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希望の光
1−1 旅立ちの日
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登場人物
ノース・ノルド (15)
超人的な身体能力を持ち、強烈な破壊力を持つ格闘家。
あまり感情や表情を表に出すことが少ない。
ウェスト・オエステ(21)
世界一の剣豪の称号を手にするため旅をしていたサーベルが武器の剣士。
通り名は白虎のウェスト。
イースト・オリエンス(30)
予言は必ず当たると有名な旅する占い師。
相棒はサンビームヘビのオーロラ、、、がいた。
サウス・スール(26)
どんな情報も手に入れてしまう情報屋。
肩に朱い鳥の入れ墨が入っている。
プロローグ
ーなぁあんちゃん!、、、そうだよあんちゃんさ!他に誰が居るって言うんだい!?
なぁ、ディレクションの冒険って奴、知ってるかい?
物語はよくある構成なんだが、いろんな話が入っているのさ。
いろんな話って?そりゃあいろんなさ。
同じ世界観だが、時代が違う。最初の話から10年後だったり、もっと後だったり。
主人公も違ってきてな。女の子が主人公だったり、主人公が二人いたり、、、!こりゃ失礼!ネタバレになっちまうところだった!
まぁそんな物語がいつもなら500コインのところ、今だけ!おまけの話も付いて250コイン!!半額だよ!
、、、毎度あり!!、、、あ!一応視点は主人公だぜ。、、、じゃ、始めるぜ。
ー人々は 忘れていた。
平和など 簡単に壊れる シャボン玉のようなものだという事を。
人々は 忘れていた。
恐怖に耐え 明日は我が身かと 震えて眠れぬ夜が ある事を。
人々は 忘れていた。
これは、とある4人が世界を救う物語。
そして、この物語はここから始まった。
◇◆◇◆
俺の名前はノース・ノルド。修行がてら旅をしている格闘家だ。
昨日の夜、いつもどうりの街を歩いていると神父がやって来て、教会で「貴方は神に選ばれました。どうかこの世界をお救いください、、、明日の朝、再びこの教会へお越しください。」と言われ、今なんだが、、、
「まさか、、、」
どうやら俺は、早く着きすぎたらしい。
可笑しいな。日はもう出ているのに、、、
◇◆◇◆
「あんた、教会の奴に言われた奴か?俺はウェスト!皆からは白虎のウェストって呼ばれてる!」
「よろしくな!」と明るい雰囲気を纏い、話しかけてくれた男。もといウェスト。
話をしてみた限り、こいつは世界一の剣豪を目指して旅をしていたらしい。
目標のため、鍛錬をしているという共通点もあってか、いつも以上に話しやすかった気がする。
「ふむ、集合時間はなかったが、もう二人も来ていたか。私はイースト。占い師だ、よろしく。」
恐らく何処かの文化の服なのだろうか。見たこと無い服で多少驚いたが、話してみると案外仲間として頼りになりそうな男だった。聞いてみると、服装は彼の故郷の伝統的な服装らしい。なにかの門出に着るんだそうだ。そして
「待たせてしまったようだ。僕はサウス。情報屋さ。時々仕入れとかで別行動になるかもだけど、、、よろしく。」
最後に来たのはサウスという情報屋。どうやらこれからの旅のための情報などを仕入れていたそう。
話していて気付いたがコイツ、とんでもなく世話焼きだ。安全のため~やら、こういうときは~やら、、、ご丁寧に説明してくれる。しかも、話しやすい。
ここに集まったやつ全員、話しやすい。こんなことは初めてだ。いつも一言二言話して終了。なんてこともザラだったし、、、この旅が終わっても、コイツらとは引き続き交流したいものだ。
サウスが説明してくれたのだが、、、現在、ラメールという奴が世界を乗っ取っているそうだ。
「、、、そうっだったのか」
知らなかった。そう言うと「なんで知らないんだ!?」と異口同音だったが、言われた。
仕方がないじゃないか。本当に知らなかったのだから。
続けてサウスはそのラメールを倒すため、神の信託?というやつで選ばれた俺達は、ラメールがいるとされる場所。ソルタリオまで行かねばならないらしい。
まぁ、新しい修行ができる。そう思えばいいか。
取り敢えず、
「ソリタリオって、、、何処だ?」
すまない。土地勘はさっぱりと言えるほど無いのだ。
地図を見ても左右が違う、方角が違うとなって毎回毎回別の場所に着く。
それから俺は地図を見て進むのを止め、己の第六感に従って今まで歩んできた。
故に、見なくとも大丈夫だったのだ。
「まずは、そこからだな。」
イーストが地図を説明してくれたが、その努力も水の泡。
隣の町まで。と言われたのに、着いた場所は深い森。一緒に着いてきてくれたウェスト曰く、
「アイツは無理だ。天性の方向音痴っつうか、迷宮の住民って感じ。」
「こりゃ神様でも直すのは無理だな。」
と両手を上げまるで降参ですと言っているような素振りでサウスとイーストに報告していた。
、、、そんなにか?
取り敢えず。俺は三人に先を歩いてもらい、その後を着いていく。ということに決まった。
「いいかい!もしも自分が何処にいるか分からないときは誰か人が多くいるところにいるか、この三人の誰かといること!良いね!?」
と釘を刺され、ようやく明日、出発となった。
、、、世界を救う。か、ラメール。俺はお前が、どんな奴か楽しみにしているぞ。
修行のため。そして目標のため、この旅は有意義なものになると良いな。
さて、明日に備えて寝るとしよう。
◇◆◇◆
ー世界は、悪の王。ラメールによって恐怖に染まっていた。
そんな中、世界の平和を、平穏を取り戻すため。世界中から集められた4人の英雄がいた!
彼らは己の想いを胸に、旅をする。
これからあんちゃんが目撃するのは、世界を救う4人の旅路。
この先の物語がどのようなものになるか、、、それは、神さえも分からない。かも知れねぇな。
ノース・ノルド (15)
超人的な身体能力を持ち、強烈な破壊力を持つ格闘家。
あまり感情や表情を表に出すことが少ない。
ウェスト・オエステ(21)
世界一の剣豪の称号を手にするため旅をしていたサーベルが武器の剣士。
通り名は白虎のウェスト。
イースト・オリエンス(30)
予言は必ず当たると有名な旅する占い師。
相棒はサンビームヘビのオーロラ、、、がいた。
サウス・スール(26)
どんな情報も手に入れてしまう情報屋。
肩に朱い鳥の入れ墨が入っている。
プロローグ
ーなぁあんちゃん!、、、そうだよあんちゃんさ!他に誰が居るって言うんだい!?
なぁ、ディレクションの冒険って奴、知ってるかい?
物語はよくある構成なんだが、いろんな話が入っているのさ。
いろんな話って?そりゃあいろんなさ。
同じ世界観だが、時代が違う。最初の話から10年後だったり、もっと後だったり。
主人公も違ってきてな。女の子が主人公だったり、主人公が二人いたり、、、!こりゃ失礼!ネタバレになっちまうところだった!
まぁそんな物語がいつもなら500コインのところ、今だけ!おまけの話も付いて250コイン!!半額だよ!
、、、毎度あり!!、、、あ!一応視点は主人公だぜ。、、、じゃ、始めるぜ。
ー人々は 忘れていた。
平和など 簡単に壊れる シャボン玉のようなものだという事を。
人々は 忘れていた。
恐怖に耐え 明日は我が身かと 震えて眠れぬ夜が ある事を。
人々は 忘れていた。
これは、とある4人が世界を救う物語。
そして、この物語はここから始まった。
◇◆◇◆
俺の名前はノース・ノルド。修行がてら旅をしている格闘家だ。
昨日の夜、いつもどうりの街を歩いていると神父がやって来て、教会で「貴方は神に選ばれました。どうかこの世界をお救いください、、、明日の朝、再びこの教会へお越しください。」と言われ、今なんだが、、、
「まさか、、、」
どうやら俺は、早く着きすぎたらしい。
可笑しいな。日はもう出ているのに、、、
◇◆◇◆
「あんた、教会の奴に言われた奴か?俺はウェスト!皆からは白虎のウェストって呼ばれてる!」
「よろしくな!」と明るい雰囲気を纏い、話しかけてくれた男。もといウェスト。
話をしてみた限り、こいつは世界一の剣豪を目指して旅をしていたらしい。
目標のため、鍛錬をしているという共通点もあってか、いつも以上に話しやすかった気がする。
「ふむ、集合時間はなかったが、もう二人も来ていたか。私はイースト。占い師だ、よろしく。」
恐らく何処かの文化の服なのだろうか。見たこと無い服で多少驚いたが、話してみると案外仲間として頼りになりそうな男だった。聞いてみると、服装は彼の故郷の伝統的な服装らしい。なにかの門出に着るんだそうだ。そして
「待たせてしまったようだ。僕はサウス。情報屋さ。時々仕入れとかで別行動になるかもだけど、、、よろしく。」
最後に来たのはサウスという情報屋。どうやらこれからの旅のための情報などを仕入れていたそう。
話していて気付いたがコイツ、とんでもなく世話焼きだ。安全のため~やら、こういうときは~やら、、、ご丁寧に説明してくれる。しかも、話しやすい。
ここに集まったやつ全員、話しやすい。こんなことは初めてだ。いつも一言二言話して終了。なんてこともザラだったし、、、この旅が終わっても、コイツらとは引き続き交流したいものだ。
サウスが説明してくれたのだが、、、現在、ラメールという奴が世界を乗っ取っているそうだ。
「、、、そうっだったのか」
知らなかった。そう言うと「なんで知らないんだ!?」と異口同音だったが、言われた。
仕方がないじゃないか。本当に知らなかったのだから。
続けてサウスはそのラメールを倒すため、神の信託?というやつで選ばれた俺達は、ラメールがいるとされる場所。ソルタリオまで行かねばならないらしい。
まぁ、新しい修行ができる。そう思えばいいか。
取り敢えず、
「ソリタリオって、、、何処だ?」
すまない。土地勘はさっぱりと言えるほど無いのだ。
地図を見ても左右が違う、方角が違うとなって毎回毎回別の場所に着く。
それから俺は地図を見て進むのを止め、己の第六感に従って今まで歩んできた。
故に、見なくとも大丈夫だったのだ。
「まずは、そこからだな。」
イーストが地図を説明してくれたが、その努力も水の泡。
隣の町まで。と言われたのに、着いた場所は深い森。一緒に着いてきてくれたウェスト曰く、
「アイツは無理だ。天性の方向音痴っつうか、迷宮の住民って感じ。」
「こりゃ神様でも直すのは無理だな。」
と両手を上げまるで降参ですと言っているような素振りでサウスとイーストに報告していた。
、、、そんなにか?
取り敢えず。俺は三人に先を歩いてもらい、その後を着いていく。ということに決まった。
「いいかい!もしも自分が何処にいるか分からないときは誰か人が多くいるところにいるか、この三人の誰かといること!良いね!?」
と釘を刺され、ようやく明日、出発となった。
、、、世界を救う。か、ラメール。俺はお前が、どんな奴か楽しみにしているぞ。
修行のため。そして目標のため、この旅は有意義なものになると良いな。
さて、明日に備えて寝るとしよう。
◇◆◇◆
ー世界は、悪の王。ラメールによって恐怖に染まっていた。
そんな中、世界の平和を、平穏を取り戻すため。世界中から集められた4人の英雄がいた!
彼らは己の想いを胸に、旅をする。
これからあんちゃんが目撃するのは、世界を救う4人の旅路。
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