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第2章 動きだした凶悪な者達
第30話 吹き飛んだ国の跡…。
しおりを挟む移動するカザト達。
旧道は樹木が生えてなくなっていると予想していたが、石畳の道は勇者の記憶通りで、コケすら生えていなかった。
どういう事だ?
谷やその他の地形が、変化していない。
そのまま過ぎる!
エルフ3人娘達も精霊達がいないと言っている。
まるで、時間すら吹き飛んだと思えるほどの、そのままっぷりだ。
そして、見えてきたのは大きな海みたいな湖だった。
空から見ると、国があった山間部の平野部が湖になったような感じで、広さ的に霞ヶ浦以上、琵琶湖位の広さになっていた。
湖の水に鑑定が反応した!
鑑定!
□□
空虚の水
霊体及び*格あり。
スキル干渉無効化発動中
解析開始!
データーダウンロード許可が出たので簡易データーを表示。
この水は水ではなく、霊体と*格の安定体である。
基になったスキルは、第2世代管理者神フェイクの神格体からのものではなく、天界から盗難された霊体*格封印体。
よって暴発しそうになったので、本当の主に会うまで水状態の形態になったもの。
ピロリン♫ メールを受信しました。
風人さん、こちらは天界特殊霊体管理室です。
そのスキルとなった霊体格**なのですが、ぶっちゃけ言うと風人さんの、かな~り昔の前世の霊体です!
πΗΖΝΔξ∩様の許可など、天界で必要な手続きは全て完了しています。
その暴走したスキル格を(核ではなく格です!触ればわかります!)元の風人さんに戻すことになりました。
そしてその今の状態の身体に必要なものなので、修行だと思って取り組んでぐださい。
なぜ、今の風人さんから分離されたのかは、実は私達でもわからないのです。
前任者も知りませんでした。
いずれ、そのことを知る者が話すでしょう。
なお、苦情は第2世代管理者神フェイクの部下達にぶつけて下さい!
天界からこの世界の奴らに対する[殺行為許可免許]が出ています!
まぁ、使わないでしょうけど、万が一の事故とかの保険だと思って下さい。
コスモ様の部署系列の某管理室長****
□□
まじかよ━━=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
コスモ様の部署の関連の方からメールが、来たけど簡単に言うと、俺の昔の魂の一部が天界に保管されていたけど
第2世代管理者神フェイクの仲間が、天界から盗んでスキルの材料にして前勇者の一人に[強奪]スキルとして付与されて?
そして、他のスキルと反応して爆発したと!
しかも、この文書のニュアンスだと下手に処理できないから、元の魂の持ち主であったオレに処理してくれって事?
そしてこの世界では、そろそろ人間不殺を貫く事は難しい事態が起こってくるから、どこかの有名スパイのマーダーライセンスみたいなやつの許可証の天界版が、用意されたのか。
まぁ…、なんとなくこの旧魔王領域に来たときに、予感はあった。
修行と思ってやるか。
ピンポン♬!
あれ?頭の中で…。
正解って事か…。
トワイライト達には、どう説明しよか?
と、後ろを見たら、トワイライト達が土下座していた。
聞くと、カザトの上から光が降りてきたように見えて、その後、バートナースキルが自動的に起動して、カザトのメールとか、解釈考察とかリアルで見ていたらしい。
パートナースキルは、口下手なカザトには物凄くありがたいスキルだと実感した。
そして、お留守番のメリーやナタリーに、ミラージュやキスカからも、パートナースキルで見ていたと返事が来た。
ここから、カザトの修行が始まったのだ。
まず、この水みたいになっているものに、石を投げ入れようと投げると、水に近くなるにつれて砕けていった。
トワイライト達の精霊眼には、湖ではなく白い霧が立ち上っている状態に見えているらしい。
マーベル達には、白い壁に見えているのだとか。
そしてカザト以外、この湖には近づけない。
なので今いるところにキャンプを張って、結果の防壁なども設置してカザトは湖の試練向かい合う。
トワイライト達は、周囲の精霊達を見つけて情報収集をする。
トスカはマーベル達とレベリングと、実践的戦闘訓練である。
そんなに上手くいくのか?
はい!上手くいくわけありません!
トスカ達のレベリングは、少しずつ進みますが、カザトの方は上手くいくわけないのです。
何故って?
やったことが無い修行ですから…。
はじめは、まず空間把握でどんなものかを探りますが、時間が止まっているかも?ぐらいしかわかりませんでした。
取り組みだして3日後。
カザトは勇気を振り絞って、直接触ってみることにしました。
そうすると、恐ろしい量の情報がカザトの頭の中に入ってきた。
精神力強化をフル稼働して並列処理を全開にして、情報を高速処理していく。
カザトの身体から、湯気が出てきているのがわかる。
まるで、PCのCPUを全力で冷却するみたいに、脳の熱を冷却するために汗を出しているみたいだ。
トワイライト達が、水を持っきてくれるので助かる。
まぁ、知恵熱ってヤツだろうな…。
そして、寝る。
疲れた…。おやすみ~。
取り組みだして7日後。
あれから、2日寝ていた。
そして、ボケ~として頭の中でやっと処理が終わって今、食事中。
なにの情報だったかというと、いろいろあった。
まず、分離された魂の部分は、理性と心の爆発力の成分らしい。
そして、ほかの情報は前勇者の中にいた[強奪]スキルを持った、ならず者の情報。
元々、[強奪]スキルというのは存在していなくて、呼吸すると酸素を受け取る血中のヘモグロビンみたいに、魔力とか氣とか、まぁエネルギーを取り込んで魂中に運ぶ役割をする魂の機能とか成分らしかった。
まぁ、それが第2世代管理者神フェイクによって改造されたのだが、同じ魂成分から作られた[戦士]スキルと[大魔導士]スキルが合体することによって、[戦士][強奪][大魔導士]スキルがドミノ式に元の魂に戻ったのと、そのことに前勇者のならず者の精神が耐えられなかった為に、溢れ出てしまったのが[爆発]の原因だったみたいだ。
そして、カザトは今までこのならず者の魂と一日近く、戦っていた。
結果、ならず者の魂は今ポーション用の瓶に、封印してある。
なんでも、強奪して当たり前!
お前のものは俺のもの!
俺のものは、お前が命がけでグレードアップして当たり前!
なんて言っていた奴だったが、タコ殴りにして(仮)邪神封印波!で、瓶に封印しました。
そして、転移でガス王都の屋敷に送り込んだ。
封印しても、近くに置いておきたくもない!
そんな奴だったな。
そして、この暴発した魂が今少しずつ俺(カザト)の中に入って来ている。
神強化を全開にしても、なかなか流入圧力がかなりきついので、少し油断すると暴発しそうで冷や汗がダラダラと出しながら、ゆっくりゆっくりと吸収している状態だ。
それから、5日後…。
(カザト視点)
あーーーーーーー!
眠い!
眠い!
トワイライト達が、ミントを目の周りに塗ってくれたが少しでも、目を動かすとすぐに寝る自信がある!
確か、五徹夜目だな!
琵琶湖並みに広がった魂の水は、洗面器位になったのだが、保つのかオレ?
既に、身体中に血管が浮き出ているぞ!
トスカ達も心配そうに、こちらを見ている。
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ!
終わった!
そして、カザトの視界は真っ暗になった。
(トワイライト視点)
やっと、カザト様の修行が終わった。
どう見ても、あの勇者ピエロ達と同類の前勇者のならず者達の一人は、カザト様のご先祖様の名前を叫んで、騙そうと謝るふりをしていましたが、トスカを見たときにヨダレを垂らしたのはしっかりと見ていましたよ!
さてと、白き霧が晴れて吹き飛んだと言われる国が、時間が停止したままで現れました。
飛んでいるモノさえ、空中で停止しています。
あれは、スズメと雲雀(ひばり)いう鳥だとカザト様が念話で教えてくれました。
さぁ、ポーションを用意して、カザト様の食事を作ってカザト様が起きる準備をしないと!
(マーベル視点)
バッカーが言っていたバッカーの祖父が、八つ裂きにしてやりたかったが[自爆]した奴って、あの変な男だったとわかった。
時間が止まっていたから肉体は当時のままだったのね。
ただ、あの男が叫んでいた声の内容だと、時間は止まったが精神は活動していたみたいだね。
そして、活動停止になったフェイクの部下天使2体は、爆発の影響で石になったみたいだけど、どんな状態かわからないから、警戒しないと!
それに、邪神国1号みたいに時間が動き出したこの国が、第2世代管理者神フェイク側に立つか、それとも、こちら側に立つか不明だから戦闘の準備をしないと!
(メーベル視点)
マーベルの言う通り、アッロガーンス王国の時みたいに、カザト様と私達を奴隷にするために国軍が来る可能性を考えて、戦争の用意をしないといけない。
(トスカ(女王)視点)
ハァーーーーーー! 血が踊り出そうとしているのがわかります!
戦争ですね!
キスカ姉様が、レベル上げ過ぎまで戦ったのがよくわかります!
カザトは、そんな女性陣を身体は寝ているが、精神は起きておりずっと見ていた。
そして、止まった時間が動き出すということは、なにを引き起こすのかを、しっかりと見ないといけないと思っていたのだが…
あっれ~?
どうも、戦争の準備を始めたトワイライト達を見て、彼女達にサポートを任せたのだから見守る事にして、眠りについた。
その頃、邪神国1号の国では天変地異が拡大していた。
血のダンジョンの入口から発生した暴風雨は、国の3分の2まで拡大して旧皇主・現邪神国1号の国王は、城から脱出しないといけなくなったのである。
ゴブリン帝国近くの辺境の地に逃げ込んだ国王は、第2世代管理者神フェイクを呼び出す儀式をすることにして、必要となれば、ブレーダー王女がすでに勇者召喚をしていたが、血のダンジョンから自分の不老薬をとりにいかせるために、勇者召喚をする準備を始めたのである。
吹き飛んだとされていた国
その国は「ちゅうわ」(中の「わ」)と呼ばれていた。
元は太陽を祭り、月を見て時間を知りそして祭り、海の恐怖と恵みを知って祭祀していた国家の一部だったのだが、とある事でこの世界に一時移住していたのである。
元々、時間が来て元の世界(地球)の人が、人に対する論理感が生まれたなら元の世界に戻るつもりなので、必要以上に他国と交流は、しなかった。
なので、今も竪穴式住居と茅葺き屋根の住居であった。
前勇者の時に時間が吹き飛んだ為に、時間が停止してまったが、別に気にしていなかった。
この[中「わ」]の国は大きな島国であり、氷河時代は陸続きだったところから、その後は、船で沢山の地域と沢山の地方の人間が、まるで約束でもしていたかのように集まって出来た国である。
そして、この国の人間は歳があまり取らない人種なのである。
これが、この世界に一旦移住した理由なのであるが…。
つまり、苦になるか?といえばならなかった。
元々、この世界は前管理者様の修行の場なので、修行だとわりきっていた。
そして、まだ時間が停っているので精神体で、カザト達に接触することを決めた国王達であった。
ちなみに、長い時間国王やっていても暇だから、国王は初めは選挙制だったが今は国民全員が国王経験者になったので、じゃんけんで決めている状態である。
そして、カザトの先祖である築石 風力左衛門と、かなり友好であった国だった。
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