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第2章 世界の異変が大変編
賢者先生はすごい!
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『最後に伝えておかなければならないことがある』
ラジエルさんはそう話を切り出した…
『今…世界に少しばかり干渉出来るようになって気付いたのだが…信じられないことに世界から天使の力が消え始めている…』
え?どういうこと?それさっき聞いた話じゃ?
『それが意味することは一つ…他の天使も私と同じように封印されているということだ…天使の力の残滓だけでは世界の調和を保てない…』
…え?
『天使の中には熾天使や四大天使という高位の天使がいるのだが…その者達も封印されているようなのだ…正直…四大天使が封印されているのは予想外ではある…』
…じゃあラジエルさんを封印した人が他の天使も…?え?もうその人に会った時に勝てんの?瞬殺されるわ!!
『そなたが封印を解こうとしているのに気付かれればそなた自身が危険になる…十分注意するのだ』
なんかいつの間にか封印を何とかするってことが確定してるんですけども…
まぁ…やるしかないんですよね…もしかしたらこの事を解決してほしいから神様は俺をこの世界に呼んだのかもしれないし…男だらけだけどね!もう少しまともな世界をお願いしたかった…
俺はこの世界を救う!そしてハーレムを築く!もちろん女の子のだよ!わかってるよね!よし!そのためにも天使様の願いを叶えようじゃないか!
『わかりました…ラジエル様も他の天使様も必ず助けます!!そしてこの世界も!』
俺は鎖の中にいるだろうラジエルさんに顔を向けてそういった
『…ありがとう…そなたに神の御加護があらんことを…』
その言葉を聞いて俺はラジエルさんに頭を下げてその部屋を後にする…
・・・
しばらく歩いて教会っぽい部屋へ戻ってくる…
「ぷはぁ…」
精神的な疲れからか思いっきり呼吸をする…先ほどの部屋はとても重い空気でちょっと辛かったのだ…まぁこの部屋もいい空気とはいえないけども…
…俺は柱の近くに座って考える…
この後はどうすればいい?天使がみんな封印されて…そのせいで世界の調和が崩れ始めている…湖のこともそのせいだし…他にも問題が起こり始めても不思議じゃない…封印は解けるかどうかもわからない…解決はしたいけども…どうしたらいいんだろう…
というか特殊空間と純潔が使えなくなったのはやばい…その代わりといってはなんだけど新しいスキルは得られたけど…特殊空間にリュークさんを入れたままなんだよね…特殊空間は使用不可になってるけどリュークさんは大丈夫なのかな?
《問題ありません》
「へ?」
急に頭に声が響く…もしかしてラジエルさん?
《いいえ》
…じゃあどちら様で…
《スキル【賢者】です》
…
……なん…だって…?
《スキル【賢者】です》
いや…もうわかってます…そういうことでいったんじゃないって…
…ま…まさか鑑定さんは進化して俺の質問に答えられるようになったのか…!?きゃー!!さすが鑑定さん…いや…賢者先生!!素敵です!!でも賢者先生に進化してから今まで何も話しかけてこなかったよね?
《マスターとの定着に時間がかかった為です》
あ…そうなんですね…文句言ってすみません…というか賢者先生はラジエルさんよりも機械的で少し高めな声なのね…
えっと話を戻すけど…リュークさんに問題は無いっていってるけどつまり特殊空間の内部は無事ってこと?
《その通りです》
…よかったー!!内部までダメージが通っていたらリュークさんを特殊空間に入れた意味が無くなるからね!…でも…特殊空間の中なら時間の経過も無いしきちんと保存できると思ったのに…
俺は特殊空間を発動させてみる…が反応はない…うぅ…これじゃあ爽やかヤテ君に合わせる顔がない…
《スキル【特殊空間】と【純潔】の修復が可能です実行しますか?》
…え?修復出来るの?まじで?それじゃあお願いします!!
《修復の実行を開始します…なお修復には時間がかかります》
おお!まさかスキルの修復まで出来るようになるとは!賢者先生まじ万能!
賢者先生が修復している間に俺はさっき獲得した能力などを見ることにした…鑑定さん…って違う違う…賢者先生忙しいところすみませんがお願いします!
《クロイシ・ユウト
年齢16
職業 Fランク冒険者
レベル10
状態 健康(呪い状態)
特殊スキル
賢者(new)
特殊空間(現在使用不可)
純潔(現在使用不可)
魔眼(new)
パッシブスキル
基本的言語
身体機能補正
気配感知
魔力感知(new)
危険察知(new)
魔力操作
再生
闇属性攻撃激減(new)
痛覚軽減
恐怖無効(new)
呪い無効(new)
アクティブスキル
威圧(new)
隠密
意思疎通
光魔法(new)
治癒魔法(new)
暗黒魔法(new)
称号
異世界から来た者
尻丸出しで旅した者
トイレの神様に愛された者
魔物から愛される者
救いを与える者(new)
世界の深淵に触れる者(new)
称号からの追加補正
童貞&処女》
おおう…なんかめっちゃ増えたな…あれ?呪い状態?それって腕のことかね?まぁそれは後で確認ということで…
というか魔力感知を獲得したの少し前の事だけど一度表示しないとnewって消えないのね…これからはちょくちょく見てみよう
では賢者先生!詳細をお願いします!
《スキル 詳細
特殊スキル
賢者
スキル効果
所持者の様々な補助を行う
質疑応答などが可能になっている
称号からの追加補正
性に関する事柄が起きた時に特別補助を行う
魔眼
スキル効果
相手に恐怖効果と呪い効果を与える
見えないものを見ることが出来る
称号からの追加補正
相手に対して魅了効果も追加する
パッシブスキル
魔力感知
スキル効果
スキル使用者を中心として半径100メートル以内の魔素や魔力の流れなどを感知する
称号からの追加補正
スキル使用者に対して魅了や魅惑系などのスキルを使用すると察知して警告する
危険察知
スキル効果
スキル使用者に危険が近付くと警告する
称号からの追加補正
無し
闇属性攻撃激減
スキル効果
闇属性が付与されている攻撃のダメージを激減する
称号からの追加補正
闇属性攻撃を受ける度に発情効果が付く
恐怖無効
スキル効果
恐怖属性が付与された能力の影響を受けなくする
称号からの追加補正
無し
呪い無効
スキル効果
呪い属性や呪術などの影響を受けなくする
称号からの追加補正
無し
アクティブスキル
光魔法
スキル効果
魔力や魔素などを使い対象に光属性の効果を与える
アンデッド系の属性を持つ者にはダメージを与えることも出来る
ただしこの魔法は特殊属性でありこの魔法を使うには本などで基本術式を知らなければならない
称号からの追加補正
対象に光魔法を使う度に好意を持たれるようになる
なお好意度は威力に比例する
治癒魔法
スキル効果
魔力や魔素などを使い対象の傷や状態異常などを治すことが出来る
ただしこの魔法は特殊属性でありこの魔法を使うには本などで基本術式を知らなければならない
称号からの追加補正
対象に治癒魔法をかける度に好意を持たれるようになる
なお好意度は威力に比例する
暗黒魔法
スキル効果
魔力や魔素などを使い対象に闇属性の効果を与える
精霊系の属性を持つものにはダメージが増幅する
称号からの追加補正
対象に暗黒魔法を使う度に好意を持たれるようになる
なお好感度は威力に比例する
称号 詳細
救いを与える者
獲得条件 一定数の者達を救う
称号獲得による効果
治癒魔法習得
光魔法習得
光属性に対する耐性が上がる
世界の深淵に触れる者
獲得条件 世界の深淵に触れる
称号獲得による効果
魔眼習得
闇属性攻撃激減習得
恐怖無効習得
呪い無効習得
暗黒魔法習得
状態異常や魔に対する耐性が上がる
呪いを受ける
》
…はい…
ラジエルさんはそう話を切り出した…
『今…世界に少しばかり干渉出来るようになって気付いたのだが…信じられないことに世界から天使の力が消え始めている…』
え?どういうこと?それさっき聞いた話じゃ?
『それが意味することは一つ…他の天使も私と同じように封印されているということだ…天使の力の残滓だけでは世界の調和を保てない…』
…え?
『天使の中には熾天使や四大天使という高位の天使がいるのだが…その者達も封印されているようなのだ…正直…四大天使が封印されているのは予想外ではある…』
…じゃあラジエルさんを封印した人が他の天使も…?え?もうその人に会った時に勝てんの?瞬殺されるわ!!
『そなたが封印を解こうとしているのに気付かれればそなた自身が危険になる…十分注意するのだ』
なんかいつの間にか封印を何とかするってことが確定してるんですけども…
まぁ…やるしかないんですよね…もしかしたらこの事を解決してほしいから神様は俺をこの世界に呼んだのかもしれないし…男だらけだけどね!もう少しまともな世界をお願いしたかった…
俺はこの世界を救う!そしてハーレムを築く!もちろん女の子のだよ!わかってるよね!よし!そのためにも天使様の願いを叶えようじゃないか!
『わかりました…ラジエル様も他の天使様も必ず助けます!!そしてこの世界も!』
俺は鎖の中にいるだろうラジエルさんに顔を向けてそういった
『…ありがとう…そなたに神の御加護があらんことを…』
その言葉を聞いて俺はラジエルさんに頭を下げてその部屋を後にする…
・・・
しばらく歩いて教会っぽい部屋へ戻ってくる…
「ぷはぁ…」
精神的な疲れからか思いっきり呼吸をする…先ほどの部屋はとても重い空気でちょっと辛かったのだ…まぁこの部屋もいい空気とはいえないけども…
…俺は柱の近くに座って考える…
この後はどうすればいい?天使がみんな封印されて…そのせいで世界の調和が崩れ始めている…湖のこともそのせいだし…他にも問題が起こり始めても不思議じゃない…封印は解けるかどうかもわからない…解決はしたいけども…どうしたらいいんだろう…
というか特殊空間と純潔が使えなくなったのはやばい…その代わりといってはなんだけど新しいスキルは得られたけど…特殊空間にリュークさんを入れたままなんだよね…特殊空間は使用不可になってるけどリュークさんは大丈夫なのかな?
《問題ありません》
「へ?」
急に頭に声が響く…もしかしてラジエルさん?
《いいえ》
…じゃあどちら様で…
《スキル【賢者】です》
…
……なん…だって…?
《スキル【賢者】です》
いや…もうわかってます…そういうことでいったんじゃないって…
…ま…まさか鑑定さんは進化して俺の質問に答えられるようになったのか…!?きゃー!!さすが鑑定さん…いや…賢者先生!!素敵です!!でも賢者先生に進化してから今まで何も話しかけてこなかったよね?
《マスターとの定着に時間がかかった為です》
あ…そうなんですね…文句言ってすみません…というか賢者先生はラジエルさんよりも機械的で少し高めな声なのね…
えっと話を戻すけど…リュークさんに問題は無いっていってるけどつまり特殊空間の内部は無事ってこと?
《その通りです》
…よかったー!!内部までダメージが通っていたらリュークさんを特殊空間に入れた意味が無くなるからね!…でも…特殊空間の中なら時間の経過も無いしきちんと保存できると思ったのに…
俺は特殊空間を発動させてみる…が反応はない…うぅ…これじゃあ爽やかヤテ君に合わせる顔がない…
《スキル【特殊空間】と【純潔】の修復が可能です実行しますか?》
…え?修復出来るの?まじで?それじゃあお願いします!!
《修復の実行を開始します…なお修復には時間がかかります》
おお!まさかスキルの修復まで出来るようになるとは!賢者先生まじ万能!
賢者先生が修復している間に俺はさっき獲得した能力などを見ることにした…鑑定さん…って違う違う…賢者先生忙しいところすみませんがお願いします!
《クロイシ・ユウト
年齢16
職業 Fランク冒険者
レベル10
状態 健康(呪い状態)
特殊スキル
賢者(new)
特殊空間(現在使用不可)
純潔(現在使用不可)
魔眼(new)
パッシブスキル
基本的言語
身体機能補正
気配感知
魔力感知(new)
危険察知(new)
魔力操作
再生
闇属性攻撃激減(new)
痛覚軽減
恐怖無効(new)
呪い無効(new)
アクティブスキル
威圧(new)
隠密
意思疎通
光魔法(new)
治癒魔法(new)
暗黒魔法(new)
称号
異世界から来た者
尻丸出しで旅した者
トイレの神様に愛された者
魔物から愛される者
救いを与える者(new)
世界の深淵に触れる者(new)
称号からの追加補正
童貞&処女》
おおう…なんかめっちゃ増えたな…あれ?呪い状態?それって腕のことかね?まぁそれは後で確認ということで…
というか魔力感知を獲得したの少し前の事だけど一度表示しないとnewって消えないのね…これからはちょくちょく見てみよう
では賢者先生!詳細をお願いします!
《スキル 詳細
特殊スキル
賢者
スキル効果
所持者の様々な補助を行う
質疑応答などが可能になっている
称号からの追加補正
性に関する事柄が起きた時に特別補助を行う
魔眼
スキル効果
相手に恐怖効果と呪い効果を与える
見えないものを見ることが出来る
称号からの追加補正
相手に対して魅了効果も追加する
パッシブスキル
魔力感知
スキル効果
スキル使用者を中心として半径100メートル以内の魔素や魔力の流れなどを感知する
称号からの追加補正
スキル使用者に対して魅了や魅惑系などのスキルを使用すると察知して警告する
危険察知
スキル効果
スキル使用者に危険が近付くと警告する
称号からの追加補正
無し
闇属性攻撃激減
スキル効果
闇属性が付与されている攻撃のダメージを激減する
称号からの追加補正
闇属性攻撃を受ける度に発情効果が付く
恐怖無効
スキル効果
恐怖属性が付与された能力の影響を受けなくする
称号からの追加補正
無し
呪い無効
スキル効果
呪い属性や呪術などの影響を受けなくする
称号からの追加補正
無し
アクティブスキル
光魔法
スキル効果
魔力や魔素などを使い対象に光属性の効果を与える
アンデッド系の属性を持つ者にはダメージを与えることも出来る
ただしこの魔法は特殊属性でありこの魔法を使うには本などで基本術式を知らなければならない
称号からの追加補正
対象に光魔法を使う度に好意を持たれるようになる
なお好意度は威力に比例する
治癒魔法
スキル効果
魔力や魔素などを使い対象の傷や状態異常などを治すことが出来る
ただしこの魔法は特殊属性でありこの魔法を使うには本などで基本術式を知らなければならない
称号からの追加補正
対象に治癒魔法をかける度に好意を持たれるようになる
なお好意度は威力に比例する
暗黒魔法
スキル効果
魔力や魔素などを使い対象に闇属性の効果を与える
精霊系の属性を持つものにはダメージが増幅する
称号からの追加補正
対象に暗黒魔法を使う度に好意を持たれるようになる
なお好感度は威力に比例する
称号 詳細
救いを与える者
獲得条件 一定数の者達を救う
称号獲得による効果
治癒魔法習得
光魔法習得
光属性に対する耐性が上がる
世界の深淵に触れる者
獲得条件 世界の深淵に触れる
称号獲得による効果
魔眼習得
闇属性攻撃激減習得
恐怖無効習得
呪い無効習得
暗黒魔法習得
状態異常や魔に対する耐性が上がる
呪いを受ける
》
…はい…
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