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第28話 協力関係
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「妾も協力しよう。シオンがそう決めたのじゃ。妾も腹を決めるのじゃ。ただし、妾達と目的は違うのじゃ。あくまで協力と言うことじゃな。」
タマモは完全に仲間になるとは言わず、協力関係だと主張した。
「それでいいだろう。シオン、ゼウスを倒し神継するのは俺で構わないか?」
シオンは頷いた。
「もちろんだ。俺は神になるつもりは無い。プロメテウスがやってくれ。俺は俺のやりたいことをやる。もしそれにプロメテウスが邪魔をするようなら、俺がプロメテウスを倒し神継するまでだからな。」
プロメテウスはキョトンとして、ふっと笑い言った。
「この俺が?シオンのやりたいことは俺の計画に支障を来さないさ。俺もシオンのやることに協力させてもらうよ。俺たちで今のこのシステムを変えるんだ。」
プロメテウスは立ち上がり、シオンに手を差し伸べてきた。
「これから俺たちは同士だ。俺の為に、シオンの為に共闘と行こうじゃないか。」
シオンも立ち上がり、プロメテウスの手をしっかりと握った。
「よろしくな。プロメテウスが居なければ俺もここで手詰まりだった可能性もあるからな。助かるよ。」
2人はガッチリと握手をし協力関係になることを決めた。
「これからどうして行くか話さないとな。」
「まずはプロメテウスに魔力を流せばいいのか?」
「そうだな。それをしてくれると俺は亡者でなくなるようにしてあるんだ。冥界に転生するものが現れた時に仕込んでいることがあると言ったな。それがその一つだ。」
「俺の魔力は普通とは違うのか?」
「ああ、シオンの魔力には俺の魔力が含まれているんだ。生前の神であった時の俺の魔力の1部がな。だからシオンは神に近い能力を有しているはずなんだ。」
衝撃の事実を告げられた。
「俺が⋯?俺はそんな能力があるというのか?」
「そうなんだ。だから俺も倒されたわけだしな。シオンが強いのも回復魔法が強力なのもそれが原因の一つだ。」
「プロメテウスに魔力を流したら、俺の力は半減するのか?」
首を横に振るプロメテウス。
「そこは安心してくれ。俺の魔力はあるが、もう全てシオンの能力になっている。」
「そうか。それなら魔力をプロメテウスに流すとしよう。どのくらい流せばいいんだ?思い切りか?」
「少しでいいぞ。シオンの中の俺の魔力を感じ取れればいいだけだ。」
「それじゃあこのまま流すぞ。」
シオンは握ったままのプロメテウスの手に魔力をゆっくりと流していく。
「うお、なんだこの魔力は⋯凄い荒々しい魔力だ」
プロメテウスはシオンの魔力に圧倒される。
「ぐっっっ、この中から俺の⋯なんていう魔力なんだ。」
プロメテウスは必死に自分の魔力を探り当てる。
「⋯これか!うおおおお!」
プロメテウスは雄叫びを上げた。
それと同時に魔力が膨れ上がる。思わず手を離すシオン。
プロメテウスの身体から魔力が弾けた。
「はぁはぁ、シオンの魔力と融合して⋯なんだこれは⋯生前の時より⋯」
浅黒かった肌が白く変わっている。くすんだ赤色の髪は輝くような赤に変わった。
「随分雰囲気が変わったな。カッコよくなったじゃないか。」
「いや、容姿はいいんだが⋯なんだこれは。力が溢れてくるようだ。」
自分の変化に対して当惑するプロメテウス。
「いや、なんと言うかな。俺が魔力を流したら、魔力量が上がったり、強くなったりするんだ。」
更に困惑するプロメテウス。
「なんと言った?俺以外にもこんな荒々しい魔力を流して耐えられた奴がいるのか?」
「そうだな。2人ほどいるな。プロメテウスを押さえ込んでた2人がいるだろ?そこの師匠と背の高いナガーチってやつだ。しかも2回ほど2人とも魔力流してるな。」
呆気に取られるプロメテウス。
「そ、そんなことをして2人とも無事⋯なんだよな。」
ブンブンと腕を回し元気アピールをするタマモ。
「あの魔力にはびっくりしたのじゃ。2回も流された時は死ぬかと思うたのじゃ。でも今は元気じゃぞ!」
「ナガーチも似たような感じだな。今はクライム・キャニオンの手伝いをしてると思うぞ。」
「凄いな⋯俺の意図してない能力がシオンにはありそうだな。」
「ケルベロス、ケルさんが言うには俺の魔力量はケルさんと同じくらいあるらしい。ケルさんには成長の余地がないけど俺にはあるから、ケルさんよりも強くなれると言われたな。」
プロメテウスは驚愕のあまり、目を大きく見開きシオンを見る。
「そ、それは本当なのか?お前はケルベロスに会ってなんともなかったのか?さっきもケルベロスをと言っていたが本当の話なんだな⋯信じられない⋯」
「最初に冥府の門に転生してな。ケルさんに助けて貰ったんだ。そこで仲良くなれたんだよ。」
シオンはケルベロスに出会った時の話をし始めた。
「ケルさんに魔法の使い方や冥界のことを教えてもらってな。その時に言われたんだ。俺はケルさんより強くなれるって。その時に約束したんだ。この何も無い冥界からケルさんを連れて行くってな。その為に俺はまずはハーデスを倒すと決めたんだ。」
「そんなことがあったんだな。ケルベロスにそんなことを⋯そうなるとシオンは⋯」
話を変えるためにタマモが切り出した。
「それよりこれからどうするのじゃ?プロメテウスは亡者から何になったのじゃ?冥界の住人なのか?そうだとしたらハーデスの元に行かねばならぬのではないのか?」
「それなら心配いらない。俺は神から人に堕とされたんだ。今は亡者から人に復活したんだ。シオンから魔力をもらったおかげでかなりパワーアップもしている。」
更にプロメテウスは続けた。
「これからなんだが、パワーアップしたとはいえ、まだまだゼウスはおろか、ハーデスにも届かないだろう。シオンも強いとはいえ神に対抗出来る強さにはなれるか分からない。まずは俺も含めて戦力になるために力をつけないといけないな。そのために必要なものはクライム・キャニオンの中にある。」
「クライム・キャニオンの中に?」
驚くシオンとタマモ。
「クライム・キャニオンは亡者以外は入れないと聞いておるのじゃ。」
ニヤリと笑うプロメテウス。
「これも仕込んでいることの一つだ。俺の魔力を持ってるものはクライム・キャニオンに入ることができるようになっている。」
「なんだって?それじゃあ⋯」
「そうだ。俺とシオン、更にはタマモとナガーチも入ることができるだろう。」
「なんでそこまで仕込んでおけたんだ?」
「言っただろ?俺には予知の能力があったんだ。自分がゼウスに殺され、ゼウスによる統治の未来も見えたんだ。」
「それならなんでティターン族や巨人族を守れなかったんだ?」
プロメテウスは思い出したのか、歯ぎしりの音が聞こえるほど奥歯を噛む。
「その未来が見えたからこそ⋯俺は未来を変えるために動いたんだ。しかし結果はゼウスに利用されるだけ利用されて終わったのさ。」
プロメテウスは過去を話し始めた。
「2度の反乱を治めたゼウスの元で、俺は虎視眈々とゼウスの首を取るために画策していたんだ。表向きは従うように見せてな。生前でそれが出来れば良かったんだがな。しかし俺の予知ではそれが出来ないと見えたんだ。」
「だからわざと殺された⋯ってことか?」
「そうだ。ゼウスを討つ為には俺が1度死ぬ事が必要だったんだ。このクライム・キャニオンでそれを作り、隠すためにもな。それを作るのにも時間が掛かるんだ。とてつもない時間がな。だから簡単な条件にすることも出来なかったんだ。」
シオンは神妙な顔で聞いた。
「いったい、そのクライム・キャニオンに隠されているものってなんなんだ?」
タマモは完全に仲間になるとは言わず、協力関係だと主張した。
「それでいいだろう。シオン、ゼウスを倒し神継するのは俺で構わないか?」
シオンは頷いた。
「もちろんだ。俺は神になるつもりは無い。プロメテウスがやってくれ。俺は俺のやりたいことをやる。もしそれにプロメテウスが邪魔をするようなら、俺がプロメテウスを倒し神継するまでだからな。」
プロメテウスはキョトンとして、ふっと笑い言った。
「この俺が?シオンのやりたいことは俺の計画に支障を来さないさ。俺もシオンのやることに協力させてもらうよ。俺たちで今のこのシステムを変えるんだ。」
プロメテウスは立ち上がり、シオンに手を差し伸べてきた。
「これから俺たちは同士だ。俺の為に、シオンの為に共闘と行こうじゃないか。」
シオンも立ち上がり、プロメテウスの手をしっかりと握った。
「よろしくな。プロメテウスが居なければ俺もここで手詰まりだった可能性もあるからな。助かるよ。」
2人はガッチリと握手をし協力関係になることを決めた。
「これからどうして行くか話さないとな。」
「まずはプロメテウスに魔力を流せばいいのか?」
「そうだな。それをしてくれると俺は亡者でなくなるようにしてあるんだ。冥界に転生するものが現れた時に仕込んでいることがあると言ったな。それがその一つだ。」
「俺の魔力は普通とは違うのか?」
「ああ、シオンの魔力には俺の魔力が含まれているんだ。生前の神であった時の俺の魔力の1部がな。だからシオンは神に近い能力を有しているはずなんだ。」
衝撃の事実を告げられた。
「俺が⋯?俺はそんな能力があるというのか?」
「そうなんだ。だから俺も倒されたわけだしな。シオンが強いのも回復魔法が強力なのもそれが原因の一つだ。」
「プロメテウスに魔力を流したら、俺の力は半減するのか?」
首を横に振るプロメテウス。
「そこは安心してくれ。俺の魔力はあるが、もう全てシオンの能力になっている。」
「そうか。それなら魔力をプロメテウスに流すとしよう。どのくらい流せばいいんだ?思い切りか?」
「少しでいいぞ。シオンの中の俺の魔力を感じ取れればいいだけだ。」
「それじゃあこのまま流すぞ。」
シオンは握ったままのプロメテウスの手に魔力をゆっくりと流していく。
「うお、なんだこの魔力は⋯凄い荒々しい魔力だ」
プロメテウスはシオンの魔力に圧倒される。
「ぐっっっ、この中から俺の⋯なんていう魔力なんだ。」
プロメテウスは必死に自分の魔力を探り当てる。
「⋯これか!うおおおお!」
プロメテウスは雄叫びを上げた。
それと同時に魔力が膨れ上がる。思わず手を離すシオン。
プロメテウスの身体から魔力が弾けた。
「はぁはぁ、シオンの魔力と融合して⋯なんだこれは⋯生前の時より⋯」
浅黒かった肌が白く変わっている。くすんだ赤色の髪は輝くような赤に変わった。
「随分雰囲気が変わったな。カッコよくなったじゃないか。」
「いや、容姿はいいんだが⋯なんだこれは。力が溢れてくるようだ。」
自分の変化に対して当惑するプロメテウス。
「いや、なんと言うかな。俺が魔力を流したら、魔力量が上がったり、強くなったりするんだ。」
更に困惑するプロメテウス。
「なんと言った?俺以外にもこんな荒々しい魔力を流して耐えられた奴がいるのか?」
「そうだな。2人ほどいるな。プロメテウスを押さえ込んでた2人がいるだろ?そこの師匠と背の高いナガーチってやつだ。しかも2回ほど2人とも魔力流してるな。」
呆気に取られるプロメテウス。
「そ、そんなことをして2人とも無事⋯なんだよな。」
ブンブンと腕を回し元気アピールをするタマモ。
「あの魔力にはびっくりしたのじゃ。2回も流された時は死ぬかと思うたのじゃ。でも今は元気じゃぞ!」
「ナガーチも似たような感じだな。今はクライム・キャニオンの手伝いをしてると思うぞ。」
「凄いな⋯俺の意図してない能力がシオンにはありそうだな。」
「ケルベロス、ケルさんが言うには俺の魔力量はケルさんと同じくらいあるらしい。ケルさんには成長の余地がないけど俺にはあるから、ケルさんよりも強くなれると言われたな。」
プロメテウスは驚愕のあまり、目を大きく見開きシオンを見る。
「そ、それは本当なのか?お前はケルベロスに会ってなんともなかったのか?さっきもケルベロスをと言っていたが本当の話なんだな⋯信じられない⋯」
「最初に冥府の門に転生してな。ケルさんに助けて貰ったんだ。そこで仲良くなれたんだよ。」
シオンはケルベロスに出会った時の話をし始めた。
「ケルさんに魔法の使い方や冥界のことを教えてもらってな。その時に言われたんだ。俺はケルさんより強くなれるって。その時に約束したんだ。この何も無い冥界からケルさんを連れて行くってな。その為に俺はまずはハーデスを倒すと決めたんだ。」
「そんなことがあったんだな。ケルベロスにそんなことを⋯そうなるとシオンは⋯」
話を変えるためにタマモが切り出した。
「それよりこれからどうするのじゃ?プロメテウスは亡者から何になったのじゃ?冥界の住人なのか?そうだとしたらハーデスの元に行かねばならぬのではないのか?」
「それなら心配いらない。俺は神から人に堕とされたんだ。今は亡者から人に復活したんだ。シオンから魔力をもらったおかげでかなりパワーアップもしている。」
更にプロメテウスは続けた。
「これからなんだが、パワーアップしたとはいえ、まだまだゼウスはおろか、ハーデスにも届かないだろう。シオンも強いとはいえ神に対抗出来る強さにはなれるか分からない。まずは俺も含めて戦力になるために力をつけないといけないな。そのために必要なものはクライム・キャニオンの中にある。」
「クライム・キャニオンの中に?」
驚くシオンとタマモ。
「クライム・キャニオンは亡者以外は入れないと聞いておるのじゃ。」
ニヤリと笑うプロメテウス。
「これも仕込んでいることの一つだ。俺の魔力を持ってるものはクライム・キャニオンに入ることができるようになっている。」
「なんだって?それじゃあ⋯」
「そうだ。俺とシオン、更にはタマモとナガーチも入ることができるだろう。」
「なんでそこまで仕込んでおけたんだ?」
「言っただろ?俺には予知の能力があったんだ。自分がゼウスに殺され、ゼウスによる統治の未来も見えたんだ。」
「それならなんでティターン族や巨人族を守れなかったんだ?」
プロメテウスは思い出したのか、歯ぎしりの音が聞こえるほど奥歯を噛む。
「その未来が見えたからこそ⋯俺は未来を変えるために動いたんだ。しかし結果はゼウスに利用されるだけ利用されて終わったのさ。」
プロメテウスは過去を話し始めた。
「2度の反乱を治めたゼウスの元で、俺は虎視眈々とゼウスの首を取るために画策していたんだ。表向きは従うように見せてな。生前でそれが出来れば良かったんだがな。しかし俺の予知ではそれが出来ないと見えたんだ。」
「だからわざと殺された⋯ってことか?」
「そうだ。ゼウスを討つ為には俺が1度死ぬ事が必要だったんだ。このクライム・キャニオンでそれを作り、隠すためにもな。それを作るのにも時間が掛かるんだ。とてつもない時間がな。だから簡単な条件にすることも出来なかったんだ。」
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