109 / 121
第3章 魔大陸
109 勇者と見てるだけ
しおりを挟む
「いい加減自分の部屋に帰らないか?」
リヴァちゃんはなんでこんなに固執してるのだろうか。
ヨウはまだ1度経験してるから分かるが⋯
「我もレイ様と目交いたいのです!」
「まだ言うか!レイは妾のご主人様なのだ!」
ヨウのでもないんだがな。
「もう俺も寝たいんだ。いいから帰れ。」
付き合ってられんと思った俺はベッドへと潜り込んだ。
「寝るなら一緒に寝るのだ!妾はレイと寝たいのだ!」
ヨウは勢いよく俺の右側に潜り込んできた。
「ずるいです!我も寝たいのです!」
「なんで来るのだ!あっちへ行かんか!」
入ってきたリヴァちゃんを追い出そうと足を蹴っているヨウ。
「いたっいやです!いた、やめてくださいいいい!」
「俺を挟んで喧嘩をするな!2人とも追い出すぞ!」
「喧嘩はしてないのだ!」
「はい、してません!」
ピタリと動くのをやめるドラゴンズ。
「お前らはなんでいつもうるさいんだ?ダンジョンの時もそうだが⋯本当にお仕置するぞ?」
「お仕置とは何をされるのか気になるな!」
「我もされるのですか?どんなことされるのでしょうか!」
本当にしてやろうか⋯
耳元で2人で話されると本当にうるさい。
「喋れなくなるまでお仕置してやるか。」
「な、何をするつもりなのだ?」
「わくわくします!」
わくわくするのか。
仕方ない⋯
「リヴァちゃん、手をバンザイしろ。」
ちゃんと言うことを聞くリヴァちゃん。
「バインド!」
手首を拘束魔法で縛り付ける。
「む、なんで縛られたのだ?」
「これでは動けません!」
ドラゴンズでもこの拘束は抜けられんだろ。
俺はベッドサイドに収納から背もたれの長い椅子を取り出す。
「リヴァちゃん、そこに座るんだ。」
椅子の前足の部分にリヴァちゃんの足を拘束魔法で縛り付ける。
さらに動けなくするため、胸の上部分のところで背もたれごと拘束する。
胸の下部分にも同じようにする。
うむ、胸が強調されて最高だぞ。
「これでは全く動けないのです!」
「リヴァちゃんは見てるだけのお仕置だ。」
「どういうことですか?」
まだ分かっていないようだな。
「妾はどんなお仕置なのだ?早うしろ!」
俺はオールクリアを使い、服を消し飛ばす。
「服を消すのがお仕置か?なんとも思わんぞ?」
俺は目を見えなくする魔法を使う。
「ブラインドアイ!」
「何も見えんではないか!こんなのつまらんぞ!」
右膝の膝裏に右手首をいれる。
そこで拘束し、左も同じようにする。
「これでヨウも動けないだろう。」
膝裏と手首を結ぶことで足が強制的に広がる。
丸見えだな。
「これで何をするのだ!妾は何も見えないからつまらんぞ!」
ギャーギャー騒いでいるヨウを無視し、ベッドサイドにいるリヴァちゃんに見えるように姿勢を変える。
「わぁ、ヨウ様のが丸見えです!」
「リヴァちゃんはそこで見てろ。」
俺はヨウの後ろに周り、股を優しく触り始める。
「うあっ!な、何をするのだ!」
「そんな所を触ってどうしたのですか?」
俺は無言で触り続ける。
「や、やめるのだ!あうっっっ、うああっ」
リヴァちゃんも人の身体でこんなことするなんて知らないだろう。
リヴァちゃんがやりたがっている目交いを教えてやろう。
俺はヨウの敏感なところを触り続ける。
「はうっ、そんなとこダメなのだっ、ああっっ」
抵抗できなくて辛そうだな。
それに何をされるかも分からない状況だ。
次は何をしてあげようか。
「ヨウ様、大丈夫ですか?苦しいのですか?」
リヴァちゃんは何をしてるのか全くわからないんだろうな。
よく見ておけ。
俺はヨウの中に指を入れた。
「あぐっっ、な、それはっっうあああ!」
ゆっくりと動かし、徐々にスピードを上げていく。
「だめなのだっっ!あっあっあっ、また、また妾は負けてしまう!ああああっっっ」
身体が覚えているのだろう。
すぐに果ててしまったようだ。
こんなに濡らしているし、もう大丈夫だろう。
俺も裸になる。
ヨウをうつ伏せにした。
繋がる所をリヴァちゃんに見えるように姿勢を変える。
「リヴァちゃん、指を入れていた場所があるだろう。そこにこれを入れる。」
椅子に括り付けられているリヴァちゃんの顔の目の前に怒り狂っている亀様を顕現させる。
「な、なんですかそれは!」
「これは⋯フォースだ!」
「フォース?なんですかそれは!」
「リヴァちゃんにはわからないだろう。ヨウはフォースと言えばわかるよな?」
「んなっ!では、では、また妾もドラゴンフォースを使わなければならぬではないか!」
いや、使わなくて大丈夫なんだ⋯
「いいかヨウ、今からお仕置だ。またお前は俺に負けるんだ。何も見えない、何も出来ない状況でな。」
「い、いやだ!また負けるのは⋯いやだああああ!」
暴れたいんだろう。
だが俺の拘束魔法はドラゴンフォースを発動してないヨウには解くことなど出来はしまい。
「どういうことなのですか?教えてください!」
「リヴァちゃんへのお仕置は、何もしない、何も教えないだ。今からヨウが俺に負ける様をずっと見てろ。」
俺はヨウの入口に亀様をあてがう。
「いくぞヨウ。リヴァちゃんはそこで見ていろ。」
「こんな体勢で目も見えないのではフォースを発動できないのだ!また負けてしまうでは無いか!早く解くのだ!」
「な、何が起こるのですか?ヨウ様は大丈夫なのですか!?」
相変わらずうるさいドラゴンズだな。
前回同様、思い切り奥にぶち込んでやる。
「あがっっっっっっ!」
相変わらずなんという締まり具合なのか。
奥に入った瞬間にヨウも果てたのだろう。
身体を震わせている。
「ヨウ様!ご無事ですか?ヨウ様!」
ヨウは返事も出来ないか。
それじゃあまた気絶するまでしてやろう。
ただの人間じゃないからな。
本気で俺もやってやろう。
俺は尻を突き出す姿勢のヨウに、構うことなく動き続け、出し続けた。
「ヨウ様、本当にどうされたのですか!」
リヴァちゃんは終始ヨウの心配をしている。
ヨウは俺がしばらく動き続けると、声を出すことも出来なくなったのだろう。
身体強化を使い、有り得ないスピードで動くのだ。
普通の人間ならば死んでしまうだろう。
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
ヨウはばっちり気絶しているな。
このくらいでいいだろう。
俺はヨウの中から亀様を引き抜く。
これでヨウは大人しくなったか。
「リヴァちゃんはそのままそこにいろ。俺は寝る。」
めんどくさいのでリヴァちゃんはそのままだ。
「え?我はこのまま?なんで?解いてください!」
うるさいな⋯
声の出なくなる魔法をしてやろうか。
「ヨウ様とレイ様は何をなさっていたのか教えてください!」
「これが目交いだ!リヴァちゃんもこんなになるまでして欲しいのか?」
目を見開いて驚いている。
「こ、これが⋯」
「神竜のヨウでさえ気絶するんだ。精霊のリヴァちゃんでは⋯気絶で済まないかもな。」
「そ、そんな⋯」
何やら葛藤してるのか?
まぁいい、リヴァちゃんも気絶で済むと思うが、このまま勘違いさせておこう。
リヴァちゃんはなんでこんなに固執してるのだろうか。
ヨウはまだ1度経験してるから分かるが⋯
「我もレイ様と目交いたいのです!」
「まだ言うか!レイは妾のご主人様なのだ!」
ヨウのでもないんだがな。
「もう俺も寝たいんだ。いいから帰れ。」
付き合ってられんと思った俺はベッドへと潜り込んだ。
「寝るなら一緒に寝るのだ!妾はレイと寝たいのだ!」
ヨウは勢いよく俺の右側に潜り込んできた。
「ずるいです!我も寝たいのです!」
「なんで来るのだ!あっちへ行かんか!」
入ってきたリヴァちゃんを追い出そうと足を蹴っているヨウ。
「いたっいやです!いた、やめてくださいいいい!」
「俺を挟んで喧嘩をするな!2人とも追い出すぞ!」
「喧嘩はしてないのだ!」
「はい、してません!」
ピタリと動くのをやめるドラゴンズ。
「お前らはなんでいつもうるさいんだ?ダンジョンの時もそうだが⋯本当にお仕置するぞ?」
「お仕置とは何をされるのか気になるな!」
「我もされるのですか?どんなことされるのでしょうか!」
本当にしてやろうか⋯
耳元で2人で話されると本当にうるさい。
「喋れなくなるまでお仕置してやるか。」
「な、何をするつもりなのだ?」
「わくわくします!」
わくわくするのか。
仕方ない⋯
「リヴァちゃん、手をバンザイしろ。」
ちゃんと言うことを聞くリヴァちゃん。
「バインド!」
手首を拘束魔法で縛り付ける。
「む、なんで縛られたのだ?」
「これでは動けません!」
ドラゴンズでもこの拘束は抜けられんだろ。
俺はベッドサイドに収納から背もたれの長い椅子を取り出す。
「リヴァちゃん、そこに座るんだ。」
椅子の前足の部分にリヴァちゃんの足を拘束魔法で縛り付ける。
さらに動けなくするため、胸の上部分のところで背もたれごと拘束する。
胸の下部分にも同じようにする。
うむ、胸が強調されて最高だぞ。
「これでは全く動けないのです!」
「リヴァちゃんは見てるだけのお仕置だ。」
「どういうことですか?」
まだ分かっていないようだな。
「妾はどんなお仕置なのだ?早うしろ!」
俺はオールクリアを使い、服を消し飛ばす。
「服を消すのがお仕置か?なんとも思わんぞ?」
俺は目を見えなくする魔法を使う。
「ブラインドアイ!」
「何も見えんではないか!こんなのつまらんぞ!」
右膝の膝裏に右手首をいれる。
そこで拘束し、左も同じようにする。
「これでヨウも動けないだろう。」
膝裏と手首を結ぶことで足が強制的に広がる。
丸見えだな。
「これで何をするのだ!妾は何も見えないからつまらんぞ!」
ギャーギャー騒いでいるヨウを無視し、ベッドサイドにいるリヴァちゃんに見えるように姿勢を変える。
「わぁ、ヨウ様のが丸見えです!」
「リヴァちゃんはそこで見てろ。」
俺はヨウの後ろに周り、股を優しく触り始める。
「うあっ!な、何をするのだ!」
「そんな所を触ってどうしたのですか?」
俺は無言で触り続ける。
「や、やめるのだ!あうっっっ、うああっ」
リヴァちゃんも人の身体でこんなことするなんて知らないだろう。
リヴァちゃんがやりたがっている目交いを教えてやろう。
俺はヨウの敏感なところを触り続ける。
「はうっ、そんなとこダメなのだっ、ああっっ」
抵抗できなくて辛そうだな。
それに何をされるかも分からない状況だ。
次は何をしてあげようか。
「ヨウ様、大丈夫ですか?苦しいのですか?」
リヴァちゃんは何をしてるのか全くわからないんだろうな。
よく見ておけ。
俺はヨウの中に指を入れた。
「あぐっっ、な、それはっっうあああ!」
ゆっくりと動かし、徐々にスピードを上げていく。
「だめなのだっっ!あっあっあっ、また、また妾は負けてしまう!ああああっっっ」
身体が覚えているのだろう。
すぐに果ててしまったようだ。
こんなに濡らしているし、もう大丈夫だろう。
俺も裸になる。
ヨウをうつ伏せにした。
繋がる所をリヴァちゃんに見えるように姿勢を変える。
「リヴァちゃん、指を入れていた場所があるだろう。そこにこれを入れる。」
椅子に括り付けられているリヴァちゃんの顔の目の前に怒り狂っている亀様を顕現させる。
「な、なんですかそれは!」
「これは⋯フォースだ!」
「フォース?なんですかそれは!」
「リヴァちゃんにはわからないだろう。ヨウはフォースと言えばわかるよな?」
「んなっ!では、では、また妾もドラゴンフォースを使わなければならぬではないか!」
いや、使わなくて大丈夫なんだ⋯
「いいかヨウ、今からお仕置だ。またお前は俺に負けるんだ。何も見えない、何も出来ない状況でな。」
「い、いやだ!また負けるのは⋯いやだああああ!」
暴れたいんだろう。
だが俺の拘束魔法はドラゴンフォースを発動してないヨウには解くことなど出来はしまい。
「どういうことなのですか?教えてください!」
「リヴァちゃんへのお仕置は、何もしない、何も教えないだ。今からヨウが俺に負ける様をずっと見てろ。」
俺はヨウの入口に亀様をあてがう。
「いくぞヨウ。リヴァちゃんはそこで見ていろ。」
「こんな体勢で目も見えないのではフォースを発動できないのだ!また負けてしまうでは無いか!早く解くのだ!」
「な、何が起こるのですか?ヨウ様は大丈夫なのですか!?」
相変わらずうるさいドラゴンズだな。
前回同様、思い切り奥にぶち込んでやる。
「あがっっっっっっ!」
相変わらずなんという締まり具合なのか。
奥に入った瞬間にヨウも果てたのだろう。
身体を震わせている。
「ヨウ様!ご無事ですか?ヨウ様!」
ヨウは返事も出来ないか。
それじゃあまた気絶するまでしてやろう。
ただの人間じゃないからな。
本気で俺もやってやろう。
俺は尻を突き出す姿勢のヨウに、構うことなく動き続け、出し続けた。
「ヨウ様、本当にどうされたのですか!」
リヴァちゃんは終始ヨウの心配をしている。
ヨウは俺がしばらく動き続けると、声を出すことも出来なくなったのだろう。
身体強化を使い、有り得ないスピードで動くのだ。
普通の人間ならば死んでしまうだろう。
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
ヨウはばっちり気絶しているな。
このくらいでいいだろう。
俺はヨウの中から亀様を引き抜く。
これでヨウは大人しくなったか。
「リヴァちゃんはそのままそこにいろ。俺は寝る。」
めんどくさいのでリヴァちゃんはそのままだ。
「え?我はこのまま?なんで?解いてください!」
うるさいな⋯
声の出なくなる魔法をしてやろうか。
「ヨウ様とレイ様は何をなさっていたのか教えてください!」
「これが目交いだ!リヴァちゃんもこんなになるまでして欲しいのか?」
目を見開いて驚いている。
「こ、これが⋯」
「神竜のヨウでさえ気絶するんだ。精霊のリヴァちゃんでは⋯気絶で済まないかもな。」
「そ、そんな⋯」
何やら葛藤してるのか?
まぁいい、リヴァちゃんも気絶で済むと思うが、このまま勘違いさせておこう。
11
お気に入りに追加
339
あなたにおすすめの小説
晴れて国外追放にされたので魅了を解除してあげてから出て行きました [完]
ラララキヲ
ファンタジー
卒業式にて婚約者の王子に婚約破棄され義妹を殺そうとしたとして国外追放にされた公爵令嬢のリネットは一人残された国境にて微笑む。
「さようなら、私が産まれた国。
私を自由にしてくれたお礼に『魅了』が今後この国には効かないようにしてあげるね」
リネットが居なくなった国でリネットを追い出した者たちは国王の前に頭を垂れる──
◇婚約破棄の“後”の話です。
◇転生チート。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げてます。
◇人によっては最後「胸糞」らしいです。ごめんね;^^
◇なので感想欄閉じます(笑)
誰にも愛されずに死んだ侯爵令嬢は一度だけ時間を遡る
月
ファンタジー
癒しの能力を持つコンフォート侯爵家の娘であるシアは、何年経っても能力の発現がなかった。
能力が発現しないせいで辛い思いをして過ごしていたが、ある日突然、フレイアという女性とその娘であるソフィアが侯爵家へとやって来た。
しかも、ソフィアは侯爵家の直系にしか使えないはずの能力を突然発現させた。
——それも、多くの使用人が見ている中で。
シアは侯爵家での肩身がますます狭くなっていった。
そして十八歳のある日、身に覚えのない罪で監獄に幽閉されてしまう。
父も、兄も、誰も会いに来てくれない。
生きる希望をなくしてしまったシアはフレイアから渡された毒を飲んで死んでしまう。
意識がなくなる前、会いたいと願った父と兄の姿が。
そして死んだはずなのに、十年前に時間が遡っていた。
一度目の人生も、二度目の人生も懸命に生きたシア。
自分の力を取り戻すため、家族に愛してもらうため、同じ過ちを繰り返さないようにまた"シアとして"生きていくと決意する。
他人の人生押し付けられたけど自由に生きます
鳥類
ファンタジー
『辛い人生なんて冗談じゃ無いわ! 楽に生きたいの!』
開いた扉の向こうから聞こえた怒声、訳のわからないままに奪われた私のカード、そして押し付けられた黒いカード…。
よくわからないまま試練の多い人生を押し付けられた私が、うすらぼんやり残る前世の記憶とともに、それなりに努力しながら生きていく話。
※注意事項※
幼児虐待表現があります。ご不快に感じる方は開くのをおやめください。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
聖女召喚に巻き添え異世界転移~だれもかれもが納得すると思うなよっ!
山田みかん
ファンタジー
「貴方には剣と魔法の異世界へ行ってもらいますぅ~」
────何言ってんのコイツ?
あれ? 私に言ってるんじゃないの?
ていうか、ここはどこ?
ちょっと待てッ!私はこんなところにいる場合じゃないんだよっ!
推しに会いに行かねばならんのだよ!!
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
なんだって? 俺を追放したSS級パーティーが落ちぶれたと思ったら、拾ってくれたパーティーが超有名になったって?
名無し
ファンタジー
「ラウル、追放だ。今すぐ出ていけ!」
「えっ? ちょっと待ってくれ。理由を教えてくれないか?」
「それは貴様が無能だからだ!」
「そ、そんな。俺が無能だなんて。こんなに頑張ってるのに」
「黙れ、とっととここから消えるがいい!」
それは突然の出来事だった。
SSパーティーから総スカンに遭い、追放されてしまった治癒使いのラウル。
そんな彼だったが、とあるパーティーに拾われ、そこで認められることになる。
「治癒魔法でモンスターの群れを殲滅だと!?」
「え、嘘!? こんなものまで回復できるの!?」
「この男を追放したパーティー、いくらなんでも見る目がなさすぎだろう!」
ラウルの神がかった治癒力に驚愕するパーティーの面々。
その凄さに気が付かないのは本人のみなのであった。
「えっ? 俺の治癒魔法が凄いって? おいおい、冗談だろ。こんなの普段から当たり前にやってることなのに……」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる