儀を受ける為に、領都に向かう日だ。
この祝福の儀は、受けることが義務付けされているので、いかないと100日間のムチ打ちの刑にされる。
いやいや幼馴染達と、領都に向かうリーフ達に待ち受けるのは?
転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!
どら焼き
ファンタジー
ありがとうございます。
おかげさまで、第一部無事終了しました。
これも、皆様が読んでくれたおかげです。
第二部は、ゆっくりな投稿頻度になると思われます。
不遇の生活を送っていた主人公が、ある日学校のクラスごと、異世界に強制召喚されてしまった。
しかもチートスキル無し!
生命維持用・基本・言語スキル無し!
そして、転移場所が地元の住民すら立ち入らないスーパーハードなモンスター地帯!
いきなり吐血から始まる、異世界生活!
何故か物理攻撃が効かない主人公は、生きるためなら何でも投げつけます!
たとえ、それがバナナでも!
ざまぁ要素はありますが、少し複雑です。
作者の初投稿作品です。拙い文章ですが、暖かく見守ってほしいいただけるとうれしいです。よろしくおねがいします。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
スキルを極めろ!
アルテミス
ファンタジー
第12回ファンタジー大賞 奨励賞受賞作
何処にでもいる大学生が異世界に召喚されて、スキルを極める!
神様からはスキルレベルの限界を調査して欲しいと言われ、思わず乗ってしまった。
不老で時間制限のないlv上げ。果たしてどこまでやれるのか。
異世界でジンとして生きていく。
無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった
さくらはい
ファンタジー
主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ――
【不定期更新】
1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。
性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。
良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。
睡眠スキルは最強です! 〜現代日本にモンスター!? 眠らせて一方的に倒し生き延びます!〜
八代奏多
ファンタジー
不眠症に悩んでいた伊藤晴人はいつものように「寝たい」と思っていた。
すると突然、視界にこんな文字が浮かんだ。
〈スキル【睡眠】を習得しました〉
気付いた時にはもう遅く、そのまま眠りについてしまう。
翌朝、大寝坊した彼を待っていたのはこんなものだった。
モンスターが徘徊し、スキルやステータスが存在する日本。
しかし持っているのは睡眠という自分を眠らせるスキルと頼りない包丁だけ。
だが、その睡眠スキルはとんでもなく強力なもので──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる