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第22話 タマモVSナガーチ
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「おげえええええええええ!」
シオンはナガーチの背中に手を当て魔力を軽く流す。
「やめろシオン!死ぬぞ!」
「おお、やばそうだな。」
魔力を流すのを止めると倒れ込むナガーチ。
「し、シオンさん、いっ、いきなりはやめてくだせぇ。」
「バカもん。妾でさえ死にかけたのじゃぞ?こやつらが耐えられるわけなかろう。」
「そんなにやばいのか俺の魔力は。ほんの少ししか流してないぞ?」
「魔力を流すってなんでさぁ。そんなの聞いたこともないですぜ。身体中に電気が流れ込んだような感覚が来たでやす。まだ痺れて⋯」
「でも師匠もこれで強くなったし、ナガーチも多少変化があるんじゃないか?」
やっと痺れが取れてきたナガーチ。ゆっくりと立ち上がり身体が動くか確認している。
「待ってくだせぇ。なんだこれは⋯おお、すごい身体が動きやすぜ!なんなんだ?すごい!」
「動きがキレキレなのじゃ。そのまま身体強化して妾にかかってこい。ナガーチがどんな戦い方をするのかまずは妾が受けてみるのじゃ。」
「分かりやした!この感じはやばいですぜ!勝っちまっても文句なしですぜ!」
ナガーチは増えた魔力で身体強化をした。
「うお、なんだこれは!力が漲ってきやがるぜ!これなら⋯うおおおおおお!」
一足飛びでタマモに迫る。
タマモにぶつかる直前でスライディングし、そのまま足をぶつけに行く。
「なかなか面白い動きじゃが、まだまだ遅いのじゃ。」
タマモはスライディングキックを軽くジャンプしかわす。
「はは、そう来ると思いまやした!」
ナガーチはタマモの真下で右足を地面に突き刺し急ブレーキをかける。身体強化をしているので負傷することは無い。
その勢いを利用し左足で地面を蹴り上げタマモの足を掴みにかかる。
虚をつかれたタマモは足を掴まれてしまった。
「うお、そう来るのじゃな!なかなか面白い!」
「おらああああああ!」
ナガーチはそのまま地面に叩きつけようと足を掴んだままタマモの身体ごと振り下ろした。
「甘いのじゃ!」
叩きつけられると同時に地面に両手を付き、反動を利用して足を掴んだままのナガーチを逆に地面に叩きつけようとする。
「うお、さすがですぜ!俺がやられるとこでやした!」
ナガーチは叩きつけられる前にタマモの足から手を離し前方に転がりながら受身を取る。
「なかなかやるのじゃな。スピードも上がっておるしパワーもさすがのものじゃ。次はこちらから行くのじゃ!」
タマモはジグザグに走りながらナガーチに接近する。
「どっちから来ても耐えてやりますぜ!」
ナガーチの懐に入る直前にタマモは後ろに回り込む。
「見えてやすぜ!」
タマモの右ストレートが炸裂する。
「ごあああああああ!」
何かが破裂するかのような破裂音が鳴り響く。
ナガーチは両腕をクロスしてガードするも後方に吹き飛ばされてしまう。
「ほう、先程シオンに教わった通りやったらとんでもない威力じゃな。」
拳を叩きつけるために必要な筋力全てを強化し、地面を踏み込み、腰の回転も加えたタマモの拳は有り得ない破壊力になってナガーチを襲った。
「うげぇぇ⋯」
「お、おい、大丈夫か?」
遥か後方に吹き飛ばされたナガーチを追うシオン。
「これは酷いな⋯今すぐ治すからな!」
ガードした両腕がちぎれかかっている。衝撃が突き抜けたのか腹に穴が空き内蔵まで見えている。正に虫の息といった状態だ。
「ヒール!これで治るんだ!」
シオンはいつもより多めに魔力を注ぎ身体に手を当てながらヒールをかけた。
「おげええええええええ!あががががががが!」
一瞬で身体の欠損部分を治したが、魔力も直接流れ込んだせいでナガーチは感電したかのように身体が光り、明滅した。
ビクンビクンと身体を跳ねさせるナガーチ。
「や、やりすぎたのか?すまんナガーチ!」
タマモも駆け付けてきた。
「お主はまたやったのか?あれほど危険じゃと言うたじゃろ!」
「師匠こそ、なんて威力で殴りつけたんだよ!腹に穴が空いてたぞ!腕なんてほぼ取れかかってたんだからな!」
「そ、そそそ、それはちぃとばかし張り切りすぎただけじゃ!」
「ちょっとの威力じゃなかったろ!打撃音と言うより破裂音に近かったぞ!」
「お、お主が教えた通り殴ったらこうなったのじゃ!なんじゃあの殴り方は!えげつなさすぎじゃ!」
「なんで俺のせいになるんだよ!ナガーチが永遠に消滅するとこだったんだぞ!」
「お主のいた世界がおかしいんじゃ!あんなの妾のいた世界じゃ誰も知らんのじゃ!」
2人で意味の無い言い合いをしあっているとナガーチが目を覚ました。
「な、なんで自分はいきてるんでやすか?てっきりあの一撃で死んだかと思いやしたぜ。シオンさんが治して⋯ありがたいでやす。」
「良かったナガーチ。目を覚ましたんだな。回復魔法と同時に魔力も流し込んでいたみたいでな。感電したみたいになってて慌てたんだよ。」
「んなっ!またあのやばい魔力を⋯」
「そうなのじゃ、考え無しにやるなんてダメな弟子なのじゃ。」
「俺が考え無しなんじゃなくて、師匠だろ!師匠が手加減すればこうはならなかったじゃないか!」
「何度も言うがそれもお主のせいなのじゃ!妾は悪うないのじゃ!」
また不毛な言い争いに発展するが、ナガーチがそれを止めた。
「やめてほしいでやす!自分が弱かったからお2人に迷惑をかけたんでさぁ。だから争わないでほしいでやす。」
「ふん!ナガーチに感謝するんじゃな!」
「くっ、感謝するのは師匠の方だろ!」
「なんじゃと!弟子のくせしてなんて口の利き方なのじゃ!」
両者とも言い争いを止める気配がなく、タマモが身体強化を施しシオンに掴みかかろうとする。
「だから、2人とも悪くないでやす。勘弁してくだせぇ。」
ナガーチは掴みかかろうとするタマモを押さえつける。
「なんなのじゃ!離せ!離すのじゃナガーチ!」
「しっかり抑えててくれナガー⋯ん?なんで師匠を押さえつけることが出来るんだ?師匠は結構本気だぞ?」
「はっ、そう言えばそうでさぁ。なんで自分ごときがタマモさんを?」
「なんでなのじゃ?急に力がついた⋯」
3人が顔を見合わす。
「お、俺の魔力の影響か!」
「ええ、あのおかげでこんなに力が?これはやばいでやすね。こんなの全員に魔力を流していったら最強の軍団が出来上がっちまう。」
「いや、たまたまお主に耐性があっただけやもしれぬのじゃ。冥界の住人だけなのか分からないから危ないのじゃ。ジルに魔力を流した途端に消滅したらどうするのじゃ?冥界の住人は永遠の消滅なのじゃ。失敗は許されんのじゃ。」
「た、確かに⋯そうでやすね。そんな危険なものを自分は2回も⋯」
もしかしたら永遠の消滅だったかもしれないという事実を突きつけられて青ざめるナガーチ。
「そうだな。考え無しに魔力を流したのは悪かった。今後は気をつけるよ。ナガーチ以外にはしない方が得策だな。」
「これは秘密にするべきなのじゃが、ナガーチの変化は他の奴らはにも気付かれるのじゃろうな。」
「どうしやすかね⋯」
「黙っておくしかないだろ。消滅のリスクを負ってまで強くなりたいのか分からないしな。」
3人でどうするか悩んでいるとタマモが話を切り出す。
「仕方ないのじゃ。とりあえず黙っておくでどうじゃ?他の奴らはその時に考えればよかろう。」
「それしかないか。ナガーチ、黙っててくれると嬉しいよ。みんなの為だしな。」
「はい、そうさせて頂きやす。しかしこれで俺もお二人のお供になれるかもしれねぇでさぁ。頑張りやすぜ!」
ナガーチは強くなれたことを単純に喜んでいる。
「でもこれでシオンの修行相手になりそうで良かったのじゃ。」
「結果オーライだけど、今後は気をつけるよ。ナガーチ、これからもよろしくな。」
「ガッテンでやす!」
新たにナガーチが仲間になり順調に戦力を整えるシオン。
しかしシオンの修行はまだ始まったばかりだ。
シオンはナガーチの背中に手を当て魔力を軽く流す。
「やめろシオン!死ぬぞ!」
「おお、やばそうだな。」
魔力を流すのを止めると倒れ込むナガーチ。
「し、シオンさん、いっ、いきなりはやめてくだせぇ。」
「バカもん。妾でさえ死にかけたのじゃぞ?こやつらが耐えられるわけなかろう。」
「そんなにやばいのか俺の魔力は。ほんの少ししか流してないぞ?」
「魔力を流すってなんでさぁ。そんなの聞いたこともないですぜ。身体中に電気が流れ込んだような感覚が来たでやす。まだ痺れて⋯」
「でも師匠もこれで強くなったし、ナガーチも多少変化があるんじゃないか?」
やっと痺れが取れてきたナガーチ。ゆっくりと立ち上がり身体が動くか確認している。
「待ってくだせぇ。なんだこれは⋯おお、すごい身体が動きやすぜ!なんなんだ?すごい!」
「動きがキレキレなのじゃ。そのまま身体強化して妾にかかってこい。ナガーチがどんな戦い方をするのかまずは妾が受けてみるのじゃ。」
「分かりやした!この感じはやばいですぜ!勝っちまっても文句なしですぜ!」
ナガーチは増えた魔力で身体強化をした。
「うお、なんだこれは!力が漲ってきやがるぜ!これなら⋯うおおおおおお!」
一足飛びでタマモに迫る。
タマモにぶつかる直前でスライディングし、そのまま足をぶつけに行く。
「なかなか面白い動きじゃが、まだまだ遅いのじゃ。」
タマモはスライディングキックを軽くジャンプしかわす。
「はは、そう来ると思いまやした!」
ナガーチはタマモの真下で右足を地面に突き刺し急ブレーキをかける。身体強化をしているので負傷することは無い。
その勢いを利用し左足で地面を蹴り上げタマモの足を掴みにかかる。
虚をつかれたタマモは足を掴まれてしまった。
「うお、そう来るのじゃな!なかなか面白い!」
「おらああああああ!」
ナガーチはそのまま地面に叩きつけようと足を掴んだままタマモの身体ごと振り下ろした。
「甘いのじゃ!」
叩きつけられると同時に地面に両手を付き、反動を利用して足を掴んだままのナガーチを逆に地面に叩きつけようとする。
「うお、さすがですぜ!俺がやられるとこでやした!」
ナガーチは叩きつけられる前にタマモの足から手を離し前方に転がりながら受身を取る。
「なかなかやるのじゃな。スピードも上がっておるしパワーもさすがのものじゃ。次はこちらから行くのじゃ!」
タマモはジグザグに走りながらナガーチに接近する。
「どっちから来ても耐えてやりますぜ!」
ナガーチの懐に入る直前にタマモは後ろに回り込む。
「見えてやすぜ!」
タマモの右ストレートが炸裂する。
「ごあああああああ!」
何かが破裂するかのような破裂音が鳴り響く。
ナガーチは両腕をクロスしてガードするも後方に吹き飛ばされてしまう。
「ほう、先程シオンに教わった通りやったらとんでもない威力じゃな。」
拳を叩きつけるために必要な筋力全てを強化し、地面を踏み込み、腰の回転も加えたタマモの拳は有り得ない破壊力になってナガーチを襲った。
「うげぇぇ⋯」
「お、おい、大丈夫か?」
遥か後方に吹き飛ばされたナガーチを追うシオン。
「これは酷いな⋯今すぐ治すからな!」
ガードした両腕がちぎれかかっている。衝撃が突き抜けたのか腹に穴が空き内蔵まで見えている。正に虫の息といった状態だ。
「ヒール!これで治るんだ!」
シオンはいつもより多めに魔力を注ぎ身体に手を当てながらヒールをかけた。
「おげええええええええ!あががががががが!」
一瞬で身体の欠損部分を治したが、魔力も直接流れ込んだせいでナガーチは感電したかのように身体が光り、明滅した。
ビクンビクンと身体を跳ねさせるナガーチ。
「や、やりすぎたのか?すまんナガーチ!」
タマモも駆け付けてきた。
「お主はまたやったのか?あれほど危険じゃと言うたじゃろ!」
「師匠こそ、なんて威力で殴りつけたんだよ!腹に穴が空いてたぞ!腕なんてほぼ取れかかってたんだからな!」
「そ、そそそ、それはちぃとばかし張り切りすぎただけじゃ!」
「ちょっとの威力じゃなかったろ!打撃音と言うより破裂音に近かったぞ!」
「お、お主が教えた通り殴ったらこうなったのじゃ!なんじゃあの殴り方は!えげつなさすぎじゃ!」
「なんで俺のせいになるんだよ!ナガーチが永遠に消滅するとこだったんだぞ!」
「お主のいた世界がおかしいんじゃ!あんなの妾のいた世界じゃ誰も知らんのじゃ!」
2人で意味の無い言い合いをしあっているとナガーチが目を覚ました。
「な、なんで自分はいきてるんでやすか?てっきりあの一撃で死んだかと思いやしたぜ。シオンさんが治して⋯ありがたいでやす。」
「良かったナガーチ。目を覚ましたんだな。回復魔法と同時に魔力も流し込んでいたみたいでな。感電したみたいになってて慌てたんだよ。」
「んなっ!またあのやばい魔力を⋯」
「そうなのじゃ、考え無しにやるなんてダメな弟子なのじゃ。」
「俺が考え無しなんじゃなくて、師匠だろ!師匠が手加減すればこうはならなかったじゃないか!」
「何度も言うがそれもお主のせいなのじゃ!妾は悪うないのじゃ!」
また不毛な言い争いに発展するが、ナガーチがそれを止めた。
「やめてほしいでやす!自分が弱かったからお2人に迷惑をかけたんでさぁ。だから争わないでほしいでやす。」
「ふん!ナガーチに感謝するんじゃな!」
「くっ、感謝するのは師匠の方だろ!」
「なんじゃと!弟子のくせしてなんて口の利き方なのじゃ!」
両者とも言い争いを止める気配がなく、タマモが身体強化を施しシオンに掴みかかろうとする。
「だから、2人とも悪くないでやす。勘弁してくだせぇ。」
ナガーチは掴みかかろうとするタマモを押さえつける。
「なんなのじゃ!離せ!離すのじゃナガーチ!」
「しっかり抑えててくれナガー⋯ん?なんで師匠を押さえつけることが出来るんだ?師匠は結構本気だぞ?」
「はっ、そう言えばそうでさぁ。なんで自分ごときがタマモさんを?」
「なんでなのじゃ?急に力がついた⋯」
3人が顔を見合わす。
「お、俺の魔力の影響か!」
「ええ、あのおかげでこんなに力が?これはやばいでやすね。こんなの全員に魔力を流していったら最強の軍団が出来上がっちまう。」
「いや、たまたまお主に耐性があっただけやもしれぬのじゃ。冥界の住人だけなのか分からないから危ないのじゃ。ジルに魔力を流した途端に消滅したらどうするのじゃ?冥界の住人は永遠の消滅なのじゃ。失敗は許されんのじゃ。」
「た、確かに⋯そうでやすね。そんな危険なものを自分は2回も⋯」
もしかしたら永遠の消滅だったかもしれないという事実を突きつけられて青ざめるナガーチ。
「そうだな。考え無しに魔力を流したのは悪かった。今後は気をつけるよ。ナガーチ以外にはしない方が得策だな。」
「これは秘密にするべきなのじゃが、ナガーチの変化は他の奴らはにも気付かれるのじゃろうな。」
「どうしやすかね⋯」
「黙っておくしかないだろ。消滅のリスクを負ってまで強くなりたいのか分からないしな。」
3人でどうするか悩んでいるとタマモが話を切り出す。
「仕方ないのじゃ。とりあえず黙っておくでどうじゃ?他の奴らはその時に考えればよかろう。」
「それしかないか。ナガーチ、黙っててくれると嬉しいよ。みんなの為だしな。」
「はい、そうさせて頂きやす。しかしこれで俺もお二人のお供になれるかもしれねぇでさぁ。頑張りやすぜ!」
ナガーチは強くなれたことを単純に喜んでいる。
「でもこれでシオンの修行相手になりそうで良かったのじゃ。」
「結果オーライだけど、今後は気をつけるよ。ナガーチ、これからもよろしくな。」
「ガッテンでやす!」
新たにナガーチが仲間になり順調に戦力を整えるシオン。
しかしシオンの修行はまだ始まったばかりだ。
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