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第3章 魔大陸

109 勇者と見てるだけ

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「いい加減自分の部屋に帰らないか?」

リヴァちゃんはなんでこんなに固執してるのだろうか。

ヨウはまだ1度経験してるから分かるが⋯

「我もレイ様と目交いたいのです!」

「まだ言うか!レイは妾のご主人様なのだ!」

ヨウのでもないんだがな。

「もう俺も寝たいんだ。いいから帰れ。」

付き合ってられんと思った俺はベッドへと潜り込んだ。



「寝るなら一緒に寝るのだ!妾はレイと寝たいのだ!」

ヨウは勢いよく俺の右側に潜り込んできた。

「ずるいです!我も寝たいのです!」

「なんで来るのだ!あっちへ行かんか!」

入ってきたリヴァちゃんを追い出そうと足を蹴っているヨウ。

「いたっいやです!いた、やめてくださいいいい!」

「俺を挟んで喧嘩をするな!2人とも追い出すぞ!」

「喧嘩はしてないのだ!」

「はい、してません!」

ピタリと動くのをやめるドラゴンズ。



「お前らはなんでいつもうるさいんだ?ダンジョンの時もそうだが⋯本当にお仕置するぞ?」

「お仕置とは何をされるのか気になるな!」

「我もされるのですか?どんなことされるのでしょうか!」

本当にしてやろうか⋯

耳元で2人で話されると本当にうるさい。

「喋れなくなるまでお仕置してやるか。」

「な、何をするつもりなのだ?」

「わくわくします!」

わくわくするのか。

仕方ない⋯



「リヴァちゃん、手をバンザイしろ。」

ちゃんと言うことを聞くリヴァちゃん。

「バインド!」

手首を拘束魔法で縛り付ける。

「む、なんで縛られたのだ?」

「これでは動けません!」

ドラゴンズでもこの拘束は抜けられんだろ。

俺はベッドサイドに収納から背もたれの長い椅子を取り出す。

「リヴァちゃん、そこに座るんだ。」

椅子の前足の部分にリヴァちゃんの足を拘束魔法で縛り付ける。

さらに動けなくするため、胸の上部分のところで背もたれごと拘束する。

胸の下部分にも同じようにする。

うむ、胸が強調されて最高だぞ。

「これでは全く動けないのです!」

「リヴァちゃんは見てるだけのお仕置だ。」

「どういうことですか?」

まだ分かっていないようだな。



「妾はどんなお仕置なのだ?早うしろ!」

俺はオールクリアを使い、服を消し飛ばす。

「服を消すのがお仕置か?なんとも思わんぞ?」

俺は目を見えなくする魔法を使う。

「ブラインドアイ!」

「何も見えんではないか!こんなのつまらんぞ!」

右膝の膝裏に右手首をいれる。

そこで拘束し、左も同じようにする。

「これでヨウも動けないだろう。」

膝裏と手首を結ぶことで足が強制的に広がる。

丸見えだな。



「これで何をするのだ!妾は何も見えないからつまらんぞ!」

ギャーギャー騒いでいるヨウを無視し、ベッドサイドにいるリヴァちゃんに見えるように姿勢を変える。

「わぁ、ヨウ様のが丸見えです!」

「リヴァちゃんはそこで見てろ。」

俺はヨウの後ろに周り、股を優しく触り始める。

「うあっ!な、何をするのだ!」

「そんな所を触ってどうしたのですか?」

俺は無言で触り続ける。

「や、やめるのだ!あうっっっ、うああっ」

リヴァちゃんも人の身体でこんなことするなんて知らないだろう。

リヴァちゃんがやりたがっている目交いを教えてやろう。

俺はヨウの敏感なところを触り続ける。



「はうっ、そんなとこダメなのだっ、ああっっ」

抵抗できなくて辛そうだな。

それに何をされるかも分からない状況だ。

次は何をしてあげようか。

「ヨウ様、大丈夫ですか?苦しいのですか?」

リヴァちゃんは何をしてるのか全くわからないんだろうな。

よく見ておけ。

俺はヨウの中に指を入れた。

「あぐっっ、な、それはっっうあああ!」

ゆっくりと動かし、徐々にスピードを上げていく。

「だめなのだっっ!あっあっあっ、また、また妾は負けてしまう!ああああっっっ」



身体が覚えているのだろう。

すぐに果ててしまったようだ。

こんなに濡らしているし、もう大丈夫だろう。

俺も裸になる。

ヨウをうつ伏せにした。

繋がる所をリヴァちゃんに見えるように姿勢を変える。

「リヴァちゃん、指を入れていた場所があるだろう。そこにこれを入れる。」

椅子に括り付けられているリヴァちゃんの顔の目の前に怒り狂っている亀様を顕現させる。

「な、なんですかそれは!」

「これは⋯フォースだ!」

「フォース?なんですかそれは!」

「リヴァちゃんにはわからないだろう。ヨウはフォースと言えばわかるよな?」

「んなっ!では、では、また妾もドラゴンフォースを使わなければならぬではないか!」

いや、使わなくて大丈夫なんだ⋯

「いいかヨウ、今からお仕置だ。またお前は俺に負けるんだ。何も見えない、何も出来ない状況でな。」

「い、いやだ!また負けるのは⋯いやだああああ!」

暴れたいんだろう。

だが俺の拘束魔法はドラゴンフォースを発動してないヨウには解くことなど出来はしまい。

「どういうことなのですか?教えてください!」

「リヴァちゃんへのお仕置は、何もしない、何も教えないだ。今からヨウが俺に負ける様をずっと見てろ。」



俺はヨウの入口に亀様をあてがう。

「いくぞヨウ。リヴァちゃんはそこで見ていろ。」

「こんな体勢で目も見えないのではフォースを発動できないのだ!また負けてしまうでは無いか!早く解くのだ!」

「な、何が起こるのですか?ヨウ様は大丈夫なのですか!?」

相変わらずうるさいドラゴンズだな。

前回同様、思い切り奥にぶち込んでやる。

「あがっっっっっっ!」

相変わらずなんという締まり具合なのか。

奥に入った瞬間にヨウも果てたのだろう。

身体を震わせている。

「ヨウ様!ご無事ですか?ヨウ様!」

ヨウは返事も出来ないか。

それじゃあまた気絶するまでしてやろう。

ただの人間じゃないからな。

本気で俺もやってやろう。



俺は尻を突き出す姿勢のヨウに、構うことなく動き続け、出し続けた。

「ヨウ様、本当にどうされたのですか!」

リヴァちゃんは終始ヨウの心配をしている。

ヨウは俺がしばらく動き続けると、声を出すことも出来なくなったのだろう。

身体強化を使い、有り得ないスピードで動くのだ。

普通の人間ならば死んでしまうだろう。

「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」

ヨウはばっちり気絶しているな。

このくらいでいいだろう。

俺はヨウの中から亀様を引き抜く。

これでヨウは大人しくなったか。



「リヴァちゃんはそのままそこにいろ。俺は寝る。」

めんどくさいのでリヴァちゃんはそのままだ。

「え?我はこのまま?なんで?解いてください!」

うるさいな⋯

声の出なくなる魔法をしてやろうか。

「ヨウ様とレイ様は何をなさっていたのか教えてください!」

「これが目交いだ!リヴァちゃんもこんなになるまでして欲しいのか?」

目を見開いて驚いている。

「こ、これが⋯」

「神竜のヨウでさえ気絶するんだ。精霊のリヴァちゃんでは⋯気絶で済まないかもな。」

「そ、そんな⋯」

何やら葛藤してるのか?

まぁいい、リヴァちゃんも気絶で済むと思うが、このまま勘違いさせておこう。





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