盲目な悪役令嬢はヒロインの道を突き進む

前世で母親からの暴力的なしつけ、学校でのイジメから、自分に自信のない少女美波ここ(17)。ある日屋上に呼び出され、同級生の女子からいじめられていると、一部こわれていたフェンスに打ち付けられそのまま落下し、死亡した。
死んだと思ったのに、気がついたら意識はあるのに真っ暗な世界だった。周りの声を聞き、状況を把握したここは、異世界に生まれ変わっていた。目の見えないここ、この世界ではマリア・リンドール公爵令嬢として家族から溺愛され育っていく。マリアは前世のことがあり、家族にも中々心が開けないが、家族はマリアを溺愛する。末っ子であったのと、見目の美しさから周りの人をも引き寄せることとなるが、目の見えない本人は気付かず、ヒロインが進むルートを辿ることとなった。
本来、ここは「君の瞳に恋をする」というここがいた地球で人気だった乙女ゲームである。そのヒロインのアマンダ・レイゼンは転生者で、ルーファスルートに進もうとするが....

24h.ポイント 0pt
64
小説 192,246 位 / 192,246件 恋愛 57,287 位 / 57,287件

あなたにおすすめの小説

みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います

下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。 御都合主義のハッピーエンドです。 元鞘に戻ります。 ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。 小説家になろう様でも投稿しています。

盲目の令嬢は救国の騎士に愛される

雪月花
恋愛
盲目の令嬢は外に出ることを禁じられる。 彼女と外の世界を繋ぐのは部屋から続くバルコニーだけ。 彼女はバルコニーに出て外の世界を想像して毎日を過ごしていた。 そんな彼女に『人間と話せる烏』が話しかけてくる。 烏の名前はクロウ。 クロウは旅から帰ると彼女に外の話をしてくれる。 彼女はいつもクロウの帰りを待ち焦がれていた。 クロウの帰りを待ちわびる彼女の元に、あるお客が訪れる。 *盲目の令嬢と平民上がりの騎士のお話。 *三話完結になります。

婚約破棄令嬢ですけど、幼馴染王子と結ばれました~私を捨てた公爵様のことはもう知りません~

ルイス
恋愛
オルガス王国の貴族で、伯爵令嬢という立場にあったマドレーヌ。 公爵と婚約をしていたが、身勝手な理由により婚約破棄を言い渡されてしまった。 そんな彼女を救うのは、幼馴染でもあり第一王子殿下のカール。 二人は幼少の頃のような関係に戻り、幸せを享受していくのだった。周囲の助けも借りながら……。 一方で婚約破棄を言い渡した公爵はこれが原因となり、黒い噂などが出回ることになり……。

婚約者の妹が悪口を言いふらしていたために周りからは悪女扱いされ、しまいに婚約破棄されてしまいました。が、その先に幸せはありました。

四季
恋愛
王子エーデルハイムと婚約していたアイリス・メイリニアだが、彼の妹ネイルの策により悪女扱いされてしまって……。

(完結)乙女ゲームの悪役令嬢に転生しましたが、私オジ専なのでお構いなく

海野すじこ
恋愛
運悪く事故に遭ってしまった優理花は 、生前はまっていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまう。 普通は、悪役令嬢に転生すると落胆するものだが···。 優理花は落胆しなかった。 「やったわ!悪役令嬢のエレノアじゃない!!エレノアは婚約者の王太子に婚約破棄された後、エヴァン侯爵(48)(イケオジ)の後妻にさせられるのよ。 私の推し···エヴァン侯爵の後妻とか最高すぎる!神様ありがとう!!」 お察しの通り···。 優理花はオジ専だったのだ。 しかし、順調にストーリーは···進まなかった。 悪役令嬢が悪役令嬢を放棄してしまったので、ストーリーが変わってしまったのだ。 「王太子様?どうして婚約破棄してくださらないのですか···?」 オジ専の優理花が、乙女ゲームの世界で奮闘するお話。 短編予定でしたがやっぱり短編無理でした(*T^T) 短編→長編に変更しました(^-^; ゆるゆる設定です。 ※只今番外編でルデオンとオースティンのBL作品更新しました。 BL作品が大丈夫な方はぜひ読んでみて下さい゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚

〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。

藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった…… 結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。 ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。 愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。 *設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 *全16話で完結になります。 *番外編、追加しました。

まったく心当たりのない理由で婚約破棄されるのはいいのですが、私は『精霊のいとし子』ですよ……?【カイン王子視点】

空月
恋愛
精霊信仰の盛んなクレセント王国。 身に覚えのない罪状をつらつらと挙げ連ねられて、第一王子に婚約破棄された『精霊のいとし子』アリシア・デ・メルシスは、第二王子であるカイン王子に求婚された。 そこに至るまでのカイン王子の話。 『まったく心当たりのない理由で婚約破棄されるのはいいのですが、私は『精霊のいとし子』ですよ……?』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/368147631/886540222)のカイン王子視点です。 + + + + + + この話の本編と続編(書き下ろし)を収録予定(この別視点は入れるか迷い中)の同人誌(短編集)発行予定です。 購入希望アンケートをとっているので、ご興味ある方は回答してやってください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCXESJ67aAygKASKjiLIz3aEvXb0eN9FzwHQuxXavT6uiuwg/viewform?usp=sf_link

嫌われ王妃の一生 ~ 将来の王を導こうとしたが、王太子優秀すぎません? 〜

悠月 星花
恋愛
嫌われ王妃の一生 ~ 後妻として王妃になりましたが、王太子を亡き者にして処刑になるのはごめんです。将来の王を導こうと決心しましたが、王太子優秀すぎませんか? 〜 嫁いだ先の小国の王妃となった私リリアーナ。 陛下と夫を呼ぶが、私には見向きもせず、「処刑せよ」と無慈悲な王の声。 無視をされ続けた心は、逆らう気力もなく項垂れ、首が飛んでいく。 夢を見ていたのか、自身の部屋で姉に起こされ目を覚ます。 怖い夢をみたと姉に甘えてはいたが、現実には先の小国へ嫁ぐことは決まっており……