とある妖怪少女

伊桜

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怪異世界

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「よしっ行くか」
ついに宴…会議の日がやってまいりましたぁ!
いやー久しぶりの怪異世界楽しみだな~。
「早く行こう!もう、面倒くさいから指パッチンで行こう!」パチンッ
「行っちゃったよ…んじゃ俺も」パチンッ

    ~怪異世界到着~
「着いた!早いね~」
「樹!お前少しは待てや!」
「ごめんねー。あっ!もうメイさんと六姉さん来てるかな?」
「まず旅館行くぞ」
「へーい」
そうだ!怪異世界にも旅館ぐらいあるんだからな!人間は誰1人いないがな!

      ~旅館到着~
「あっ利鬼だあ~。利鬼ぃー!」
「おぉ、九尾殿に大天狗殿到着が早いですな」
「楽しみだからだよ!」
「毎度ありがとうございます。」
このように鬼だって普通に礼儀はきちんとしてるんだよ!わっち達が利鬼より位が上って言うのもあると思うけどっ!
「そうだ九尾殿、先ほど閻魔殿が呼んでいたと
覚が…」
「閻魔来てるの?まぁいいや、何処にいるの?」
「会場にいますよ」
「分かったあんがとー!って彩葉がいない。まぁいっか!」
そう、わっちはあの閻魔大王でさえも呼び捨てで呼べるのだぁ!でも、閻魔全然怖くないし、あっ怒ったらコワイけどなんか犬みたいな性格してる

「閻魔ー!来たよ」
「あぁー!姉さんやっと来たぁ。遅いっすよ!」「はいはい、ごめんねー」ナデナデ
「ん~姉さん~」
ほらね犬みたいでしょっ!撫でると喜ぶw
「ほいで話って?」
「特にないっス!姉さんと酒飲みたいなぁーって思っただけですから!」
「ありがとー!でも酒はみんな来てからな」
「えー!分かりましたよ」
「ああー!九尾様みーつけた!」ぎゅっ
「わぁおっ、澪ちゃん久しぶりだね!」
「お久しぶりです!早速ですが結婚しましょう」
いきなりプロポーズしてきたこの子は地来縛  澪ちゃんです!なんの妖怪かわかるかな?
「澪ちゃん自己紹介お願い!」

「画面の向こうの人間の方々にですよねっ!
初等部6年Cクラスの地来縛  澪(じらばく れい)て申します!見た目12歳なので気まぐれで小学生やってます。名前の字を見てわかる方もいらっしゃると思います!地来縛 澪の”来”をとって呼んでみると。じらばく れい→じばく れい 
と言う事で地縛霊の澪でーす!」

「澪ちゃんよく出来ました!」
「九尾様ぁ!イソメンですねー(*´Д`*)」
「だからわっちは女ですからね~」
「受け入れたくない事実を言わないでください」
「(。´・ω・`。)」
「「可愛い!九尾様/姉さん!」」



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